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Lingering scent of strong style.1(2016)

当ブログの位置付けにおいて、

新日本プロレスの歴史が明らかに変わったのは、

2016年1.4 東京ドーム大会だったと認識しています。

メインで棚橋弘至を破ったオカダ・カズチカが、

団体の象徴となっていく“はじめの一歩”であり、
オカダ@2016年1.4

セミでは中邑真輔AJスタイルズと名勝負を演じ(参照:Promise Of Reunion~前編~同~中編~同~後編~)、

共にニューヨークへ飛び立った“旅立ちの一歩”。
中邑vsAJ132

そしてセミセミにはもう一人、

柴田勝頼がシングル王座初戴冠した試合。
石井vs柴田@20160104~1

これがまた正月気分の私の胸に、

ガッチリと突き刺さりました(参照:2016年のイッテンヨンをPPVで観た)。
石井vs柴田@20160104~2

王者は当時、

ライバルに位置していた石井智宏
石井vs柴田@20160104~3

新日本屈指の武骨な二人による、

NEVER無差別級選手権試合
石井vs柴田@20160104~5

石井智宏vs柴田勝頼


こういう機会にガッチリと振り返りましょうか!!
石井vs柴田@20160104~4

ゴングの音色と同時に、

両コーナーから飛び出した二人は、

リング中央で足を止めると掌打の応酬!
石井vs柴田@20160104~6

打ち勝った形の柴田がロープに走り、
石井vs柴田@20160104~7

ビッグブーツを繰り出すと、

石井は横に受け流して、
石井vs柴田@20160104~8

そのままロープに走ってのラリアートも、

今度は柴田が潜り抜けてロープへ、
石井vs柴田@20160104~9

そこからショルダータックルの激突となり、

これに打ち勝った石井が、
石井vs柴田@20160104~10

座り込む柴田に、

スライディング式ラリアートを打つも空振り。
石井vs柴田@20160104~11

起き上がった柴田が放った右ハイキックも、

石井が倒れ込む形でかわして空振り。
石井vs柴田@20160104~12

開始早々のハイスパートにドーム内が一気に興奮状態、

私は「あぁ柴田もこういう試合になったんだ」と、

参戦当時の姿(参照:そして神戸)が遠くなりにけりの心境でした。

…直後、柴田は会場内を見渡します。
石井vs柴田@20160104~13

その顔つきから、

『ここまでがドーム用! こっから俺と石井のアレ!!』という声が聞こえました。

石井も石井で、

改めてスイッチを入れ直した様子です。
石井vs柴田@20160104~14

向き合って柴田の方から、

『わかってんな? ここだぞ!』と。
石井vs柴田@20160104~15

繰り出されたのは石井のエルボーバット、

柴田が指した左の首筋に思い切り入ります。
石井vs柴田@20160104~16

今度は石井が同じ様に、

『テメエの番だコラ!』と指図。
石井vs柴田@20160104~17

当然、柴田も打ち返すとそのまま、

現代プロレスの風物詩、エルボー合戦が始まりますが、
石井vs柴田@20160104~18

それがこの二人となれば派手さは消え、

骨を打つ音が聞こえてきます。
石井vs柴田@20160104~19

柴田の動きが一瞬止まったところで、

石井はロープに走りますが、
石井vs柴田@20160104~20

すぐに体勢を整えた柴田が、

カウンターのキチンシンクで迎撃!
石井vs柴田@20160104~21

倒れた背中にストンピングから、
石井vs柴田@20160104~22

なおも頭部を蹴り上げていくと、
石井vs柴田@20160104~23

石井はダメージも忘れてスクッと立ち上がります。
石井vs柴田@20160104~24

ショートレンジから猛然とエルボーバット!
石井vs柴田@20160104~25

柴田がぐらついたところ、

首投げで座らせておいて、
