中邑3度目のIWGPを振り返ろう~episode 1~(2009)

中邑真輔が突如放った、

“猪木発言”(参照:それぞれの復興への道)の影響で、

わざわざ外敵を迎えてのIWGP初防衛戦が、

ほとんど話題に上ることなく、

当日となりました。

2009年10.12 両国国技館

この日は蝶野正洋のデビュー25周年記念興行(参照:「何がアントニオ猪木じゃ!!」AGAIN)。

挑戦者は闘魂三銃士つながりから、

橋本が興したZERO-ONE(現ZERO1)のエース、

大谷晋二郎です。

私個人としては、

ZERO-ONEという団体に最後の夢を見て(参照:戦略ある団体~前編~~後編~)、

大きく裏切られてプロレスに対する愛情を失う決定打を受けたのですが、

その辺はまた別の機会に記します。

両者にとってのIWGPとは、
IWGPとは?

表現方法は違えど、
中邑にとっては…

最強=最高の証なのでしょう。
大谷にとっては…

大谷にとっては、

蝶野の記念大会に華を添える、

橋本真也の代役という意味合いも兼ねています。
忘れられぬアクシデント

IWGPといえば橋本。

橋本といえばZERO1。

その場に出てくるのは、

必然だった訳です。
破壊王を背負って…

IWGPヘビー級選手権試合

中邑真輔vs大谷晋二郎

中邑真輔vs大谷晋二郎

大谷のセコンドには橋本大地
大谷のセコンドには破壊王Jr

文字通り橋本を背負っています。

ロックアップからスタートした試合は、

大谷の張り手ですぐに動き出しました。
ロックアップから大谷の張り手で戦闘開始

いきなりの投げっぱなしジャーマン。
いきなり投げっぱなし

中邑はいったん場外でインターバルを置いてからリングへ戻ると、

一転して互いのベースであるレスリングのムーブに。
互いにレスリング出身、

片足タックルを仕掛けたのは大谷の方でしたが、
片足タックルに行ったのは大谷の方、

中邑は踏み止まってから、

がぶって潰すと、
中邑がぶって、

すぐにバックに回ります。
バックを取る

極めっこには中邑、

絶対の自信を持っています。
極め合いは中邑有利

立てば急激にレベルアップした蹴りがあります。
強烈なミドル連打から、

さらにショートレンジからのヘッドバット(生)で、

大谷の額が割れます。
ショートレンジの頭突きで大谷出血

こういうイレギュラーこそ中邑ならではの異質な魅力なんですが…

一気に攻めに出た中邑ですが、

これを試合巧者の大谷は待っていました。

カウンターのレッグラリアートで形勢逆転し、
カウンターのレッグラリアートで逆転

得意の顔面ウォッシュ。
顔面ウォッシュ

攻防の中から、

橋本が乗り移ったかの様な水面蹴り。
水面蹴り!!

さらに投げっぱなしのドラゴン!!

これは危険な角度で決まります。
投げっぱなしドラゴン!!

中邑の攻め手は、

あくまでもサブミッション。
中邑は飛びつき十字

畳み掛けんと狙いを定めて、
狙いすましての、

ボマイェに行きますが、

大谷かわしてコーナーポストに誤爆。
一発目のボマイェは自爆

大谷も逃さずに再び投げっぱなし。
再び投げっぱなしから、

追い討ちは首の後ろめがけてミサイルキック。
ミサイルキック

再度、破壊王降臨の袈裟斬りチョップ。
カウンターの袈裟斬りチョップ

締めはオリジナルのスパイラル・ボム。
スパイラルボム

これを凌いだ中邑はスリーパーで形勢を逆転し、
中邑スリーパーで形勢逆転し、

真壁戦(参照:中邑3度目のIWGPを振り返ろう~episode 0~)に続く、

顔面へのナックルから、
右のナックルから、

後頭部へのボマイェ。
ボマイェ一発

最後は前からでカウント3つ。
2発目は全身全霊

初防衛に成功しました。

試合後、目も合わさずに交わした握手は、

この試合の名場面の一つですね。
二人にしかわからない握手

大谷は魂のマイク。
「元気です!!」

時期挑戦者に名乗り出たのは前王者。
名乗り出た棚橋をあしらう

ですが、最後の中邑のマイクで、

既に“その次”が始まっている事を知らされます。
「何がアントニオ猪木じゃ!!」

「何がアントニオ猪木じゃ!!」

それは大谷では足りなかった分の、

橋本真也補足でもありました。

中邑一流の蝶野へのお祝いだった訳ですね。

もちろん本当の意味は、

まんま猪木へのメッセージです。

この日は昼から夜にかけて、

国営放送のFM局で、

プロレス格闘技テーマ曲が流れ続けるという、

ちょっとした事件(?)もあり(参照:闘奏曲~前編~)

まさしくプロレスday。

私の中のプロレスの炎も、

小さくではありますが、

燃え始めてきました。

この日そういう気持ちになった同世代の方は、

多数いらっしゃったと願いたいです。

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tag : 中邑真輔 大谷晋二郎 IWGP ZERO1

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