凄いなぁ、やっぱり

山本小鉄さんの、

三回忌が経過しました。
鬼軍曹自らプッシュアップ

我々アラフォーのプロレスファン、

特に昭和新日で育った者にとって、

小鉄さんの教えが、

大なり小なりベースとなっているのは、

間違いではないでしょう(参照:追悼・鬼軍曹僕らの小鉄さん金曜8時の別れ「ごきげんよう、さようなら!!」学び舎に別れを…小鉄さんの教え)。
黄金コンビですよ

小鉄さんにとってプロレスは、

格闘技以外の何物でもありませんでした。

小鉄
「レスラーはね、顔面蹴られようが、後頭部を蹴られようが、頭から落とされようと仕方ないんですよ! 顔面はダメだって? じゃあ猪木さんなんて何回殴ってるんだってことでしょ」

小鉄さんと前田

それでいてプロレスは互いの信頼があってこそ、

成り立つ世界なのだ、と。

小鉄
「人の温もりを感じなさい、これが生きてるってことだぞ。嫌いな奴も合わない奴もいるだろうけど、この温もりを感じたら許せるだろう」

熱血漢・小鉄さん

堅苦しい言葉は抜きにして、

アントニオ猪木の凄さの語り部でもありました。

小鉄
「猪木選手はこういった事、あえて果敢にね、自分の体力を消耗するような事を…、これで立ち上がったら大変ですよ。…ああ凄いなぁやっぱり」

24

どんなジャンルの人物にだって、

プロレスの世界においては、

決してナメられる事を許しませんでした。

小鉄
「百年早いよ百年、この野郎!! 俺が引退したけど俺にかかって来いこの野郎!!」

TPGin新日本7

最期までプロレスラー、

そして最期までプロレスファンでした。

小鉄
「僕なんかはやっぱり自分は前(レスラーを)やってたんですけど、そういうつおい選手とかね、そういう自分の好みの選手が来るとね、胸がワクワクしちゃうんですね。僕もお金出して見ようかな、なんて(笑)。本当なります。だから保坂さんとやってますね、前は古舘さんだったんですけど。『山本さん、どうのこうの』なんて僕なんか全然頭に入ってない。解説者(というの)も全く抜けて、自分がファンになってるんです」

「僕もチケット買ってね(笑)」



大きく様変わりした現在の新日本。

一人一人の選手がキャラクターを忠実に守り、

華やかな世界を一丸となって創り上げています。

まさにこの勢いは再び来るであろう、

“黄金時代”への助走期間に思えます。

ただ…何かが足りないんだよなぁ、と、

ずーっと思っていたところへ、

本当のサプライズと言える、

桜庭和志柴田勝頼の参戦表明(参照:あの事件に思う事)。

旗揚げ当時のニオイが完全に消えつつある今、

私は小鉄さんが導いたアングルの様な気がしてなりません。
旗揚げ戦の猪木と小鉄さん

天国からマイクでも聴き取り辛い声で、

選手たちや我々ファンに向かって、

こう怒鳴っているでしょう。

「プロレスと格闘技は別? 冗談じゃない!! プロレスはキング・オブ・スポーツだ!!」
ライオンマーク

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tag : 山本小鉄

comment

Secret

私的山本小鉄ベスト解説は
昭和61年2月の両国国技館
UWF代表藤原善明対アントニオ猪木です
古館伊知郎ベスト実況でもあり、試合開始の睨み合いからあの猪木をあのスタイルまで引きずりこんだ藤原善明のベストバウトでもあります
あの当時、UWFが新日マット殴り込み表明から藤原猪木戦までたった一ヶ月半の期間しかありませんでした
最近での別の例を出すと大晦日の「やれんのか」は大会発表からたった二ヶ月で三崎秋山戦までたどり着いてます
ファンが見たい試合は冷めないうちに提供するのは昔の新日本の真骨頂
小鉄新間体制だったら桜庭柴田のような強力な外敵は即リングに上げてたと思います

>レンロスさん

昭和61年2月の両国国技館…藤原善明対アントニオ猪木<「アキレス腱固め。本家と元祖の争い!!」ですね。

試合開始の睨み合いからあの猪木をあのスタイルまで引きずりこんだ藤原善明のベストバウト<影武者と呼ばれた男が様々な思いを巡らせながら挑んでいった名勝負ですよね。
アキレスの角度だって何年も二人でスパーリングやってりゃわかるはずなんですから。

