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神と信者たちへの劣等感(1998)

先日のコメントにも記した様に、

私のプロレスファンとしての意識の中には、

アントニオ猪木に対して、

その絶頂期を体感する事が出来なかったという、

いわば“劣等感”が存在しています。

さらには、その時代に生きていながら、

プロレスラー猪木の最期を現場で看取れなかったというのが、

最大の劣等感として残っているのかも知れません。

いくら引退グッズを手に入れる事が出来ても(参照:1972薄野サミット血風録)、
ガクさんからのプレゼント5

猪木引退パンフ

その地にいられなかった事が、

最大の後悔として残っていく訳です。



今日で、あの日から丸15年。
19980404TOKYODOME

生観戦されたたかさんらの証言でも、

本当に埋め尽くされてた70,000人の大観衆の中、
史上空前7万人動員

モハメド・アリもやってきた、
モハメド・アリもやってきた

古舘伊知郎最後のプロレス実況でもある、
この二人しか語れない

1998年4.4 東京ドーム

アントニオ猪木引退試合
を振り返りましょうか。
アントニオ猪木引退試合

正真正銘…闘魂ガウンを着用しての、

“最期のリング”に向かう猪木。
最後のリングへ

古舘
「いま人々の脳内にある、それぞれの記憶の聖者が点灯しました!! 猪木が小走りだ!! ご覧下さい猪木のガウン。38年に及ぶ猪木の格闘人生、その重みが猪木の肉体に雪の様に降り積もって見えます純白のガウン!! そして猪木の心の中にも粉雪が舞っているか!? そしてトリミングは赤、帯も赤であります。これはメラメラと闘魂が燃えているんでありましょうかー!! 猪木は小走りだ。人によっては20代の猪木を、世代によっては熟年の猪木を思い起こしているのでしょうか!? 今日ばかりはこのテーマソングがブルースに聴こえてならない!!」

対角線に立つのは、

まさかの相手、ドン・フライでした。
最後の相手はドン・フライ

エプロンに藤波辰爾、リング下に佐山サトルという歴代の付き人を従え、

最後の選手コールを受けると、
最後のコール

アントニオ猪木vsドン・フライ、ゴングです。
アントニオ猪木vsドン・フライ

先にトーナメント戦でこの日2試合を終えているフライは、

短期決戦を狙って初めからパンチで前に出て、
パンチを打ちながら詰めていくフライ、

コーナーに詰めると頭突きも入れていきます。
組み付いて頭突きも入れていく

レフェリーからブレイクがかかり一旦離れると、

虚を突いて猪木の浴びせ蹴り。
いきなり浴びせ蹴り…は空を切る

しかしこれは空を斬ります。

再びパンチで詰めていくフライ。
再びパンチから詰めていくフライ、

今度は組み付いて軽々と猪木を抱え上げての、
猪木を軽々と抱え上げ、

水車落とし。
水車落としから、

猪木の足首を極めに行きますが、
足を取りに行くが、

小鉄
「大丈夫です。ていうのはね、猪木選手、足つおいですからね。確かにね、足凄い細いんですよ。細いんですけど、これ絶っっ対に掛かんないです。自信持ってますからね、足に関しては」


逆に猪木の裏アキレス腱固めでフライがロープへ。
逆に猪木の裏アキレスにフライがロープへ

スタンディングから猪木が不意に前蹴りを出すと、

フライはそれを捕えてテイクダウン。
不用意に出した猪木の前蹴りを捕え、

腕ひしぎ十字固めにいきますが、
フライは腕十字に行くが、

これは猪木も得意な技。

MMAなどではまず見ない独特の脱出法を披露します。

まず自由な左手でフライの左足を外して後頭部へ、
この猪木流ディフェンス!!

今度は右足をレッグシザースでロックして、

テコを失くしてしまうのです。
絶妙です!!

形を変えたバナナスプレッドによる脱出ですね。

フライはすかさずアンクルに来ます。
フライはアンクルに切り替えると、

ここでも猪木は焦らずに、

ガッチリと胴締め式魔性のスリーパー。
すかさず魔性のスリーパー!!

どれもプロレスリングの技術じゃないですか!!

