桜庭、プロレスラーとしての矜持。

遅ればせながら、

桜庭和志UFC殿堂入り式典の模様を、

動画で観る事が出来ました。

 スポナビ より
【UFC】殿堂入り式典、桜庭和志のスピーチ全編!

まず『PRIDEのテーマ』に乗っての登場シーン!!

いきなり右手と右足、左手と左足が同時に前に(笑)。
桜庭UFC殿堂入りスピーチ4

桜庭お得意のゆるい登場から歩を止めると、

おもむろにマスクに手を掛けます。
桜庭UFC殿堂入りスピーチ6

この一連の行動パターンが、

私はいつも“世界の北野”がダブるんです(参照:桜庭和志は本当は怖いんです)。

大歓声とたくさんの笑顔の中、

SAKUマシンのマスクを脱ぎ、

プレゼンテーターのドン・フライと笑顔で握手。
桜庭UFC殿堂入りスピーチ5

改めて自己紹介すると、

会場全体がスタンディングオベーションの中、

感動のスピーチが始まりました。
桜庭UFC殿堂入りスピーチ1

受賞の記憶は忘年会のビンゴゲームにおける、

2等の東京ディズニーシーペア招待券以来という事。

今回の授賞式後も観光はせず、

ジェントルマンズクラブでフライとPRIDE男塾の会合を行なう事。
桜庭UFC殿堂入りスピーチ3

20年前に初めて入ったオクタゴンの思い出。

笑顔を交えて語った後に、

桜庭は自身が遂行してきたジャパニーズMMAの礎を、

こう表現しました。
桜庭UFC殿堂入りスピーチ2

桜庭
「ぼくはプロレスラーに憧れ、プロレス団体に入門しました。プロレスというジャンルで育ったぼくにとって、体重差などは当たり前で、大きい選手と小さい選手が闘うのはお客さんを喜ばせるギミックとしか考えていませんでした。しかし、MMAにとってそれは命取りにも成りえる大問題だったのです。競技として体重差は試合を大きく左右します。ぼくは何度もそれを体感し、難しさを痛感しました。しかし、そういう試合をしてきた事に後悔は全くありません。そういう試合をしてきたからこそ、お客さんにインパクトを残せた事も事実だと思うからです。ぼくはアスリートであると…ぼくは、ぼくはアスリートであると同時にプロレスラーです。プロレスで学びプロレスから吸収した細胞がDNAとして浸みついています。お客さんに伝わる試合をする事、それがプロレスラーとしてのぼくの矜持です
(場内から大歓声)


今では絶対に考えられない、

大きな体重差に挑んでいく桜庭の闘い。

そこに後悔は全くなし!! と。
桜庭UFC殿堂入りスピーチ7

競技化や合理化が急速に進んで行ったMMAの世界において、

桜庭が残してきた闘いの歴史は、

ナンセンスとも捉えられかねません。

しかし桜庭はそこを恥じることなく、

むしろプロレスラーの矜持である、と。

これまさしく20年前の発言のアンサー的なアレでしょうね。
桜庭UFC-J67

動画はここで終わっていますが、

このあと桜庭はプロレスラーの先輩である、

高山善廣が現在けがと闘っている事(参照:2017年春のUインターとUWF)を伝え、

みんなで回復を祈って欲しい、と。

『KAMINOGE』での金原弘光も同様でしたが、

まず、この三人の絆は固いですよね。
桜庭UFC殿堂入りスピーチ8

桜庭はプロレスラーとしてMMAの殿堂入りを果たした訳ですね。



あとこの紋付き袴スタイル!!

早速、堀江ガンツさんが拾っていましたが、

格闘技戦のパイオニア、アントニオ猪木と、
猪木アリ調印式

師である高田延彦に続いて、
N.Y.での会見

三人目の偉業(?)ですね。



私の予想では、

この方のアドバイスではないかと思います。

 YouTube より
2017年のUWF?



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tag : 桜庭和志 ドン・フライ PRIDE

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今まで色々な人のスピーチ見ましたが、日本人の中で一番心震えるスピーチでした。

>平田さん

今まで色々な人のスピーチ見ましたが、日本人の中で一番心震えるスピーチ<気取りもなく、やや緊張感もありながら、いつも通りの自然体で。文句なくかっこいいですよ、桜庭。
改めて職人気質を感じた次第です。
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