遅れて来たカマンベイベ! vol.3

新日の煽りVのクオリティが上がってることについては、

以前も書いたのですが(参照:遅れて来たカマンベイベ!遅れて来たカマンベイベ! vol.2)、

今回ご紹介する1.4ドームのメイン=IWGP戦の作品は、

PRIDE~DREAMに至る佐藤大輔氏のものとは明らかに違う、

プロレスならではの感動巨編でした。

BGMは『劇場版・あしたのジョー』の主題歌、

『美しき狼たち』です。
中邑vs高山煽りV1

いわゆるアニソン。

これ佐藤大輔氏作品なら、

お笑いテイストで作られる際の道具でしょうね。
中邑vs高山煽りV2

大体、歌詞が臭すぎちゃって、

総合格闘技の世界観ではクドイでしょう。
中邑vs高山煽りV3

そもそも総合格闘技の煽りVというのは、

リング上が飾りのない闘いであればある程、

選手を脚色することで、大きな意味が出て来ると思います。
中邑vs高山煽りV4

プロレスの場合はむしろ逆に、

リング上の闘いこそが、完成された作品でなくてはなりませんから。

煽りVは徹底的に人間ドラマ…ドキュメンタリーにする必要があると思います。
中邑vs高山煽りV5

そういった意味では、

この中邑真輔高山善廣の7年間のドラマを、

改めて試合前に思い返させてもらった事は、

試合を見る上での大きなモチベーションとなりました。
中邑vs高山煽りV6

中邑vs高山煽りV7

中邑vs高山煽りV8

中邑
「唯一って言っていいんじゃないですかね。まともに相手になってくれて、上から拳骨でぶん殴ってくれた選手は。高山選手だけだったと思います。あれがなかったら、今の自分もないと思います」

中邑vs高山煽りV9

中邑vs高山煽りV10

高山
「せっかくアイツが業界の宝ってみんなに言われてるからさ。経験積ませないと。良い芽も腐るから」

中邑vs高山煽りV11

中邑
「もうプロレス界のベルトは全て獲り終えた訳でしょ? 確実な、ねぇ。実績も残してるし。第一リング上に立ってること自体が奇跡みたいな、ねぇ、人ですから」

中邑vs高山煽りV12

中邑vs高山煽りV13

高山
「もしかしたら、これでプロレス生命どころか、本当のね、命も落ちるかもしれない、と思ってやったからね」

中邑vs高山煽りV14

中邑
「その瞬間はやっぱりねぇ、全てを賭けて闘って来たと思います。後退する事はありえないんで、前に進むしかないなと。進んだ先にはリングしかない」

中邑vs高山煽りV15

中邑vs高山煽りV16

中邑vs高山煽りV17

高山
「あいつのハートは潰れなかったね。あいつの気持ちは、潰れなかった」

中邑vs高山煽りV18

中邑vs高山煽りV19

中邑
「敵ながらある意味僕を育ててくれた選手なんです、高山さんは。今回その高山さんに対してケジメを取らなかったら、いつ取るんだ? って話で」

中邑vs高山煽りV20

中邑vs高山煽りV21

高山
「今回はもうそういう部分では中邑真輔をナメてないから俺は」


中邑
「死の淵から帰ってきた頑丈な心を持つ人間という部分では、ある種、憧れすら感じてるんで。それを凌駕するような自分自身の覚悟をもって、闘わなきゃなと」

中邑vs高山煽りV22

高山
「強くなった、チャンピオン中邑真輔と闘いたい」

中邑vs高山煽りV23

中邑
「本当に、ねぇ、この試合に、やっぱり今ある全てを賭けてもいいと、ねぇ、今は思えてますね」

中邑vs高山煽りV24

中邑vs高山煽りV25

中邑vs高山煽りV26

中邑vs高山煽りV27

冒頭にも書きましたが、

アニソンをドキュメントのBGMに持ってこれるのが、

プロレスの煽りVの強みです。

極端な話、

演歌でも、童謡でもプロレスの煽りVにはイケると思います。

これからも新日の煽りVに、

私は秘かな感動を味わいたいと思います。

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tag : 中邑真輔 高山善廣 IWGP 煽りV

comment

Secret

これも秀逸です。

こんにちは。
ドームの煽りVは、IWGP戦がやはり、一番でしたね。
PPVを買うのは、この為かもしれない。
今のレスラーで、こんな経験をしてきた選手っていないと思う。
6年前の高山戦は、死ぬかと思ったもの。私も。
でも、中邑真輔と言う存在を認めているこそでしょうね。
ドームでも、アンチは、高山が勝っていたと言うけど、真輔だからこそ、あそこまで、受けきったと思うし、諏訪魔戦と比べる人いるけど、全然違うじゃない?戦い方が。
両国も良かったけど、これも、秀逸だね。
真輔の相手は、高山といい、棚橋といい、ドラマがある選手こそ、煽りVも秀逸なのかもしれない。
ドームで、だんなは、この文字をしっかりと撮ってきた。
花道が、あまりよくなくて、みえにくく、スモークを炊くと白くなり、デジカメが見えなくなり、この文字は、入場前なので、綺麗に撮れたそうです。
「アレ?真輔は?」肝心な真輔がいないけどね(笑)

