そしてお別れの日

前回記事のタイトル(参照:お別れの前に)は、

藤波辰爾とのお別れと言う意味もあったのですが、

実は先日12日の夜に、

永く闘病していた母方の祖母、

…私にとっては両祖父母のうち、

最後の一人が天国へ旅立ち、

そのお別れの前の束の間の、

プロレス観戦という意味でのものでした。

北都プロレス観戦は早い段階から決まっていましたので、

チケットの購入後に危篤状態が来てしまい、

「今回は微妙だなぁ」と。

そんな中で12日夜に目を閉じたものですから、

当然、翌日の通夜と翌々日の告別式を見越して、

今回の観戦は諦めました。

ところが僧侶の都合によって、

一日挟んで14日に通夜、15日に告別式と、

相成ったものですから、

「これは…ばあちゃんが“行きなさい”と言ってるんだろ」と都合よく解釈。

「不謹慎だな」と思われるかも知れませんが、

以前紹介した母方の祖父(今回亡くなった祖母の相方)の件(参照:キセキ~後編~)もあったので、

ここはちょっとだけ迷ってから即決断。

行って来た訳です。

結果的に、

「行って良かったなぁ」と。

そして、「ばあちゃんありがとう」と。

幼い時からプロレスファンだった私を見ていた祖母が、

最後にくれたプレゼントが、

今回の“藤波見納め”だったと思っています。

夏休みと冬休みの最初の一週間は、

母の実家へ一人で泊まりに行くのが、

小学生の私の恒例行事でした。

その時だけは夜更かしして、

全日本プロレス中継を観る事が出来たり、
全日本プロレス中継

金曜日は長風呂の好きなじいちゃんと、

早めに風呂に入り終えてから、

じいちゃんに一升瓶でお酌し、

私は牛乳を注いでもらって、

8:00からのワールドプロレスリングを観ていました。
黄金のトリオ

そこには必ずコーヒーを飲みながら、

ばあちゃんも一緒にいました。

微笑みながらプロレスを一緒に観てくれてたのです。

そしてプロレスが終わる頃には、

座敷に布団を敷いてくれてたのも、

ばあちゃんで、

一日中遊び、テレビ観戦で疲れ切った私は、

そのまま布団に潜り込んでいた訳です。

厳しい母方の祖父と対極に、

優しくいつもニコニコ微笑んでいた祖母。

もしかしたら私の中での女性像は、

優しいあの笑顔なのかも知れません。

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tag : 祖母

comment

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No title

なんかいいお話ですね。
私の祖母はどっちもプロレス嫌いなんでそういうのはしてくれない気がします(笑)

そして、ご冥福をお祈りします。
私のとこの婆ちゃんももう94歳、あと何回会えるのかなぁ。

>ジョーカー ナリさん

私の祖母はどっちもプロレス嫌いなんでそういうのはしてくれない気が<あはは。でも結構都合よく考えてるだけで、ばあちゃん的には呆れてるかも知れません(笑)。

ご冥福をお祈りします<ありがとうございます。
本日無事に四十九日を終えられました。

私のとこの婆ちゃんももう94歳<うわぁご長寿ですね!!
ぜひ一緒の時間を大切にして下さいね。

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>○○さん

ありがとうございます。
いつも深いお話を。

不思議な話と言うのは本当にあるものですよね。
○○さんもお仕事柄、それに遭遇する事が多々あると思います。

だから“血がつながってる”というのは、運命と運命さえもつながってるんだと思います。
紫レガとは?

紫レガ 

Author:紫レガ 
44歳のプロレス話


待て待て待て待て!! 読め!! 俺の記事をこの野郎!! 待て貴様ぁ!!

どーですかぁーーーー!!

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