この蹴りはいつか見た蹴り(1993)

“真夏の本場所”G1クライマックス(参照:SHINSUKE BO-MA-YE!!さあ!! 決戦へ)が幕を閉じて、

早くも一週間が経過しようとしています。

大会のハイライトとして、

ワールドプロレスリング解説者の山崎一夫と、TAJIRIの乱闘未遂を挙げる方もいらっしゃいます。
TAJIRIの暴挙に、

この蹴り…、
山ちゃんキレる!!

この一騒動の真相は、

単にTAJIRIの花束投げつけのコントロールに問題があったようです(汗)。
その真相は…

 kamipro.com より
山ちゃんはなぜTAJIRIに激怒したのか!? 真壁優勝のG1舞台裏!!

─ リーグ戦の中でも一番印象に残ってるのが名古屋大会の棚橋戦前に、解説席の山崎一夫さんに花束を投げつけて激怒させたシーンでしたね(笑)。
阿部「あれはビックリしましたよ。TAJIRI選手はテレ朝の吉野(真治)アナウンサーに目がけて花束を投げたらしいんですけどね。(略)手元が狂って山崎さんのところに花束がいってしまったら、山崎さんが思いのほか怒ってしまったみたいで(笑)」


ズルッ…

そういうことでしたか。

しかし久々に見たあの左からの蹴り…、

Uインターでのあの試合を思い出さずにいられませんでしたよ。

1993年5.6 日本武道館

山崎一夫vs宮戸優光
です。
山崎一夫vs宮戸優光

今回の記事では触れませんが、この二人、

新生U時代は完全に“上の3人と下の3人”という感じで格が存在していたのですが、

電撃解散の経緯から、Uインターにおいては立場の逆転もあって、

何とも微妙な位置関係にあったようです。

同門対決でありながら、試合前の握手は当然ありません。
握手は無し

共にスーパータイガー・ジム出身らしく、

出だしはフェイントを織り交ぜた打撃の攻防から。
序盤から打撃の応酬

一瞬の隙を突いて、宮戸必殺のソバット(参照:前高山+2の衝撃力測定)がクリーンヒット!!
早くもソバット炸裂!!

カウント8でやっと立ち上がった山崎。
あわや秒殺KO

あわや秒殺劇でしたが、

仕切り直してグラウンドの攻防へ。

山崎のアキレス腱固めがガッチリ入ります。
アキレスで絞り上げる山崎

宮戸が、顔面を思い切り張っても、
張っても、

蹴りを飛ばしても、
蹴っても、

山崎のロックは外れません。
外れない

宮戸は体勢を変えて、今度は蹴りを打ち下ろします。
ブラジリアンキック風の脱出に、

山崎は一旦離れると、
山ちゃんの、

この蹴り!!
この蹴りです!!

これです、これ。

山ちゃんのキレたときの蹴り。


それでも宮戸は感情を抑えて技術で対抗します。

このクロックヘッドシザースは完璧です。
宮戸の見事なクロックヘッドシザース

山崎は拷問の足首固めでエスケープ奪取。
山崎はエグイ足首固め

離れると宮戸は珍しい高角度のジャーマンへ。
珍しい宮戸の高角度ジャーマン(?)