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>しんたんさん

こんばんわ。

ドームの煽りVは、IWGP戦がやはり、一番<グッと来ましたね、実際。

アンチは、高山が勝っていたと言う…諏訪魔戦と比べる人<それって2chとかですか?
高山が勝ってたと言うも何も中邑がピンフォールしたんですから、その見方自体が間違っていますね。
あと諏訪魔戦はベルトを守る立場でしたし、中邑戦は挑戦する立場でしたから、全く試合の性格は異なると思います。

ドラマがある選手こそ、煽りVも秀逸<先日、完全版でTV用の(?)煽りVを見ましたが、こっちも良かったですね。

そうです。

こんにちは。なぜか、2chでは、叩かれている真輔ですが、嫌いだ、嫌いだと言いながらも、試合見てるじゃない?とも思います。
誰々が勝っていたとか、この前の永田戦も、永田さんが勝っていたと、叩いていましたけど、プロレスは、3カウントで決まるものでしょ?
高山戦も、高山が勝っていたと言うけど、あの二人には、ファンには解らないものがあると思うし、あそこまで、受けきれるのは、真輔だけだと思う。高山も、真輔のことを、高く買っているからね。
アンチは、本当に煩い(笑)
真輔に、練習しろだの、キックに腰が入っていないとか・・・・
気にするなと言われますけど、つい、怒れてくる(笑)
6年前の高山戦の後に「死ぬ覚悟は出来ていました」と真輔が言ったのは、今聞いても、いい意味で背筋がぞっとする言葉です。
今の若い選手で、そんなこと言える人いますか?冗談ではなく。
「愛してま~す」が、軽く思えた事が、何度かありました。私は、この言葉は好きではない。本当に、愛しているのだろうか?って。

今度の両国の煽りは、棚橋、高山戦ほどは、感動しないだろうな。
ドラマが無いもの。なんかね。
PPVはミラノさんの引退セレモニーがあるので購入します。
ワープロだと、いつになるのか?解らないからです。

すみません。長文で。

受けてその上を行く

今晩は。
8日に、サムライで放送される”Versus”高山善廣対中邑真輔。これは、凄く楽しみです。HDDも倍率上げての録画です(笑)
Sアリで、収録の模様が、ちらっと流れていたのですが、対談後のインタビューで、両国では「受けて、受けて、その上を行く」と言っていた真輔。多分、「中西の方が勝っていた」(私は、真輔が負けるなんて思っておりません。)とか「中西の方が~」と言うことを言われるでしょう。
真輔は、高山戦もそうだったけど、受けて、受けての試合をする。
「いい試合」をしようとは思わないそうだから。綺麗な試合とかね。
中西は、唐突すぎて、何か、いまいち。
確かに、一生懸命の王者もいいけど、中西王者って?本当にいいの?
野人ダンスとかさ。止めましょう(笑)
なにか、いまいち、「待望論」とか言うけど、盛り上がれない。
てっきり、棚橋だと思っていたけどね。MVPのご褒美に(笑)
まあ、それは、それで、胃がもちませんけどね。

>しんたんさん

こんばんわ。
いつも心のこもったコメントをありがとうございます。

2ch<一切気にしなくていいんじゃないでしょうか?
かつては私もよく覗いてたんですが、9割以上がメチャクチャな内容ですんで、もう見てません。

PPV<ちょっと今回はパスしそうな感じです。
面白い大会にはなるでしょうが、気持ちが動きませんね。
ずーっと中西の良さがわからない私です。

8日に、サムライで放送される”Versus”高山善廣対中邑真輔<ああ面白そうですよね。

両国では「受けて、受けて、その上を行く」と言っていた真輔<そういうテーマで行くのなら、中西の試合になるんじゃないでしょうか?
あえて乗るんでしょうか?
中邑には周りが何を言おうとも自分の試合運びを崩さないで欲しいです。ワガママでいいんですよ、ワガママで。

野人ダンス<あれはあれで良いと思うんですが、いかんせんどれをとっても中途半端なんですよね。デビューから一貫して。

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