fc2ブログ

23年目の確認記念日

10.11が来ました。

今日は1997年に開催された『PRIDE.1』の、

高田延彦vsヒクソン・グレイシーから、

丸23年の記念日であります。
高田登場@PRIDE.1

今年は手抜きに思われるかも知れませんが、

今でも夢に見ることがあるこの“私小説もどき”を、

改めてお読み頂けるとありがたいです。
高田も入場

 復刻版・私説PRIDE.1 より

(略)私はこの瞬間、

本当に20世紀が終わってもいいと思った。


むしろ、こっちが真実かも知れない。

私が観たはずの光景は、

悪夢だったのかも知れない。

70~80パーセントの高田が出せていれば、

間違いなくこっちの結果になっていたはずですから。
「タイソンか、ホリフィールド!!」

…いやいやいやいや、

現実に帰ろうか。

昨夜、早速『証言UWF×プライド』を購入しました。


冒頭の高田だけ読みましたが、

結論から言うと、

いろんな意味を総合してアントニオ猪木の闘魂を受け継いだのが、

この人だったんだなぁと痛感しました。

だから本気で高田を応援したんだと、

私自身のキャリアも確認出来ました。

ヒクソン、ケアー、ボブチャンチン、ミルコ、そしてコールマン、

全部同じ。

猪木にとってのアリ、ペールワン、パク・ソンナン、アントニオ…他、

全部同じ。

大仁田に対する考え方、

全く一緒。

読んで揶揄する声も多々あるかと思いますが、

私としてみれば全て辻褄が合う話。

証言UWF×PRIDE表紙
 証言 UWF×プライド 総合格闘技に挑んだプロレスラーたちの死闘秘話 より

「証言UWF」シリーズのスピンオフ企画。
1996年のUWFインターナショナル崩壊後、U戦士たちが向かった舞台は総合格闘技のリングだった。
プロレスと格闘技の間で漂流し続けた男たちが踏み込んだ、引き返し不能地点。
彼らが“ガチンコ”のリングで見たものは何だったのか。プロレスラーたちが見た総合格闘技の全舞台裏。
髙田延彦、田村潔司らが語る総合のリングの虚と実のすべて!


もう一回書くと、

猪木の闘魂を受け継いだのは、

高田だったということです。
高田に闘魂ビンタ@亀熊さんDVD

関連記事

tag : 高田延彦ヒクソン・グレイシーアントニオ猪木UWFインターナショナル堀江ガンツ

コメント心よりお待ちしてます!

Secret

No title

リアルタイムではなく後追いで知るしか出来なかった格闘技世界一路線。

結果は別としてリアルタイムで、その路線を実行してくれた高田。

感謝しか思いつきません。
高田VSヒクソンを知ったの2月くらいのプレイボーイの広告で見たんですよ。

それから8ヶ月あんなに何日も前から緊張して、ああでもない、こうでもないと考え、切なくなったりと今後なる事は無いですね、あるわけも無い。

凄い感情が毎日揺れ動いて。負けたのは残念ですけど、トータルで考えると楽しかったですもん、1997年は。

>aliveさん

後追いで知るしか出来なかった格闘技世界一路線<当時ネット配信はもちろんのこと、テレビ中継もない状況で、翌日のスポーツ紙を目にするまでドキドキ出来たあの体験はもう二度と味わえないですね。

結果は別としてリアルタイムで、その路線を実行してくれた高田<そういう意味ではスカパーPPVはテレ朝水曜スペシャルの、PRIDEが昭和新日の継承団体だったということでしょうね。

高田VSヒクソンを知ったの2月くらいのプレイボーイの広告…8ヶ月あんなに何日も前から緊張して、ああでもない、こうでもないと考え、切なくなったり<全ての条件が揃うことももうないでしょうし、Uインターの高田とグレイシー一族最強のヒクソンの二人だったからこその諸々だったと思います。

負けたのは残念ですけど、トータルで考えると楽しかった<主催者も含めて高田の勝利がエンディングの理想形だったんですよね…。

読んでみて

お久しぶりです。私もこの本読んだんですけど、正直取り上げているところに対してかなり高田選手に対してかなり悪意があるように感じたんですけど、他の証言集の中邑選手のところとかは凄い大変だったんだなと感じたんですけど、他の人のも含めて高田選手のところの証言はなんとなく感じた感想なんですけど、ネットや本でこんなに映像や証言が出てるのにまだ隠す気なのかっていう作為的なものが感じるんですよ、UWF取り上げたものは最近は関わった人をバカにするような空気が感じました。

>あとからuwfファンさん

お久しぶりです。

高田選手に対してかなり悪意があるように感じた<インタビュー自体にはそういう意図がなかったと思います。逆に帯の中にあそこまで殊更に『コールマン戦の真相』って書くことはあったかな? と思いました。

中邑選手のところとかは凄い大変だったんだなと感じた<面白いのは中邑って物凄い大人なんだなぁ、と。ファン時代から含めて。
猪木に振り回されず現在の場所に辿り着いたのは、当時を考えると奇跡の様な話です。

こんなに映像や証言が出てるのにまだ隠す気なのかっていう作為的なもの<その様に思われるフシがあるんでしょうね。アマゾンのレビューなんかを読んでいても「カミングアウトした」と捉えてる方もいたりしますし。
高田自身、プロレスラーですからね。私はコールマン戦こそが高田にとっては真剣勝負だったと思います。かつてのヤオガチ論とは関係なく。

UWF取り上げたものは最近は関わった人をバカにするような空気<例えそうであっても財布のヒモが緩んでしまう私みたいなおっさんがたくさんいることをお許し下さい(笑)。
紫レガとは?

紫レガ

Author:紫レガ
五十路のプロレス話


「昔はインターネットを旅してましたからね。毎晩ブログでね、今みたいにSNSがいっぱいある訳でもないし、終わったらみんなブログでね、一日の終わりにUPして。今こんなこと言ったらエラいことになりますけどね、よく寝不足になったね、部屋でPCを打ったりね。…いや、そういう歴史はちゃんと教えとかないとね」

最新記事
最新コメント
カテゴリ
UFC (1)
AWA (1)
ISM (1)
ジャンルランキング
[ジャンルランキング]
スポーツ
60位
ジャンルランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
格闘技
4位
サブジャンルランキングを見る>>
検索フォーム
カレンダー
02 | 2024/03 | 04
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
月別アーカイブ
リンク
来場者数
QRコード
QRコード