怖い田村、届かぬ想い(2006)

どうやら今年の大晦日、

田村潔司の出陣はない模様です。

ささやかな想いは届きませんでした(参照:Dear TAMURA~原色の手紙・第一章~~第二章~)。

…ならば、

大晦日の思い出に浸って、

今年最後の記事にしましょうか。

6年前…この時、

田村と私はWEB上で“言葉”を交わしていました。

 田村潔司フルヌードブログ より
質問受付

「第一回チキチキフルヌードブログ 質問回答「そのご」

紫レガ
今年はUインター解散(田村さんが福岡でインターのジャージ投げて)から10年。インターの戦士達にも色んな事がありました。
桜庭電撃移籍、高山復帰、カッキー引退…。
トリを飾るのは田村さんの試合です。
来年から再び大勝負が出来ます様に、"怖い"田村さんの姿を見せてください!!お願いします!!
3年前の冨宅戦みたいなのを希望いたします。
頑張って下さい!!元気玉送ります!!


田村
●有難うございます。
昔から観て頂き有難うございます。
これからも応援宜しくお願い致します。


ちなみに、この文中の「お願いします!!」は、

「僕と真剣勝負して下さい!! お願いしますっ!!」“お願いします!!”です。



文中にもある通り、

Uインター解散から丸10年のこの年、

Uインター出身者にはそれぞれのドラマがありました。

そしてPRIDEにとっても、

“フジテレビ・ショック”という大事件があった年の締め括り。

2006年12.31 さいたまスーパーアリーナ
大晦日恒例の高田のフンドシ太鼓

PRIDE男祭り2006-FUMETSU-
でのオープニングマッチ、
オープニングマッチ

田村潔司vsミノワマンです。
田村潔司vsミノワマン

恒例の“佐藤D煽りV”では、

美濃輪育久の異変を察知。
美濃輪の様子がおかしい

「テーマは“誕生”。ミノワマンで行きます」
「ミノワマンです」

「え…?」
「え…?」

「マンです」
「マンです」

入場コスチュームの背中には“新人類”
新人類=超人誕生

この一連の流れに対しての、

場内のリアクションに、

田村は明らかに不機嫌モードです。
明らかに不機嫌な田村

しかし試合は別。

ゴングと同時にいきなりミノワマンは前に出て、

連打を繰り出してきます。
ゴングと同時に前に出るミノワマン

互いの右フックが空を切ったところで、
互いの右が交錯

田村は既に冷静になっていました。

良い角度の左ミドルをヒット。
田村は機先を制する左ミドル

それでもミノワマンは前に出ます。
前に前に、のミノワマン、

連続で膝を打ち上げますが、
膝を出すが、

身長差からか? 慎重さからか?

田村は冷静に突き離します。
両手で突き放す田村

これまた良い角度の左インロー。
田村、左のインロー

なおも前に出るミノワマンに、
とにかく前に出るミノワマンに、

田村はカウンターで左ミドルを合わせます。
田村は左ミドルで迎撃

狙うは“レバー”ですね。
徐々にミドルの角度からテンカオ気味に

しかしミノワマンも怖れる事なく、

右から左からロングフックを打ち込んできます。

さすがに田村も最後は見切って、

脇腹へのテンカオ一撃!!
ズバリ決まったテンカオ、

さらに両手で押し返すと、
両手で突くと、

腰から砕けたミノワマン。
ミノワマン腰砕けのダウン、

田村は駆け寄ると、

躊躇せずに顔面蹴り。
躊躇わず左のサッカーボールキックはかすめる、

一発目はかすめる程度に終わると、

すぐに角度を変えて右からクリーンヒット。
角度を変えて右から一発、

さらに左から一発入れたところで、

ミノワマン完全ダウン。
さらに左から入れて、

「止めろ!!」
完全KO

ここでゴングです。

「なぜ早く止めない!!」
「早く止めろよ!!」

しばらくドクター陣に介抱されて、

ゆっくりとミノワマンも回復をはかります。
ダメージが大きいミノワマン

最後はガッチリ握手。
回復後のシェイクハンド

赤パン対決は田村の秒殺で幕を閉じました。

文字通り“怖い田村”の前に、

ミノワマン第一話はバッドエンドに終わった訳です。

田村はマイクを渡されると、

吉田秀彦との再戦を希望(参照:誇りの他流試合~前編~~後編~)。
「吉田選手、PRIDEを盛り上げたいならもう一度」

しかしその田村の想いもまた、

最後まで果たされませんでした(参照:秀彦っ!?)。



一方この日、

もう一つのビッグイベントにおいて、

桜庭和志はこれ以上ない屈辱にまみれていました(参照:屈辱の日)。

それも日本国中の眼の前で。

6年経った今、

桜庭は新日本1.4ドームのセミファイナルに出場します。

さて1.4、

田村潔司はどこに?



