追悼・かにの網元

また訃報が飛び込んで来ました。

 みちのくプロレス公式 より
訃報

みちのくプロレスでデビューし、現在はフリーとして活躍したプロレスラー、愚乱浪花こと木村吉公さんが10月6日、心筋梗塞のためお亡くなりになりました。享年33歳。

木村さんは1992年にユニバーサルプロレスに練習生として入団。その後、みちのくプロレスに移籍し、93年3月に本名でデビューしたのち、同年6月より大阪のかに道楽をモチーフにしたマスクマン、愚乱浪花としてご活躍なさりました。

みちのくプロレス以外にも新日本プロレスや全日本プロレス、KAIENTA-DOJOなどにも参戦し日本のジュニアヘビー級選手として活躍。ファンに愛されるレスラーとして日本プロレス界の歴史に名前を刻む闘いを繰り広げました。


若いなぁ…若すぎるでしょ?

愚乱・浪花は、

みちのくプロレスの歴史を振り返る上で、

重要な登場人物です。
愚乱浪花

スペル・デルフィンの名パートナーとして、

いつも「師匠ぉ~」という、

あの掛け合いが忘れられません。

当ブログとみちプロ…何の関連も感じられないかと思いますが、

実は非常に思い入れある試合があります。

1996年1.10 札幌中島体育センター

ザ・グレート・サスケ、グレート・ゼブラvsミスター・ポーゴ、愚乱・浪花
です。
みちのく札幌大会

当時、みちのくプロレスは年頭第一戦の興行を、

毎年、札幌で開催していました。

この日が私のみちプロ初観戦。

目玉はポーゴのみちプロ初登場と、

グレート・ゼブラの札幌初上陸。

そしてこの日は記録的な大雪!!

自宅から会場に着くまで大渋滞で、

昼過ぎに出発したものの到着は開場の時間。

当時は新日を中心とした第4次Jrブーム。

札幌のみちのくファンは、

純粋にジャパニーズ・ルチャを楽しみにしていたのですが、

メインに現れたのは鎖鎌を持ったポーゴ。

私は生粋のみちのくファンではありませんので、

単純にサスケとポーゴの絡みに興味ありました。

グレートゼブラは中の人がアレですので、

ドロップキックさえ見られればOKみたいな…。

案の定、ビッグファイヤーが焦点となったこの試合のハイライトは、

サスケが決めたサンダーファイアーパワーボムへ、

パートナーの浪花もろとも焼き尽くした瞬間でした。

「こんなのみちプロじゃない!!」というファンの怒声が響く中、

デルフィンはサスケを糾弾。

サスケ自身はファンへの謝罪を繰り返し、

何とも締まらないエンディングとなりました。

全身に炎を食いながら、

無言の退場となった浪花の後姿が印象的でした。

あの時、どんな心境だったのかなぁ…

この面子の中での浪花は言うなれば“どうでもいい存在”。

早い話がジョバーだった訳です。

当時は特に思うところはありませんでしたが、

今、この歳になってみると、

こういう存在にこそ目が行くんですよねぇ。
浪花よ永久に…

強さとは関係のない世界に身を置いたレスラーではありましたが、

存在感はピカ一のものがありました。

心よりご冥福をお祈り致します。

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tag : 訃報 愚乱・浪花

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愚乱浪花

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comment

Secret

No title

うろ覚えなので間違っていたらすみません。アマチュア修斗に本名出場で上位入賞した格闘技術の伴った選手だったと記憶しています。ご冥福をお祈りいたします。

ご冥福をおいのりいたします。

木村さんはアマ修斗していないかと思われます。いつぞやお知らせした今ものこっていると思われるyoutubeの熱狂プロレス天国にはそのエピソードは全くありませんでした。

自分より年下のプロレスラーの死は複雑な気分になります。

ご冥福をお祈りいたします。

>病弱者さん

アマチュア修斗に本名出場で上位入賞<全く知りませんでした。
いつも教えて頂きましてありがとうございます。

>aliveさん

youtubeの熱狂プロレス天国にはそのエピソードは全くありません<あの節はありがとうございました。
見返してみると温厚なプロレス少年ですね。

自分より年下のプロレスラーの死<あぁ…そういう時代に来ちゃったんですかねぇ。
それにしても若すぎますよね。

No title

aliveさん訂正いただきありがとうございました。やはり私の記憶違いでした。アマチュア修斗の方は「ザ・グレート浪花」(本名西口さん)という非常に似たリングネームの別の方でした。

>病弱者さん

「ザ・グレート浪花」(本名西口さん)<全く存じ上げませんでした。
インディには色んな名前があるんですね。

浪速ももう33だったんですね。
てか、ただただ驚いてます。

一時期みちプロにもハマッてましたからショックですわ。

合掌。

>BKっち

浪速ももう33だったんですね<若い若いと思ってたら…そうだったんですね。中嶋とかももう20歳越えてるんですよね。

一時期みちプロにもハマッてましたからショックですわ<まぁBKっちといえば“札幌のインディの父”ですからね。
あのみちのく・ザ・ベストを札幌で観れた事が何よりの思い出ですよね。
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