プロレスリング復興記念試合(2013)~前編~

大盛況に終わった今年の1.4ドームから、

早くも10日余りが経過しました。

当日、私はPPVで観戦した(参照:久々リアルタイムで観たイッテンヨン観戦記)訳ですが、
「ボマイェってやつは…」

その目的の90パーセント以上が、

この試合に有ったと言えます。
「ソレを味わう事になる」

ダブルメイン1のIWGPインターコンチネンタル選手権試合

中邑真輔vs桜庭和志
です。
中邑真輔vs桜庭和志

まさしく期待に違わぬ…というよりも、

期待と想像を遥かに上回る、

数年に一度の極上のプロレスリングが観られました。

そして当ブログ記事においても、

久々と言っていいこのコメント数

早く振り返りたくて仕方がないこの一戦。

時計の針をもう一度、

2013年1.4 東京ドームへ戻しましょう。

まず試合に先駆けて、

選手権試合の立会人として、

スタン・ハンセンが入場します。
立会人は不沈艦

先に入場のチャレンジャー、

桜庭和志
新たなSAKUマスクで入場with木谷オーナー

木谷オーナーをセコンドに従えて、

この日もマスク着用での入場です。

一方チャンピオン、

中邑真輔の入場です。

この試合の伏線となった“ピストルサイン”(参照:Trigger ~昭和編~)を、

地面に撃ちつけます。
ピストルを地面にズドン!

この瞬間、銃を捨てたのか!?

とにかくこの舞う様な中邑の入場。

入場一つで銭を取れる男になったんですな。
クネりながらDancin!

桜庭が差し出した右手を、

中邑も握り返して、
握手から始まる

ゴングです。

先制は桜庭のローキック。

中邑もしっかりディフェンスします。
先制は桜庭のローから

一転してレスリング出身者同士らしい、

探り合いから、
レスリング出身者同志ならではの探り合いから、

まずは桜庭のタックル。
桜庭がバックに回る、

そのままバックに回ると、

中邑は桜庭の左腕を極めに行きながら、

ロープブレイクとなります。
期せずして中邑が“宝刀”の構え

再開後すぐに、

中邑が長い足を目一杯折り曲げて、

独特の低い両足タックル。
今度は中邑の低い両足タックル、

これは桜庭が瞬時にバービーから潰します。
桜庭バービーから潰す

膝がボロボロでもレスリングの瞬発力は健在です。

今度は手四つに行くと見せかけて、
フェイントをまじえて、

ローシングルです。
ローシングル炸裂、

中邑、わかっていても食らってしまいます。

そのままサイドポジション。
すぐにサイドポジション奪取、

さらに中邑がハーフガードにいくと、

逆らわずに体勢を移行していきます。

この辺りが自然体・桜庭の真骨頂か?

中邑は下から細かく仕掛けていくと、

桜庭も対応していきます。
下からの中邑の動きに対応、

すぐに中邑も柔術の技術で、

あわよくば極めを狙っていきます。
柔術式のガードを繰り出す中邑に、

桜庭はこの展開を嫌って、

一旦離れて行きます。
桜庭一旦離れてから、

改めて上になり、
もう一度上に

スタンドに戻ると掌底と膝蹴りの連打。
膝の連打に、

これを中邑は脱力しながら押し込んでいき、

ロープブレイクを誘います。
ロープ際まで押し込んで、

一度場外へ降りてインターバル。

ゆっくりと息を整えてから、
中邑が場外でインターバル

リングへ戻ると、

待っていたのは桜庭のローキック。
桜庭のローキックに、

中邑もミドルキックで返していきます。
中邑はミドルキック

お互いにガードの上から入れていきますが、

体重差は如何ともし難く、

やや中邑の方が有利に見えます。

コーナーに詰まって何度目かのブレイクの場面。

ここで中邑は“仕掛けて”きます(≠シュート)。

桜庭の左頬にゆるい張り手を一発。
コーナーでペチンと張り手

こういう事を最も嫌うのが、

決して気の長い方ではない桜庭です。
むかーーーーっ

さらに中邑はこの表情です。
にやにや…

中邑という男は本当に駆け引きに長けていますね。

案の定、桜庭は一気に来ます。

一発一発力を込めての掌底速射砲。
掌底の速射砲

中邑は身長差を利しての、

膝蹴りの連打。
中邑も膝を出してくる、

左ミドルは桜庭がキャッチして、

ここも力一杯の軸足払いでテイクダウン。
キャッチしてテイクダウン

いわゆる“猪木アリ状態”から、

桜庭は距離を置きます。
距離を置いて、

一気にダッシュして、

ジャンプ一番!!
ジャンプ一番

出ましたフットスタンプ!!