皆さん、今年も一年ありがとうございました!!

来年も一つ宜しくお願い致します!!

どうぞ良いお年を。

関連記事
スポンサーサイト

tag : 田村潔司 ミノワマン

comment

Secret

No title

あけましておめでとうございます。


田村と美濃輪の試合といえば田村がリングスを離れてPRIDEに上がった後、DEEPで美濃輪との試合が組まれたのを思い出します。
パンクラス関係者との試合はこの時初めてだったんじゃなかったかなぁ・・・と。
内容は完勝に近い判定勝ちだったような。
で、再戦となりましたがこの頃すでに違う方向に行っちゃってた美濃輪では勝負にはならないなぁとは思ってましたが、こんなに早く終わるとも思ってなかったです。


唐突ですが、フジテレビの「キリングセンス2」は見ましたか?
格闘家が大勢出てきて腕相撲大会。
亀田興毅が桜庭に腕相撲で勝つのもすごいと思いましたが、その桜庭が一回戦であの清原和博と当たって勝利しました。

昔、天龍が猪木戦をアピールして両国で長州と火の出るような握手をしましたが、その時に天龍は
「長州はレスリングやってただけあって、握手した時の引きつけがすごかった。
俺らお相撲さんは押す力はあるけど引く力は弱い。
そこが彼らとの大きな違いだよ。」
と言ってました。

清原に腕相撲で勝った後に「レスラーは引く力は強いんだな」と思ったと同時に「桜庭と清原って何か接点あったよな?」と思ったもののそれが思い出せませんでした。
桜庭と清原と言えば、その屈辱の試合でしたね。
それが分かってればもっと目を血走らせて見ていたかも知れません(笑)

今年も宜しくお願いします

あけましておめでとうございます。
いつもレガさんの熱い思いが伝わる文面に、力を頂いております。
1.4もいよいよですね。試合結果もさることながら、レガさんの主観入りまくりの文章も楽しみにしております!!

>ジョーカー ナリさん

今年も宜しくお願い致します。

DEEPで…内容は完勝に近い判定勝ちだったような<あの時の美濃輪って色んな意味で幻想背負ってたと思います。
でも田村は絶対に負けない事を踏んで試合しましたよね。PRIDEでの連敗でかなり商品価値が暴落した後でしたし。

フジテレビの「キリングセンス2」…亀田興毅が桜庭に腕相撲で勝つのもすごいと思いましたが、その桜庭が一回戦であの清原和博と当たって勝利<かつての筋肉番付ではパワーフォースという種目で高田がぶっちぎりに優勝したんですよね。確か清原とも対戦しなかったかな?

「長州はレスリングやってただけあって、握手した時の引きつけがすごかった。俺らお相撲さんは押す力はあるけど引く力は弱い。そこが彼らとの大きな違いだよ。」<そういった一言って心に残りますよね。
突き詰めればバックボーン論になりますから、プロレスって本当に語れる世界なんだなぁと改めて思います。

桜庭と清原と言えば、その屈辱の試合でしたね<今やあの二人といえば、男気じゃんけんですもんね。

>てつさん

今年も宜しくお願い致します。

1.4もいよいよですね。試合結果もさることながら、レガさんの主観入りまくりの文章も楽しみにしております<ありがとうございます。
主観しかないといっても言いすぎじゃないのですが(笑)、読んで下さると嬉しいです。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

>○○○○さん

この試合でのミノワはまさしく一発を狙っていましたね。

「早く止めろ」は田村のこの手の試合においては“お約束ムーブ”って言ったら怒られますが。

…あ、大好きです♡♡♡
紫レガとは?

紫レガ 

Author:紫レガ 
45歳のプロレス話


長州、これは俺のブログだ。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
UFC (1)
最新トラックバック
検索フォーム
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
月別アーカイブ
リンク
来場者数
QRコード
QRコード