第三世代随一の曲者(2008)

中邑の猪木発言、

いよいよ猪木自身からの返答が出される模様です。

いつもお世話になっている123daさんのこちらから…

 見たくない奴は見に来るな! より
猪木は中邑の挑戦を受け立つか!14日に記者会見

ということで、14日に猪木さんが元気に会見するそうです。ただIGFとしては12日の両国のリング上を期限としています。そこで何かしら中邑選手のアピールがなければ猪木さんの返答の仕方も変わってくるはずです。もしかしたら、12日の両国に刺客を送り込むかもしれませんよ。


123daさんは、今回の一連の流れは猪木からの仕掛け説を説いてますね。

明後日の両国から一気に進展するのか?

それとも潰れてしまうのか?

果たして…

しかし、実はそれよりも重要なのは中邑が大谷を迎えるIWGPの初防衛戦をクリア出来るのかということなんです。

なぜなら大谷晋二郎というのは、

いわゆる“第三世代”と言われる中で、

最も曲者と言っていい存在なのですから。

昨年のG1クライマックス最終戦をPPV観戦した際、

棚橋相手に魅せ付けた、その圧倒的な存在感に驚いた私がいました。

その試合は2008年8.17 両国国技館

棚橋弘至vs大谷晋二郎
です。
棚橋弘至vs大谷晋二郎

“見えない火祭り刀”を携えて大谷がリングイン。
大谷リングイン

棚橋はいつものパフォーマンスです。
棚橋リングイン

ゴングが鳴っても二人の動きは両極端。
動の棚橋、静の大谷


組むと、序盤はグラウンドの攻防。

同じ野毛の血が流れている両者、ほぼ互角です。
グラウンドの攻防

ただし試合全体の組み立ては大谷主導で進みます。

無意味なパフォーマンスで背を向けた棚橋に、
隙を見せたタナに、

強烈なフロントキック。
強烈なフロントキック

棚橋が打ってきたエルボーには、
棚橋のエルボーに、

強烈な張り手を返します。
強烈な張り手

この張り手、大谷は隠れた名手です。

一発の音だけで会場の空気を掴みむんです。

そして闘いの技であるかどうかは置いといて、
顔面ウォッシュ1

大谷といえば、
顔面ウォッシュ2

この顔面ウォッシュ。
顔面ウォッシュ3

さらにミサイルキック。

大技でもつなぎ技でも、

大谷の技の正確さは頭抜けています。
大谷のミサイルキック

攻めだけではなく、受け身もハイレベルです。

三沢もそうでしたが、

投げっぱなし系のスープレックスには自ら飛んでいく事で、ダメージと怪我を回避します。
投げ捨てには独自の受け身

オリジナルの技もとにかく正確。
スパイラルボム1

スパイラルボム2

スパイラルボム3

叩きつけた後のこの表情。
この表情!!

とにかく熱い!!

最後は棚橋の大技攻勢から、
コーナーポスト上の攻防から、

パワーボムで、

叩きつけ、

一つ技を挟んで、

ダイビング・ボデイプレスでピンフォール。
ハイフライフロー?でピン

棚橋は勝ち星と勝ち点を手にしましたが、
棚橋勝利

試合は完全に大谷ワールドでした。

もちろん退場時も大谷は手を抜きません。
帰り際にもコレ

同日行われた永田vs後藤でも感じましたが、

第三世代の安定ぶりったら他者にはないんですよね。

その中でも、さらに大谷は抜きん出ています。

技の正確さ…これは昭和の選手にも負けていないです。

最も厄介なのは、

勝敗に関係のないところで、会場の空気を全部持っていかれてしまうことです。

ただし“ハッピーエンド・プロレス”に訣別を告げた中邑(参照:猪木と中邑の時間)は、

ここで、またもや会場の空気に屈する訳には行きません。

ここをクリアしない事には、

猪木も何もないのです。

関連記事

tag : 棚橋弘至 大谷晋二郎 アントニオ猪木 中邑真輔

comment

Secret

No title

いつもお世話になっております。
確かにこの試合会場で見てましたが、今の新日本のファンから絶対的な支持を受けている棚橋が声援で食われてましたからねw
試合運びは永田同等のうまさですね。実はかつての藤原同様、裏で新日本の強さを体感させていた選手だったと聞いたことがあります。派手なパフォーマンスが目立ちがちですが、今の新日本に残っているかつてのストロングスタイルを忘れかけてしまった第三世代よりも色濃くあの当時のストロングスタイルを引き継いでいる実力者だと思います。
中邑は先日の神戸の真壁戦のように表情に殺気を込めた試合を期待したいです。新日本の選手は緘口令がひかれている様ですが、その場の中邑の行動力期待したいですね。明日は会場で観戦する予定です。

>naokinさん

いつもありがとうございます。

今の新日本のファンから絶対的な支持を受けている棚橋が声援で食われてました<昔から言う“会場人気”ってやつですね。
越中や木戸なんかもそうですが、チケットを売る“興行人気”とは違う価値というのが、レスラーには必要ですもんね。

実はかつての藤原同様、裏で新日本の強さを体感させていた選手<そうでしたか。それは初めて知りました。
ナメられるのを本当に嫌ってた選手ですもんね。

今の新日本に残っているかつてのストロングスタイルを忘れかけてしまった第三世代より<永田や高岩よりも華があって、中西や天山よりも技が正確で、小島よりもオリジナリティがある…本当に良い選手ですよ。

中邑…表情に殺気を込めた試合を期待<メインを食うとか意識しないで、“闘い”を見せてほしいですね。

明日は会場で観戦する予定<お気をつけて行ってらして下さい。
会場での感想も聞かせて下さい!! ぜひ!!

No title

最初はIGFと新日本で話ができるようになったのかと思ったんですが違うみたいです。
中邑選手は王者とはいえ一選手ですからね。後ろ盾がいるんじゃないかと想像すると、中邑選手が言ってることは猪木さんも言ってることなんですよね。

かつては藤波×長州やUWFに前田さん、ジャパンに長州さんを行かせたのも仕掛け人は猪木さんでした。特徴として味方であるはずの新日本にも話をしないところですよね。

今回の騒動で今日のIWGPも、小川×高山も食われてしまいましたね。話題なので仕方ないですが、唯一、それを跳ね返せるのは試合しかないわけで、選手にはがんばってほしいですね。

>123daさん

どっこいIWGPは食われまてせんでしたよ。
やっぱりプロレスはリング上で起きる事が第一ですね。

試合後の中邑の一言に、もう1.4への道は始まったと思います。
紫レガとは?

紫レガ 

Author:紫レガ 
45歳のプロレス話


長州、これは俺のブログだ。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
UFC (1)
最新トラックバック
検索フォーム
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
月別アーカイブ
リンク
来場者数
QRコード
QRコード