クネりの花道(2013)

中邑真輔の見せ場の一つに、

他の選手とは明らかに一線を画した入場シーンがあります。

それはしなやかであり、

サイケデリックでもあり、

ダンサブルであり、

不気味ささえあり、

まさに“アート”と呼べるものではないでしょうか。

中邑が総合格闘家よりも、

プロレスラーの道を選んだ理由の一つに、

東京ドームの花道を歩く夢というものがありました。

今年の1.4ドームにおいて、

その入場シーンは“究極のアート”に昇華したのではないでしょうか。



花道奥のステージに現れた王者・中邑。
中邑入場@2013.1.4~1

IWGPインターコンチネンタルのベルトを誇示すると、
中邑入場@2013.1.4~2

そのままマイケルばりのサイドウォーク(だったっけ?)で横移動。
中邑入場@2013.1.4~3

ニヤリと笑みを浮かべてから、
中邑入場@2013.1.4~4

いざリングへ歩を進めます。
中邑入場@2013.1.4~5

花道奥で一旦止まると、

件の“ピストルサイン”を地面に向けて、
中邑入場@2013.1.4~6

ズドーンと一発。
中邑入場@2013.1.4~7

「俺は銃を捨てるよ。もっと面白い事やろうぜ」的なものと、

私はこのシーンを見ましたが…。

花道を歩き出すと、

両手をプラプラさせてから、
中邑入場@2013.1.4~8

まず右手、
中邑入場@2013.1.4~9

さらに左手を伸ばして、

さながら某ロックスターの様です。
中邑入場@2013.1.4~10

そして良く見せるこれ。

ズダダダダダダダダン!!
中邑入場@2013.1.4~11

バシャーーーーーン!!
中邑入場@2013.1.4~12

これドラムでしょ? 違う?

カメラを正面に見つけると、

ヒロミGOばりのジャケットプレイから、
中邑入場@2013.1.4~13

この形相。
中邑入場@2013.1.4~14

眼光は眼光でも、

永田裕志の白目とは違います。

リングが近づくと、

ちょっと物足りなさそうな表情を浮かべてから、
中邑入場@2013.1.4~15

もう一度ベルトをチラ見せして、
中邑入場@2013.1.4~16

ステップの直前でしばしストレッチ。
中邑入場@2013.1.4~17

そしてロープを潜って、

眼を閉じるいつもの表情から、
中邑入場@2013.1.4~18

対角線上の桜庭和志に、

薄く開いた眼で一瞥します。
中邑入場@2013.1.4~19

最後は入念な股関節のストレッチ。
中邑入場@2013.1.4~20

リングアナのコールに対して、

クネりが入って、
中邑入場@2013.1.4~21

さらにもうひとクネり。
中邑入場@2013.1.4~22

ここから凄い試合(参照:プロレスリング復興記念試合~前編~~後編~)に入っていく訳ですが、

この一連の動き…踊ってますよね。

まさに「ダンスする様に」という初見良昭宗家の言葉そのままに、

武道とは何ぞや? を体現してるみたいです。

中邑
「世界中どこに行っても、踊りと歌と相撲だけはあるじゃないですか?」


世界で舞って欲しいなぁ…ってね。

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tag : 中邑真輔

comment

Secret

No title

お久しぶりです。毎回レガさんの場面の切り取り方はツボをついてくれますね!

さて今後の真輔ですが試合もさることながら、入場の際に真輔コールが起きる…ところまでいってほしいですね。90年代まではそういった選手がたくさんいましたが最近は入場の歓声が静かなのが気になります。

入場から爆発する事で試合のボルテージはさらに上がると思いますが…やっぱり会場で見てもテレビで見ても一体感は大切ですよね!

>オビワン三世さん

お久し振りです。

入場の際に真輔コールが起きる…ところまでいってほしいですね<早速コメントを引用させて頂き記事を書かせて頂きました。
個々の声援はあるんでしょうけど、一体感というのが難しいでしょうね。完全なるエースというかカリスマ的存在にならないと。

No title

引用ありがとうございます。(?)

最近の記憶だと去年のオカダの初防衛戦の時の入場で内藤コールはすごかったです。ただケロちゃん効果もあると思いますが。

現在完成されつつある興行のパッケージ感はいい事だと思いますが、この選手は何かやってくれるだろう…という期待感というか意外性がまだまだ足りないんじゃないかと思います。

それっていい試合を積み重ねるだけでは得られないモノなんですよね。あまり過去の選手と今の選手をくらべるのは好きじゃないんですけど、やっぱりそこに行き着いてしまうのか…

>オビワン三世さん

去年のオカダの初防衛戦の時の入場で内藤コールはすごかった<前年に棚橋に挑戦した時はアレでしたけど、あのオカダ戦は勝負論とか含めて素晴らしかったと思います。
ファンの後押し…それを跳ね返した事でオカダの格が一気に上昇した試合でした。

現在完成されつつある興行のパッケージ感はいい事だと思いますが、この選手は何かやってくれるだろう…という期待感というか意外性がまだまだ足りない<そうですね。それとここまで来たら、もうファンを裏切れなくなって来つつありますね。
90年代の全日みたいな閉鎖的なものではありませんが、棚橋がこのパターンでどこまで突っ走れるか。順番待ち政権に戻らない事を願いたいです。

あまり過去の選手と今の選手をくらべるのは好きじゃないんですけど、やっぱりそこに行き着いてしまうのか<比べる事も長く見てきたファンの特権なんですよね。
別物と捉えてるファンも多いみたいですけど、やはり同じリングで行われている以上は比較してしまいますね。
ただ今の棚橋と中邑はそこを越えた存在になりつつあります。

No title

初めてコメントさせていただきます。いつもブログ楽しく拝見しています^^
某動画サイトでこの試合を見ていたところ、
ピストルサインを床に打つ=シュート という意味ではないか?というコメントがあり
なるほど!と目から鱗が落ちました。
中邑はコメントや動作のひとつひとつにまで気を配って、さらにこちらに想像の余地を残しているのがいいですね。こういう風に頭を使って動くレスラーはなかなかいないと思います。
長らくプロレスから離れていたのですが、ここ数年出戻ってきて今や大の中邑ファンです。

>89さん

初めまして。
コメントありがとうございます。

ピストルサインを床に打つ=シュート という意味ではないか?というコメント<記事にもしましたが、私はあれが中邑のピストルを捨てる意思表示に感じたんですよね。「そんなものよりも面白い事しようぜ」的な。

中邑はコメントや動作のひとつひとつにまで気を配って、さらにこちらに想像の余地を残しているのがいい<中邑自身プヲタ出身という事もあって、深読みするファンの琴線をつつくのに長けてますよね。
他の選手と一線を画す部分確かにあります。

長らくプロレスから離れていたのですが、ここ数年出戻ってきて今や大の中邑ファン<89さんも同志ですね。

「ようこそプロレスリング・プロレスリングへ!!」

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>○○さん

深読みこそがプロレスファンの特権ですよ。

…ある意味、妄想と背中合わせでもありますが(笑)。
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