宮戸語録 vol.7~電撃復帰編~

本日も連動させて頂きます。

私がブログを始める踏ん切り、というか決心をさせて下さった 日刊H.T のH.Tさん。

好企画の PRIDEを懐かしむ. シリーズ(参照:12345)の最新記事(参照:PRIDEを懐かしむ.6 高田延彦vsヒクソン・グレイシー 【みんなが応援した】)での高田入場シーンに今でも胸が熱くなりました。

記事中でも触れられてますが、当時あの場面で宮戸が大写しになった時の我々の感情…

これって当時のUインターを知らない方々には絶対に理解不能だったと思います。

当時、決戦直前の週刊ゴングに突如、宮戸のインタビューが掲載されました。

宮戸が帰ってきた日

公の場に姿を現すのは実に2年半ぶり。

Uインタージャージの上下をまとった宮戸の言葉を宮戸語録(参照:宮戸語録 vol.1vol.2vol.3vol.4vol.5vol.6)として、たっぷり振り返ってみましょう。

当時の背景としては、高田vsヒクソンに向けてマスコミから報道されるニュースは全て“高田不利”の一辺倒。

ヒクソンの神秘性ばかりがクローズアップされ、各専門家は口を揃えて、「高田は負ける」旨のコメントばかり。

そんな不安の中で、宮戸は現れました。

 週刊ゴング №685 より
高田vsヒクソン、直前! そしてこの男を、直撃!! 宮戸優光インタビュー

宮戸
「この高田-グレイシー戦が決まったときから、僕、高田さんの心がわかったんですよね。高田さんは“自分のためにやるんだ”って、妙に冷めた言葉で言われてるのを見たんですよ。(略)僕は高田さんの言う“自分のために”っていう意味が凄くよくわかるんですけど、それがみんなに伝わってないっていうか…“何、わがままなこと言ってるの?”みたいな捉え方しかされてないんでね。高田さんの本当の思いとか、試合への思いが伝わってない状況で“勝てねえんじゃねえか?”とか、そんな声ばっかりなんで、ちょっと、みんな待ってくれ、と。
もちろん、僕も直接、高田さん本人に聞いたわけじゃないですけど、高田さんはこういう気持ちで、こういう決意をして、この試合をやるんだっていう…確信を持ってますんで、代弁ていうわけじゃないけど、昔一緒にやった仲間として、少なくとも、かつて高田延彦を応援してくれた人たちには伝えておきたいなと思って。でしゃばったことかもしれないけど、それによって、高田さんに“頑張れ”という気持ちを、みんなで伝えるきっかけにしたいなというのがあるんです」

「僕が辞めて2年半近く経つけど、たまに高田ファンの友達とかと話しをしたり、雑誌を見たりして、僕は1回もね、昔のような熱いエネルギーを感じる高田さんの写真を一枚も見ていないんですよ。顔からも精彩が欠けちゃってるし、僕がいた後半からっていうか、あの引退発言があったり(参院選への)出馬があったり、たぶんその辺で、本人のプロレスへの情熱みたいなものが、薄れていったんじゃないかなって。
(略)かつてバービック
(参照:本当の意味での真剣勝負プロレスとプロボクシングとルール最強ノ男、覚醒スル。)、北尾(参照:10月最後の夜に…カタルシスを)、ベイダー(参照:真冬の奇跡~前編~~後編~)っていう戦いの中で高田さんに熱狂して、信者のように慕ってきたファンにしてみれば寂しい気持ちだったと思うんです。でも、誰が一番つらかったかって言ったら、高田さんかもしれないって思うんですよ。高田さんて、元々、気が入らなかったら、精神的に乗ってなかったら、それがそのままリングに出ちゃう人ですからね。そういう戦いを、そういう精神状態の中で、2年以上も続けてきたっていうのは、自分自身への悔しさとか、歯がゆさって、高田さんの中にあったと思うんですよ。
(略)で、自分がもう一回、熱くプロレスに燃えて、勝とうが負けようが、自分の全力を出し切って納得できる勝負がしたいっていう思いが、高田さんの中で、ものすごく強まったと思うんですよね。それが今回、グレイシーていうものに結びついたんじゃないかって思うんです
高田さんの“自分のために”っていう意味は、かつて熱く燃えていたプロレスへの情熱を、もう一回取り戻したい…もう一回賭けてみたい…そういうことだと思います」

「高田さんの中で、自分を取り戻すために、このぐらいの相手とやらなきゃ高田さん自身も納得しないだろうし、ここ何年間か自分じゃないような姿を見せてしまったファンに対しても納得してもらえないという思いだったと思いますね。
あと、逆に言えば、間違いなく高田延彦っていうのは、グレイシーにとって、彼の戦績の中で最強の相手ですよ。今回、危ないっていうのは、本当は彼なんですよ」

(かつてのように当日はセコンドに付くか?)いやあ~、それはないでしょう。大変ですからね、本当に、それはないですよ(苦笑)」


これを読んで、「当日は宮戸に付いて欲しいなぁ…でも無理だよな」とため息をついたんですが、

結局、同じいでたちで宮戸は出現しました。

み…宮戸!!??

ちなみに、このインタビューが行われたのはU.W.F.スネークピット・ジャパンを開く、遥か以前のことです。

高田の大一番に際して、その横に宮戸がいるのかいないのかというのは、

味噌汁に具が入っているか否か、

ラーメンにメンマが入っているか否か、

カレーライスに玉ねぎが入ってるか否か、

…ぐらいの意味なのです。

ちょっと長かったのですが、読んで頂きありがとうございます。

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tag : 宮戸優光 日刊H.T H.T 杉本喜公 週刊ゴング

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こんばんは!本当にありがとうございます!これで宮戸の素晴らしさが一人でも多くの方に伝われば最高ですね!

このインタビューを読むと、宮戸は高田のすべてを読んでますね。やはり高田に宮戸は絶対に必要ですね!

あと宮戸の言うように高田は最強の相手ですよね。周囲はヒクソン有利と言ってましたが、ヒクソン本人はそこを気づき入念に準備していたと思います。そこの差も結果にでたかなあと思えます。

>H.Tさん

こんばんわ。

どういたしましてです!

このインタビューを読むと、宮戸は高田のすべてを読んでますね。<そうなんですよね。あまりにも読みすぎてて、高田には少々うざかったんだと思います。
しかし常勝王者にはそれって必要なんですよね…

あと宮戸の言うように高田は最強の相手<宮戸が言うにはヒクソンは機を見る達人で、Uインター時代の高田には危険を察して踏み止まったんだそうです。
深イイですねぇ~
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