ライオンマークを背負う意味

IWGP王者中邑が、永田を逆指名しての挑戦者に迎える2009年最後のビッグマッチ、

12.5愛知県体育館。

その調印式が小鉄さん立会いのもとで行われたようです。

中邑
 新日公式 より
上から目線の“ミスターIWGP”、王者・中邑に強烈ダメ出し!?

永田コメント
「このたびですね、チャンピオンの中邑選手から指名を受けまして、それが実行委員会に受理され、2年2ヶ月ぶりにIWGP戦線に復活を遂げました。今回の挑戦に関して、世間の反響は、私が想像する以上のものがありました。『やっとIWGP戦線に帰ってきてくれたか!』『これでまたIWGPがおもしろくなる』と、そういう声が全国各地から届いてます。それを聞いて2年2ヶ月王座に絡んでなかった期間の闘いぶりは間違ってなかったんだな、と改めて実感してます。
王者の中邑クンは、『過去と闘う』とおっしゃってますけど、『過去と闘いたい』のか、『過去の人と闘いたい』のか? 自分のことを言わせてもらえば、過去にもデカイ記録や実績を作った自負もあり、過去の永田裕志より俺は強いぜ、と。そう堂々と見せつけたうえで、ベルトを踏んだくって、僕の腰に2年2ヶ月ぶりに取り返したいな、と思います」


中邑コメント
「前回の両国のリング上から、永田選手を指名させていただいたわけですけど、こうやって名古屋の防衛戦が決まりました。まぁ、過去も踏まえて永田裕志…。現在は公私ともに充実されているようですが。その歴史や過去を踏まえたうえで、すべての感情、経験、それを持って闘ってもらえるなら、自分としても光栄だね」


― ミスターIWGPから見て、いまの王者に足りないのものは?

永田「足りないものって言うとアレですが、僕の連続防衛記録も今回の推薦の一因だと思いますけど、すべてにおいて新日本プロレスの選手、社員にメシを食わせていた自負はありましたよ。もちろん試合ではメインで、東京ドームや武道館、全国のファンをメインやタイトルマッチで満足させていた自負もあれば、世間に注目を浴びるような記事や話題もドンドン発信すれば、俺がチャンピオンでチケットが売れないのがイヤだったんで、勝手に自分で営業もした。さらに、選手会長もやれば、道場の練習も仕切っていた。それぐらい完璧にやってました。いまはそこまで役割を担う必要がないくらい会社がケアしてくれますから、いいと思いますけど。そのぐらいの自負が中邑クンにあるか? それは彼の心に聞いてみてください」

中邑「そういう時代の永田裕志のことはよく知ってる。思い返せば、会社として異常な時期もあった。その中で、頭になってやってきた永田裕志には興味はある。その過去も踏まえて、自分は闘いたい。チャンピオンのあり方については、“なりたてのチャンピオン”なんで。作りあげていくのは、闘って闘って、振り向いたときにそれができてればいい」


いつもに増して永田が饒舌ですね。

タイトルにもあるように“上から目線の”チャレンジャーです。

とくに「すべてにおいて新日本プロレスの選手、社員にメシを食わせていた自負はありましたよ。もちろん試合ではメインで、東京ドームや武道館、全国のファンをメインやタイトルマッチで満足させていた自負もあれば、世間に注目を浴びるような記事や話題もドンドン発信すれば、俺がチャンピオンでチケットが売れないのがイヤだったんで、勝手に自分で営業もした。さらに、選手会長もやれば、道場の練習も仕切っていた。それぐらい完璧にやってました」のくだりは新日本の頂点に立つ意味というのを、中邑に正面から問うていますね。

