かりそめの虎(1985)

振り返るしかないんですよ!!

三沢光晴の功績を!!

NWAインタJr選手権

2代目タイガーマスク。

昨日も書きましたが、

私には思い入れはありません。

小林邦昭vs三沢タイガーマスク

しかし、あの頃…

彼は必要以上の気概で虎を演じきっていたんです。

入場
1995年8.31 両国国技館

NWAインターナショナルJrヘビー級選手権試合

小林邦昭vsタイガーマスク


タイガーマスクは入場時のポージングまでもが契約書に記されていたといいます。
いつものポーズ

数ヶ月前に奪ったベルトのリ・マッチを受けて立つ小林邦昭。
王者コバクニリングイン

開始後まもなくコバクニのバックスピンキック。

タイガーは俊敏にかわします。
いきなりバックスピンキックはかわす

ロープワークで互いに交錯し、
闘いのスクランブル交差点から、

普通に飛び越える場面でもタイガーは前宙から、
この身のこなし

打点の高いドロップキック。
美しいドロップキック

コバクニも負けてません。

最初にかわされたスピンキックを、

今度は背後から放っていきます。
コバクニのスピンキックは背後から

ミサイルキックの角度も高いです。
ミサイルキックも角度が高い

タイガーは飛ぶだけじゃありません。

フロントスープレックスも急角度です。
タイガーのフロントスープレックス

ツームストンドライバーはジャンピング式。
ツームストン

このフライングラリアートはコブラも得意としてましたが、

タイガーの場合はネックブリーカー気味に肘を当てに行ってます。

後の代名詞“三沢のエルボー”の片鱗でしょうか。
フライング・ラリアート

そしてプランチャ。
プランチャ

ブリッジも全日の中では群を抜く美しさでした。
ジャーマンも素晴らしい

そしてこの試合の締め括りは、
最後は、

八甲田山の山篭りで開発した、

まさに実写版のウルトラ・タイガー・ドロップと言ってもいいタイガースープレックス85!!
新兵器タイガースープレックス85!!

高らかに勝ち名乗りを受けます。
王座奪回

何本も巻いたベルトの中の一つ、

NWA認定インターナショナルJrヘビー級選手権。

現在の世界ジュニアヘビーのベルトです。
虎のマスクとベルトは良く似合う

思えば当時は全日本プロレス中継が、

土曜の夜7:00に格上げされる直前。
全日ゴールデン復帰

プロレスとテレビ局の関係が最も良かった時代です。

やがて中継は深夜になり、

30分になり、

今春、消滅しました。

一方の三沢ですが、

タイガーマスクは「経験の為にいいかな」くらいの考えで受けたものの、

マスクを脱ぎ捨てるまでの間は怪我も多かったですし、

苦痛だったと思います。

でも三沢と言う男は受けた以上は、

とことん最後までタイガーマスクを全うしました。

さらに振り返れば中学卒業後に全日本プロレス入門を希望しながらも、

先生から「経験の為に」高校進学とレスリング部入部を勧められ、

3年間、アマレスを消極的に全うしました。

しかしやる気のそれほどない高校レスリングで、

三沢は何と国体を制してます。

後年、全日の社長に就いたのも、下の人間からの要望。

そんな三沢が、最後に掴んだ理想郷が、

プロレスリング・ノアだったのかも知れません。
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comment

Secret

まだ信じられません・・・

こんばんは。自分は三沢さんが亡くなったことがまだ信じられません。皆さんと同様に仕事が手につかずポカーンと穴が空いたようです。馬場さん、鶴田さんがお亡くなりになった時はもちろんとても悲しかったですが全盛期をリアルタイムで見ていなかったため深く感情移入することはありませんでした。しかし、橋本選手、そして今回の三沢選手が亡くなった時は御二人共に全盛期をリアルタイムで見ていたためにテレビや新聞、雑誌の追悼特集を見るたびに号泣してしまいます。自分が好きだったヒーローがこの世からいなくなってしまう事は本当に悲しいことなんですね・・・。

No title

タイガー三沢も虎ハンターと試合してたんですね(;゜д゜)知らなかった。

昨日、三沢の特集で生前の三沢がインタビューで、
『なにをしてもいいのがプロレス。どんな格闘技と戦ってもプロレスが勝つ。』
のような事を真顔で動じず口にしてました。

同感ですし、狂うほど嬉しかったんですが・・・その言葉に賭ける重みというか、言葉を発する三沢の覚悟がとてつもなく怖かった。
エルボーだけで試合を成り立たせる事が出来るのも納得出来た気がします。
真逆に見えますけどね、やっぱり猪木と似ていますよ。

