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ひとりアントンハイセル(1988)

今年も8月8日がやってきました。

そうです。

1988年8.8 横浜文化体育館

IWGPヘビー級選手権試合

藤波辰巳vsアントニオ猪木


あの日から、

もう四半世紀が経過したのです。

 俺達の飛龍革命

 20 years ago

 お前が目の前にいるならいい

 僕らの記念日


小鉄さんの解説で、

個人的に印象に残ってるフレーズがあります。



小鉄「…それからね、古館さんね、猪木選手はですね、口の中少し渇いてますね」
8.8の序盤戦1

古舘「あ、そうですか!」

小鉄「今、自分のね、このー唾液ですね。唾液をね、戻してんですよ」
8.8の序盤戦2

古舘「はぁはぁはぁはぁ!」

小鉄「作ってね、戻して、で、それを水代わりにしてんですね、今ね」

古舘「なる程ぉ…まるで牛の様に反芻して、自分の呼吸を確かめてる様なところありますね」

小鉄「そうですね」



これ聞いて、当時、

「やっぱり猪木は凄いんだなぁ」と痛感したものです。

喉の渇きを自らの唾液を口の中に戻して潤す。

まさに“ひとりアントンハイセル”!!

これ高校生の私は、

二重関節(参照:ちょっと足を、やっちゃいました…)と並ぶ猪木の特殊能力だと思っていました。

いつかのサミットでこの話をした時、

たかさんに笑われたんですけど(笑)。



古舘「さあフロントからフルネルソン、アントニオ猪木であります。さあ猪木が攻勢を取った。お互いにいまだに睨み合いが続いているというところもあります。猪木の闘い、藤波辰巳が堪えているぅ!!」
8.8の序盤戦3

古舘「猪木が羽交い絞めの体勢になったぁ!! 羽根折りだ羽根折りだ!! 両方の腕をガキッと固めていきましたアントニオ猪木」
8.8の序盤戦4

8.8の序盤戦5

8.8の序盤戦6

古舘「グランドの展開になりました、関節技の応酬になりました。正面から絞り上げていくアントニオ猪木であります」
8.8の序盤戦7

8.8の序盤戦8

古舘「昭和48年12月10日、ジョニー・パワーズを破ってNWFを奪回した。2度目のチャンピオン街道の端緒。そこで猪木から奏でられた、あの過激なセンチメンタリズム発言」
8.8の序盤戦9

8.8の序盤戦10

古舘「『こんな試合を続けていたら10年持つプロレス寿命が5年になるかも知れない』と語ったアントニオ猪木」
8.8の序盤戦11

8.8の序盤戦12

古舘「さあ、その過激なセンチメンタリズム。それが現実となって今夜猪木を襲って苦しめるのか? それとも引退を賭けた大一番で弟子である藤波を破ってもう一度猪木神話を構築し始めるのか? その辺が全く定かではない」
8.8の序盤戦13

8.8の序盤戦14

古舘「とにかく引退を賭けて後が無いという状況で猪木がぶつかっている!!」
8.8の序盤戦15

古舘「こんな状況全く予想しませんでしたけどね」

小鉄「古館さん、これがプロレスの原点ですね。技をかけて、投げて、極める。首を極める足を極める。こういうのがね、やっぱりプロレスの原点ですね」
8.8の序盤戦16

古舘「そうですねえ」

小鉄「そういうのを二人魅してくれてますね」



何度、心が離れても、

このビデオを再生すれば、

プロレスに帰って来る事が出来る。

そうです。

“お前が目の前にいるなら”それだけでいいのです。

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tag : アントニオ猪木 藤波辰巳 IWGP

comment

Secret

No title

G1の話題乗り遅れました。
やはり、8月8日はこの話題ですよね。

実は私、この試合をオンタイムでは見てません。
でも、オンタイムで見た人は押し並べて
「泣いた」
と言ってました。

私は過去、試合を見て泣いたのは田村vs吉田(悔し泣き)、坂本vs畑山(ボクシング世界戦)だけです。
長いことプロレスファンなのにプロレスで泣けなかった自分が少し悔しいです。

一言…

少年時代にプロレスからいただいた宝物です。

No title

紫レガ様、こんばんは

スーパーマンデーナイトですね。横浜文体には沢山名勝負がありますがコレが至高だと思ってます。
会場にTV音声が入るミニラジカセを持ち込んで、古舘生実況を聞きながら観戦した大馬鹿者です(汗)

確か、前段の有明コロシアムで猪木がベイダーを破っての一戦でした。是が非でも観なくてはと足を運んだ、今となっては遠い思い出です。
フルタイム戦は流石に終わり時間が遅くて、東京湾の対岸方面まで帰れずカプセルしました。

昨今は猪木弁護士団にとっては風あたり強くて難儀してますが(^^ゞ

>“お前が目の前にいるなら”それだけでいいのです。
俺たちの旅ですか?

