遅咲きの狂い咲き

いささか古い話で恐縮ですが、

今年に入ってから金原弘光が、

これまで通りのMMAと並行して、

積極的にプロレスのリングに登場しているのが、

非常に印象的です。

きっかけは昨年のZERO1参戦(参照:Uインターの2011年春)でした。

Dropkick(ドロップキック) Vol.6 (晋遊舎ムック)
 Dropkick Vol.6

金原
「俺、『プロレスはもうやらない』と思ってたんだけど、高山くんのススメもあってゼロワンに出て良かったのは、プロレスファンの視線を感じたことなんだよね」


ここでプロレスファンの目という、

忘れかけてた感触を思い出した金原は、

自身の20周年興行を、

ルーツであるプロレスリングで行う事に決めました(参照:5ヶ月遅れの同窓会)。
回転体@金原vs鈴木3

そこからはボーダレス状態で、

メジャー、インディ…会場のサイズにこだわらず、

闘い続けています。

真意に耳を傾けてみると…、

金原
「でも、そろそろ今後のことを考えちゃうよ。もうさすがにやりつくしたからさ。UWFスタイルにムエタイ、KOKルールやMMAもやって。今度はNOAHにも参戦するしさ(笑)」


最後に“もう一花”。

それも大きな大きな大輪の花を、

乱れ咲きの狂い咲き!!

それが個人レベルでの思いなのでしょうが、

UWF→MMAではなく、

私の様にプロレスファンとして、

Uインター戦士を追い続けた者としては、

これが待ち望んでいた姿なのです。



数ヶ月前には微塵も想像していなかった、

プロレスリング・ノアへの参戦(参照:高山デビュー20周年記念試合祝いは祝い)では、

面白い顔合わせがいくつも出来上がりました。

出会うはずのなかった秋山準との絡みを始め、

齋藤彰俊とは迫力ある蹴り合い、

潮崎豪みたいなレスラーは金原の持ち味を発揮するのに最適なタイプです。

 スポナビ格闘技 より
ノア「The Navig. in June 2012」
金原inノア
第5試合
秋山準、齋藤彰俊、潮崎豪vs鈴木みのる、佐野巧真、金原弘光

まずは本日欠場した高山がリングに上がり「デビュー20周年でケガをした高山善廣です。すいません、ほんとにもう。肩脱臼しちゃって3カ月ぐらい何にもできないんで、ホント皆さんには申し訳ないと思います。その代わりと言ってはなんですが、自分の仲間たちが今日来て下さった皆さんを満足させる熱いファイトをしてくれると思います。金原さん、佐野さん、そして不詳高山善廣の代打、鈴木みのるの入場です」とコール。するとUWFのテーマが鳴り響き金原弘光が入場。続いて佐野、みのると入場した。


こうなりゃいっそ“鈴木軍”入りして、

テンコジなんかを蹴りまくるとか…、

ダメすか?



もう一つはひっそりと出てた、

新日本プロレス学校同窓生の、

池田大輔率いる、

バチバチへの参戦。

公式サイトやニュースが見つかりませんので、

一般ブロガーさんの記事から拝借致します。

 原色生活 より
金原inバチバチ
「バチバチ46」原色観戦レポ(1)

第三試合
スルガマナブ(風天)vs金原弘光(U.K.R.金原道場)
まず突っ込んでいったのはスルガ。
打撃のラッシュで蹴り倒し、関節技を狙うが金原は落ち着いて捌く。
先制こそされたものの、ここから金原の上手さが光る。
トリッキーな動きはないものの、スタンドでもグラウンドでも
冷静かつ確実にスルガにダメージを与えていく。
スルガも切り返そうとするも、それ以上に金原が上手い。
最後もスルガがレッグラリアットを狙ったところを
脚を捕らえられてしまい逆片エビ固めに持ち込まれて終了。
恐ろしく上手い金原であった…


相手のスルガマナブは詳しく知りませんが、

こういうスタイルを標榜する若者に対して、

「甘くないよ」という感じで、

ギュッとやってやるのが、

今の金原に最も似合う気がします。



そういえば特別付録として、

この号には『U-SPIRITS』の全試合収録DVDが付いていましたが、
U-SPIRITS映像@DropKick1

やはり映像はサムライTVで放送されたもの(参照:やっぱりUインターが好き)と同じでした。

ただし全選手入場式をはじめ、
U-SPIRITS映像@DropKick2

試合前の入場シーンも、
U-SPIRITS映像@DropKick3

ゴングが鳴った後も、
U-SPIRITS映像@DropKick4

いわゆる曲入りのシーンは、
U-SPIRITS映像@DropKick5

全てカット。
U-SPIRITS映像@DropKick6

まぁ当然っちゃ当然なんですが、
U-SPIRITS映像@DropKick7

やっぱりこれがあるのと、ないのとでは、
U-SPIRITS映像@DropKick8

大きな差が出てしまいますよね。
U-SPIRITS映像@DropKick9

市販のDVDでも、

余程の事がない限りは、

オリジナル曲はカットされています。

版権とか音楽の場合は、

一番難しい部分ですもんね。

テレビ放送だけはそこがクリアされます。

地上波中継がほとんどなくなった今、

衛星放送は大切にしていきたいものです。

U系の場合あの曲で、

入場式を観られるかどうかで、

映像価値は雲泥の差ですから。

来るべき日には、

全国のU系ファンに、

『UWFメインテーマ』入りの入場式が観られます様に…。
U-SPIRITS映像@DropKick10

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tag : 金原弘光 プロレスリング・ノア バチバチ

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No title

もしこれからプロレス本格復帰するのならば、新日本に上がっていた頃のようなギラギラして蹴って蹴って蹴りまくるスタイルをまた見たいものです。
面白いことに、それも「プロレス」ですもんね。

「何でもありがプロレス」が悪い方向に向かって何年にもなりますが、良い意味での「何でもありがプロレス」を再現してもらいたいと思います。

>ジョーカー ナリさん

新日本に上がっていた頃のようなギラギラして蹴って蹴って蹴りまくるスタイル<今のプロレス界でアレが出てきたら迷惑な事この上ない存在でしょうけど、単純にどんな選手が絡んでいくのか…想像すると面白いですよね。

「何でもありがプロレス」が悪い方向に向かって何年にもなりますが、良い意味での「何でもありがプロレス」を再現してもらいたい<自身のプライドを賭けた闘いが観たいですよね。
時には誰の目にもわかるレベルでの『何でもあり』がプロレスになきゃあいけませんよ。

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