フライはサミングでスリーパーを脱出すると、

マウントポジションからパウンドを落とします。
マウントからのパウンドには、

猪木はパンチを打ったフライの右肘を極めながら、
またも猪木流ディフェンスで、

左足でフライの右足首を巻き込んで倒していきます。
いとも簡単に体勢を入れ替えて、

まさに“達人”の域です。

上になった猪木はパンチを落としますが、

あまり深追いせず、
上になる猪木

立ち上がって距離を取ると、
立ち上がって距離を置き、

G・アントニオ戦(参照:特殊な団体)を彷彿させる顔面蹴り!!
アントニオ戦風顔面蹴り上げ!!…不発

これは空振りに終わりましたが、

すぐに距離を置き、

ゆっくり起き上がるフライに、
絶好のタイミングで、

最後の延髄斬り!!
ラスト・オブ・延髄斬り!!

古舘
「延髄ーー!! 延髄ーー!! 脳髄に響いたーー!! ここら辺りはドン・フライ形無し!!」

上の2枚の画像での前田、佐山らの表情にも注目です。

立て続けに弓を引くストレート2発から、
ナックルパート・ザ・ファイナル!!

コブラツイスト!!
コブラツイストから、

さらにグランドで絞り上げると、

フライはたまらずギブアップ。
グランドコブラで締め上げて圧勝!!

古舘
「おおっとーー!! ここでゴングだぁグランドコブラ!!」

小鉄
「古館さんっ!! ドン・フライはね、コブラツイストなんて食らった事ないですよ」


様々な形容がされていた猪木の引退試合において、

予想だにしなかった快勝劇です。

古舘
「ファンは、猪木が桜散るのか!? あるいは満開の季節に猪木が勝つのか!? そんな中で猪木は今勝ち名乗りであります!!」

グランドコブラでUFC王者からギブアップ勝ち…。

字面だけで捉えれば、

いかにもプロレス的ハッピーエンドという解釈ですが、

ただ、改めて映像で確認してみると、

このフィニッシュにしても、前記した2つの技術にしても、

当時、圧倒的に渦巻いていた、

総合における“柔術絶対主義”をある意味否定した、

猪木流の問題提起だった様に思えます。

古舘
「多くのファンを魅了し続けて来ました猪木。そしてまた人々を振り向かせております!! この男は格闘技の英雄か!? それとも時代の娼婦なのか!?」
最後の勝ち名乗りに大歓声

試合後、新日本隊全選手で猪木を労い、

破壊王・橋本真也の花束贈呈と、
選手を代表して破壊王からの花束

選手ひとりひとりが猪木と握手。

西村修は現役最後の闘魂ビンタを受けました(参照:さらば、無我よ)。
闘魂は連鎖する2

さらに引退セレモニーから、

“道”のメッセージとなるのです(参照:今日という日)。
道3

さて、引退試合そのもので、

プロレスラー猪木が示した最後のメッセージは、

いろんな意味で、『レスラーもファンも、もっとプロレスリングを信じろよ!!』

という言葉だった様な気がします。
永遠のヒーローとはアントニオ猪木のこと

この日、文字通り歴史の証人となった方々が、

心の底から羨ましい!!

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tag : アントニオ猪木ドン・フライ引退

comment

Secret

No title

猪木引退試合、見に行きました。
ホームの後ろ、内野最後方、3階のほぼ最後方です。
席は後ろ過ぎましたが、バックスクリーンが真正面に見えるのでスクリーンやリングのやり取りも全部見れました。


対戦相手決定トーナメントは小川優勝の声が高かったですが、私は
「猪木が闘う相手だからドン・フライでしょう。
小川と闘って何かを伝える的な展開は面白くないから、フライが意地で勝ちます。」
と一点張りでした。
実際ドン・フライは小川に勝ったり負けたりだったので、勝てるという読みもありました。
ちょうど、この試合の前後にドンフライはグローブに鉄板か何か詰めてる・・・という疑惑があったりして、
「猪木は散々フライのパンチに苦しめられるけど、猪木がフライを捕まえて腕固めを極めてグローブを外して、鉄板を見つけ出して、それを使ってナックルパートするんですよぉぉおお!!」
と友人に熱弁してました。


ちなみに、小鉄さんは「フライはコブラツイストは喰らったことない」と発言しているのですが、これが本当かどうかは分かりませんがUFOが始まった頃に村上とシングルをやったフライは、村上の頭を押さえ込み、がぶりから揺さぶりをかけてスルスルと腕を差込コブラツイストを完成させました。
どっちかいうとコブラ型のヘッドロックのようでしたが。
アマレス出身のフライが知らないというのも少し疑問(実際ありますがフォールに行く形しかない)なのですが、これを自分の体験から絞めにいく技に展開させて自然な流れで技に持っていくセンスはすごいと思いました。

あれから15年ですか

この試合確かゴールデン中継でしたよね!

