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疾風の希望~前編~(1984)

またこの話題からになりますが、

『証言UWF 完全崩壊の真実』(参照:いよいよ一週間後)の全貌が見えてきました。
証言UWF3表紙1

 カクトウログ より
10月24日発売『証言UWF 完全崩壊の真実』の目次! 高田延彦が「U移籍で幻に終わったキッド戦」から語った2時間半

証言UWF 完全崩壊の真実

夢と理想を追い求めた男たちの苦悩―
シリーズ最終作!
髙田延彦独占告白
UWFの全内幕!

前田日明と佐山聡
新生U解散の衝撃
U系3団体の終焉

UFCとグレイシーという2つの「黒船」、そして1990年代後半から始まる総合格闘技ブーム。“Uの幻想”は崩壊し、「パンドラの箱」を開けざるをえなくなったU戦士たち。格闘技に侵食され、UWFが完全崩壊に至った内幕を当事者、関係者の証言で詳らかにする。証言UWFシリーズの最終作についに髙田延彦が登場。第一次UWFへの移籍から、UWFインターナショナルの崩壊まで、プロレスと格闘技の間で漂流し続けた男の葛藤と苦悩とは―。


高田延彦の語り出しの部分、

ダイナマイト・キッドからなんですね。
ダイナマイト・キッド

身延山の回想とかも詳しく語っているのかな?

今夜はヤングライオンから卒業して、

タイガーマスクの後釜として輝き始めた頃の、

“青春のエスペランサ”高田伸彦を振り返りましょうか。

1984年3.9 茨城県・古河市立体育館で行なわれた、
古河市立体育館

高田伸彦vs小林邦昭の一戦。
高田伸彦vs小林邦昭

ジュニアヘビーでは百戦錬磨の小林邦昭が、

試合前に奇襲を仕掛けます。
コバクニの奇襲

高田は入場コスチュームのまま場外エスケープ、
高田は場外エスケープ

臨戦態勢を整えてから、

ゆっくりとリングインしたところで試合開始です。

待ち構えていた小林のバックスピンキックを、

高田は俊敏にかわすと、
バックスピンキックをかわして、

すぐさま胸板にドロップキックを打ち込み、
ドロップキック

さらにロープへ振ってカウンターの一発。
ロープに振ってもう一発

堪らず今度は小林が場外へ、

奇襲でむしろ高田の勢いをつけてしまった様です。
コバクニ場外エスケープ

リングに戻った小林は一旦冷静になり、

高田の左手首を取りに行きました。

これに対して綺麗な側転から、
リストロックを側転からの、

流れる様なヘッドスプリングで高田は脱出。
ヘッドスプリングで切り返して、

これ! この動きです。

私に言わせてもらえば、

これが本当の“アスリート・プロレス”でしょう。

そこから高田はフルスイングの張り手を、

小林の顔面に左右から3連発。
左右張り手の連打、

もちろん小林も黙って受けていません、

持ち前のかいな力で掌底気味に倍返し。
コバクニも倍返しで、

そのまま張り手の応酬となり、

ウェイトに勝る小林がロープ際に押し込んでのエルボーバットから、

強烈なジャンピング・バックスピンキック!
後頭部へのバックスピンキック!

カバーに入りますが、

高田はカウント1でキックアウト。
高田カウント1でキックアウト

小林はそのままスリーパーで、

高田のスタミナを奪いに行きます。

のちに全日参戦の際はフィニッシャーとして使用していますね。
コバクニ得意のスリーパーから、

高田がロープにエスケープすると、

コーナーで逆さ吊りにしてストンピング。
逆さ吊りにしてストンピング

お次は場外へ放り投げて、
場外へ放り投げて、

鉄柵に叩き付けます。
鉄柵に叩き付け、

ここら辺りはインサイドワークの妙でしょうね。

そのままリングへ戻ろうとしたところ、

高田はダッシュで追いついて、
リングに戻るところを、

鉄柵入り口に掛けられている鉄板でのお返し。
高田が凶器でお返し

このガムシャラさが新日若手の伝統なんですよ、

後で先輩に食らわされるのも厭わないこの特攻精神。

リングに戻った小林はロープに振って、
ロープに振り、

再三のスピンキックを狙いますが、

高田はダッキングでかわし、
バックスピンキックを高田はダッキングし、

反対側ロープのリバウンドを加えて、

ジャンプ一番、クロスボディを炸裂!
リバウンドからクロスボディ

これを何事もなくカウント1で返す小林。
カウントは1

ならば高田は小林にフロントから組み付くや、
高田のスロイダー、

高角度のスロイダー!!
きれいに炸裂

これもカウント1で返されると、

軽量ながら全体重を乗せたアバランシュホールドから、
アバランシュホールドから、

素早くトップロープに登って、
トップロープに登り、

小林が起き上がるタイミングを見計らっての、

ミサイルキックで飛来!!
飛距離のあるミサイルキック!

