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復刻版・私説PRIDE.1

10月11日になりました。

あの日から今日で丸20年。
高田ヒクソン初戦

総合格闘技はMMAとして地球規模のプロスポーツとなり、

一方、プロレスもまた形を変えつつ決して死んでいません。

 顔を見る、感情を見る。

 第一歩

 ルールとジャッジと戦意

 旗日

 高田の涙

 高田の耳打ち、田村の涙


あの日、あのドームに飛び交った様々な感情。

今夜だけはあの日の私にタイムスリップして、

思い出すがままに書かせて頂きます。



秋の陽射しが暖かい、

私は東京ドームの前の何段も続く階段を登っていた。

ここに来るのは2年振り2度目だ。

あの日もこんな暖かい陽射しの中を歩いていた、

ただし帰りの夜風は冷たかった。

新日ファンの集団が何度も叫ぶ「1! 2! 3! ダーーー!!」の大合唱。
1、2、3、ダー! の大合唱

あの日、『Uが死んだ』と誰もが言った。

私はホテルに戻ると、

無言で缶ビールを何本も開けていた…。

あれから丁度2年。

私は再び東京ドームの人工芝の上に足を踏み入れた…。

1997年10月11日

あの日と同じ天高い秋晴れだった。
東京ドーム

奮発して買った座席に着くと、

リングサイドを歩く様々な芸能人が目に入って来た。

「阿部寛だ! スラッとしてカッコイイなぁ…。おっ! 小室哲哉だ! 絶対にヒクソンなんか知らないのにあんな前で見てるんだろなぁ…。あれ? リングスの成瀬!? ゴツイけど、ちっちゃいなぁ。…何であんなたくさんビール持ってるんだろ? ん!? 後ろのカッコイイ奴はB'zの稲葉か!? 顔ちっちぇー! …あれ? ガッツ石松がボーッと立ってる」
ガッツ石松@PRIDE.1

なんて呟いてる間に試合が始まった。

ギラギラした眩しいライトの中、

村上とか言う柔道選手が、

Tシャツ着た黒人のデブを秒殺した。

何だこりゃ?

初めて見るバーリトゥードはひどく淡泊に映った。
村上@PRIDE.1

でも、そんな思いはすぐに掻き消された。

続いて行われた外人同士の試合。

一方は名前だけ聞いた事があるタクタロフ、

もう一方は見た事も聞いた事もないスキンヘッドのコワモテ黒人。

黒人の一発のパンチでタクタロフは俯せにダウンしてしまったのだが、

その倒れたタクタロフの顔面に黒人は、

さらにフルスイングのパンチ!

