やっぱりUインターが好き

『U-SPIRITS』の映像を見て(参照:5ヶ月遅れの同窓会)、

Uインターという団体の素晴らしさを再確認した思いです。

U系集結!!…というのが、

この大会の裏テーマでしたが、

吉水リングアナ「全選手入場!!」の声を合図に始まった大会は、

まさにUインターそのものでした。
変わんないなぁ、吉水リングアナ

繰り返しますが、

あの入場式の光景はUインターそのもの。
客席からの入場も懐かしい

新日本プロレス学校OB望月成晃は他団体から、

鈴木みのる高橋義生らは“藤原組”からの特別ゲストです。

それにしても現在の高橋の雰囲気、

新生U当時の組長にそっくりな感じしますね。
組長そっくりな気がする

あの曲に乗って全選手がリングに揃い、

「選手を代表して」その日の主役である、

金原弘光が挨拶のマイクを握る。
この光景、いつまでも…

新生から始まったUの儀式ですよね。

オープニングマッチが中野龍耀だった事も、

Uインター感を強めていました。
♪俺の心がぁ~

今更ですが、

やっぱり興行の中において“掴み”というのは、

物凄い重要な意味を持っているんだなぁ、と。

この人選を誤っていたら、

この大会コケていたかも知れません。

例えば松井大二郎のミドルをキャッチして、

裏アキレスに持っていく場面でも、

単純にUの定番ムーブをなぞるだけの、

仕掛け方はしないんですよね。
この足の取り方!!

技術的なアレなら30代前半のMMAファイターに、

UWF風にやってもらった方が、

きれいに仕上がると思うんです。

でも、そうじゃないんです。

大事なのは“本能”で闘ってるのか否かなんです。
禁止技だろうが何だろうが…

だから2発目のジャーマンが崩れ気味だった時、
ちょっと崩れた2発目のジャーマンに、

直後に首を傾げて、

納得のいかない表情を浮かべたのも、

本能なんですよね。
この表情

表現力というのはプロレスにおいて、

かなり重要な意味を持っていますが、

Uには“フェイク”は一切必要ないんです。

ジャーマンといえば、

この日のダン・スバーン
スバーン特有のジャーマン

入場からフィニッシュに至るまで、

ゲーリー・オブライトをオマージュした内容になっていましたが、

ゲーリーのジャーマンはあんなもんじゃないですよ!!

当時の試合をご存じない方は、

ぜひ動画やDVD等で一度見て頂く事を、

心からおすすめ致します。

そしてセミファイナル。
この殺伐感!!

これ以上ない“リアリズム”。

テイクダウン、ポジショニング、関節技の仕掛け…と、

高橋が終始リードしていきます。
この緊張感!!

そりゃそうでしょう。

高山善廣は構えからしてアップライトではありますが、

もはやUの間合いではありません。

高橋のスピードよりも常にワンテンポ遅い対応。

それでも一発のインパクトは、

逆にUの外の世界で培われたものかも知れません。

ロープのリバウンドを利してのフロント・スープレックスで、

高橋は脳天からマットに突き刺さります。
頭から落とす

さらに重い膝蹴りから、

エベレスト・ジャーマンはKO狙いの“ひねりを加えたバージョン”。
KO狙いのエベレストジャーマン

これも脳天から落としています。

互いの得意分野で勝負に行く…、

これぞUWFでしょう。

大会を締め括ったメインも素晴らしかった。

何年ぶりでしょう?

鈴木のレガース姿に胸が高鳴ります。
鈴木のレガース姿

序盤のハイライトはクルクル転がっての十字の取り合い。
回転体@金原vs鈴木1

鈴木の身体は厚みを帯びましたが、

どっこい、いざという時には、

往年のマットさばきです。
回転体@金原vs鈴木2

ここで拍手喝采なのですが、

極めに行ってこそ“攻防”な訳で、

しっかりポジションを取った金原が、

周囲のロープの距離を確認してから、

クラッチを切りにいく動きに、

ゾクゾク来ました。
回転体@金原vs鈴木3

この瞬間ですね。

私はやっぱりUが好きなんだなぁと、

再確認した場面でした。

鈴木のサブミッションはやっぱり超一流で、

こういう複合技こそが持ち味だった事を、

久し振りに思い出しました。
複合技こそ鈴木の持ち味

これが見られたのも藤原組時代までですよね。

一方の金原は、

蹴りまくる事がそれに当たります。

鈴木の持ち点をドンドン奪っていき、
蹴りまくりこそ金原なり

残り1ポイントまで追い込みますが、

ほとんどのファンがここからの、

鈴木の逆転勝ちを思い描いた事でしょう。

終わってみればその通りになったのですが、

あそこでなおもラッシュをかけていった金原に、

私はUインターを見ました。

だって掌底であれミドルであれ、

入ってしまえばそれまでなんですから。

最後は鈴木の裸締め。
最後は裸締め

もちろん逆落としはありません。

この日の試合後に何回この場面が見られたでしょう。
礼に終わる

そもそもが、

それまで道場でのスパーリングで行われてきたものが、

リングで披露されたのがUWFの原点でした。

スパーの最後は必ずこれ。

80年代に新日の試合前、

藤原道場でも山田や船木が、

スパーの最後にこれをやっていましたよね。

とにかくどの場面も、

私が大好きなプロレスリング。

それがイコール、

古のUWFインターナショナルなのです。
集合写真@U-SPIRITS

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tag : 金原弘光 高山善廣 鈴木みのる 高橋義生 ダン・スバーン 中野巽耀

comment

Secret

No title

関係ありませんがど~ぞ^^
http://instagr.am/p/JZn0ONxLK6/
新旧膝小僧とのことです。

>たかさん

ありがとうございます。
今朝目にして、スカッと目覚めた次第です。

早速記事にさせて頂きました。

おーホントだー

鈴木選手のレガース姿

いいね!


コメントにあるインスタグラム見に行っちゃいましたら…

また素晴らしい2ショットですね〜〜♪

>みーさん

鈴木選手のレガース姿<一時期似合わなくなっちゃってましたが、現在の体型ではまた似合いますね。

素晴らしい2ショット<私には感慨深い画像でした。
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Author:紫レガ 
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