ドラゴンはアイドル

購入以来、少しずつではありますが、

楽しく読み進ませて頂いております。

豪ちゃん本(参照:豪ちゃん本届いた)。
吉田豪の喋る!!道場破り プロレスラーガチンコインタビュー集

天龍源一郎の男気…かっこよさを筆頭に、

吉田豪一流の引き出し方によって、

各レスラーたちがその持ち味以上に、

面白く色付けされておりますが、

中でも群を抜く面白さを放っているのが、

我らがドラゴン、藤波辰爾です。
ドラゴン藤波だ!!

にしても、このお笑いストロングスタイルというカテゴリにおいて、

半分以上はドラゴン記事で成立していますね(笑)。

非常識だらけのプロレス界において、

必要以上に常識人であるが故の面白さというか…、

その魅力が改めて確認出来る内容です。

 吉田豪の喋る!!道場破り プロレスラーガチンコインタビュー集 より

豪「ボクらにとってのアイドルって何なのか最近考えたら、藤波さんが原点だなってことになったんですよ」

藤波「あらら!」

豪「藤波さんが困ったりとか、ニコニコ笑ったりするのを見てるだけで幸せな気持ちになれる。これはアイドルだよなって」


新旧アイドル事情を知り尽くした豪ちゃんに、

ここまで言わせる説得力!!
出ましたマッチョドラゴン!!

豪「新日本旗揚げ当時のパンフで、藤波さんの趣味が『ゴーゴーを踊ること』って書いてあったのも、ずっと不思議だったんですよ」

藤波「あれは、ゴーゴーなんて踊ったこともないんだけど、なんか書かなきゃいけなかったの。ゴーゴーなんて行く余裕もないしね」

豪「若い感じを出そうとしたんですかね」

藤波「若手は若手らしい趣味をね。『城めぐり』とか若手が書いても面白くないでしょ」

豪「その頃から城めぐりだったんですか?」

藤波「そう。だって行くとこないもん!」


ゴーゴー!!…時代ですね。

本当にそんな発言していたのか、

新日パンフの縮刷版を見返してみると…、

 新日本プロレスリングパンフレット縮刷版 より
新日パンフ縮刷版

藤波辰己
身長184センチメートル 体重86キログラム
昭和28年12月28日九州大分県の出身。
プロレス入門当時の体重は70キロしかなく、キューリのような体格をしていたが練習熱心な彼はグングン体力をつけて来ている。しかし試合になると、若冠19歳の彼にはまだまだ力量不足の点は辞めない。スタミナの配分を研究してほしい。
趣味は、ゴーゴー、練習の合間にレコードをかけおどっている。
(原文まま)


…本当だ(笑)。
若き藤波のプロフ

いくら趣味とはいえ練習の合間にレコードかけて踊っていれば、

当時の小鉄さんならブチ切れるでしょうに(笑)。
旗揚げ時の若獅子たち

返す刀でドラゴン史に大きく刻み込まれた2大事件、

“雪の札幌・藤原テロ事件”と、

“沖縄飛龍革命”(参照:俺達の飛龍革命)の真相も改めて語られています。

藤波「あの頃は自分の中に葛藤があったんですよね。(略)一番老舗である新日本がこんなにガタガタで、そこで自分が悶々としてるっていう、その鬱憤でしょうね」

豪「そうやってモヤモヤしてるときに藤波さんが入場時に藤原組長に襲われて、まあ頭にきますよね。なぜ俺なんだっていう。初めてあのとき付き人を殴ったらしいですけど」

藤波「高田(延彦)をね。高田はなんで殴られたかいまだにわかってないだろうけど。札幌の雪の中、宿舎に帰ったはいいんだけど、付き人の鞄がまだ宿舎に届いてなくて、裸でロビーをウロウロしてたよ(笑)」

豪「ダハハハハ! タイツのままで(笑)」

藤波「そう、部屋にも入れないから。選手はみんな鍵も鞄の中に入れて持ってくんですよね。だからフロントに鍵がない。マスターキーを借りりゃいいんでしょうけど、そういう冷静さもないからロビーで待ってて」

豪「ひとりで怒って先に帰っちゃったから、ホテルには誰もいないんですね(笑)」

藤波「そう。周りのお客さんはみんなキョトンとしてて、ひとり怒り狂ってるし(笑)」

豪「あ、そんなに怒ってたんですか?」

藤波「多少はね。周りにはそんなのは見せないですけど、気持ちの中では」


まず豪ちゃん、

藤原が襲い掛かったのは対戦相手の長州ですよ。

それはさて置いて、

いくら怒りの頂点にあったとしても、

2月初旬の札幌ですよ!!