石井vs柴田@20160104~26

背中に強烈な蹴り!
石井vs柴田@20160104~27

柴田は『そう来たか』と言わんばかりに、

無表情で受け流してから、
石井vs柴田@20160104~28

ゆっくり起き上がりました。
石井vs柴田@20160104~29

すると石井が自ら尻餅をついて、

『テメエも蹴ってこいや』と無言の挑発。
石井vs柴田@20160104~30

柴田は腰の入ったローキックを一発!
石井vs柴田@20160104~31

石井の表情からダメージが窺えますが、

逆にこの蹴りで気合を入れ直すかの様なポーズです。
石井vs柴田@20160104~32

それを見て柴田も自分から座ると、

お馴染み、胡坐&腕組みのザレスポーズを取りました。
石井vs柴田@20160104~33

石井は少し距離を取ってから、

軽く助走をつけての蹴り!
石井vs柴田@20160104~34

リングシューズによる重い蹴りですが、

柴田は意に介さず『痒いーよ』と言わんばかりのポーズ。
石井vs柴田@20160104~35

すぐに石井は座り込んでキックを待ちます。
石井vs柴田@20160104~36

柴田もやや助走付け気味のローキック!
石井vs柴田@20160104~37

これはさすがに効いたか、

しばらく石井は悶絶します。
石井vs柴田@20160104~38

それでもザレスポーズで待つ柴田に、

石井はフルスイングの蹴り!
石井vs柴田@20160104~39

さすがに3発食らえば効いてきたか、

むしろ我慢も限界に来たのか、

柴田は力の限り吠えます。
石井vs柴田@20160104~40

それでも座って待つ石井!

柴田はキャンバスを右足で数回踏みつけてから、
石井vs柴田@20160104~41

『これで終わりだ!』とばかりに、

3発目のローキック!
石井vs柴田@20160104~42

石井の耐久力もここまでか、

さすがに今度は声が出ました。
石井vs柴田@20160104~43

ドーッと湧き上がるドームの観衆に、

再び視線を送る柴田、

私は『これだろ?』という太い声が聞こえました。
石井vs柴田@20160104~44

悶絶する石井には、

『何してんだ? 続けるぞ』とばかりに視線を送りました。
石井vs柴田@20160104~45

この試合も2へ続けます。

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tag : 柴田勝頼 石井智宏 NEVER無差別級

comment

Secret

長々とすいません、これで最後にします。(笑)3

柴田選手か怪我がもったいない、リアルタイムでU系みてなかった私としては、戦績こそ残せなかったけどプロレスから総合に出る気概のあるプロレスラーとしてのあの自分の生き方を示す気持ちの強さが眩しかった。私が最初にファンになったプロレスラーでした。
あと柳澤氏のインタビューがネットに載ってました。感想としてはここで書かせていただいた事と同じです確信犯だなと、後は軽視が感じるんですよ前田選手、高田選手に対するもので特に今回は高田選手のことあんなに書いてるのに言いっぱなしで逃げるのだろうなと船木選手にしても技術が無いって書いてるのに、だからそんなに言うのだったら本人に直接会いに行けよとやり方が汚いと思いました。

No title

この試合はゲストのサッカーの松木氏が「凄い、凄い」て、ずっと言ってたやつですか?

結構前の桜庭と永田がタッグでグレイシー迎撃を宣言した時に、この二人の試合があって、石井のエルボーを受けた柴田が「痒い、痒い」と首筋を痒いて柴田の助走つけてのフロントキックを受けて石井が「何だ、コレ」と胸をはらうお馴染みのムーヴを見せて「どっちもバカだなぁ」と見ててバカ負けした記憶が、あります。何度も見たムーヴですが不思議とマンネリな感じは無かったですね。

また見たい気持ちも、ありますが仮にヘッドギア被ったら試合して良いよみたいになったとしても柴田の気性だと自分から取って「攻めてこい」となるのがミエミエなので、やっぱりダメです。