しかも中邑の顔面にヒット!!
顔面へ!!

これが見たかったのです(参照:もういちど見たい桜庭の技)。

そのままスリーパーに捕えると、

中邑はジリジリとコーナーへ。
桜庭のスリーパーを、

中邑は実にこの試合で、

コーナーやロープ…リングそのものを巧く使っていたと思います。

離れると串刺し式の膝の連打。
コーナーで膝の乱れ打ち

ここからいつもの必勝パターン。

抱え上げてコーナーに乗せて置いてから、
コーナーポストへ固定して、

先程のお返しとばかり、

対角線を走りこんでの、
たっぷりの助走からの、

膝…は桜庭があっさりスカして、
あっさりスカして、

スリーパー。
スリーパーから、

ブレイクがかかると、

ハイキック…は空を切り、

後頭部へ強烈な掌打を一発。
後頭部への掌打、

逆に串刺しにしての掌底連射から、
掌底の乱れ打ちから、

本当に久々に見る桜庭のジャーマン!!
久々サクのジャーマン、

これも見たかった。

ブリッジが低く角度は浅かったので、

中邑は巧く受身を取っておいて、

すぐにロングレンジのタックル。
中邑ロングレンジのタックルは、

これがドンピシャのタイミングでカウンター!!
カウンターの膝一撃!!

桜庭と同じUインター出身の高山善廣との試合(参照:闘魂の重圧~後編~中邑3度目のIWGPを振り返ろう~episode 4・後編~)において、

何度も見られた定番ムーブですが、

この“命の差し出し方”…半端じゃないですよ。
中邑ダウン!!

さあ!! 後編に続けましょう。

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tag : 中邑真輔 桜庭和志 IWGPインタコンチ

comment

Secret

桜庭vs中邑=Uスタイルということでは絶対ないです。
Uと同様、“プロレスリング”であるということであって。
しかし今はホント、そういった試合が無いですよねぇ…

MMAの技術も交えつつですが、久々に真っ当なプロレスリングの試合が日の目を見たんじゃないでしょうか?
そういう意味で以前こちらに、この流れで現在の新しめの新日本ファンに一連の田村vs桜庭を見せたらおもしろがるんじゃないかと書かせてもらったんですよ。

柴田vs真壁はどうでした?

柴田ファンの私は腹が立ちましたよ。
ただのハードヒットがやりたくて新日本に上がったのかと言いたくなりました。
たしかに現在の新日本では無い試合ではあるのですが。

新日本に喧嘩売りに行ってるんですよね?
いやぁ、伝わってきませんでしたね~。
正直、顔面蹴り上げるぐらいのことはやるだろうと思っていたのですが。
本気で怒らせるぐらいのことを。

真壁がいろんな媒体で柴田との若手時代の思い出を語ってますよね?
それを知り、感傷に浸っているのが見えてしまったようで気持ち悪かったです。

>宮戸ゲノムさん

桜庭vs中邑=Uスタイルということでは絶対ない<極々真っ当なプロレスリングという事で宜しいでしょうか。

この流れで現在の新しめの新日本ファンに一連の田村vs桜庭を見せたらおもしろがるんじゃないか<そのカードに限らずU系の試合も今なら受け入れられるのかも知れません。

柴田vs真壁はどうでした?<ちょっと残念でしたね。
淡白というか…昔、魔界のマスク被っていた頃の方がムチャクチャやってました。天山を本気で怒らせていました。
しかしあの手の試合になったら柴田の勝機はほとんどないですねぇ。
他のブログにコメント書いたんですけど、今後新日だけでやっていく可能性の高い柴田のこれまでの積み重ねが何も見えてこなかった試合でした。
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