前座の意味とリングの痛み

前回の記事(参照:スタンディングバウトとは何か!?)で頂いた白覆面。さんのコメントにお応えしての記事を書かせてもらいます。

確かにあの当時とは誰もがプロレスを見る目線が変わってしまいました。

と同じく、リングで行われている世界観自体が変わってしまっています。

キムケン、山田、武藤vs星勘、小杉、破壊王

80年代から90年代、

私らが懸命に見ていた時代の新日の前座。

苦悶する橋本

それはプロレスの技を駆使した若者同士の喧嘩でした。

武藤の跳躍力

「プロレスのリングに痛みは不用」…冗談じゃないです。

プロレスは痛いんです。

プロレスは危ないんです。

怪我させたくなくても怪我をするんです。

ニールキック空振り

もっと以前の前座の世界には暗黙の了解がありました。

それは勝敗の取り決めということではなく、

一試合におけるドロップキックの数とか、大技を使わないということです。

今度は当たった

その中で試合を作っていくのは、

ものの3分間に技が何十発も出てくる現在のプロレスとは違って、

大変な事だったと思います。

顔に入れる

例えば張り手の一発、

例えばリストロックの絞り方一つ、

例えば逆エビ固めの腰の落とし方一つ、

武藤の肩から

TAKE OFF!!

ドスン!!

私が全日を初めて観戦したのは既に四天王時代でした。

その時の第一試合、

確か志賀vs金丸だったと思います。

彼らの試合では序盤の5分間でスワンダイブ技が出てきました。

私は唖然としました。

高いムーンサルト

スペースローリング…

エルボー

確かに新日だって関節技だけではありませんでした。

高田の時代からミサイルキックなどが出ていましたから。

しかし試合の幹は、やはり“喧嘩”のような意地の張り合い。

星勘の掌底ラッシュ

その喧嘩に出てくるのが、

ムーンサルトだろうと、

ダイビングヘッドバットだろうと、

プランチャであろうと、

その技が相手を痛めつけてやる目的のものなら、

それはプロレスでしょう。

紛れもなく。

傷ついてもいい!!

痛みの伴わないリングには、

迫力も感動もあるはずがありません。

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tag : 木村健吾 星野勘太郎 小杉俊二 山田恵一 武藤敬司 橋本真也

comment

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プロレス技を駆使した喧嘩という表現が面白いですね。
アントキのプロレスは今見ても面白いですよね。(^~^)
このネタ私の日記にも書かせてください宜しくお願いいたします。m(_ _)m

No title

通常、暗黙・・・ルールにはいろいろな意味がありますが、そんな中でも負けん気、意地を出してやりあえば戦っている選手は熱くなりますよね!!
そして見ているボクら、ファンだって熱くなれるんですよ!!

誰の目を気にしているのかわかりませんね、今のプロレスは・・・

技がきれいに決まらなくたって、不器用だっていいと思うんです。痛みをこらえて、やって、やりかえして・・・

それが一生懸命なら最高だと思います!!





>ROSESさん

プロレス技を駆使した喧嘩という表現<ちょっとうまい表現じゃないですね。すみません。
要は形じゃなくて攻め手も受け手も真剣だと言いたいのです。

このネタ私の日記にも書かせてください<どーぞどーぞ。

>流星仮面二世さん

暗黙・・・ルールにはいろいろな意味があります<そうですね。
どの世界にも暗黙のルールは存在します。そこを理解している人間は一流に近いと思います。

誰の目を気にしているのかわかりませんね、今のプロレスは・・・<本当そうですよね。

技がきれいに決まらなくたって、不器用だっていいと思うんです。痛みをこらえて、やって、やりかえして・・・<そうです!! そこ一番言いたいです。
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