中邑3度目のIWGPを振り返ろう~episode 0~(2009)

昨年、中邑真輔がIWGPを奪回し、
IWGP王者、中邑

その防衛戦を重ねて行く事で、

私は再び新日本プロレスを見ていくきっかけをもらいました。

具体的に言うと、

くすぶっていた思いが、

中邑のお陰で帰る決心がつき、

早速スカパーの『テレ朝ch』を契約。

『ワールドプロレスリング完全版』にて、

その防衛ロードを追って行く事が出来た訳です。

そして現在、IWGPのベルトは真壁刀義の腰にあります。

その二人が、

今月19日の月寒大会において闘います。

昨年9月、この二人から始まったIWGP…中邑の流れを、
グラウンドの攻防で、

私なりに振り返ってみようと思います。

もちろん第1回目は、

G1クライマックス2009の優勝戦~IWGP王座決定戦の、

中邑真輔vs真壁刀義2連戦です。

昨年のG1最終日、

私は友人と自宅でPPV観戦をした(参照:)訳ですが、

本来、アクシデントが起こってなければ、
棚橋は受けを誤って、

優勝戦は棚橋vs真壁で、真壁が勝ち、

翌月の神戸でベルト賭けて再戦し、棚橋がリベンジしての防衛。

…という流れだったのでしょうか。

しかし、最終的に中邑にベルトが回ってきたというのも、

プロレス特有の“運命”なのでしょう。

両国の試合…G1優勝戦の方は、

完全に真壁の試合。

会場のムードが中邑を勝たせるアレではなかったんですよね。
たたみ掛けられず…

極端に言ってしまえば、

日本人が大好きな“判官贔屓”。

「強い弱い以前に頑張ってるから勝って欲しい」というやつです。
最後はダイビングニードロップで勝利

このG1の時点では中邑に、

これをひっくり返して、尚且つ納得させる、

力づくの主張が欠けていましたね。

会場のパワーに屈してしまってた訳です。
「サンキューな」

公式戦から全勝してきて、

力尽きたという見方も出来ると思います。

そして急転直下、

空位のIWGPヘビー級王座決定戦となった再戦。

2009年9.27 神戸ワールド記念ホール大会です。
真壁刀義vs中邑真輔

この試合も取り立てて目を見張る攻防はなかったんですが、

気迫というか…“想い”ですね、

これが雲泥の差でした。

入場テーマ曲を最初にオーバーした頃(参照:バクチ人生の始まり)のものに戻し、
テーマ曲を元に戻しての入場

中邑のローキックを、

真壁が巧みにブロックして始まったこの一戦。
中邑のローは真壁も巧くブロック

真壁が自らサブミッションを仕掛けていくという事は、
真壁珍しい膝十字の仕掛け

中邑の試合だったということでしょう。

特に真壁の局面ともいえる、
このラリアートの、

このラリアートの自爆がポイントでした。
誤爆が勝負のポイント

それでも痛めた右腕でラリアートを放っていきましたが、
それでもラリアートは強烈

恰好の攻撃の的となってしまいます。
腕十字は極めきれず

真壁は奥の手も言える正調の監獄固めで、
奥の手監獄固め

中邑の膝を殺しに行きますが、

またしても勝負どころで自爆。
ダブルニーは自爆

ここを逃さない中邑の勝負強さはさすがです。
後頭部へのボマイェ

最後は反則のナックルから、
最後はナックルから、

ボマイェでカウント3。
顔面へのボマイェ

敗れた真壁は一転してどん底へ。
真壁は静かにリングを去る

そして中邑は咆えました(参照:それぞれの復興への道)。
「猪木ーーーー!!」

試合では、ためらいなくぶち込んでいった一発一発。

何より、新日本に再び求心力を取り戻す為の、

“猪木発言”をする為には、

絶対にベルトが必要でした。

そもそもアントニオ猪木というレスラーこそが、

ことごとく“判官贔屓”をぶち壊すことで、

スーパースターに伸し上がってきた人間ですから、

そこに噛み付いて、

本気で闘いを挑んだということは、

中邑自身とてつもなく大きなものを描いての、

覚悟の戴冠だったと思いますね。

しばらくこのシリーズお付き合い願います。

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tag : 中邑真輔 真壁刀義 IWGP G1クライマックス

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この試合観ています。

レガさんのブログにある

【判官贔屓】あるブロガーさんにも全く同じ事を言われたのを思い出しました。


試合は勿論リアルタイムで観た訳では無いのですが、会場のムードが中邑選手を勝たせるアレではなかった。。。
それはあったかもしれないですね。

(真壁選手VS石井選手でも、やっぱり真壁コールが大きいし。あくまでTVで観る限り)
私は精一杯 石井コールしてますけど(^。^)



あと、…という流れだったのでしょうか。
この流れ、私は今だに流れをよめません。
いつかわかるのかな・・・

>ミートさん

会場のムードが中邑選手を勝たせるアレではなかった<当時はまだギリギリ真壁ヒールに立ち位置置いてたんですけど、既にベビー的人気持っていましたね。

私は今だに流れをよめません<いいんじゃないですか? 別に流れを読む事で観方が楽しめる訳じゃないし。
人と同じ楽しみ方を目指す必要なんてないと思いますよ。
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