カー・オブ・ザ・ドラゴン~後編~

前編からの続きです。

かおり夫人との新婚当時、

もっぱらドライブデートの行き先は、
かおり夫人との結婚から…

藤波「お城を見に行ってましたね」

おぎやはぎ「城?」
ドライブは城巡り(笑)

この話の流れになってくると、

もちろん…

藤波「一回自分で城を建ててみたいと思ってね。僕、見積もり取ったの」
来ましたこの話題…

来たーーーーーー(笑)。

これも鉄板ですね(参照:俺が天下を取る2010)。

矢作「それちなみにおいくらだったんですか?」

藤波「えーーーー…100億かな?」
鉄板です(笑)

一同大爆笑

藤波「ちょうどサービス期間中で、120億だったのが20億サービス期間中だから(安くなった)」

一同大爆笑
大幅プライスダウン(笑)

小木「負けたなぁ(笑)」

藤波「でも…女房に反対された(寂しげに)」

車の話に戻りましょう(笑)。

家族が出来て、

藤波の愛車嗜好も180度変わります。

選んだのは『メルセデス・ベンツ 300SE』。
ベンツ

次も『メルセデス・ベンツ S320』。
さらにベンツ

さらに『メルセデス・ベンツ S500 ロング』。
そしてベンツ!!

完全にベンツ・オーナーです。

この時代になると思い出深いのが、

幾度となく繰り返された“猪木詣で”。

激動の新日社長時代ですね。
新日社長時代ですね

リングもオフィスも苦闘が続く中、

ドラゴンにさらなる悲劇が訪れました。
激動期に見舞われた悲劇は…

子供を駅まで送って行った帰り道、

突如見舞われたゲリラ豪雨。

そこで…、

藤波「水溜りがあるなっていうのはわかってたの。そこを通りかかる時に、横から軽自動車が来たのね。その車が止まったのよ。止まんなきゃね、僕はこの馬力だから多分行っちゃうでしょう。止まったもんだから僕も自然と止まらなきゃいけないし。止まった間に…“水没”」
「水没…」

小木「動かなくなってどうしたんですか?」

藤波「当然、家に電話したんだけど、水没したっていうのを言えなくてねぇ(苦笑)」

矢作「子供みたい」
「言えなくてねぇ…」

結局エンジンが逝ってしまった為に廃車…。

藤波「それ以来、僕の車無し。…だからこれ見ると、“最後の車だ”って(悲しげに)」

いざラストランへ(笑)。
ラスト走行(笑)

この車で度重なる“猪木詣で”を重ねました。
猪木詣での思い出

オーナーである猪木のもとへ向かう道中、

藤波「ベンツ(の走り)は軽いんだけど、僕の足取りは重くてねぇ…」
「足取りは重くてねぇ…」(笑)

そのアントニオ猪木とは、

やはり幾多の思い出があります。

一つだけ挙げるなら、

やはりあの横浜での死闘(参照:20 years ago22years ago僕らの記念日)です。
88年8.8の思い出

藤波「猪木さんも汗をあんまりかかないタイプなんだよね。だから読めないの。よく汗の出具合とか、呼吸のし具合とか、それで駆け引きするんだけど、全然わかんない。その時の猪木さんが僕に挑戦するって言う意気込みだよね。凄かったね…このまま終わんないで欲しいっていうかね」
「このまま…」

藤波「自分にとっては凄いいい思い出ですね。宝だね」
「宝だね」

矢作「その試合後はどうしたんですか?」

藤波「横浜なんで、そのまま中華街行きました。家内もね、応援してくれてたし。自分に対してのご褒美と家内に対してのね、お礼の…」
中華街で、

矢作「何食べたんですか?」

藤波「チンジャオロースー!!(即答)」
「チンジャオロースー!」(笑)

一同大爆笑

矢作「格別だったんじゃないですか? 猪木さんと60分引き分けた後のチンジャオロースーは」

藤波「一番だね!!」

紆余曲折を経て、

ベンツに乗る藤波夫妻。

今乗っているのは、

『メルセデス・ベンツ E350 ステーションワゴン』。
そして今もベンツ

セルフレベリング機能

文字通りのマイカーをみんなで眺めていると…、

矢作「へこんでるよ車」
へこんでる!!