硬直するタクタロフに尚も2発!3発!…。

ゴングが乱打されると黒人は、

満面の笑みで吠えている…戦慄した。

「これがバーリトゥードか…」
門番@PRIDE.1

「恐いなぁ…。ヒクソンって、あんな闘いを勝ち抜いて来た男なのか…?」

衝撃が消えないまま、

第3試合は再び日本人柔道家が登場した。

相手はグレイシー一族の一人だ。

「ヘンゾ? ヒクソンの親戚か…こんな日本人すぐ片付けるんだろなぁ」

ところが試合はヘンゾペースながらも、

日本人=小路が食い下がり、

何度も関節、締めから脱出する。

さっきのインパクトで静まりかえっていた館内からは、

一転して小路コールの大合唱だ。
小路@PRIDE.1

そして結果的にはタイムアップドロー。

「グレイシーなんてこんな物か? 小路とやらでここまでやれるなら、高田だったら絶対に勝てる!!」

私の独り言に見ず知らずの隣席の中年がうなづく。

リングが暗転して、

ステージの方で聞いた事もないバンドのライブが始まったので、

私はトイレに向かった。

通路にはまだガッツ石松が立っていた。
ガッツ石松@PRIDE.1

トイレを済ませて会場内に戻ると大歓声の中、

北尾が子供の様に喜びはしゃいでいた。

80年代の怪力プロレスラーみたいな外人に勝った様だ。
北尾の咆哮@PRIDE.1

私は席に戻ると、

次に登場するブランコ・シカティックに思いを馳せた。

生まれて初めて見るK-1ファイターだ。

ところがリングアナの声で、

「これより20分間の休憩です」。

私はコケた。

てっきり北尾戦の前のライブが休憩だと思っていた。

確かに短い休憩だとは思った。
藤谷美和子@PRIDE.1

休憩の間、

私は高田の今までの激闘を思い出していた…。

前田戦、カズラスキー戦、バービック戦、ゲーリー戦、北尾戦、ベイダー戦…。

「高田なら、こういった大一番に神がかり的な力を発揮してくれる!」

私は再び高田の勝利を確信した。
「絶対に倒します!!」

さぁ休憩明けだ。

スペシャルマッチと銘打たれたシカティックの試合は、

グローブが小さくなっただけのキックボクシングであった。
シカティック@PRIDE.1

しかも相手は倒れ際に食らった一発で、

額が網で焼いた餅の様に膨らんでいきドクターストップ。
焼餅@PRIDE.1

余韻の一つも残さぬままシカティックは帰っていった。

続いて始まったスペシャルマッチ、

極真空手の黒澤が出て来た。

空手着を着たまま戦うらしい。

しかも『ロープエスケープ有り』だ。
黒澤@PRIDE.1

私には疑問だった。

「なんで空手家の試合にエスケープが認められて、プロレスラーの高田は100%ヒクソンのルールでやらなきゃならないんだ?」

試合は何でもない投げに、

膝を壊してしまった黒澤はもはや戦闘不能。

なのにストップがかかるどころか、

インターバル時間を引き延ばしてまで続行させる。

さらにとどめを刺さない対戦相手。

退屈な客からブーイングが飛ぶと、

極真門下生らしき人間がその客に凄む。

結局、黒澤が立って居られなくなってやっとゴング。
黒澤TKO@PRIDE.1

何も残らない試合だった。

「ここは高田が上がる様なリングじゃない」

私を含めた高田目当ての客は、

そろそろ痺れを切らして来た。

そんな中ではじまったキモvsダン・スバーン、

激しい打ち合いになるかと思いきや、

ジャブの応酬と寝技を嫌うキモが、

スバーンのタックルを切っては離れの展開で、

10分、20分と時間が過ぎ、

大ブーイングの中タイムアップのゴングが鳴る。
キモとスバーン@PRIDE.1

「早く帰れ!」「もう来んな!」

そんな中で両者は両手を掲げて帰っていく。

会場中が完全にだれてしまった。

…その時! この日一番の大歓声がドームを揺らした!!

オーロラビジョンにデカデカと前田日明の顔が映し出された!!
気合満タン

下唇を噛み締め完璧なゴンタモードだ。

館内は前田コールと高田コール。

二度目の休憩となったが、

殆ど席を立つ客は居ない。

席を外したのは私の右斜め前に座ってた女性デュオの二人だけ。
パパパパパフィー

休憩時間はあっという間に過ぎた。

場内が暗転した瞬間、我々のスイッチは入った。

「たぁーかぁーだぁー!!!」

喉が潰れんばかりに私は声を張り上げた。

館内に雄大なテーマ曲が流れて花火があがる。

ヒクソン・グレイシーの入場だ。
ヒクソン登場@PRIDE.1

白いバスローブ風フード付きガウンに身をすっぽり隠し、

うつむいて歩いてくる。
ヒクソン入場

周りの一族の顔が険しい。

「こいつら本当に無敗なのか!?」

再び私は疑問だった。

ロープを軽く跳び越えてヒクソンがリングに立った。

フードを外したヒクソンの頭はスキンヘッドだった。

再び会場が暗転すると、

屋根を突き破らんばかりの高田コールが始まった!!

「たっかっだ!! たっかっだ!! たっかっだ!!」

『トレイニング・モンタージュ』が流れて花火が上がる。

そして仁王立ちする高田延彦にピンスポットが当たる。
高田登場@PRIDE.1

紫のスパンコールがギラギラ光るガウン、こちらもフード付きだ。
歩き出す高田@PRIDE.1

目深に被って歩を進める高田の両隣りに見慣れた顔が映る。

右手には安生が右手を突き上げて高田コールを煽る、
高田も入場

そして左手には見慣れた赤いUインターズボンを穿いた男、

“Uインターの頭脳”宮戸だ!!
セコンドに宮戸!!@PRIDE.1

オーロラビジョンに映し出された一瞬、

高田コールが止まり大きなドヨメキが起きた。

私は泣きじゃくっていた…。

高田はリングイン直前で安生と抱き合って会話を交わしていた。
抱擁

思えばヒクソンとの因縁のスタートは、

安生の道場破り返り討ちから。
安生、道場破り5

その後坂道を転げ落ちる様に、

Uインターは崩壊への道を辿っていった…。

しばしの抱擁の後、

フードを外して会場を見渡しながらリングインした高田は、
顔が見えた!!