しかも雪降る夜にパンイチで!!

当時の宿泊先もパークホテルだったのかな?

中島公園に隣接してはいますが、

体育センターからマッパで歩くのは大変ですよ。

しかも週末の夜に筋肉隆々の男が、

血塗れの状態でパークホテルのロビーにたたずむ画って…。

もう一つ“飛龍革命”の方ですが、
飛龍革命12

以前Upしたアメトーークでの話(参照:続・俺達の飛龍革命)が、

ほぼ間違いないという事が判明致しました(笑)。
続・飛龍革命11

いや、あの、面白話だけではなく、

いい話も盛り込まれていますよ。

そしてトークの締めはやはりこれです。

藤波「あと夢があるとすれば、将来は自分たちの城が持てればなって」


…もしかして、まだあの夢を捨てていない!?(参照:俺が天下を取る2010)
やっぱりそれかい!?

豪「ダハハハハ! 藤波さん、昔から『城を作りたい』って言ってたじゃないですか」

藤波「それはもう却下されたよ。見積もりまで取ったけど、えらいことになってたから」


ちょっとホッとしましたが、

ちょっぴりガッカリですね(笑)。

でもドラゴンの笑顔を見れば、

それだけでオールOKですね。
満面のドラゴンスマイル

関連記事

tag : 藤波辰爾 吉田豪

comment

Secret

No title

雪の札幌の話はますだおかだのラジオにゲストで来た時に語ってました。
増田さんが「あれから藤波はどうなった?」という話のきっかけから盛り上がり、ゲストに来てもらおう!という流れで。

ちなみに、ホテルのロビーにはツアーの団体さんも来ていたらしくスターの藤波選手らしく顔をさしまくる(そりゃまぁパンツ一枚のムキムキの大男が体から湯気を出してうろうろしてたら藤波でなくても見ますよね)状態でしたが、異様な雰囲気に誰も記念撮影を頼んでくる人もいなかったとか。


しかし、ゴーゴーを練習中に・・・とか、
ドラゴン体操に、マッチョドラゴン。
これって、新日本のスタッフが「若者ウケ」を考えての提案だったんでしょうね。
今で言えば、オカダやデヴィットあたりに「AKBを聴いて練習、EXILEのようなダンスを踊って、自ら入場テーマを歌う」って感じなのでしょうか?
安直すぎるというか何というか・・・(笑)


でも、時代を感じる微笑ましいエピソードですね。

>ナリさん

ますだおかだのラジオ<ナリさんも情報通ですね!! 素晴らしい。

異様な雰囲気に誰も記念撮影を頼んでくる人もいなかった<ほぼ雪祭り期間中、スキーシーズン真っ只中、ススキノに程近い金曜の夜のホテルのロビー…かなりの人出でごった返していたでしょうね。そこに響き渡るドラゴン呼吸音ですから。
ある意味、そこにいた人は歴史の証人かも知れないですね。

新日本のスタッフが「若者ウケ」を考えての提案だったんでしょうね…オカダやデヴィットあたりに「AKBを聴いて練習、EXILEのようなダンスを踊って、自ら入場テーマを歌う」って感じなのでしょうか?<百歩譲ってオカダクラスならあってもいいのかも知れませんが、当時のドラゴンはまだ第一試合のヤングライオンですからね。
パンフ製作者がネタが見つからず適当に書いたとしか思えないです(笑)。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

>○○○さん

こんばんわ。

その代表的人物があなたですよ。
ちなみに…モロタイプであります♡

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

>○○○さん

嘘じゃないです、本当です。

安心して下さい、本当です。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

>○○○さん

おで○<…う~ん、寒くなるこれからが美味しい季節ですよね~。
紫レガとは?

紫レガ 

Author:紫レガ 
45歳のプロレス話


長州、これは俺のブログだ。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
UFC (1)
最新トラックバック
検索フォーム
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
月別アーカイブ
リンク
来場者数
QRコード
QRコード