グラップラーRIKI(1995)

長州とUインターの対戦を振り返る。

いつの間にやらシリーズ化してしまってますね(汗)(参照:長州 in UWF長州のプロレスリングYoji Anjo Is Alive vol.9~安生洋二が生まれ変わった日~)。

誰もが忘れ去っているであろうカードがあります。

哀愁溢れるテーマ曲が流れてきました。

この背中…、

この稲妻模様のタイツは…

長州を迎え撃つこのタイツは…!?

我らが中野龍雄です!!

中野だぁ!!

1995年11.25 両国国技館

中野龍雄vs長州力


中野龍雄vs長州力

対抗戦では思うような結果の出ていない中野は序盤からラッシュを狙いますが、

いきなりロー

いきなり長州の“がぶり”で機先を制されます。

この“がぶり”が、試合の軸となります。

がぶって潰す

得意の小内刈りはタイミングばっちりです。

得意の小内刈りから、

さらに顔面をグリグリと。

グリグリ…、

下から十字での切り返しを狙いますが、

中野返そうとするが、

流星仮面二世さんご指摘のいわゆる“かいな力”で逆にダブルリストロックへ。

力で極めにいく

しかしスタンドに戻ると、安生戦同様に安易に掌打が入ります。

離れると中野の打撃が当たる

コーナーに詰められながらも、

またも“がぶって”逆転し、

組み付いてから、

長州キック。

長州キック

さらに対抗戦で猛威を振るう“アレ”にいきます。

もちろんアレも出る

徐々に中野の打撃も見切り始め、

蹴りをさばいて、

またも“がぶり”から、ネックロックにいきます。

がぶる

コーナーに追い込むと、

再度、長州キック。

蹴りから、

さらにネックロック。ひねりも加えます。

中野はロープを抱えて耐える

がぶってそのまま締める

組んでは不利と見て、中野は猛ラッシュ。

中野のハイ

膝蹴りの連打で、

膝蹴りで、

天下の長州力からダウンを…

ダウンを奪う?

奪う事は出来ません。

長州は涼しい顔

グングン前に出ると、

ナックルパートから、

ナックルから、

あくまでもネックロック。

「テメェ、くたばれ!!」と叫びながらの締め上げに、

たまらず中野もギブアップ。

締め上げて一本

長州の圧力に屈した形です。

中野の表情は悔しさありあり。

中野残念

この試合を見て思うのは、

長州がもしも総合格闘技に参戦していたなら、

噂されたヒクソン戦が実現していたなら、

その時の切り札はこの“がぶって”からのネックロックorフロントチョークだったのではないでしょうか。

単純にUWFルールのプロレスリングを比較の対象にする訳にはいきませんが、

ラリアートもサソリも出なかったこの試合は、

大いなる参考資料となりえませんでしょうか?

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tag : 長州力 中野龍雄 新日本プロレス 全面戦争

comment

Secret

No title

この試合は鼻血出なかったんですね。

長州VSヒクソンかぁ・・・、WJの時でしたっけ??
【最近、ヒクソンと戦う夢をよく見る】・・・と。
当時はその記事の雑誌の表紙見ただけで涙腺が緩みました。
やはり長州は本物のプロレスラーだ、と。

今になって思うと100%負けてたでしょうね。

No title

新日本vsUWFインターの対抗戦は今、振り返ってみても
面白い試合ばかりですよね。

長州vsヒクソンも実現してほしかったですね。
しかし長州は本気でやるつもりだったんですかね~
アマレスの技術は本物だったんでしょうから
もしかしたら…って期待はしてましたけど。

>ケツさん

鼻血出なかったんですね<確かに。
ということは中野本領発揮ならずですね。

長州VSヒクソンかぁ・・・、WJの時でしたっけ??<私が知ってるのは新日時代ですね。
コロシアム2000の第2弾だったかな?
結局、タッグマッチで当たった小川の動きに対応出来なくて、自信を失い、断念したとかです。

>kakutougi52さん

しかし長州は本気でやるつもりだったんですかね~<どこまでが本気だったんでしょうね…。

アマレスの技術は本物だったんでしょうから<でも長州の場合は打撃が一切ないですから…下手したらヒクソンのKO勝ちなんて可能性もありました。
でも見たかったですね。

No title

いやーホント、ヒクソン戦の参考になりますね!
長州ってレスリング上がりなのにプロレスの試合ではレスリング技ってほとんど使わないんですよね。だから総合とかにもし出たらどんな風?っていうイメージが思い浮かばないんですよねぇ(^^;
でもこの試合、お話のように長州のプロレス技、ないですね。レスリング流のがぶりとフロント・チョークですねぇ・・・