大歓声の中ヒクソンを何と20秒間睨みつけた。
高田リングイン@PRIDE.1

やけにヒクソンの汗の量が多い。

高田はコーナーへ戻ってガウンを脱ぐと、

紫色のショートスパッツと同色のニーパット、アンクルサポーターを着けている。

勝利のカラーだ。

しばらくして両国の国歌が流れる。

『君が代』は寺田恵子の独唱だ。
寺田恵子@PRIDE.1

全く格闘技の試合前に合わない。

高田は冷静だが、きっと宮戸あたりは苛立っている。

さぁ選手紹介だ。

「青コーナー、178センチ84キロ…ヒクソーーンッ・グレイシィーーーッ!!」

ヒクソンは四方に軽く礼をする。
ヒクソンコール

大きな拍手が起きる。

「赤コーナー、183キロ95キロ…高田ーーっ延ぅー彦ぉーーーっ!!」

少し違和感の残る選手コールを受け、

高田はいつもの様に2、3歩前へ出ると、

人さし指と中指を立てて軽く礼をする。
高田入場@1991.12.22~22

依然としてヒクソンを睨みつける眼光は鋭い。

リング中央で島田の最終確認を聞き入る両雄。

ヒクソンはうつむき気味に何度もうなづく、

高田はマウスピースをくわえてヒクソンから目を逸らさない。
試合直前の高田@PRIDE.1

ガッチリ握手してコーナーに戻ると、

一口水を飲む高田。
高田vsヒクソン試合直前

さぁ決戦だ!!

「高っさん! 先に行きましょう! 先に!」

宮戸が叫ぶと同時にゴングが鳴った。

再び大高田コール。

ヒクソンはリング中央で上体を立てて身構える。

高田は低い姿勢でヒクソンの周りを時計周りにステップする。
ゴング!!…高田、秘密特訓の構え!!??

ヒクソンはジリジリとにじり寄る。

「シッ!」

高田は右のローを放った。
ローを出す

少し遅れてヒクソンは左膝でディフェンスするが、

渇いた音が響いた。

ヒクソンは顔色一つ変えないが、

左大腿はみるみる赤く変色してきた。

再びヒクソンの周りをまわる高田に、

ヒクソンはフェイントの関節蹴りを打つ。

高田はそれを嫌いコーナーに下がる。
ヒクソンの関節蹴り

すかさずそれを追うヒクソン。

しかし高田は素早く逃れて左フック。

ヒクソンはダッキングするとお返しに右ストレート。
すぐにヒクソンも返す

高田は額に受けるがノーダメージ。

距離を置くと物凄い右ローを放つ。
強烈なロー

モロに左大腿裏に食らうヒクソン。

それでも前に出て、

バランスを崩した高田に胴タックルを放つ!

高田はバックステップでかわそうとするが、

ヒクソンはさらに低い態勢で足を取りに行く。
すかさずタックル

「高田さんチャンス!」

宮戸が叫ぶ。

高田はさらにステップバックすると、
チャ~ンス!!

膝立ちで無防備なヒクソンの側頭部に右ハイキック!

ヒクソンは寸前でダッキングしてテンプルから打点をずらす。

鈍い音が響く。

さらに高田はステップバックすると、

蹴りの威力で態勢を崩したヒクソンの顔面に、

勢いよく左膝蹴り!
膝蹴り不発!!

ヒクソンは鼻柱にもろに食った!

鼻血を出して倒れるヒクソン!

島田が駆け寄ると、

ヒクソンは試合を止められまいとすぐに起き上がろうとする。

しかし足元がおぼつかない。

ドーム内は割れんばかりの声援だ。

足を踏ん張れぬまま起き上がったヒクソンに、

高田は右ハイキック!!

顎の先端にクリーンヒット!!
ハイキック炸裂

ヒクソンは大の字に倒れた!!

再び島田が駆け寄る…。

「ストップ!ストップ!」

カンカンカンカンカン…!!

うぉぉぉぉぉーーーー!!!!!

ドームに地響きが起こる。
ドーム熱狂

「1ラウンド4分12秒! レフェリーストップで高田選手の勝ちでございます!!」

リングに上がる安生、宮戸とキングダム勢。

赤いキャップを被った田村は、

リング下で桜庭と抱き合って喜んでいる。

高田は両手を上げて2、3回飛び跳ねると、
久々のジャンプ

コーナーに上ってさらに高々と両手を上げた。
勝った!!