永田自身が、ファンからどう思われているかは別として 

言うように“全てにおいて面倒を見る、責任を持つ”というのがIWGP王者の役割なんですよね。

猪木はもちろん、藤波も長州も、武藤も橋本もそれを背負ってきた訳です。

中邑にそういう気概はあるのか? と。

猪木発言以降、中邑には常に新日退団の噂が絶えませんでしたが、

新日本プロレスの看板を捨ててIGFに行っても、総合格闘技に出陣しても、

それでは何の意味もないのです。

新日本プロレスの中邑真輔、IWGP王者の中邑真輔として、

全選手や社員と、その家族を背負って外に飛び出さなければ、

何の意味もないのです。

今回の永田戦を前に謙虚なコメントが目立つのは、

中邑自身の現在の偽らざる心境も関係してきます。

 kamipro.com より
長州の「ノ―コメント!」がすべてをものがたり、UFC戦士・岡見との対談で中邑が素になった!(金沢“GK”克彦の『プロレス村役場ドットコム』)

じつは、この対談で私は番組の台本と進行を担当した。岡見にも「真輔クンにバンバン突っ込んでみて」とリクエストしていた。そこで中邑は、相手がレスラーではなく、格闘技分野の友人・岡見であるから、「猪木挑戦」問題などに関しても構えることなく素で言葉を連ねていた。もっとも印象に残るのは、「俺は、いままでも、いまでも、『俺は強い!』と言い切れる自分を感じたことがないんだよ」という言葉。これを私なりに解釈すると、やはり中邑の一連の言動はすべてそこへつながっていくということ。かつて「一番スゲェーのはプロレスなんだよ!」と言った中邑は、そこから進化して「一番ツェーのはプロレスラーなんだよ」と言いきれる自分を追い求めているのだ。


強くなりたい、

そして大きくなりたい。

もちろん同時進行でプロレス界そのものを元の大きさに戻していかなくてはならない。

そのためには新日本プロレスが大きくなくてはならない。

IWGP王者が最強でなくてはならない。


中邑の“バクチ人生”は、険しくて長いです。

永田戦、大きな意味を持ちます。

関連記事
スポンサーサイト

tag : 中邑真輔 永田裕志 IWGP

comment

Secret

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

No title

こんばんは!やっぱり中邑のプロレスは定義に格闘技が含まれてますよね。他の格闘技と闘っても、負けないのがプロレスラーというか。そのプロレスができる相手で思い浮かぶのは、永田ですよね。

永田は子供が生まれ勢いありそうですが、やっぱ中邑に勝って欲しいですね。そして、いつかはデカイことをやってほしいです!

>H.Tさん

こんばんわ。

やっぱり中邑のプロレスは定義に格闘技<ここにきて“強さ”というワードが出てきましたよね。
結局、どんな時代にあってもライオンマークを背負うという事は“強さ”と無関係ではいられないってことなんですよね。

永田は子供が生まれ<それもですね…

私のJrと同名なんですよ(滝汗)※字は違いますよ。
とても他人に思えないというか、今回は複雑な心境ですねぇ…(笑)

新日本プロレスの選手、社員にメシを食わせていた自負はありましたよ。
”自負 ”こうハッキリ言える人
好きです!
やはりあの私の知らない時代を闘ってきた永田選手の言葉は重みがあります!

中邑選手も
…闘って闘って振り向いた時にそれが出来ていればいい。
中邑選手の発言も頷けます。
同感です。

永田選手も中邑選手もやはりトップに立つレスラーはいろんな意味で違う
というか何だろう表現力に乏しいから上手く言えません(T . T)

>みーさん

”自負”こうハッキリ言える人好きです!<ゼアッ!!

永田選手も中邑選手もやはりトップに立つレスラーはいろんな意味で違う<特にこの二人は2000年代初期、総合格闘技の波に翻弄されてきた経験がありますからね。

ある意味、同志じゃないでしょうか?
紫レガとは?

紫レガ 

Author:紫レガ 
45歳のプロレス話


長州、これは俺のブログだ。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
UFC (1)
最新トラックバック
検索フォーム
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
月別アーカイブ
リンク
来場者数
QRコード
QRコード