VADER TIME IN UWF-I(1994)

昨日の記事(参照:皇帝戦士二世)で紹介したように、

“ベイダー・ジュニア”ジェシー・ホワイトが初めて日本のマットに足を踏み入れた日。

それは94年上半期の話題を独占した“一億円トーナメント”こと'94プロレスリング・ワールドトーナメント優勝戦が行われた、

1994年8.18 両国国技館でした。

ベイダー入場

高田延彦vsスーパー・ベイダー

高田入場

前年末の初対決(参照:真冬の奇跡~前編~~後編~)に続いて、

睨み合い

この試合もプロレスリング世界ヘビー級選手権試合となりました。

高田延彦vsスーパー・ベイダー

実はこの当時、ベイダーの新日復帰が噂に上がり、

この試合が、Uインターでのラストマッチという説も浮上しました。

絶対に負けられない状況で、高田はリングに上がったのです。

開始早々、高田は挑発的に顔を突き出します。
高田の誘い水に、

最初のベイダー・ハンマーは大きく空振り。
ベイダーハンマー空振り

高田の最初の仕掛け、ハイキックも空を切ります。
高田のハイも空を切る

ベイダーはラッシュをかけて、
ベイダーの連打で、

早くも最初のダウンを奪います。
高田最初のダウン

さらにスラムで、
スラムで、

二度目と、
二度目

三度目のダウンを
立て続けに、

奪います。
三度目のダウン

早くも苦悶の表情を浮かべる高田。
ダメージ大きい

しかし負けられません。

追いつめられたコーナー際から、ローを当てると、
ローを皮切りに、

ハイキック、
ハイ

インロー、
インロー

珍しいソバットまで。
ソバット

さらに綺麗なバックドロップから、
バックドロップ

腕十字を狙うが、
十字に行くが、

逆に袈裟固めに捕えられます。
強烈な袈裟固め

何とか脱出すると、
一本背負いから、

上からの掌底を連打し、
マウント掌底

もう一度、十字に行きますが、グリップは切れません。
十字は取れない

準決勝のゲーリー戦(参照:最強の名の下に)でも大いに有効的だった飛び膝蹴り。
この時期多用した飛び膝

しかし一発のハンマーで、
一発入れば、

逆転されます。
ダウン

さらに膝を入れますが、
顔面に膝を食いつつ、

ベイダーは一発で逆転。
横殴り一発で、

しかしベイダーにもダメージが残ります。
逆転

みたび腕十字にいきますが、下からの掌打でカット。
十字狙いも下からの掌打でカット

バックに回ると、裏投げ風の、
裏投げ気味の、

スープレックスで高田は脳天からキャンバスに突き刺さる。
スープレックス

さらに追い討ちのラリアートで、
ラリアートで、

2連続の、

立て続けにダウン。
ダウン奪取

かなりのダウン数ですが、

この試合は通常のUインタールールと違い、

フリーノックダウン、フリー(ロープ)エスケープの特別ルール。

それでも高田は逆転を狙って、

綺麗なカニ挟みから、
カニ挟みから、

ベイダーの弱点でもある膝を極めに行きます。
膝十字

さらに離れては、強烈なハイキック。
ハイキック炸裂

ベイダーの巨体が崩れ落ちる。
巨体が倒れる

それでもベイダーは一発で逆転します。
ハンマーから、

フラフラの高田に、
パワー…、

急角度での、
…、

パワーボム!!
ボム!!

最後はベイダー・ハンマーで、
フィニッシュブロー

カウント10。
高田立ち上がれず!!

最終的には高田のダウン数は実に15回!!

遂に高田の腰から歴史あるベルトが離れてしまいました。

一方のベイダーはIWGP、CWA、WCWに続いてのメジャータイトル戴冠。

テーズやロビンソンという伝説たちも祝福します。
レジェンド達も祝福

高田とベイダーの一連の試合は、

ゲーリー戦のように互いの技術をぶつけ合うような攻防は少ないのですが、

ある意味で格闘の原点ともいえる、

ブルファイトの妙味があります。

それはUインターマットに出現した、

形を代えた“四天王プロレス”だったのかも知れません。

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tag : 高田延彦 スーパー・ベイダー プロレスリング・ワールドトーナメント プロレスリング世界ヘビー

comment

Secret

No title

ベイダーに完全なバックドロップ、すごいですね!!

ご指摘どおり、妥協なしの殴る、蹴るの応酬・・・これがあらゆる格闘技の原点ですもんね!四天王とU、形は違えどこれが戦いだ!!と言えるファイトはやはり共通したものがあると思います。

それはたとえば新日本の昔の第一試合・・・メインにまで影響する重要なこの大役を、かつて新人時代の高田もよく任されたと聞きます。
大技は使ってはいけない。そんな暗黙が選手に張り手や蹴りの応酬を生ませましたが・・・
ファンは真剣なその攻防に気持ちを高ぶらせ、メインまでの道のりを楽しむことができました。
あの時代の攻防がこうしたブルファイトにつながっていたのかもしれませんね(^^)

No title

こんばんは
これも生でした(汗
本当ベイダーの強さに帰りは半分納得して帰った記憶があります
一時はプロレスリング世界ヘビーのタイトルでハンセンvsベイダーやらないかな?って当時思ったくらいに・・・。
この必死な高田も本当にいいですよね!
最期のダウンは本当に気が抜けてしまったかのよなダウンで・・。

それはそうと編集終わり明日発送します!
随分お待たせしてしまいました
色々他にも入れておきました
楽しみに待っててください!!

>流星仮面二世さん

ベイダーに完全なバックドロップ<猪木とか藤波の形とは違いますからね。投げきってますから。

あらゆる格闘技の原点…四天王とU、形は違えどこれが戦いだ<今回、三沢の名勝負見てて『何か見覚えあるな…』と思ったのが、この試合だったんですよ。
もう本当にブルファイトです。

新日本の昔の第一試合…あの時代の攻防がこうしたブルファイトにつながっていたのかもしれません<そうですね!!
仲野の信ちゃんとのエピソード…あれこそが高田延彦(伸彦)の原点ですよ。

>Fさん

こんばんわ。

これも生でした<さすが行ってますねぇ!!

ベイダーの強さに帰りは半分納得して帰った記憶があります<このまま新日に行ってしまうのが正直怖かったですよね。

この必死な高田も本当にいいですよね!<機械のようになる前の高田の姿ですよね。
必死に応援する値のあるレスラーでしたよ。

例の件<ありがとうございます!!
ジックリ見させていただいた上で記事にさせていただきます。
私の中のUインターの欠落部分を埋める作業に入らせていただきます!!

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