中邑の特訓に思う

北海道に住んでいる私にとって、

一日遅れで発売される東京スポーツの早刷り情報としても、

利用させて頂いてる123daさんの記事を見て購入して来ました。

 見たくない奴は見に来るな! より
中邑がG1制覇に向け猪木、木戸ら昭和レスラーがやってきた過酷なトレーニングを敢行!

中邑選手は午後2時頃の最も日差しが照りつける時間に、道場の窓をすべて閉め、大型扇風機を止めるとトレーニングを開始したそうです。
みるみるうちに道場内の気温が上がり、呼吸をするのも難しい状態。熱中症、酸欠状態になりかねないと書かれています。


今月、多くの記事を書いてきた中邑真輔の、

G1前の特訓風景なんですが、
中邑特訓@東スポ

新日道場の原点に立ち返っての、

蒸風呂地獄!!

記事には前田、新間氏のコメントにもありますが、

今や伝説とも言えるこの練習風景(参照:旧・畠山みどり邸)には、

様々なエピソードがあります。
新日道場訓

まず中邑の特訓でクローズアップされた、

道場の蒸し風呂っぷりですが、

旗揚げ当時の道場の構造は、

今の数倍凄まじく、

鬼軍曹自らプッシュアップ
 新日本プロレス 20年史 より
道場論 山本小鉄

小鉄
夏は50度の蒸し暑さとなり、6時間もの練習を終えて外に出た時、柳の木陰で感じた爽快感は、今でも鮮明に残ります。


これ“爽快感”って言ってますけど、

外気温も30度とかの世界ですからね。

誰かの言葉で、

練習後に炎天下のアスファルトの上に倒れこんで、

「あぁ涼しい…」って(汗)。

もう皮膚の感覚がおかしくなっちゃってる訳ですよね。

後はやっぱり、

伝統として残る力道山からの教え。

「頭が痛かったらブリッジしろ! 腹が痛かったら腹筋しろ!」という有名なアレ。
ブリッヂ練習

中邑クラスまでなってしまえば、

そんな根性論は必要ないのですが、

やっぱりプロレスラーの原点はそこでしょう。

ついでに言えば、

小鉄さん曰く「プロレスラーは食べるのも商売、寝るのも商売」

小鉄
私がそばについて「食べろ食べろ」です。皆、苦しかったでしょう。人間食べる物がなくても苦しいけれど、無理して食べるのも苦しい。(略)確かに私達の頃は食べる物が豊富にあったわけではありません。そんな時代と飽食の時代と呼ばれる今とでは状況が違うでしょう。今の時代の人は腹八分目でいいや、と思うかもしれませんが、それではプロレスラーは務まりません。


アスリート然としたグッドシェイプな体から繰り広げられる華麗な技も素晴らしいのですが、

やっぱり常識を超えたような理屈抜きの肉体から飛び出すド迫力。

これこそが、プロレスだと思います。

それには理不尽な“仕打ち”を克服してきた“根性”が不可欠だと思います。

我々には到底真似の出来ない“ド根性”が。

何やら「もうそういう時代ではない」という声も聞こえてきますが、

 多重ロマンチック より
今の時代、力道山やとんねるずをマネてもダメ

育成方法ひとつにしても、ちゃんこ食べて太らせて、弟子を殴って、しごきまくって、昔ながらのそれでいいのかといったら、ファンに求められてるものだって違いますし、昔と同じような武勇伝をしていたら、それこそ警察沙汰になってさようならです。


常識的に考えたら、

それこそが当たり前です。

でも非常識こそがプロレスの肝であった訳ですから、

その部分はなくさないでいて欲しいと思います。

もう一つ、

小鉄さん曰く、「強ければ誰も文句を言わない」

強ければ、どんな方向に向かおうが自由。

誰も文句を言う事は出来ないのですから。

強くなる事が、

プロレスラーの最低条件なのです。

さて、年に一度、

強さを見せつけ合う舞台。

G1クライマックスの季節が、

今年もやってきました。

関連記事

tag : 中邑真輔 山本小鉄 新日本プロレス70’S

comment

Secret

No title

全日系の話題ですみませんが、馬場さんは自著でアトキンスとの練習を「合理的だが、力道山道場よりも過酷」と表現していました。アメリカンな合理的練習でも体調・人格は考慮しないようなので理不尽と思える過酷な訓練もこなせる人物でなければ、プロレスラーにはなれない、又はなってはいけない、ということなのでしょう。