相手は一日三試合って…猪木卑怯じゃ?と思ってましたが、うちの父は昔からのファンで猪木はどんな手を使ってでも試合に勝とうとする。という解説(?)を聞かされじっと試合を見ましたが理屈抜きにおもしろかったです。

技術もそうですがその立ち居振る舞いで観客を巻き込むというか…とにかく上がりました。

翌年のドームでは武藤とフライのタイトルマッチと98、99年とフライは大抜擢が多かったですね。

No title

地元のFMラジオ局の男性アナが前に番組で観に行ったと言ってました。
ただ、リングより遠い席だった為よく観えなかったそうで・・・。

延髄斬りがフライに決まった時の佐山さんの表情は、「決まったー!」みたいな何とも言えぬ物で。猪木のビンタで思い出したけど、どこかで「猪木のビンタは体罰なのか?」と言うをネットで見ました。

グラウンドコブラもMMAだと「ツイスター」と呼ばれてるし。

明日のEテレの22時か23時に猪木さん、対談番組に出るみたいですね。   

>ナリさん

猪木引退試合、見に行きました<さすがです、押さえてますね。

席は後ろ過ぎましたが、バックスクリーンが真正面に見えるのでスクリーンやリングのやり取りも全部見れました<今って結構ビジョンの設置が増えたんですよね?
私もドームは4回観戦してますが、ほとんどが後方にビジョンでして、帰る頃には首が痛い思い出しかないです(笑)。

「猪木が闘う相手だからドン・フライでしょう。小川と闘って何かを伝える的な展開は面白くないから、フライが意地で勝ちます。」<通ですね。確かに小川が最後の相手ってベタ過ぎますもんね。

「猪木は散々フライのパンチに苦しめられるけど、猪木がフライを捕まえて腕固めを極めてグローブを外して、鉄板を見つけ出して、それを使ってナックルパートするんですよぉぉおお!!」<そういった局面もまた猪木らしいっちゃ猪木らしいです。

フライは、村上の頭を押さえ込み、がぶりから揺さぶりをかけてスルスルと腕を差込コブラツイストを完成させました…自分の体験から絞めにいく技に展開させて自然な流れで技に持っていくセンス<MMAからプロレスに転じたファイターの中では成功した部類に入るでしょうね。
研究熱心さもあったと思いますし、プロとは何か? を考えて闘っていた選手でしたね。

>オビワン三世さん

この試合確かゴールデン中継でしたよね<そうですね。ただ…生じゃなかったですし、番組もドキュメンタリーチックな内容でした。
結果、視聴率も振るわず…天下のアントニオ猪木引退試合としては物足りない放送内容でした。

相手は一日三試合って…猪木卑怯じゃ?と思ってましたが<猪木の凄さは「勝つ」ことよりも「負けない」事だ…という方もいました。
最後を噛み締めんとするファン達をスカすかの様に短期決戦に出た猪木は凄いレスラーですよね。

技術もそうですがその立ち居振る舞いで観客を巻き込む<華も実もあるレスリングでした。

フライは大抜擢が多かった<マサさんが買ってましたもんね。

>通り菅井さん

地元のFMラジオ局の男性アナが前に番組で観に行ったと<本当の意味で世間を巻き込んでたんですね。

延髄斬りがフライに決まった時の佐山さんの表情<確か格闘技戦用に佐山と二人で考案した技じゃなかったでしたっけ? 違ったらすみません。

「猪木のビンタは体罰なのか?」<もう…過剰ですね。時代っちゃ時代なんでしょうけど。

グラウンドコブラもMMAだと「ツイスター」<MMAだと名前ごと変わっちゃうんですね。

明日のEテレの22時か23時に猪木さん、対談番組に出るみたい<情報ありがとうございます。

4月6日22:00 NHK Eテレ『SWITCHインタビュー達人達(たち)』

ですね。

『1998.4.4』
簡単には言い表せられないですよね…

その時のことは、かなり鮮明に覚えています。
どこでチケットを入手したかまで思い出せますよ!
普通はそんなこといちいち覚えてないですよね?笑
(ちなみにアニマル浜口道場で譲っていただきました)