今日何度目になるかわからない高田コールが起こる。

私は椅子の上に立って、

泣きながら同じポーズを真似ていた。

ヒクソンのセコンド数名が、

荒い語気で島田レフェリーにクレームをつけてる中、

勝利者インタビューが始まった。

『高田選手おめでとうございます!』

「…はい。正直、恐かったんすけど、皆さんの応援が後押しとなって勝つ事が出来ました!!」
「今年は、ただじゃリング降ろしません」

『対戦したヒクソン選手はいかがでしたか?』

「凄い強かったです。素直に拍手を送りたいです」

『これは高田選手個人の勝利ですか?プロレスの勝利ですか?』

「…両方です。僕がプロレスラーだから勝てたんです!!」

『最後に一言だけ…』

ここで高田はマイクを奪った。

「僕とUインターを応援してくれたファンの皆さん! ここ何年か皆さんを裏切る様な試合をしてきてすみませんでした。今日、このリングで大切な物を取り戻せました…。

皆さん! プロレスは最強です!! そしてこの日本において、プロレスラーは金輪際バーリトゥードのリングには上がりません! もうこの残酷なリングには上がりません! もしヒクソンがリベンジしたいなら…

プロレスのリングに来い!!

「タイソンか、ホリフィールド!!」

私はこの瞬間、

本当に20世紀が終わってもいいと思った。



実に長い記事を最後までお読み頂き、

ありがとうございます。

この私小説もどきの観戦記、

実は14年前に携帯サイト管理時に、

ほぼ訪問者のいない掲示板で書き綴ったもので、

今回掘り返すに当たり、多少の手直しと加筆をしました。

途中から事実と異なる展開になっていますが、

一連の“格闘妄想”としてご容赦下さい。

高田がリングインするまでの描写は、

あの日のドームの空間そのままに書いております。

そしてUインター時代が起点である、

高田延彦vsヒクソン・グレイシー

私の中では未だ終局は迎えておりません。

※ 今回の画像の大半はイメージです。

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tag : 高田延彦 ヒクソン・グレイシー 前田日明

comment

Secret

No title

こんにちは!
あ~懐かしいですね~。
魔法のiらんどですよ。
あの頃からのお付き合いになりますよね~
あそこは知らない方も多いんじゃないですか?
私が言うのもなんですが見たことない方は是非見ていただきたいですね~

この左顔面膝蹴りは自分のブログでも書いてましたが
目に焼き付いてしまっています。
後からあの位置からでは入らないとかタックルを切らないとダメだとか
ヒクソンがさばいたとか言いますが
あの時あの瞬間の左顔面膝蹴りは決まると思っていましたよ(汗

今日で本当に20年。
早いもんですね~。レガさんとも11年ですか・・。
今後ともよろしくどうぞ!
ちなみに本はまだでした・・・今日も夜帰りに見てきます。

No title

たましかコメントせず、すいません。
僕もあの日、東京ドームにいたましたが、あれから20年。。。

「私の中では未だ終局は迎えておりません。」

おべっかではなくレガさんの今だ失わないプロレス、というか「高田的なるもの」への情熱に感動します!!

確か…

レガさん、更新お疲れさまです。

この方、いつだったかYahoo!ニュースで取り上げ
られていた事がある藤谷美和子さん⁈

ちょっと気になり検索したら…

なんとも可愛くて可愛くて好きな顔(≧∇≦)

この時リポーターされていたのですか?

>Fさん

こんにちわ。

懐かしいですね~。魔法のiらんどですよ<そこを気付いて下さる方が果たして何人いるかという(笑)。

私が言うのもなんですが見たことない方は是非見ていただきたい<それで今回いくつか見返したんですけどね…実に恥ずかしいです(笑)。
立ち上げ当時は高田の引退前で、本当に青臭い事を書いていましたね~。しかも30歳前後でしたからね…まだ何もわかっちゃいない世代ならまだしも(冷汗)。

