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テレ朝ch2で『WK14』と『NYD!!』を観た

2020年は新春から早くもハイスパート。

1.41.5というプロレス史上初の、

東京ドーム2連戦に始まり、

さらに翌日は例年の後楽園ではなく、

いきなり1.6 大田区総合体育館へ続くという、

超過密なスタート。
WK14ロゴマーク

私は例年通り連日のテレビ観戦でしたが、

この冬は雪が降らずに穏やかだった日々から、

急に1月3日を境に降雪し、

4日~5日は大雪となって、

久々のアクシデントに見舞われた次第です。

まず仕事始めだった1月4日、

帰宅して録画中のスカパー612chに合わせると、

丁度セミのIWGPインタコンチ戦、

ジェイ・ホワイトvs内藤哲也が始まるところでした。
ジェイ・ホワイトvs内藤哲也

試合の方はジェイが組み立てていた模様で、

内藤は膝を痛めつけられ、

そこから反撃を狙ってはカウンターに遭うという展開。

現地で観戦されてたたかさんのブログに、

サラリと興味深いことが記されています。

 自遊人 / 2020年1月4日の事 イッテンヨン東京ドーム より

内藤は更に武藤のような試合運びになったかな。膝は厳しそうですね。


膝を痛めて以降の武藤の試合運びですね。

これ棚橋にもいえますが、

膝に集中攻撃を受けて耐える展開というのは、

観る側が感情移入しやすい反面、

ワンパターンになりかねないアレなんですよね。

一点集中も度を超すと、

試合自体の説得力をも失ってしまうという。

例えば動けなくなっての、

場外カウント19で走ってリングインとか。

私が思ったことはそれプラス、

つなぎに連発していたショートレンジのバックエルボー。

見ていて蝶野の試合運びを思い出した次第です。

現状の内藤は受け身がハードなだけに、

長期間のエース君臨は厳しいと思いますが、

その儚さが内藤の魅力でもあるので複雑です。



そしてメインはオカダ・カズチカvs飯伏幸太の、

IWGPヘビー級選手権試合。
オカダ・カズチカvs飯伏幸太

メインテーマは完全に飯伏のトップ4昇進だったので、

ここはオカダ敗戦を覚悟していました。

飯伏の通常入場に比べ、

オカダが時間をかけて豪華な演出の入場、

尚且つニューコスチューム(発光する素材!)に、

ニューショートタイツ(カットが短くなりましたね)&ロングブーツ(ケリー・V・エリック風味)。

…ってこういうことするとき、

得てしてベルト落としたりすることあるんですよ!

でもオカダは突き抜けていました。

飯伏の力を出し切らせての、

チャンピオンレスリングで防衛しました。

もちろん大一番ならではのプラスαも加えて。

今回は“カミゴェ返しのドロップキック”かな?

あと…飯伏はこういう大一番で、

得意技の失敗が目立ちます。

オカダがほぼ技を失敗しないレスラーなので、

この試合は余計に目立ちました。

終わってみれば現時点におけるオカダは盤石でしたね。



この日のクライマックスは、

翌日のメインに決定した内藤とのやり取り。
WK14初日のエンディング

会場人気で圧勝の内藤に対し、

オカダの表情からは自信と同時に、

冷めた様な雰囲気も感じたのです。

そして最後のマイクですが、

ここも、たかさんの言葉をお借りします。

最後に客入りですが、これ数年前なら55,000人とか発表してると思います。

それぐらい入ってたのではないでしょうか。

でも自分はもっと入っていた景色を見ています。

それが最後のオカダの涙だったのでは。(泣いていたように見えました)

(略)40,008人…このご時世に十分じゃないですか。大健闘でしょ。しかも棚橋抜きで。


波紋を投げかけたオカダの涙。

この見解は90年代黄金期、

何度もドームへ足を運んだたかさんの感想だけに、

ほぼ間違いないでしょう。

大健闘…それでも良しとしないオカダ。

涙の一瞬前に見せたこの表情から、

私はこう読み取りました。

『限りある全盛期にドーム超満員の景色を実現出来んのか俺!?』と。
オカダの涙

でもトップである以上は前に進むしかない、

そういう覚悟を感じた初日のエンディングでした。



気が付けば外は積雪。

除雪を終えてからHDDを再生して、

この日、最も観たかった第1試合、

獣神サンダー・ライガー引退試合Ⅰを。

まずいきなり田中ケロちゃん登場でやられました。

往年の前口上! さらに一人一人が、

新日ジュニア時代のテーマ曲に乗っての入場!!

佐野直喜はあの頃の赤いスパッツ!!

しかも体型まで筋肉のカットこそないものの、

往年のジュニア仕様に仕上げて!!

さらには藤波辰爾ですよね!!