No title

やっぱり2016年になりますかね、色々と潮目が変わったのって。
2014年、2015年と柴田勝頼ファンはわりと暇してたというか、巨大なNJPWの渦に飲み込まれつつあった柴田に悶々とする日々だったんですよ。
けど、この一戦を境に柴田勝頼をめぐる状況は一変するんですよね。
レガ大賞で二冠に輝いたのもこの年。
ほんとファンとして忙し嬉しい2016-2017のはじまりでした。

aliveさんが仰るように、この二人の『定番』は不思議と飽きないんですよね。観た後けっこう清々しく疲れますけど(笑)。

続編も楽しみにしております。

訂正

逆だ。石井のチョップで「何よ、コレ」と胸をはらって柴田のフロントキックで石井が「痒い、痒い」と首筋をかくムーヴでした。

>あとからuwfファンさん

これで最後にします<いいっすね(笑)。HNと真逆な大仁田的書き出しが素晴らしいです。

戦績こそ残せなかったけどプロレスから総合に出る気概のあるプロレスラーとしてのあの自分の生き方を示す気持ちの強さが眩しかった<賛否両論のMMA時代ではありますが、ずっとBMLでプロレスやってたら桜庭との出会いはなかった訳ですからね。人の縁だけでも有意義だったと思います。
私は昔でいうところのちょっと長い海外武者修行だったと思います。海外修行だって芳しい戦績を残せなかったとしても帰国後にトップに立つケース有りますからね。

柳澤氏のインタビュー…ここで書かせていただいた事と同じです確信犯<抜粋すると、“『1984年のUWF』を書いた時に、『柳澤は自分に都合のいい資料だけを集めて前田日明を貶めようとした』と書かれたことがありましたが、そんなつもりは全然ない。”という部分ですかね。わかってて書いてるんでしょうね。

特に今回は高田選手のことあんなに書いてるのに言いっぱなしで逃げるのだろうなと<スバーンの自伝からの抜粋が取り上げられていますが、あれにしても過去に散々行われてきたプロレスラーの恨み節の一節ですからね。当時を知るUインターファンの誰一人としてゲーリーがただの巨漢レスラーだなんて思ってもいないですよ。
“私が本を書く時には、何も分からない読者を設定します。”というのも図星じゃないですか。何もわからない…要するに格闘技の技術云々じゃなく、当時の時代背景から何から改ざんして綺麗な文章に仕上げて、当時を知ってる読者まで錯覚させちゃう訳です。

>aliveさん

サッカーの松木氏が「凄い、凄い」て、ずっと言ってたやつ<そうですね。またそれ以上のテンションでライガーが「凄えー!」って言ってましたね。

桜庭と永田がタッグでグレイシー迎撃を宣言した時<桜庭と永田でしたか? 中邑はそのあとでしたっけ?

石井のエルボーを受けた柴田が「痒い、痒い」…柴田の助走つけてのフロントキックを受けて石井が「何だ、コレ」…何度も見たムーヴですが不思議とマンネリな感じは無かった<定番の心地良さというか、そういった部分もプロレスのいいところですね。

ヘッドギア被ったら試合して良いよみたいになったとしても柴田の気性だと自分から取って「攻めてこい」<今振り返っても、場面場面で怖くなりました。しかしながらプロレスラーっていうのは超人ですね。いろんな意味を含めて。

>駒シバさん

やっぱり2016年になりますかね、色々と潮目が変わったのって<あくまで私説です。某Y澤氏にとっては2011年という説ですね。

巨大なNJPWの渦に飲み込まれつつあった柴田に悶々とする日々<まさにこの試合の立ち上がりを観ても渦に呑まれつつあったのが垣間見えます。

ファンとして忙し嬉しい2016-2017のはじまり<リング上の充実とか柴田の乱とかいろいろありましたもんね。そりゃ駒シバさんも強くなるはずですよ。

二人の『定番』は不思議と飽きない…観た後けっこう清々しく疲れますけど<藤波長州もそうですけど、ハイスパート自体は悪ではないですもんね。

続編<深夜に完結です!! 最後まで宜しくお願い致します!!

>aliveさん

逆だ。石井のチョップで「何よ、コレ」と胸をはらって柴田のフロントキックで石井が「痒い、痒い」<どっちがどっちだったか混同するくらいにヒートアップしていたということで宜しいですね?
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Author:紫レガ
47歳のプロレス話


「昔はインターネットを旅してましたからね。毎晩ブログでね、今みたいにSNSがいっぱいある訳でもないし、終わったらみんなブログでね、一日の終わりにUPして。今こんなこと言ったらエラいことになりますけどね、よく寝不足になったね、部屋でPCを打ったりね。…いや、そういう歴史はちゃんと教えとかないとね」

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