藤波「最初僕もわかんなかったのよ。どうも洗車行ったらへこんでるから、家内に『これへこんでるけど、あなたどこかに当てた?』って聞いたのよ」
「家内に聞いた」

藤波「家内はそういうアレはなくて、『あなたじゃないの?』っていわれた時に」
「あなたじゃないの?」

藤波「…待てよ、よくよく考えたら狭い路地に入ったときに、どうも…ポールを巻き込んだみたいでね(笑)」
「あっ…そいえば…」(笑)

矢作「よく考えたら?」

藤波「ポールが好きみたいで、コーナーポストと間違えた(笑)」

一同大爆笑
「コーナーポストと間違えた」(笑)

藤波「ちょっと無理だなと思って下がったの。その時はもう当たってたんだね(他人事の様に)」

一同大爆笑

矢作「これ相当怒られたんじゃないですか? 奥さんに」

藤波「そう…。自分でぶつけたんだから、自分の小遣いで直しなさいって」
「自分の小遣いで直しなさい」(笑)

藤波「ちょっと今、余裕がなくてね!!(開き直った様に)」

一同大爆笑

「今余裕がなくて…」(笑)

矢作「どうなってんですか? 余裕がないから直せないって。でもこれくらいだったらパンパンってやったら直るんじゃないですか?…余程、内輪差でぶつけるって、基本運転下手な人ですからね」
「運転ヘタでしょ」

藤波「女房と同じ事言った!!」
「女房と同じ事言った!!」(笑)

一同大爆笑

とにかく藤波にとっての愛車とは、

藤波「ベストパートナーであり、家族の一員ですね!!」
車とは…

素晴らしい!!

プロレスラーとしては最大のリスペクトを贈ると同時に、

最高の笑いをも与えてくれる存在のドラゴン。

我々が藤波を愛する理由は、

その両面で一流のものを魅せてくれるからです。

そして一流の象徴ともいえる高級外車。

やはりプロレスラーは、

ベンツやポルシェに乗っているスターだからこそ、

私の様な一般人は憧れを抱くのであって、

これが燃費の良い国産車に乗ってるなら、

やっぱり夢は見れない訳です。

とにかくプロレスラーなら、

通行人が振り返る様な高級外車に乗っていて欲しいものです。

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tag : 藤波辰爾 おぎやはぎ

comment

Secret

いやはや

すばらしいです!!

UPお疲れさまでした。

車に1ミリの興味もない自分も藤波=カマロのイメージはありましたよ。肝心のカマロがなんだかわからなかったけど、長年の謎が解けてよかった!!

この人間性も藤波の魅力ですよね。

我々も、ブータン国王のいうとおり内なる心の飛龍を育てなければいけません!!

No title

車は藤波より香織夫人のイメージがありました。藤波は助手席だとばかり…。

昔馳がセリカ乗ってたのを知り、少なからずショックでしたね。

No title

これ懐かしいですよね^^
当時番組見ててバカ受けしましたよ。
こんな面白い人そうそういないですよ。

>とにかくプロレスラーなら、通行人が振り返る様な高級外車に乗っていて欲しいものです。
そうそう!
これなんですよね。
この辺の自分の思いや考えって10代の頃から変わってないんですよね。。。

いつまでも憧れであってほしいです。

No title

一流たる物、あらゆる物でも一流で振舞えか?。
武藤敬司がアメリカで活躍してた頃、マネージャーのゲーリー・ハートに「技だけじゃなくて、コスチュームも素人が絶対に手に入らないような物を身につけろ」も似たような感じかな。

高野拳磁が蝶野に出会い、蝶野が高級車(外車だと思う)に乗っていたのを見て寂しい思いをした事も有ったと言う。自らが育った新日本に対する、高野が抱えた愛憎が垣間見れたと何処かで知りました。

>スパさん

UPお疲れさまでした<ありがとうございます。

肝心のカマロがなんだかわからなかったけど、長年の謎が解けてよかった!!<カジキマグロの略称ではないですよ(笑)。
Jr王者時代のドラゴンがこの車に乗ってりゃ入れ食い状態ですよね。

この人間性も藤波の魅力<愛妻家であり恐妻家であり…実に人間味溢れるいい男ですよね。

>BKっち

車は藤波より香織夫人のイメージが<かおり夫人のお父さんから借りパクした訳ですから、実質そのイメージで間違いないですね(笑)。

昔馳がセリカ乗ってた<また懐かしいな(笑)。
赤いセリカ…助手席に長州が乗ってたってだけでシンが金属バットでボッコボコにした車ですね!!。
確か馳は帰宅後、夫人にこってり絞られたとか…。

>トラさん

こんな面白い人そうそういないですよ<そうですよね。
猪木も馬場さんもジャンボも…みんな面白い一面を持ってました。

この辺の自分の思いや考えって10代の頃から変わってないんですよね…いつまでも憧れであってほしい<簡単に真似の出来ない技術がプロであり、それは私生活の一部分にも当てはまります。
近年レスラーのスキャンダルって減りましたよね。最後が棚橋のアレだったのかな?

>通り菅井さん

「技だけじゃなくて、コスチュームも素人が絶対に手に入らないような物を身につけろ」<エンタメ大国のアメリカならではのエピソードでしょうね。
逆に考えれば猪木イズムにも通じる部分のある言葉ですね。

高野拳磁が…蝶野が高級車(外車だと思う)に乗っていたのを見て寂しい思いをした<プロレス界でドロップアウトした代表みたいな選手ですよね。
カルトヒーローで終わってしまいましたが、やはり練習嫌いというのは日本のプロレス界においては致命傷なんでしょうね。
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