UWFが新日マット殴り込み表明から藤原猪木戦までたった一ヶ月半<シングルの出し惜しみってしなかったですね、確かに。
その代わり乱発してマンネリってのも結構ありました。

小鉄新間体制だったら桜庭柴田のような強力な外敵は即リングに上げてた<かつての小原みたいに黙っていられない若手っていないんでしょうかね。

No title

今、この記事を見ながら桜庭と柴田が入ってきても誰も入ってこなかったし、当日即座にコメントする人はいなかったなぁなんて。
変に、型にはめられちゃってるのか誰もフライングしなかったのかなぁ・・・なんて。
いわゆる「プロのお仕事」とすればレールを外さないから”正しい”のかも知れませんが、「プロレスというお仕事」で考えれば
「ふざけんな!お前らが土足で上がっていい場所じゃねぇ!」
と一発かませる奴がいてもいい気がします。

いつしかマイクは「聞き取りやすく言うのがプロ」って感じになってますが、
滑舌良く喋る事で失われた生の感情があります。
そういうものを感じさせる何言ってるか分からないけど、こいつ怒ってるな!っていう新日レスラーの声が聴きたいです。

小原の名前がでてきた所でこの熱いコメントをどうぞ
作られたセリフではなくそれぞれが本心で語る名シーンです
http://www.youtube.com/watch?v=i6km6LKzJPE&feature=related

>ジョーカー ナリさん

桜庭と柴田が入ってきても誰も入ってこなかったし、当日即座にコメントする人はいなかったなぁ<その辺の話を今週の週プロで柴田が語ってましたね。
「昔は絶対に部外者をリングには上げさせなかった」って。

「プロのお仕事」とすればレールを外さないから”正しい”のかも知れませんが<パッケージプロレスという言葉が本当にあるのなら、まさしくその姿こそが正しいのでしょうね。
ただ、我々が見たいのは演劇ではなく、団体行動の模範ではないのですから、やっぱり噛み付く方が正常だと思いますよね。
それが新日本だと思って生きてきた訳ですから。

滑舌良く喋る事で失われた生の感情<今は音響も良くなってるからアレでしょうけど、かつてのゴールデンではほとんど何言ってるかわかりませんでしたよね。よく、くりぃむ有田がネタにしてますけど。
実際に素人の喧嘩でも興奮して弾けてしまったら、周りにいる人間もほとんど聞き取れませんしね(笑)。

>レンロスさん

小原の名前がでてきた所でこの熱いコメント<これまた懐かしいですね!!(笑)
当時、高校生でしたが、この山牛の最初普通にコメントしようとして、いきなり小原に煽られてシャウト調になる…というのをよく友人と真似して笑っていましたよ。
そして3段オチかと思いきや、西村のダメ押しの交通違反エピソード(笑)。
本当、面白い時代でしたよね。

No title

小鉄さんの著書は何冊か読みましたが、競技と喧嘩の区別がついていないように感じました。
しかし、そこに、いつでも本気の小鉄魂を感じました。

著作では新日絶対主義者みたいでしたが、「親日本しか観ません」というファンに「よその団体も観てよ、同じプロレスなんだから」と言う、心の広さもあった人です。


> 試合開始の睨み合いからあの猪木をあのスタイルまで引きずりこんだ藤原善明のベストバウトでもあります

感想は人それぞれ、感性は十人十色、みんな違うんだなぁ。。。。。
私の周囲は「藤原も猪木相手だとああなっちまうんだな」という感想ばかりでした。

>SisLANDさん

小鉄さんの著書は何冊か読みましたが、競技と喧嘩の区別がついていないように感じました<どこまでが本音でどこからが建て前かはアレでしたが、格闘技とプロレスも分け隔てなく一括りにしていましたね。

「親日本しか観ません」というファンに「よその団体も観てよ、同じプロレスなんだから」と言う、心の広さもあった人<インディにも数多くの教え子がいました。

感想は人それぞれ、感性は十人十色、みんな違うんだなぁ<世代によっても違うんでしょうね。
猪木に関しては長く見てきた諸先輩方には敵う術もありません。

これだけはガチ

試合はショー

>(T ^ T)きん

それ、案外面白くないですね。

(T ^ T)きんともあろう方がそういうすべり方もされるんですね…ちょっとショック大きいです。
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