宮戸語録 vol.11

中邑真輔の猪木発言(参照:それぞれの復興への道)に端を発した騒動が一段落した模様です。

ここで今回の流れを振り返る意味でも宮戸語録を再開しましょうか。

そこにはUインター時代から変わらぬプロレスへの愛情を感じずにいられません。
宮戸会見

以下 kamipro.com より
猪木にケンカを売った中邑に対し、宮戸GMらIGF側が緊急会見!!

宮戸
「いまのプロレス界において、中邑選手の発言というのは、非常に勇気ある発言だなと思いました。IWGPチャンピオンになられて、IWGPの理念どおりというか、『アントニオ猪木に挑戦』と言われた意味としては、IWGP本来の“世界統一”という理念に基づいたチャンピオンであるという意識のもと、一歩外へ踏み出す、他団体のチャンピオンとも闘うという本来のIWGPの意味を踏まえての素晴らしい発言だと思いました。これはまさしくIGFが目指しているものであるとも思いますし、喜ばしいことだと思います」

「昔、蝶野さんが『高田さんとやってもいい』と言ったときに似てますよね(笑)。あのときは、いまよりもプロレス界の状況もよく、いろんな人の思惑で潰れてしまいましたけど、選手一人一人の思いがストレートに表に出ることはあまりないこと。それも下の選手ならあるでしょうけど、トップの選手から、このような発言が出てきたことはホントに素晴らしいと思いますし、なかなか言えることじゃないと思います。最近のプロレス界ではナアナアな感じの業務提携はよくありますけど、こういった本当の意味での対抗というのはなかなかあることではない。今後は新日本さんの考え方、中邑選手次第ではありますけど、非常にワクワク感じるものがあります


会見中、IGFスタッフが中邑に自団体への出場を促す中で、

宮戸のコメントはあくまでもプロレス界全体を見越してのものでした。

そして誰もが思い出した、

92年に起こった蝶野の高田挑戦宣言。

その後の展開が残念だっただけに、

宮戸自身も今回の機会を壊さないように慎重なコメントとなったのでしょう。

しかしこれを受けての中邑は「IGFとは言っていない」

早くも両者の間には食い違いが出てきました。

IGFが緊急会見! vs中邑要員としてジョシュと澤田をリストアップ!!

宮戸
「リング不在のキャッチボールをするつもりはないですし、新日本さんや中邑選手を批判しているわけではありません。あらためて、おさらいいたしますと、今回の件はチャンピオンの中邑選手がリング上で言った“挑戦”という言葉を受けてスタートしたもの。こちらとしましては、プロレス界のためにバックアップというか、活性化させたいという思いで前回の会見となりました。IGFとしましては選手・関係者の意思統一はできています。しかし、中邑選手の発言の真意や、新日本さんの見解がわからなければ、猪木会長にも報告もできないですし、猪木会長もコメントも出しようがない。(中邑迎撃要員にジョシュと澤田を提示したことついて)こちらとしては、その2カードをごり押しするつもりはないです。『IGFとしては最短でこういう準備ができます』という一つの提案で、『そんな急に言われても応じられない』となったら、場所や日程、カードは変える用意もあります」

「中邑選手の真意がわからないので反応のしようがないというのが本音です。“猪木に挑戦”という発言があまりにも抽象的すぎるので。中邑選手の発言に関しては勇気ある発言だと思いましたけども、嫌なことも出てくるのが“挑戦”ですから。都合のいいことだけ答えますっていうのは“挑戦”とは違うと思う。蝶野さんも『なかなか言えることじゃない』と言われていたみたいですけど、私としては『条件は全部預ける』ぐらい言って“挑戦”だと思ってるんで」

「何度も言いますけど、こういう会見をすると、どうしても挑発めいた批判に捉えられがちですけど、そういう意味ではなく、私としても、業界としてひさびさにワクワクする話だと思いましたし、プラスになるようにしていきたい


繰り返しプロレス界の為を思っての意見という部分を強調しつつ、

中邑自身の真意が理解出来ないことも素直に明かしました。

その中邑は、あくまでも猪木本人の返答しか聞き入れないという姿勢を強調。

この辺の宮戸本人の個人的な見解は自身のブログにおいても綴られています。

 宮戸優光オフィシャルブログ「キャッチ アズ キャッチ キャン道」 より
記者会見

宮戸
今回の、中邑選手の話は、現在の、「プロレス界」…、「総合」も含むマット界にとって、この「十数年」無かった、「一番必要」なもの、

大変「貴重」な…、それこそ、「これを、待ってました!」…、というべきもの、を持ってきてくれた…と、「私は」感じています。


チャンピオンの発言

宮戸
今の、IGFと新日本の中で、レスラー、フロントを含め、あの当時の、トラブルを、現場で経験しているのは、

おそらく、「私」と、「蝶野さん」…、二人だけです。
(略)
あの時を知る、私と、蝶野さんが会えば…、あの時とは、「違う形」を出せるのでは…、

蝶野さんの、コメントを見て、そんな事を感じました。


かつて宮戸と蝶野と言えば、

あの10.9で当初発表されたカードに組み込まれていた縁がありました。

当時、蝶野の駐車場発言とか色々ありましたね。

現時点で二人が会うキッカケはなく、

そして、今回の騒動にも終止符が打たれつつあります。

何よりも言いだしっぺの中邑自身が、

ほぼ終結を宣言しました。

この騒動…中邑が言い出し、

猪木不在の中、IGFが乗り出し、

猪木が気のない返答をして、

終始、新日は無視という、

平行線のままです。

最も新日としてみれば、猪木はもちろんですが、

それ以上に宮戸がいる以上は恐ろしくてビジネスなんて出来ないと思います。

前述した10.9の交渉の際にも、

新日側は何度も何度も、

「本当に宮戸は居ないんだな?」

と問いただしたそうですから、

敵に回してこれほど怖い人間もいないのでしょう。

それでも、

私は 最終的には猪木vs中邑は実現すると思います。

もちろんそれは二人が試合するという意味じゃありません。

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tag : アントニオ猪木 宮戸優光 中邑真輔 UWFインターナショナル

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