Trigger ~昭和編~

病に臥してすっかり出遅れてしまった、

1.4ドーム、中邑真輔vs桜庭和志の話題(参照:あくまで自然体、貫くかクネクネ)ですが、

そんな時でもこれを見りゃ、

全くのノー問題なのです。

ご存知、グレーテスト1972のエース、

たかさん“渾身の三部作”です。

 自遊人 より
Trigger ~1~

Trigger ~2~

Trigger ~3~


Trigger…引き金ですか。

これまた古いファンの琴線を、

揺さぶりまくる謎掛けですよね。

桜庭ってこれまでには、

こんなのする事ってないですから、

とんでもないブレーンが存在するのか?

あるいはこれって余程の事か?

私は“あの事件”を思い出しましたね。

1981年9.23 田園コロシアム
「こんばんわ…」

そうです、「こんばんわ事件」です。
「えー、我々は…」

失笑を買ったラッシャー木村のマイクに対し、

あからさまに不機嫌な顔のアントニオ猪木
ムスッ…

そりゃそうです。

これからメイン、自分の試合が始まる前の、

本来緊張感溢れるひと時なのですから。
チラリ

しかもこの試合は長年のライフワークであった、

IWGPアジア最終予選の公式戦。

さらに言えば、

セミで怪獣大戦争みたいな試合が繰り広げられ、

会場はこれ以上ない程にあったまり、

興奮状態の中での失笑だった訳ですから…。

猪木は保坂アナのマイクをさえぎると、

木村の正面から、

銃口を突きつけます。
「殺すぞ、この野郎」

固まる木村の腕を引っ張るアニマル浜口
「…」

それでも微動だにしない木村と、

さらに退く事を促す浜口。
「おっとう、帰ろう」

一瞬の出来事でしたが、

のちの二人の対戦についてはご承知通り、

シュートマッチが行われた訳でもありません(参照:男の道は、はぐれ道。)。

ただ、たかさんも言ってますけど、

こういうのはね…結果的に「なる」「ならない」より今想像力を膨らませて酒を飲みながらプロレス談義をする、というのがいいんだよね。。。

桜庭も「え?そうでしたか?たまたまですよ~」とか言うでしょう(笑)

でも、だからこそプロレスは面白い


たかだか桜庭が中邑に対して、

人差し指と親指を立てた事だけで、

何時間も語り合える。

長編のブログ記事三部作をも仕上げてしまう。

…これがプロレスの楽しさなんですよね。

こういう“便乗記事”を書けるのも、

プロレスの楽しさ!! という事で、

たかさんお許し下さいっ(笑)。

宮戸優光は、

“対抗戦”をこう定義付けています。

KAMINOGE [かみのげ] vol.11
 KAMINOGE vol.11 より

宮戸
「潰れるリスクがあるというか、『これをやらないと潰れる』っていうところまでいっているから、やってるの。かと言って、潰れるかもしれないほうも、みすみす潰れる気はないから、また凄い試合になるんですよ(笑)」


たかさんも記事中に触れていますが、

これまで「Laughter7」と表記されていた部分が、

12.2愛知大会から「IQレスラー」となったそうですし…。

対抗戦の本質が観られるのは、

実はここからじゃないのかなぁ、と。

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tag : アントニオ猪木 ラッシャー木村 桜庭和志 中邑真輔

comment

Secret

No title

このラッシャー木村のアピールも、ある意味今の時代なら
「落ち着き払ってる」
と好印象に取られるんでしょうね。
アニマル浜口のように吠えると
「何言ってるかわからない、小物感丸出し」
と言われるかもです。
旧UWFの5人がリングに上がり
「このUWFでの1年半がなんであったかを確かめるために帰ってきました」
という前田のセリフもこの時代であったなら、ラッシャー木村のような反応をもらっていたかも知れませんね。


しかし、田コロで面白いのは藤波がソリタリオと熱戦を行い、タイガーがソラールを制裁し、ハンセンとアンドレが怪獣大戦争を繰り広げた中で唯一猪木だけがインパクトを残せなかったというか?
恐らく、ゴールデンの新日時代においてそういう興行ってなかった気がします。