左顔面膝蹴りは自分のブログでも書いてましたが目に焼き付いてしまって…後からあの位置からでは入らないとかタックルを切らないとダメだとかヒクソンがさばいたとか言いますが<ハッキリしていたのは、当時のヒクソンを倒すには本気で○すつもりでやらなきゃならなかったです。高田は躊躇なくそれが出来るファイターだったんですけど、本人が言ってる様にヒクソンを大きく捉え過ぎちゃっていましたもんね。
技術的な見解は格通でしたかね? 『ヒクソンの右耳が既に高田の右足に付いていたから』みたいな。

早いもんですね~。レガさんとも11年ですか・・。今後ともよろしくどうぞ!<長いですね!! でもこれを機会にまた頻繁にコメント下さるとありがたいです。…というかFさんにコメントして頂ける記事を書ける様に頑張ります!! vs嵐とか(笑)。

本はまだでした・・・今日も夜帰りに見てきます<ありましたか? こっちでも一部大型書店ではもう手に入るみたいなので、私も今夜あたり行ってきま~す。

>メグムさん

とんでもないです。読んで頂きありがとうございます。

僕もあの日、東京ドームにいたましたが、あれから20年<いらっしゃったんですね! プロレス会場とは全く違う熱というか、現在のMMAイベント様な完成度もなく…あのドームは本当に貴重な空間でした。

今だ失わないプロレス、というか「高田的なるもの」への情熱に感動します!!<いやいや、お恥ずかしいです(笑)。そのくらい感情を揺さぶられたプロレスラーだったという事でしょうかね。

そしてメグムさん、映画祭ご成功おめでとうございます。

>みーさん

読んで下さいまして、ありがとうございます。

藤谷美和子さん<そうですね、元祖?ぷっつん女優と呼ばれてた頃ですかね。

この時リポーターされていたのですか?<この日は記事中にある様にロックバンドのボーカルとしてのご登場でした。
とにかく会場中に芸能人がたくさん…田舎者の私が後にも先にも、あんなに生で有名人見れたのはこの日と翌年の同じ日の2回だけです、生涯。

20年かぁ・・・

まずは、すごい!!

すごいものを見せていただきました。感極まっております!!レガさんの歴史と高田へのまっすぐな心、気持ちが伝わってきました。ああ、すごいなぁ・・・

そして、試合後に何回もこの試合を再生してみて、ヒクソンにはこうならいいんじゃないか?こう戦えばいいんじゃないか?と、ひとり勝手に考えてた、あの頃の自分を思い出します。

グレイシーには勝った。しかしヒクソンには勝てなかった。だから終わりませんね!!

>流星さん

読んで下さいまして、ありがとうございます。

すごいものを見せていただきました。感極まっております!!<流星さんにそこまで言って頂くと物凄く嬉しいです。

高田へのまっすぐな心、気持ち<たかだか妄想に過ぎないんですけどね。でもね、流星さん、私らが住んでるこの世界が本当は架空で、この文の内容が実在なのかも知れませんよ…ってここまで書いててちょっと寒気がしてきました(笑)。
ただ流星さんが信奉する黒澤選手を揶揄する様な内容で申し訳ありません。

何回もこの試合を再生してみて、ヒクソンにはこうならいいんじゃないか?こう戦えばいいんじゃないか?と、ひとり勝手に考えてた<そこがまた流星さんらしいですね。
実戦でのヒクソン対策を想定する…これはもう闘う男の本能なんでしょうね。

グレイシーには勝った。しかしヒクソンには勝てなかった。だから終わりませんね!!<そうなんです。そこなんですよね。
ヒクソン、まだ生きてる訳ですからね。当然、高田も。そしてクロンという存在があって、桜庭も田村も現役な訳ですし。
生きてる限りは終わらないですよね。

ふっつん?

ふっつん女優ですか〜顔は可愛いのにな。

ロックのボーカル?

てっきり独唱された方のロックグループのライブ
かと思っていました。

でもライブ必要あったのですか?

なーんて言ったら怒られるのかな。

私はウォーーーーーーー
って気分が高まっているのにライブを挟む
意味がわからない(-。-;

>みーさん

顔は可愛いのに<そうですね、ポテトチップスのCMが有名ですね…って、みーさんには全くわからないでしょうけど(笑)。

独唱された方のロックグループのライブかと<先程、書棚からPRIDE.1のパンフを引っ張り出して調べたところ『格闘BAND with MIWAKO』という、いかにも一夜限りのバンド名でした。
ちなみに独唱された方は有名なガールズバンドのSHOW-YAですね。