昔から新日を観ているファンにとって、

非常に感慨深い入場シーン。

別れてから古巣に対して苦言ばかりでしたが、

イッテンヨンに帰還するにあたり、

本人も相当な節制をしたであろうコンディション。

60代後半であの体型は驚異ですよ。

試合自体はエキシビジョン的内容でしたが、

新日本…その気になれば、

いつでも時空を超えれるんだな、と感服です。
新日ジュニアレジェンド集結

明日も仕事なので、そこで就寝です。



そのまま大雪が降り続き、

翌朝も早朝から除雪作業を経て出社。

ガラ空きのJRに揺られて帰宅後、

もう大会は終了している時間でしたが、

HDD再生スターティン! …のタイミングで、

「最初の方、録画されてないよ」との一言。

!?!?!?!?

降雪によるCSアンテナ積雪の受信不能で、

録画が開始されず!!

出掛けてたママと子レガが帰宅後それに気付き、

アンテナの雪を払ってから録画再セットしてくれた頃は、

セミの棚橋弘至vsクリス・ジェリコの入場シーン(涙)。

私はそこからの観戦となりました。
棚橋弘至vsクリス・ジェリコ

ですからライガー引退試合Ⅱも、

ブリティッシュヘビーもUSヘビーもNEVER無差別級も、

さらには飯伏vsジェイも全て見逃しました(後方受け身)。

当然、鈴木みのるジョン・モクスリーの絡みも、

詳細は全くわかりません(前方回転受け身)。

…で試合ですが、

棚橋は前日欠場ですが、

デビュー以来、東京ドームって初の休みですかね?