>ナリさん

実は私、この試合をオンタイムでは見てません<世代的なものもあるでしょうし、実は私も心が新生Uに惹かれていて…もしかしたら観ていなかった可能性もあるんです。

オンタイムで見た人は押し並べて「泣いた」<そうなっちゃいますよね。
猪木の引退が現実を帯びてきた中でのあの試合でしたから、泣かずにはいられませんでした。

試合を見て泣いたのは田村vs吉田(悔し泣き)、坂本vs畑山(ボクシング世界戦)だけ<ああ…ナリさんのお人柄が伺えるチョイスですね。
私はボクシングにおいては辰吉vs薬師寺というベタな試合に感動しましたが…泣いたのはプロレスとレスラーのMMAだけですね。

>宮戸ゲノムさん

少年時代にプロレスからいただいた宝物です<深い一言、ありがとうごいます。

何か本物の宮戸氏みたいな言い回しですね(笑)。

>孤高の赤パンさん

こんばんわ。

会場にTV音声が入るミニラジカセを持ち込んで、古舘生実況を聞きながら観戦<おおっと!! 素晴らしい。
ビデオ撮影はだめですけど、ラジカセは規制するきまりはありませんもんね(笑)。

有明コロシアムで猪木がベイダーを破っての一戦<あれも名勝負でしたね。
ベイダーの左腕に残る傷跡…キラー猪木の真骨頂でした。

フルタイム戦は流石に終わり時間が遅くて、東京湾の対岸方面まで帰れずカプセルしました<ウィークデー、しかも週の頭、月曜日でしたから大変だったでしょうね。
昔はビッグマッチのほとんどは平日だったんですよね。

昨今は猪木弁護士団にとっては風あたり強くて難儀してます<国会議員に返り咲いたその日から既に風当たりが強かったりしますが、私も一票投じた責任もありますので見守っていきたいと思います。

俺たちの旅ですか?<いいえ、これテレビのエンディングで流れたサザンの名曲なんですよ。

二言…

あらっ、宮戸さんぽかったですか?笑
本当の宮戸さんだったら猪木vsロビンソンがそれにあたるのでしょう。

最近の宮戸ニュースといったら『GRABAKA LIVE 3 !全面協力』ですね。
イベントへのこのような携わり方は久しぶりではないでしょうか。

今後、イベントに向けていろいろ仕掛けていくということなので、とても楽しみにしています。
スネークピットの選手も参戦しますしね。

そういえば、ポスターにヤマケンが写っていました。
宮戸さんが直接的に関わるイベントに出るということですもんね~。感慨深いです。

みんなが見ていて、覚えていて・・・そして今なお語ることができる。しみじみプロレスファンでよかったと、毎年思います。


あの日は試合を通して、ファン達が将来を約束し合った日、でもありましたね(^^)

そう、こんなシーンは見たことがない!!いかなる強烈な言葉も、このふたりの中には入り込めない!!

本当に特別な、大事な日です(^^)

>宮戸ゲノムさん

本当の宮戸さんだったら猪木vsロビンソンがそれにあたるのでしょう<本当の宝物でしょうしね。

『GRABAKA LIVE 3 !全面協力』<前の2回は鈴木健氏プロデュースでしたっけ?
やっぱり宮戸は興行に絡まないといかんでしょう。

スネークピットの選手も参戦<柔術とは異なる古くて新しいMMA技術を見たいものです。

ヤマケン…宮戸さんが直接的に関わるイベントに出るということですもんね~<巡り巡って…ですね。
もしUインターが継続されてヤマケンが順調に育っていたら…なんて空想も有りかも知れません。

>流星仮面二世さん

今なお語ることができる。しみじみプロレスファンでよかったと、毎年思います<本当にこれって何なんでしょうね。
例えば今日、内藤がG1を初制覇しましたけど、25年後どれだけのファンが今日の事を語り合っているのか???

試合を通して、ファン達が将来を約束し合った日<そうですね。
そしてこの試合がなければネット上とはいえ私も流星さんと知り合う事もなかった訳ですから。

こんなシーンは見たことがない!!いかなる強烈な言葉も、このふたりの中には入り込めない!!<「古舘さん! 流星仮面二世が泣いています!!」
「流星仮面二世が泣いている! 紫レガも泣いている!」
紫レガとは?

紫レガ

Author:紫レガ
47歳のプロレス話


「昔はインターネットを旅してましたからね。毎晩ブログでね、今みたいにSNSがいっぱいある訳でもないし、終わったらみんなブログでね、一日の終わりにUPして。今こんなこと言ったらエラいことになりますけどね、よく寝不足になったね、部屋でPCを打ったりね。…いや、そういう歴史はちゃんと教えとかないとね」

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