さて、その長州のフロント・チョークですが・・・総合のとちょっとちがう気がしませんでしょうか?
総合のってコーナーに押し付けたり、寝技で下になったりしながら頚動脈やチョークを絞めますが・・・
これ、長州が首絞めだけじゃなくて上腕で中野の頭を押さえてるのわかりますでしょうか?
上腕で頭を押さえて、下腕、つまりクラッチしているあたりをこうすくい上げるようにするんですね。首を視点にして相手を浮かすようなイメージです(昔、山ちゃんがトレバー・パワー・クラークにやったフロント・チョークなんかそうですね)
こうして頭を下げさせられると首がしまってなくてもこれだけで呼吸系が圧迫されて苦しんですよね。この作用があるので長州、寝技でなくスタンドで狙ってやってるんだと思うんです。

長州のもしかり、レスリング出身者がフロント・チョークやるとがぶりからの流れでこの方式になることが多いのかもしれません。実は昔、ボクもよくスパーリング中にOBの先輩なんかにやられたもんなんです(^^;
苦しいんですよ~(TT)


No title

鼻血出させたらたいしたもんですよ。でも長州も鼻血出させたくなかったんじゃないですかね?勇気ないよな、あぁ。

そうですか。小川戦で(;゜д゜)
UWF対抗戦の頃の長州ならイイ勝負したでしょうね。セコンド的にも。

>流星仮面二世さん

長州ってレスリング上がりなのにプロレスの試合ではレスリング技ってほとんど使わないんですよね<そういうベースの部分を見せることが美徳としていないようですね。
プロレスはプロレスという考えでしょうか?
異種格闘技戦でさえもリキラリアートでしたしね。

さて、その長州のフロント・チョークですが・・・総合のとちょっとちがう気がしませんでしょうか?<長州の締め技は独特ですよね。
以前の記事(http://murasakilg.blog64.fc2.com/blog-entry-45.html)でも書いたんですが、長州の場合は首を締めるよりも頚椎を極めるというような風情です。
そういえば中野のゴッチ道場入門のTV番組でもスタッフにレクチャーしてたゴッチさんのも“締め”というよりも“極め”でした。

こうして頭を下げさせられると首がしまってなくてもこれだけで呼吸系が圧迫されて苦しんです<応用としては蝶野のバタフライロック(でしたっけ?)もそういうことですよね。

長州のもしかり、レスリング出身者がフロント・チョークやるとがぶりからの流れでこの方式になることが多いのかも<石沢もPRIDE初参戦した時、うっかりがぶったところからやられちゃいましたね。
レスラーの性でしょうか?

>ケツさん

鼻血出させたらたいしたもんですよ。でも長州も鼻血出させたくなかったんじゃないですかね?勇気ないよな、あぁ<会社で読んでて、声出して笑っちゃいました(汗)

UWF対抗戦の頃の長州ならイイ勝負したでしょうね。セコンド的にも<気持ちの入り方一つでムラがありますからね。
セコンドには誰が付いたんでしょう?

No title

フロントとセコンド間違えました。会社的に強かったと思います。
それとは別にして、セコンドなら猪木。命がけで新日を立ち上げた猪木の采配にとても興味があります。
・・・で、まあ、他団体で不可能ですが三沢でしょうね。理由は猪木と同様。

全く別の理由で武藤。路線を変える目的で。

少なくとも他流試合で負けてるのにアホ面してる蝶野、永田には無理です。

時期的にアレなので返事はいいです。
整理ついたら三沢の記事をどんどん練ってください。

>ケツさん

会社的に強かったと思います<財力もありましたし、何より一丸でした。

セコンドなら猪木、他団体で不可能ですが三沢、全く別の理由で武藤<面白いです。
でも三沢は無理です。心から長州を嫌ってました。

他流試合で負けてるのにアホ面してる蝶野、永田には無理<同感です。
あの件のときは柴田だけが、新日本のレスラーでした。

整理ついたら三沢の記事をどんどん練ってください<了解です。
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