Uインター異人史 vol.6(1993)

ジーン・ライディック(参照:vol.5)が大ブレイクした、

第2回ジュニア・リーグ。
第2回ジュニア・リーグ参加者

1993年8.13 日本武道館から開幕したこの大会には、

二人の新ガイジンが参戦して来ました。

一人はグレッグ・ボブチャック
グレッグ・ボブチャック

金原弘光高山善廣の打撃に、

果敢に飛び込んでいく思い切りの良さと、

高いレスリング技術に裏打ちされたポジショニング、
巧みなポジショニングと、

そして力任せのスープレックスと、
豪快なスープレックス

地味ながら良い選手でしたが、

当時は高額なファイトマネーのガイジンが数多く参戦していて、

リーグ戦終了と共に姿を消してしまいました。



そして忘れられないC級ガイジン!!

その名はトミー・カイロ!!
トミー・カイロ

豆タンクの様な体型と、

器用なグラウンドテクニックに期待が持てましたが、

リーグ戦初陣のボブチャック戦の善戦を最後に、
ボブチャック戦を皮切りに、

“絵に描いた様な白星配給係”を全うして、

ぶっちぎりの全敗。

最後に参戦した1993年12.5 神宮球場の高山戦でも、

きれいなスープレックスは見せたものの、
投げは見事でしたが…、

案の定、蹴られまくって、
蹴られまくって、

泣きっ面で秒殺負け。
老けたなぁ!!

上の初登場時の表情と比べると、

僅か4ヶ月の間に20歳位、歳を取ってしまったかの様な…。

とにかく良いところが一つもないまま、

風の様にUインターを通り過ぎて行きました。



何よりもこの1993年に登場したガイジンで、

最も記憶に刻まれているのは、

“皇帝戦士”スーパー・ベイダー以外いないでしょうね。
王者ベイダーの入場

ベイダーに関してもゲーリー・オブライト同様、

過去に書いてきた関連記事を、

お読み頂くのが早いかな、と言う事で、

どうぞ!!

 皇帝戦士来襲
いきなり視殺戦

猛攻が続く

 真冬の奇跡~前編~
高田ダウン

 真冬の奇跡~後編~
そして…

勝者と敗者のコントラスト

 90年代の勇気のチカラ~前編~
ベイダーハンマーは不発

 90年代の勇気のチカラ~後編~
最後は高角度の…

健闘を讃えあう

 VADER TIME IN UWF-I
ボム!!

フィニッシュブロー

 皇帝戦士二世
皇帝親子7

 決意のオエッ~前編~
睨み合い

 決意のオエッ~後編~
ドラゴンスリーパー

ガッチリ

この他にもUインターでのベイダーの戦跡は、

思い出深いものばかりです。

1994年10.8 日本武道館10.14 大阪城ホールでの、

アースクエイク・テンタをパートナーにした、

ゲーリー、山崎一夫とのダブルバウト2連戦。
ベイダー、テンタvsゲーリー、山崎

ゲーリーに見せ付ける様に放ったジャーマンが、

忘れられません。
ベイダーのジャーマン

引っ張りに引っ張った末、凡戦に終わってしまった、

1995年1.16 日本武道館での、

ゲーリーとのプロレスリング世界ヘビー級選手権試合。
緊迫感はありましたが…

緊張感はあったのですが、

お互いに意地を張り過ぎていた感があります。
意外なフィニッシュ

そんな中、意外と評価が高かったのは、

1993年8.13 日本武道館での、

山崎戦。
速い右ストレート

打撃の攻防はある意味、

高田戦以上でしたし、
ミドルキックの連打に苦悶する

インパクトという点では最高だったと思います。
最後はチョークスラム

Uインターにおけるベイダーの記憶の中で、

私が最も印象強いのは、

およそそれまでのキャラとは結びつかない、

試合後の握手とエールの交換です。
山崎を抱いて讃えるベイダー

これは新日、全日、ノアでも、

限られた試合にしか見られませんでしたが、

Uインターにおいてはほとんどの試合後に、

この光景が見られました。

恐らく…ベイダーにとっての“U”とは、

若き日に汗を流したボクシングやアメフトと同様に、

極力、装飾を排除して勝利を目指す。

アスリートとしての自分を確認する場だったのではないでしょうか。

同時進行で上っていたWCWとは、

対極に位置するリングだったのではないでしょうか。
「ガンバッテー!」

私は今でも、ベイダーがリミッターを外した日本人は、

橋本真也(参照:我が、ベストバウト・オブ・破壊王)と小橋建太

そして高田延彦の3人だけだと思っています。
ベイダーも右ストレート

関連記事
スポンサーサイト

tag : スーパー・ベイダー グレッグ・ボブチャック トミー・カイロ

comment

Secret

こんばんは。

トミー・カイロはプロレス入りする前はボディビルをやっていたみたいですね~^^

Tommy Cairo
http://en.wikipedia.org/wiki/Tommy_Cairo

>ROSESさん

トミー・カイロはプロレス入りする前はボディビル<そうだったんですね。
しかもECWで活躍したそうで…やっぱり適材適所ってのはあるんですね。
紫レガとは?

紫レガ 

Author:紫レガ 
45歳のプロレス話


長州、これは俺のブログだ。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
UFC (1)
最新トラックバック
検索フォーム
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
月別アーカイブ
リンク
来場者数
QRコード
QRコード