これもキラー猪木だろうか?(1988)

久しぶりに私の好きな試合を。

猪木vs長州…いろんな試合内容を見て来ましたが、一際毛色の異なる試合が一つあります。

藤波戦で現役に一区切りつけたかに見えた猪木( 20 years ago 参照)ですが、

新間氏が中心となって、『アントニオ猪木を絶対に引退させない会』を発足。

様々な応援の声から猪木の闘魂に再び火がついた。

引退撤回挨拶

長州がシューズを持って現れる

猪木も応える

そして自らに試練を課して、復帰の闘魂シリーズで『闘魂七番勝負』を決行。

1988年10月19日 静岡産業館で第4戦として、長州との一騎打ちは行われました。

猪木vs長州

前回の対戦、7月の札幌大会では初のピンフォール負けを喫した猪木。

この日の組み立て方は一風変わってました。

長州with健介

猪木withみのる

対峙する

バックを取ってフェイスロック(あるいはバナナスプレッド)狙いに行くと、逆に長州が猪木の腕を極めに行く。

バックを取った猪木の腕を極めに行く長州

ブレイクするといつものストンピング。

ストンピング

早い段階で猪木は仕掛けに出て、コーナーポストを外しにかかる。

怒った猪木はコーナーポストを外しにかかる

お互いに外すと、長州は力勝負。

軽々と持ち上げて大技狙い。

アバランシュホールド狙いを…

だが、猪木はスリーパーに切り返す。

切り替えしてスリーパー

締め上げる

そして問題のシーンは突如やってくる…

問題のシーン①

問題のシーン②

問題のシーン③

何らかのアクシデントで、長州は左手首から大流血。

問題のシーン④

問題のシーン⑤

ここで長州は猪木も流血に追い込みます。

金具へ叩きつける

猪木も流血

さらに鉄柱へ

この眼光は…!!

キラー猪木覚醒…

強烈なナックルから、

ナックルパート

ア゙ーーーーーーー!!

ガッチリとスリーパーに取る!!

ロープ越しのスリーパー

服部の制止もかまわず締める

締め上げる

さらに締める

鬼の形相…

顔色が…

長州の足には自らの動脈から落ちる濃い血が…

ゴング要請

引き離す

長州は自ら止血しながら。

止血しながら退場

猪木は…

服部を突き飛ばして絶叫

絶叫!!!

まるで前年のマサ斎藤との手錠マッチ以来の奇声だ。( 「きえぇぇぇぇぇーーーーーー」 参照)

絶叫…

長州のリストカットはアクシデント以外の何ものでもありません。

しかしそれを合図に狂いまくる猪木…素晴らしい。

猪木が常々言ってた、「馬鹿になれ」というのは、こういう姿も含んでるのではないでしょうか。

自分に危害が与えられない状態で見ることの出来る“キ●●●”ほど面白いものはないわけですから。
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tag : アントニオ猪木 長州力

comment

Secret

No title

こんばんは!凄い表情ですね。これは伝わってきます。永田の白目どころじゃないですね。こんな猪木を近距離で見てきた鈴木みのるは、いろんな事を吸収した結果、今の素晴らしさがあるんだと思いました。静止画でも伝える事のできる猪木はやっぱり凄いです!

No title

手首は何で切れたのかわかりにくいですね。たぶんグリップを離すタイミングがずれて自分の指で手首切ったような感じですかね。猪木さんもバックドロップ受けてるのに頭より腹押さえて悶絶してましたよね。珍しい流血ですね。

長州さんの椅子は猪木さん相手だからできるんでしょうね。キラー猪木というよりクレイジー猪木ですか。

プロ・興行

「プロフェッショナルとは何か?」「興行とは何か?」を常に具現化してきた男が猪木だと、再認識するのみです。

競技としてのジャンル分けなど二の次の話だと、本質を判る選手が出てくれば、どのジャンルにおいても興行は面白くなってくると思うのですが…。

猪木さんは、そういう意味で流石「興行の教科書」だと思います。

>H.Tさん

これやっぱ伝わりますよね!!
永田の白目ってあんまり見たことないんですけど、それもパフォーマンス的なあれですかね。
このキレる部分というか、一線越えの芸風は猪木と前田しかいませんから。
さすがの鈴木も全日じゃチラ見せ程度ですから。
猪木の場合は放送コードとか全く気にしちゃいないみたいな(笑)

>123daさん

後年、長州がカット用のカミソリをバンデージに忍ばせていて、それが引っかかって…みたいな訳知り顔がいましたが、どうなんでしょうね。
猪木のシューズの金具で切ったという説もありますが、靴に触れてますかねぇ??
本当に珍しい流血です。

長州さんの椅子<この年の最初のシリーズの後楽園で放った一撃は凄かったですね。
猪木の脳天から血が滝の様に流れてました。
その翌日にベイダーとシングルですから猪木も超人かと。

>1さん

ようこそ初めまして。

「プロフェッショナルとは何か?」「興行とは何か?」<両方の価値観を同等に構え、尚且つ「リングとは闘いである」という心構え。
これが凄いところでしょうね。

競技としての云々はアレですが、やっぱり人間の魅力がなければそのジャンルって面白くないですよね。
とにかく「面白い事」が価値基準の猪木ですから、今度の名古屋大会はやっと素材が揃ったんじゃないでしょうか。
楽しみです。

No title

>ROSESさん

ありがとうございます。

組長若いですねぇ~!!
道場が神聖な場所である事を再確認させられる映像です。

No title

チキンウィングフェイスロックもキッチリ極めていますね。見せ技じゃなくて。

>ROSESさん

チキンウィングもそうですが、クロックヘッドシザーズなんかもMMAで見たいですね。
突如ジョシュ辺りが出してくんないかなぁ。
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Author:紫レガ 
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