空中で崩れますが、

山崎の虚を突く事に成功します。

2発目のソバットを打ちますが、

さすがに山崎も読んでいました。
2発目のソバットは受け止めて、

受け止めるとバックを取り、

瞬時に高速のジャーマン。
高速ジャーマン

すかさず「この野郎!!」と叫んでのサッカーボールキックでダウンも奪取。
さらにサッカーボールキック

再びアキレス腱固めに入ると、
再びアキレス腱に、

今度は宮戸がSTFに切り返し、
宮戸はSTFの切り返しから、

さらにフェイスロックへ移行します。
さらにフェイスロック

お返しとばかり鋭いサッカーボールキックを見舞うと、
お返しのサッカーボールキック

山崎の動きがガクンと落ちます。

宮戸は猪木ばりに「来い」と挑発。
山崎意外にダメージあり

山崎は一気に勝負をかけます。

ジャーマン狙いのフェイントから、

スリーパーホールド。
スリーパーからの、

離れてはローとミドルのラッシュに、
ラッシュに、

宮戸も思わずダウン。
宮戸ダウン

一気にいく山崎は2発目の高速ジャーマンから、
再度のジャーマンから、

脇固めで、宮戸は遂にタップ。
脇固めで決着

結果は想定内でしたが、

内容は意外と五分と五分。

だから何度振り返ってもUインターの試合は面白いのです。

いくらリング外では犬猿の仲でも、

試合終了のゴングが鳴ればノーサイドで握手と抱擁。
試合が終わればノーサイド

UWFにおいては、

リングは神聖な場なのであります。

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tag : 山崎一夫 宮戸優光 TAJIRI G1クライマックス

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山ちゃんキレた。G1クライマックス公式戦 棚橋vsTAJIRIを見た

 「G1クライマックス2009」愛知大会(関連記事)の地上波放送を見ました。その中から Aブロック公式戦 棚橋弘至vsTAJIRIをアップしてみます...

comment

Secret

No title

こんばんは!TBありがとうございます!の蹴りはは、山ちゃんキレた時ムーブなんですね。あの乱闘は少しの時間でしたが、山崎の怒りが伝わってきましたよ。

あと、TAJIRIの花束投げは吉野アナ狙いだったんですね。自分のブログには、そうアップしたんですが「ひょっとしたら山ちゃん狙いの確信犯かなあ」と少し思っていたので、妙に安心しました笑。

宮戸のクロックヘッドシザースカッコいいです!

No title

紫レガ様、いつもお世話になります。私もこのシーンの山ちゃんのキックを見たとき「アレッ?」と思いました。H.T様仰るとおりのキレた時ムーブの左ミドル?もしくは左ハイ?なのでしょう。やはり昭和のレスラーはカッコイイですね!

>H.Tさん

こんばんわ。

TBありがとうございます<こちらこそいつも便乗してすみません。

あと、TAJIRIの花束投げは吉野アナ狙いだったんですね<ところで、この二人って何か因縁あるんですか?

宮戸のクロックヘッドシザース<Uインターの試合には当時からキャッチ技が存在してたんですよね。

>タキトさん

こちらこそいつもありがとうございます。

H.T様仰るとおりのキレた時ムーブの左ミドル?もしくは左ハイ?なのでしょう<まだまだキレがありましたね(笑)
プロレスにタイ式のキックを持ち込んだパイオニアですからね。

No title

こんばんは!吉野アナはショーアップされ過ぎのハッスルが嫌いで前から実況にハッスル嫌い語録を混ぜてたんですよ。ハッスルの小川直也が新日本に上がった時は「帰れ・・ハッスルのクソったれ!」って言ってたと思います笑。それをハッスルのTAJIRIが知っていたということです。

山ちゃんは完全なる被害者ですね笑。でも怖かったですよ、あの殺気イイですよね。

>H.Tさん

こんばんわ。

ハッスルが嫌いで前から実況にハッスル嫌い語録を混ぜてたんですよ<ああ、思い出しました!! 何年か前の大阪ドームでやってましたね。
小川が一人で浮いちゃってたやつ。
あの日の大会はゴチャゴチャでしたよね。当初、ファン投票で中邑vs棚橋だったのに猪木の強権発動でハッスル軍が入ってくるわ、藤田は入ってくるわ、猪木が中邑殴るわ、西村は血を吐くわ…。
あの頃からの因縁引っ張ってくるなんて、実況アナの方がよっぽどプロレスラーじゃないですか(笑)

あの殺気イイですよね<安生とか中野と対した時の山ちゃんも怖かったですよ。

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>遠い国からの同志さん

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