あのモハメド・アリと同じ空間にいたことが現在も信じられません。
未だに仲間に自慢しちゃいますからね 笑

それと、たしか今の西口プロレスの人達が賑やかしでワイワイやってたような記憶が…違うかな?(汗)

延髄斬りもフィニッシュも最高でしたよね!
よく、コブラツイストの寝技バージョンがグラウンドコブラだと言われがちですが、あれはどちらかと言えば逆で、もともとグラウンドで極める技ですね。レスリングでは。股裂き系の。

『4.4』は『8.8』同様、私にとってのプロレス記念日です。

全盛期を知らない世代へ。

いつも、楽しく読ませていただいております。
レガさんは、猪木全盛期を体験できなかったことをコンプレックス?に感じているようですが、プロレスの歴史全体像を知り、
後追いとは言え、猪木の偉大さを、認識していらっしゃるようなので、それほど、コンプレックスに感じなくても......
と思いますが。

当方は、猪木原理主義歴40年に、なりますが、引退試合を生観戦していません。
誘われましたが、私のまわりでも、見に行った人は、3、4人でした。
猪木信者の仲でも、いろんな意見があって、私などは、85年以降の猪木を、あまり認めていません。しいて言えば、はじめて東京ドームでやったチョチョシビリ戦が私の中での猪木引退試合であったと思います。
今の平成世代[三銃士、四天王]ファンなどは、
なぜ、今の時代になっても猪木が、ちやほやされていることが理解できないでしょうから。
アンチ猪木に、言わせれば、馬場が生きていれば、ここまで、猪木の発言力が強くなっていないと、
言う輩まで、いる始末です。
馬場、猪木のいた時代すら、忘れられているのです。

これからも、プロレス歴史修正主義者?に
負けないような、
レガさんの、熱い評論およびコラムを期待しております。

こんばんは。

NHK見ました。

ああいう社会的立場の凄い方が影響受けていて尊敬されているのは猪木ファン冥利に尽きるてなもんですよ。

達人なんてもんじゃなくて偉人の方が、しっくりきますよね。

>宮戸ゲノムさん

どこでチケットを入手したかまで思い出せますよ!<一つ一つが特別な思い出となって残っていらっしゃるのでしょうね。

モハメド・アリと同じ空間にいたことが現在も信じられません<それこそ究極の特別感じゃないでしょうか。

西口プロレスの人達が賑やかしでワイワイやってた<番組の冒頭で出てましたね。もう一ヶ所では現在のアントキの猪木氏らしき人物がやっています。

どちらかと言えば逆で、もともとグラウンドで極める技ですね<元々あったレスリング技術がプロレス用として特化した形がスタンド式なのでしょうか?
レスリングがプロとアマつながったものとしての象徴でしょうね。

『4.4』は『8.8』同様、私にとってのプロレス記念日<奇しくもぞろ目の両日。猪木に魅了されたファンにとっては特別な日ですね。

>キラー猪木原理主義者さん

後追いとは言え、猪木の偉大さを、認識していらっしゃるようなので、それほど、コンプレックスに感じなくても<私自身の考えとしてはやはりリアルタイムでそこにいた、またはそれを体感した事こそが全てだと思っています。
私の猪木全盛期体感は祖父の膝の上で観てたvsジェット・シンがギリギリです。そこにはもちろん『試合の中でこの場面が云々…』という記憶はありません。

猪木原理主義歴40年に、なりますが、引退試合を生観戦していません<そうでしたか。

猪木信者の仲でも、いろんな意見があって…しいて言えば、はじめて東京ドームでやったチョチョシビリ戦が私の中での猪木引退試合<永年の猪木信者の方々にはそれぞれの引退試合がある様ですね。
8.8藤波戦しかり、北朝鮮のフレアー戦しかり、長州のラリアート連発で完敗した試合しかり。
チョチョシビリ戦以降、国政に進出した訳ですからプロレスラーが主語の猪木としてはあれが最後だったのかも知れませんね。