『結果的に「なる」「ならない」より今想像力を膨らませて酒を飲みながらプロレス談義をする』
これってプロレスファンに許された楽しみですよね。
北斗と神取の一戦の前や、武藤高田戦の前、川田vsオブライト、シャムロックvsベイダー、大仁田vs健介・・・の前に当時の友人らとこんな話をしてた記憶を思い出します。
そしてよく、ボーリングやダーツ、ゲームの対戦なんかで「へっへっへっ、○○(ホーガン)の奴、今日はこれだぜ」とスーパースター列伝のブッチャーの真似をしながらこのネタをやったものです(笑)

No title

レガさん具合は如何でしょうか?
とにかく寒いです・・・お互い若くないですし体調には・・・

は!間違えました!!すみません!!!

これは見ていてビックリしましたよ。
おそらくリアルタイムで気づいていた人は少なかったと思います。
twitterですぐに「ピストル!!!」とツイの準備までしていたのですがメインも控えていたので自粛しました(笑)

正直シュートマッチなんて有り得ないと思うんです・・・だけどそういう事じゃないんですよねぇ。。。

なんでプロレスってこんなに面白いんだろう。
これだけ長い間見てきてまだクエスチョンを投げかけてくれるんですよ?^^

それにしてもレガさん・・・やっぱりあなたはさすがです。
ここで田コロを持ってくる、いやあの場面を瞬時に想像でき映像まで^^;

宮戸のコメントもいいですね。
一気にクライマックスへきてしまった感は否めないですが、レガさん書かれているとおり本当の対抗戦はここからだと思います。
そういう意味では桜庭がベルトを巻くのも・・・

>ジョーカー ナリさん
こちらから失礼致します。
コメントありがとうございました!!
レスしばしお待ちください^^;

>ジョーカー ナリさん

ある意味今の時代なら「落ち着き払ってる」…浜口のように吠えると「何言ってるかわからない、小物感丸出し」と言われるかも<時代って面白いですよね。正直、かつての名勝負を今振り返ると、それ程でもない事って多々あります。
技術的な事を言えば、今なら凡戦といわれるものがたくさんあります。
しかし“緊張感”だけは今見ても色褪せていないですよね。

田コロで面白いのは…唯一猪木だけがインパクトを残せなかった<相手も悪かったかも知れませんが、セミが凄すぎましたからね。
ただ逆に言えば、だからこそ“敢えて”ああいう試合にしたのかも知れませんね。

北斗と神取の一戦の前や、武藤高田戦の前、川田vsオブライト、シャムロックvsベイダー、大仁田vs健介・・・の前に当時の友人らとこんな話をしてた<カード発表から試合当日、さらに翌日のスポーツ紙を読みながら…語り合う事がプロレスの楽しさでした。
この年末年始は久々にそういうプロレスがたくさん見られそうですね。

「へっへっへっ、○○(ホーガン)の奴、今日はこれだぜ」とスーパースター列伝のブッチャーの真似をしながら<列伝ならアレですね、腕相撲の度に「ガーンと行け、カーン!!(本名:小沢正志)」を連呼していましたね(笑)。

>たかさん

具合は如何でしょうか?…お互い若くないですし体調には<お気遣いありがとうございます。もう大丈夫です。
たかさんは若いですよ。改めて見た目もそうでしたが、10月深夜の寒空にもTシャツ一丁でしたからね!!
私、今回の風邪でつくづく歳を感た次第です。

おそらくリアルタイムで気づいていた人は少なかった<そこに気付くかどうかは、もうその人その人のプロレスに対するスタンスの差でしょうね。

なんでプロレスってこんなに面白いんだろう<たかさんが言うと、本当に重いなぁ、そのセリフ。

ここで田コロを持ってくる、いやあの場面を瞬時に想像<だってたかさんと言えばこの日じゃないですか。

一気にクライマックスへきてしまった感は否めない…本当の対抗戦はここから<勝敗がどう出たにせよ、二人は深い関係になりそうな気がします。
柴田と中邑で桜庭を取り合うなんてのも面白そうです。
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