>病弱者さん

馬場さんは自著でアトキンスとの練習を「合理的だが、力道山道場よりも過酷」と表現<馬場さんの身体自体が過酷ですもんね。
特に馬場さんは力道山道場ではスクワットなどの基礎練習でしごかれた以外は優遇されてたようですので、猪木や大木のような理不尽な仕打ちはなかったと思います。

理不尽と思える過酷な訓練もこなせる人物でなければ、プロレスラーにはなれない、又はなってはいけない<まさしくそれです。
選ばれし者がプロレスラー…常人には真似出来ない人間こそがプロレスラーだと私も思います。

No title

中邑はただ単に、こういう事がやりたかったんでしょうねぇ~。
ココに棚橋が
「そんな前時代的な特訓して何の意味があんの?」

ってな具合に絡んで、ケビンヤマザキとトレーニングするとか。

突然丸藤が新日道場に現れて何故か一緒に特訓始めるとか。


そんな妄想をしています。


・・・しかし、プロレスラーほどその定義が千差万別なモンはないですな。

やっぱり有田も嫌いだな・・・。

遅ればせながら7.20大阪の感想など

丸藤×中邑は絡みこそ少なかったものの、対峙するだけでピンと張りつめた空気を生み出していたのはさすがでした。1.4ドームでの三沢と中邑の初遭遇のような(ということは紫レガさん的には三沢×小川のような、となるのかもしれませんが)、安易に技を出さない/受けないシビアな雰囲気が大変心地よく、「次はシングルが見たい!」と期待させる「最高の予告編」でした。
なのに、丸藤が翌日のDDT両国で負傷してしまい、しかも脱臼と思われていたのが実は首の変形(骨棘)による神経障害だったなんて。嫌でも三沢のことを思い出してしまい、「そんなところまで師匠に似なくていいよ!」とつい泣きそうになってしまいました。こうなった以上は、無理をせずしっかり治療してほしいと切に願います。
あと、メインはエラいことになりましたよ。凄い勢いでつっかかるKENTAに永田が頭突きをかますわ、額を割られたKENTAがカットに入る度に永田の顔面を蹴飛ばすわ、と「対抗戦」の名に相応しい喧嘩マッチでした。いやはや、アンチ対抗戦派のKENTAに火を付けた永田が凄いのか、それとも新日ではお目にかかれなくなった「キラー永田」を引き出したKENTAが凄いのか(多分両方ですね)。

訂正

「7.20大阪」じゃなくて「7.24大阪」です(7.10有コロとごっちゃになってる)。あーやっぱ丸藤の負傷に動揺してるよなぁ(人のせいにしてはいけません)。

>BKっち…かな?

棚橋が…ケビンヤマザキとトレーニング<何もかも絡めていく事で面白くなっていくんですよね。言葉は悪いけど「ク○ミソ一緒」って感じで。
だから永田のラーメン特訓なんかはもったいないですよね。単なるネタになっちゃってるんで。

プロレスラーほどその定義が千差万別なモンはない<ファンもしかりですよね。
“うまい”という評価一つとっても、受身が上手いのか、技の組み立てが上手いのか、技術的に巧いのか、客をヒートさせるのが上手いのか…。
全部に長けた人間がいれば、プロレス復興なんて余裕なんでしょうけど…今は逆に器用貧乏になっちゃうんですよね。

やっぱり有田も嫌いだな<ははは…

>キジトラさん

丸藤×中邑<どっちのファンからも良い評価しか出ていませんね。
この二人対極にいながら、実は最も近い位置にいるような気がするから不思議です。

安易に技を出さない/受けないシビアな雰囲気<これぞ三沢イズム…というか他団体と絡んだ時の決して優しくない部分が、ノアの私が好きな部分だったんですよね。

脱臼と思われていたのが実は首の変形(骨棘)による神経障害<いやぁ神様って無情ですよね。
確かに丸藤は働きすぎてたんでしょうけど…三沢の様な慢性的なものにならない事を祈りたいですよね。

メインはエラいことになりました<永田がよそで本気出すのも久し振りなら、KENTAもお客様扱いせずにいつも通りぶち込んでいったのが良いですよね。
このKENTAって選手…私はなぜかJr時代の“わがままな膝小僧”高田伸彦を思い出すんですよね。
なぜだろう??…

こんな私のブログみたいなところにリポート下さってありがとうございます!!
何とかして、試合を目にしたいと思います。
紫レガとは?

紫レガ 

Author:紫レガ 
45歳のプロレス話


長州、これは俺のブログだ。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
UFC (1)
最新トラックバック
検索フォーム
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
月別アーカイブ
リンク
来場者数
QRコード
QRコード