ライブ必要あったのですか?…私はウォーーーーーーーって気分が高まっているのにライブを挟む意味がわからない<90年代のドーム級イベントはこういうライブをよく挟んでいました。新日とかもね。
必要あったかどうかで言うと…今現在の興行形態が一つの答えでしょうね。

No title

読んでいくうちに、
「あれ?どっかで読んだような・・・」
と思ったら、そうだ、iらんどでしたね。

プロマニ~iらんど時代は、正直レガっちの事を、
「まだそんな考えなんだ。」
的に、上から目線で思ってましたが、

iらんど~逆ブログになると、色々な試合を検証していて、
「あぁ~、考えが浅かったのはオラの方だったなぁ・・・。」
と思っていったのを思い出しましたよ。

オラは完全に、強さや格闘技的なモノはプロレスには無くなったもの、もしくはいらなくなってしまったものとして考え、それらを排除して改めてプロレスに接していた時期だったのですが、
逆ブログを読んでいく内に、
「あぁ~、自分が傷つかないように割り切ったつもりでプロレスを観てたけど、昔のプロレスを注意深く観ていくと、気づかなかった芯の部分があったんだなぁ。」
と思うようになりました。
まさに目から鱗の記事に何度も出会いましたよ。

高田がヒクソンに負けるのは当たり前と考えていたオラでも、こういった妄想記事は何故か嬉しくなります。
心のどこかでプロレスラー・高田に勝ってほしかったんでしょうな。

>HBKさん

読んでいくうちに、「あれ?どっかで読んだような・・・」<おお! BKっちの頭の片隅に残ってらっしゃったんですね? 嬉しいです。

プロマニ~iらんど時代は、…「まだそんな考えなんだ。」的に、上から目線で思ってました<まぁ真逆のプロレス観でしたよね(笑)。こんなに長いお付き合いになるとは思わなんだ。

iらんど~逆ブログになると、色々な試合を検証していて、「あぁ~、考えが浅かったのはオラの方だったなぁ・・・。」<むしろ私の方がいろいろな試合を見返して『あぁ~、あの時はちゃんと観ていなかったんだなぁ』と思っています。一個一個の細かいものは拾っていても、大局での戦術やら駆け引きは見逃してた部分が大半で。

逆ブログを読んでいく内に、「あぁ~、自分が傷つかないように割り切ったつもりでプロレスを観てたけど、昔のプロレスを注意深く観ていくと、気づかなかった芯の部分があったんだなぁ。」と思うように<う~ん…そこに関してはUWF、特にインター、さらに突っ込むと高田ファンの我々(←他に誰?)は道場破り返り討ちで傷ついて、10.9で傷を開かれて、PRIDE.1でズタズタにされてしまいましたからね。
傷つかない様に観ていった方が良かったのかも知れませんが、ここまで傷ついてしまったらもう修復は不可能なんですよ(笑)。
でもこの一連の流れに身を任せてきて、今でも『ああ、濃いファン歴だったなぁ』と。
前にも書いた通り、猪木の全盛期をリアルに追えなかった悔しさが私を必然的にUインターにつなぎ合わせてくれたんですけど、今では『猪木信者が経験出来なかった事が高田を応援したことで経験出来た』と思っています。
…いや、こんなこと書いてたら若いファンの方は気持ち悪がりますね(笑)。

こういった妄想記事は何故か嬉しくなります。心のどこかでプロレスラー・高田に勝ってほしかったんでしょうな<当時はUWF以外のプロレスファンからボッコボコに批判されましたからね~。BI両者のコメントも冷酷でしたし。
だけどいまだに「Uインターの高田だったら完勝してた」と思えてる自分…これはこれで揺るぎませんね。

No title

高田以前にヒクソンと闘った日本人はいたし、グレイシー姓の選手と闘ったプロレスラーもいた。そもそもグレイシー一族が登場する前から総合格闘技なる潮流はあった。
にもかかわらず高田VSヒクソン戦、いや厳密には高田の敗北をもって日本MMAの嚆矢とする歴史観は、やはり高田の存在感の大きさゆえであって。

競技として、また文化として未成熟だった黎明期の総合格闘技には、いかなるジャンルのスター、怪物、超人であろうとも等身大以下に落としこむ重力が働いていた。幻想の種明かしの場というべきか、それゆえの緊張と呆気なさが混じりあう空間のなか、唯一カリスマ性を保ちながら君臨していたのがヒクソンだった。そのヒクソンに二度も挑んだのが高田。