馬場が生きていれば、ここまで、猪木の発言力が強くなっていないと、言う輩<私なんかは逆に馬場さんが生きてた時代の方が攻撃対象がハッキリしていた分キツい事言ってたなぁと思うんですけどね。

プロレス歴史修正主義者?に負けないような…熱い評論およびコラムを期待しております<ありがとうございます。
偏った論旨ではありますが、お読み下されば幸いです。記事の中で間違ったものがありましたら、歴史を知るキラー猪木原理主義者さんの方からどんどんご指摘下さい。

>aliveさん

こんにちわ。

NHK見ました<私も録画してたのを今朝観ました。
結構貴重な映像が流れてましたね。NHKの強みなのか、パキスタン国営放送のクレジット付きでジャラ戦の試合映像まで出て来たのにはビックリしました。

ああいう社会的立場の凄い方が影響受けていて尊敬されているのは猪木ファン冥利に尽きる<有名無名問わず、いろいろなプロフェッショナルの方々の人生に影響を与えてますよね。

達人なんてもんじゃなくて偉人<まさしくその通りです。

No title

横やりです。


馬場の死去後、猪木が歯止めが効かなくなった・・・という意見はターザン山本が言い出した気が?
ちょうど、カード編成など新日本に再び介入するようになった頃でしょうか?
これまでのように「猪木は万能、何でも許される」という傾向から風向きが変わってきたあたりですね。

元々無茶苦茶を言う人(新間が猪木の無茶な要求やアイディアを何度も止めて、その度に喧嘩する)だったらしいので、単純に馬場うんぬんではなく、歯止めをする人がいなくなったというだけなのでしょうか。

>ナリさん

馬場の死去後、猪木が歯止めが効かなくなった・・・という意見はターザン山本が言い出した気が?<今やもう馬場さん関連に関してはターザンの説得力一切なくなっちゃいましたよね。

「猪木は万能、何でも許される」という傾向から風向きが変わってきたあたり<2000年代のプロレス界は猪木崇拝と排除に二分されたと言っても良いくらいの時代でした。
現役ではない事が一番の理由でしょうけど。

単純に馬場うんぬんではなく、歯止めをする人がいなくなったというだけ<あ、そうかも知れませんね(笑)。
猪木に限らず、やはりしっかりしたブレーンがいてこそ時代を作れるのでしょうね。

こんにちは。

フライがキーロックだか腕ひしぎだかを狙っている時の猪木の脱出方法が独特でこんな抜け出し方があるんだと当時感心しましたね。今まで見たことないです
私はこの試合がIGFのベースとなる試合だと思いますがレガさんはどうお考えですか?

>ルルーシュさん

おはようございます。

フライがキーロックだか腕ひしぎだかを狙っている時の猪木の脱出方法<記事中にも書きましたが、これぞプロレスリング技術!! ですよね。

私はこの試合がIGFのベースとなる試合だと思いますが<そうですね。一部分はIGFにつながってると思いますが、当時は総合格闘技へのアンチテーゼだと思いますね。
逆に言えば猪木が考える新日本があれなんでしょうね。

No title

すいません、今頃コメで・・・申し訳ないです(TT)

猪木さんの引退試合、最後のスピーチ、冒頭の

「わたしは今、感動と感激、そしてすばらしい空間の中に立っています。心の奥底からわきあがる皆様に対する感謝と熱い思いをとめることができません」

のあと、

「カウントダウンが始まってから・・・」

というのの寸前に入っている

「イノキー!!」

という観客席からの声が、ボクの声です(^^)

だからなんだ!?と言われれば、それまでですが・・・(^^;

>流星仮面二世さん

すいません、今頃コメで<とんでもない。ありがとうございます。
というか、お帰りなさい!! ですね。

「カウントダウンが始まってから・・・」というのの寸前に入っている「イノキー!!」<いや、この通る声は決して忘れませんよ。
猪木引退の最後の映像に声が入ってるなんて最高の幸せもんですよね!!
紫レガとは?

紫レガ

Author:紫レガ
五十路のプロレス話


「昔はインターネットを旅してましたからね。毎晩ブログでね、今みたいにSNSがいっぱいある訳でもないし、終わったらみんなブログでね、一日の終わりにUPして。今こんなこと言ったらエラいことになりますけどね、よく寝不足になったね、部屋でPCを打ったりね。…いや、そういう歴史はちゃんと教えとかないとね」

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