コンディショント整えて万全の状態でした。

一方のジェリコはこの試合でひとまず日本とお別れ。

ほぼトップどころとは当たりましたが、

今回が最もリズム的にスイングしていた感じがします。

それは棚橋が90年代を知っているからでしょうかね。

マッチョポーズに放送席は触れませんでしたが、

キャリア的には棚橋だから許された挑発でしょう。

本当に観ていて90年代のドームを思い出しました。

ライオンサルトもウォールオブジェリコも100パーセントで決まっていました。

さて一期一会のあと、棚橋はどこへ行くのでしょう。



メインですね。

中邑真輔が巻いていた時、

まさかインタコンチがIWGPヘビーとダブルタイトル戦やるなんて、

想像もしなかったですけど、

内藤が描いた夢のためにそれが現実となりました。
オカダ・カズチカvs内藤哲也

正直言うと、私の予想はドローでした。

2日間のフィナーレですから不透明決着はないにしても、

死力を尽くしてのフルタイムか両者KOかと。

王座統一後の流れが見えないですから。

でも…何となく大方の予想通り、

9回裏の逆転なんだろうな、と理解しました。

試合は素晴らしかったです。本当に。

ただオカダには余力があったと思います。

しかしながらスターダストプレスまで出たなら、

そこは内藤の勝利じゃなきゃ辻褄合いません。
WK14二日目のエンディング

NJPWファンのほとんどが待ち望んだ、

「デ! ハ! ポン!」大合唱が、

まさかのKENTA乱入でぶっ飛んでの、

超バッドエンド!!
KENTAの暴挙

一つの終わりが次の始まりで、

これぞプロレス!! なのですが、

ドームはハッピーエンドしか許さないというファンにとっては、

「裏切られた」「KENTA追放」「(シュート気味の)金返せ」の様ですね。

私はG1以降やや距離を置いて観ていたため、

バックステージにおける、

KENTAの面白さを知らなかったのですが、

コメントの弾けっぷり素晴らしいですね。

バレットクラブに身を置いたのは大正解だったでしょう。

少し冷めてるのがNJPWファンの傾向だと思っていましたが、

内藤をああいう目に遭わせると大ヒートを買うんですね。

これを計算していたとしたらKENTA(ブレーンも含めて)凄いです。

オカダはバックステージで2夜連続の涙。
オカダの涙

ここは逆に荷が下りたことで、

一旦メンテしながら顔を売るチャンスだと思います。

夫人とバラエティ番組に出るも良し、

釣り番組やクルマ番組に出倒すも良し、

筋肉番付系番組で有名アスリートに一泡吹かすも良し。

五輪の聖火ランナーも含めて、

2020年はオフ・ザ・リングに重心置くのも有りかな? と。



翌日がすぐさま『NEW YEAR DASH!!』でしたが、

ここはドーム2連戦を踏まえて、

次のステージの始まりでしたね。

試合の方はメインが強く印象に残りましたが、

オカダも内藤も連夜の代償は大きく、

動けてはいましたが、ボロボロでしたね。

その内藤を蹂躙したKENTA。

このままいったら、はぐれ国際軍団以来の、

新日における日本人大ヒールになれます!!
KENTAのべしゃり凄い

他、鈴木とモクスリーの絡みもよ~くわかりました。



で、今日が休日でしたので、

1.4の他カードを観たのですが、

中でも特筆すべきはIWGPジュニアヘビー級選手権試合ですね。
ウィル・オスプレイvs高橋ヒロム

絶対王者となりつつあったウィル・オスプレイでしたが、

高橋ヒロムが欠場前と変わらぬ独自性で奪還。

これからまた私もジュニアを観ていく様な気がします。

先日までライガーの名勝負を振り返っていて、

今回のヒロムの試合を観て気が付きました。

私の目からはヒロムが若きライガーなんですよ。

ドラゴン・リー改めリュウ・リーとの抗争は、

まさしく佐野とライガーの試合展開そのもの。

ライガーの場外ブレーンバスターは、

ヒロムのサンセットフリップ・パワーボムなのです。

ですからライガーのラストマッチに出た4選手はつながります。

ライガーは引退しましたが、

ライガーから主役を引き継いだヒロムの物語はここからです。



そのライガーの引退セレモニー、

湿っぽさが一切なくてらしかったです。

ご家族の明るい雰囲気も山田家らしくて。

…そして最後の最後にアントニオ猪木ですか。

ライガーもビジョンに向かって最敬礼でしたが、

これで私の記事も報われたかな? と(参照:俺の獣神ベスト5~番外編~)。

また、直後に映し出されたオカダの表情を見て、

続いていることの嬉しさも噛み締めた次第です。
ライガー引退セレモニー

2020年もプロレス、楽しみましょう!!

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tag : オカダ・カズチカ 内藤哲也 飯伏幸太 ジェイ・ホワイト 棚橋弘至 クリス・ジェリコ IWGPヘビー IWGPインタコンチ 獣神サンダー・ライガー KENTA

comment

Secret

商売上がったりです

私はイッテンヨンのみ現地観戦でしたが、アーチャーvsモクスリーがベストバウト。久々にドームのプロレスだなあと堪能できました。近年だとシングルプレイヤーへ転向してハネた稀有な例だと思います。

そしてKENTA。
私がブログで書きたいようなファンタジー的なことも含めて、全部現実世界でやられちゃうともうブログ書けませんよ笑。
数年前まで制御不能だった内藤のはるか斜め上のエッヂぶりがたまらないです(内藤好きですが完全ポツダムです)。

飯伏戦しか見ていませんが、オカダはザ・横綱でした。
もはやジャン鶴を超えたかもしれません。
早々に落としましたし、まだ新婚ですし、今年は釣りしたり家族サービスしたりの一年になるのかも(わりと真顔)。

闘い始め、ほんとにいいリハビリになりました!

>Kシバさん

イッテンヨンのみ現地観戦<お疲れ様でした。ある意味、伝統の大会はイッテンヨンの方ですからね。

アーチャーvsモクスリーがベストバウト<確かに。ドームプロレスとしてのダイナミズム感はあの試合がピカイチでした。ただ!! やっぱり新日本の看板を掲げた大会である以上はそれを認めたくない私もいます。

シングルプレイヤーへ転向してハネた稀有な例<確かアーチャーは一度、契約解除されたんでしたっけ? 代打から見事な逆転アーチを放ちましたよね。アーチャーだけに、…ンムフフ。

KENTA…数年前まで制御不能だった内藤のはるか斜め上のエッヂぶりがたまらない<そもそも、あの心理カウンセラーとかいう方は仕込みなのでしょうか? いろんな意味で凄い展開に持って行ってますね。このまま長期やっていくなら、これまでにないヒール像が誕生するかも知れませんね。

飯伏戦しか見ていませんが、オカダはザ・横綱…ジャン鶴を超えたかも<そこは私のプロレスファンとしての大先輩であるアスク御大が数年前にコメントされていました。ジャンボのデビューから怪物期までリアルタイムで観て来た馬場派の方が同じことを書いていました。

今年は釣りしたり家族サービスしたりの一年<なかなかそれが許されない立場にありますが、試合には出ながらも、ちょっとだけリフレッシュ出来る環境を与えて上げてもらいたいところです。

No title

佐野がこのドーム後に引退発表
6日明けの会見では中西が引退発表しましたね...

>名も無き戦士さん

佐野がこのドーム後に引退発表<実に突然でしたが、近年にないベストコンディションを作り上げた今回が最後の一花だったんでしょうね。裏を返せばビジネスがうまくいってる証拠ですから、それはそれで良いことだと思います。

6日明けの会見では中西が引退発表<遂に第三世代からも現役引退が出てくる時代に突入してしまいましたね。
時の流れは無情です。
紫レガとは?

紫レガ

Author:紫レガ
48歳のプロレス話


「昔はインターネットを旅してましたからね。毎晩ブログでね、今みたいにSNSがいっぱいある訳でもないし、終わったらみんなブログでね、一日の終わりにUPして。今こんなこと言ったらエラいことになりますけどね、よく寝不足になったね、部屋でPCを打ったりね。…いや、そういう歴史はちゃんと教えとかないとね」

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