12月に高田VSヒクソンの「真相」に迫る書籍が出版されるます。もっとも、著者が“泣き虫″金子サンなのが気になるところではあるけれど。

>ひなの冠者さん

高田以前にヒクソンと闘った日本人はいた…にもかかわらず高田VSヒクソン戦、いや厳密には高田の敗北をもって日本MMAの嚆矢とする歴史観<頭のよろしくない私には読めない文字がありますが、時代が上手くリンクしたんでしょうね。
例えばあれが某迷レフェリーの本が出た後だったら、全く違った解釈になっていたでしょうし。

緊張と呆気なさが混じりあう空間のなか、唯一カリスマ性を保ちながら君臨していたのがヒクソン…二度も挑んだのが高田<ヒクソンにとっては400から450戦の相手のうちの一人だったのかも知れませんが、間違いなくあれ以上の舞台はなかったですから。
そこで動じずに力を出せるヒクソンってまさに匠でしょうね。

12月に高田VSヒクソンの「真相」に迫る書籍が出版…著者が“泣き虫″金子サンなのが気になるところ<素直に楽しみです。PRIDE.1の総決算的な内容に期待致します。
時期もちょうど『泣き虫』と重なりますね。

No title

素敵ですね。レガさんの熱い想いとは逆に、当時知ったかぶりして彼の事を悪く言っていた自分を恥ずかしく思い出してます。
やっぱりプロレスは点じゃなく、線で見つめなくてはダメですね。頑張ります。

>てつさん

読んで下さって、ありがとうございます。

素敵ですね…当時知ったかぶりして彼の事を悪く言っていた自分を恥ずかしく思い出し<いやぁこれは妄想甚だしいアレですからね~。
プロレスファンそれぞれ違った道を歩まれて今日に至っております。私の方が振り返ると恥ずかしい想いはたくさんありますよ。

プロレスは点じゃなく、線で見つめなくてはダメですね<そうなんですよ、そこで全部つながっていると思う次第です。
日本においては恐らく力道山vs木村政彦から、この部分は繋がってきてるんだと思います。

No title

最初読んだ時はああ、行ったんだと思って読んだら、何か内容や写真が何か違うなあと思ったらそう言う事ね。
しかし、PRIDE.1に出てた選手は当然ながら殆ど引退して、黒澤さんは3月に亡くなったしなあ。

20年経つとはあっという間だし、高田さんが負けてショックだったが今でも語り継がれる伝説の試合だったんですね。

だけど、ヒクソンのあの冷静過ぎる眼は今でも目に焼き付いてますな。

心震えました

ずっと楽しく読ませていただいてました。初めてコメントさせていただきます。
途中からの高田の勝利までの流れ、マイクアピールとも、私も夢に描いた内容でした。鳥肌ビンビンです。
実際にこうだったらどんなに良かったか…
これからも楽しみにしてます!押忍。

>スライディングDさん

内容や写真が何か違うなあと思ったらそう言う事ね<巧妙に嘘を書いて、すみません。

PRIDE.1に出てた選手は当然ながら殆ど引退して、黒澤さんは3月に亡くなったし<そうですね。10年ひと昔って言いますけど、20年はさすがに長いですよね。今思えば、これも歴史の証人だった事になるのでしょうか。

高田さんが負けてショックだったが今でも語り継がれる伝説の試合だった…ヒクソンのあの冷静過ぎる眼は今でも目に焼き付いてます<こういう天下分け目の一戦でプロレスラーが敗れるというのは初めてのパターンだったかも知れませんね。
『この闘いが終われば20世紀も…』というキャッチコピーも後で思うと秀逸だったのかも知れませんね。

>だい吉さん

初めまして。
コメント下さいまして、ありがとうございます。

途中からの高田の勝利までの流れ、マイクアピールとも、私も夢に描いた内容<あー、それはそれは“同志”ですね!!
これが見たくて、これを聞きたくて、高いチケット代払った様なとこありますからね。

これからも楽しみにしてます!押忍<今後とも読んで頂けたなら幸いです。
紫レガとは?

紫レガ

Author:紫レガ
47歳のプロレス話


「昔はインターネットを旅してましたからね。毎晩ブログでね、今みたいにSNSがいっぱいある訳でもないし、終わったらみんなブログでね、一日の終わりにUPして。今こんなこと言ったらエラいことになりますけどね、よく寝不足になったね、部屋でPCを打ったりね。…いや、そういう歴史はちゃんと教えとかないとね」

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