なつかしいです(^^)
これより前の小林とのタイトル戦では左肘を痛めている状態で試合し、フッシャーマンでフォール負け・・・しかも膝を痛めて欠場を余儀なくされてしまいましたよね。
だからこの試合は三沢タイガーが苦しみから立ち上がり、勝ってうれしかった思い出があります。タイガースープレックス85の他、ジャーマンスープレックスから足を跳ね上げての新技にトライしたのも印象的でした。

思えば・・・三沢はこの頃からあらゆるものを背負い満身創痍で戦っていたんですね・・・
夢をくれた、本当にいいレスラーでした。

>タキトさん

生前の三沢がインタビューで、『なにをしてもいいのがプロレス。どんな格闘技と戦ってもプロレスが勝つ。』のような事を真顔で動じず口にしてました<本気だったんじゃないですか。
ヒクソンが出てきた時だって、「チョークスリーパー食らっても起き上がって後ろに倒れてやる」と言ってたことも、本気だったんじゃないでしょうかね。
若手についても「レスリングの強い奴が入っても、倒すまでが強くて、寝てしまえば逆にやられるよ」と。

言葉を発する三沢の覚悟がとてつもなく怖かった<ヤ●●とのエピソード知ってます?
覚悟って言葉が、こんなに似合う選手はすくないですよね。

>ケツさん

生前の三沢がインタビューで、『なにをしてもいいのがプロレス。どんな格闘技と戦ってもプロレスが勝つ。』のような事を真顔で動じず口にしてました<本気だったんじゃないですか。
ヒクソンが出てきた時だって、「チョークスリーパー食らっても起き上がって後ろに倒れてやる」と言ってたことも、本気だったんじゃないでしょうかね。
若手についても「レスリングの強い奴が入っても、倒すまでが強くて、寝てしまえば逆にやられるよ」と。

言葉を発する三沢の覚悟がとてつもなく怖かった<ヤ●●とのエピソード知ってます?
覚悟って言葉が、こんなに似合う選手はすくないですよね。

>流星仮面二世さん

これより前の小林とのタイトル戦では左肘を痛めている状態で試合し、フッシャーマンでフォール負け<良く覚えてますねぇ!!
スペシャルウォーズIN武道館ですね。
あの時に敗れた三沢タイガーは、この復帰戦でオレンジのマスクに変えてきたんですよね。

ジャーマンスープレックスから足を跳ね上げての新技<そうです。まるでリッキー台風のローリング・バックドロップのようなあの技です。

No title

本気というかそういうスタンスでプロレスしてたんでしょうね。
口にするのだって簡単じゃないけど、口にするだけじゃダメですよ。
柴田にはそこをわかって欲しいです。

ノア勢は必死に試合していますが、本当にしなきゃいけない事は馬場引退試合のベイダーVS三沢戦のような覚悟を見せること。
それは試合じゃなくたって、言葉だっていいと思います。

ヤク●との話知らないですヽ(A`*)ノ≡ 教えてください。

>ケツさん

本気というかそういうスタンスでプロレスしてた<誇り持ってやってたでしょうね。
プロレスファンから入門したんじゃなくて、プロレスラーになりたくて入門した人ですから…その職業に対する責任感は強かったと思います。

馬場引退試合のベイダーVS三沢戦のような覚悟<ああ…その試合は私も好きですね。
全日が明らかに変わった試合でした。

ヤク●との話<生前の冬木がよくしゃべってたんですよ。
若い頃、地方会場(?)でヤ●ザに絡まれて、若い衆の一人が「殺すぞコラ!!」と。
三沢は目をそらす事なく「殺せよ、じゃあ」。
見かねた冬木が間に入って止めようとするが、●クザの若い衆もがぜん熱くなって一歩も引かない。
冬木は三沢もなだめるが、三沢は三沢で「いや、殺すなら殺せばいいんだよ」と。
何とか冬木が頭下げて収まったらしいですが、三沢は最後まで引かなかったそうです。
理由は単純明快、「あの時逃げた、って後々、後悔するじゃん」と。

いやプロレスラーですよ。

この試合では無かったのですが、小林選手との試合はいくつか観てます。
小林選手、執拗にマスク剥がしをする選手ですよね。

タイガー選手の技は華麗な印象が強かったのですが、ツームストンドライバーはジャンピング式とか凄いですね。
タイガー選手が負けることは無い!
と思いながら観ていました。


>みーさん

小林選手、執拗にマスク剥がしをする選手ですよね<主に初代タイガーとの試合ではやっていましたね。
でもそれを観て我々少年ファンはさらに燃える訳ですよ!!
何でもかんでも脱がす瞬間が最も興奮するんですよぉぉぉーーー!!

ツームストンドライバーはジャンピング式とか凄いですね<恐らく記事の三沢タイガーじゃなく、佐山の方かな?

キッドとのツームストン合戦も凄かったし、ブラックタイガーの暗闇脳天もスピーディで凄い技でしたよ。
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