この飛行距離は素晴らしい!!

ジャンピング・エルボードロップからのカバー、

しかしこれもカウントは1。
カウントは1

小林の意地もアッパレですね。

高田、今度は密着して首4の字へ。
高田は首4の字から、

長時間締め込んでから、

立ち上がると師・藤原喜明譲りのヘッドバット。
師匠譲りのヘッドバット、

すぐに小林も打ち返します。
コバクニもすぐに返す

再び張り手の打ち合いから、

足を取ってテイクダウンした高田は、

ボストンクラブ狙いに行きますが、

小林は右手を立てて決めさせず、
ボストンクラブは決まらず

片足になって起き上がってのジャンピング・ハイキック。
コバクニがジャンピングハイキック!

追撃のベンジュラム・バックブリーカーも強烈。
さらにベンジュラム・バックブリーカー

ロープに振ってのスライディング・レッグシザースから、
スライディング・レッグシザースから、

弓矢固めに入りますが、

これはバランス的にも不完全。
弓矢固めは不完全

徐々に崩れながらサーフボード・ホールドに移行しますが、
サーフボードに移行するも、

起き上がった高田が、

ここで目の覚める様なカンガルーキック!
高田のカンガルーキック

これはモロに顎を蹴り上げる形となったため、

小林は堪らず場外へエスケープ。
コバクニ堪らず場外へ

高田が「上がって来い」とばかりに挑発するところで、

この試合は後編に続きます。

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tag : 高田伸彦 小林邦昭 高田延彦 U系

comment

Secret

No title

こ、これ小林が試合前に「技の繋ぎはコブラより高田が上」とサイドレポートされていた試合ですね。

プロレスセンスは入る前にファンだったか、そうじゃないかで変わるものなんですかねぇ。

高田はファンだったけどジョージは猪木の事、ストロング小林と思っていた様ですから。

藤波はファンだったけどキムケンはボクサー志望だったみたいでし。

>aliveさん

小林が試合前に「技の繋ぎはコブラより高田が上」とサイドレポートされていた試合<さすが映像部長、まさにその試合です。

ジョージは猪木の事、ストロング小林と思っていた様…キムケンはボクサー志望だったみたい<猪木とストコバの見分けがつかないのは70年代もみあげあるあるですね〜。
キムケンは解説者時代もポクシング寄りの技術解説ばかりでしたもんね(笑)。

というか、キムケンとジョージの持ちネタ豊富ですねー!!

No title

腑に落ちた日も読ませていただきま
した。

個々のコメントにも目を通させてい
ただきこちらに書かせていただきた
く。

最近ネットでミスター高橋が語って
いたのはお読みになりましたか?

前田日明は新日に残っていれば間違い
なくスターになっていたこと、そして
強かった。

お金にしてもそれこそ損得感情は無か
ったようなことを述べられていました。

このようなことを聞くとやはりブログ主
様はあまり良く思えない、まさに腑に落
ちない心境でしょうか。

あと、桜庭和志と疎遠になっていること
はどう思われますか?
高田が経営していた店に桜庭を働かせて
いた件などの見解もお聞きしたいです。

>○○さん

ネットでミスター高橋が語っていた…前田日明は新日に残っていれば間違いなくスターになっていた<その話は敢えてその人が語らなくても昔プロレスを観ていた人は皆、知っているはずです。事実、UWF旗揚げ前の時点でスターでしたよ。

お金にしてもそれこそ損得感情は無かったようなこと…このようなことを聞くと<ちょっとそのお話は読んでいませんが、損得とかは別として“プロ”ですからね。
小川直也みたいなアレは別としてもお金の為にリングに上がる事は悪い事ではないと思います。

桜庭和志と疎遠になっていること…高田が経営していた店に桜庭を働かせていた件などの見解<桜庭と疎遠になっていたのは人間関係のしがらみで仕方のない事だと思います。でもある時期からは顔を合わせれば笑顔で向き合う関係に戻っていますよ。本心は別として。
お店の件については桜庭にはそれ程の圧はなかったと思います。むしろ桜庭よりも下の人間に対しての環境が、桜庭を外に出してしまったきっかけになってしまったと思います。決め手となったのは、むしろ別の案件だった事を当時、ある方から教えて頂いております。

…というか○○さん突然、文体が変わってるので驚きました(笑)。
紫レガとは?

紫レガ

Author:紫レガ
48歳のプロレス話


「昔はインターネットを旅してましたからね。毎晩ブログでね、今みたいにSNSがいっぱいある訳でもないし、終わったらみんなブログでね、一日の終わりにUPして。今こんなこと言ったらエラいことになりますけどね、よく寝不足になったね、部屋でPCを打ったりね。…いや、そういう歴史はちゃんと教えとかないとね」

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