DOKURYO“U”

読み終えました。

今作品は本の構成通りの順番で、

前田日明から尾﨑允実まで、

飛ばしたり後回しせずに読了です。
検証UWF読了

ネタバレに気をつけながら実直な感想を記すとすれば、

まず分裂の最大の要因は、

責任感が強すぎる人柄と、

ゆえに周りの忠告によって、

それまでの仲間を一瞬にして敵と捉えてしまう性格、

ある意味、本当に純粋な心という、

良くも悪くも前田氏の存在が、

余りにも大き過ぎたから…というか。

また、それに関連して“サイコパス”と称された元先生の、

滅茶苦茶なやり方を盲目的に容認していた部分。

これによって前田氏以外のメンバーは、

神社長辺りも含めて、

かなり嫌な思いをしてたんじゃないですかね?

これ、前田氏が思っている以上に根深い問題で。

Uインター設立のいきさつも、

前田氏以外の証言を寄せ集めれば、

多分、誤解…というか誰かの妄言(?)によるものと思いました。

あと“強さ”に関する部分では、

船木誠勝中野巽耀安生洋二鈴木みのる田村潔司という、

各人がそれぞれ興味深い言葉を発していますね。

主にスパー由来の証言になっているのですが、

そのスパーに関して前田氏が語ってた佐山聡の実力は、

船木らが語る前田氏の話とつなげていくと、

これまた実に興味深い事になってきます。

宮戸優光と安生が反抗したのも、

前田氏が連れて来た人物が要因だったと思いますし。

その宮戸といえば、

“新日での伝説のロープワーク”が本人から語られてるのも驚きましたし、

…これ以上は止めときますか。まだ発売数日ですし。

とにかく読んでて色んな思いが巡った一冊でした。



結論だけ書いておきますね、

これはUWFに限った話じゃないのですが、

一番強いのはお金という事です。

哀しいけどそういう事です。

でも、その中で選手一人一人が、

「俺たちは新日、全日とは違うんだ!」というプライドを持って、

道場本物の強さを追求していた事は、

まぎれもない事実です。
UWF道場での練習風景

とにかく、いくつもの“if”が交錯するのが、

UWFだったという事で。

証言UWF表紙
 証言UWF 最後の真実

本書は、新間寿が1984年3月に創立、85年9月に活動休止した第一次UWF(ユニバーサル・レスリング連盟)、
そして前田日明が88年5月に旗揚げし、90年12月に崩壊した新生UWFに所属、関係したレスラーおよび関係者、
17名による証言集である。内紛、確執、不和…プロレスと格闘技の間を漂流し続けた男たちの魂の叫び―。

第1章 「前田日明」の苦悩と怒り
前田日明「メシが食えるのなら、間違いなく佐山さんの言う通りにやった」

第2章 「U」創成期の真実
更級四郎、杉山頴男、ターザン山本
3人の“黒幕”が語る「UWFと『週刊プロレス』」全内幕

第3章 「U」に賭けた男たち
藤原喜明組長が語る「天才・佐山聡」の功罪と「メガネスーパー」
山崎一夫「前田さんの“暴言”をフロント陣はこっそり録音していた」

第4章 「U」に翻弄された男たち
新間寿「猪木、タイガー、ホーガン」招聘計画はどこで狂ったのか
上井文彦「『海外UWF』と書かれた水色の給料袋を忘れたことがない」

第5章 「新弟子」たちの叫び
中野巽耀「前田さんは力任せ、スパーリングで一番だったのは髙田延彦」
宮戸優光「前田さんと若手の分断を画策していた神社長が許せなかった」
安生洋二「前田さんが宮戸さんを『新弟子』と呼び続けたことがすべて」

第6章 「新生」を生き抜いた男たち
船木誠勝「『なんでやっちゃわないんだ?』と言われたが、できなかった」
鈴木みのる「前田さんへの確執はあったが存続させるためにウソをついた」
田村潔司「選手全員が神社長から興行の売り上げデータを見せられている」
垣原賢人「道場の練習をそのまま出してはいけないのか?」という葛藤

第7章 「崩壊」の目撃者たち
川﨑浩市「前田さんには伝えず、神社長は自分の給料を上げ続けていた」
尾崎允実「“解散宣言”直後に前田は涙声で『俺、どうしたらええんやろ』」


ぜひ、ご一読を。

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tag : 前田日明 船木誠勝 安生洋二 中野巽耀 鈴木みのる 田村潔司

comment

Secret

最強説

プロレス、格闘技関連の書籍は
沢山あるとおもいますが、特にUWF
は関連本も多かったりするのでしょうね!

私はこの書籍も読んでいませんが
団体が存在しない今なおUWFについ
て語るのですから皆んなUWFが好き
だったと言うことではないでしょうか?

発言などから敵も多かった?
前田選手、私は試合をしている前田選手
を(過去の動画を観て)好きになりました!
前田選手のファンです。

それだけです(笑)

相変わらずコメントになっていませんm(_ _)m

想像する楽しさ…に尽きます。

わかりやすい答えはないよね、と。

当時のUWFは全てにおいてジェットコースターの中だったため、スピードが速すぎて、把握しきれない…

と言う大前提があり、その把握できない盲点を数人が利用しようとしたけど、そんなにうまくいかなかった、ということのように読めました、私には。

確かに鍵を握るのは高田。

それは確か。

そそりますね(笑)

高田があえて無言を貫くからこそ、余計に。

結局、組織論って難しいんですよ。

私も全然、小規模ですけど、クーデターを起こされたし、約束を破られ(裏切られ)追放処分的なこともせざるを得なかったですし、自ら規模縮小の方向に団体を持って行ったこともあるので、そこはなんとなくわかります。

幻想で求心力を創ると、組織は歪むんです。

でも幻想を払しょくする求心力がなくなるんです。

プロとか、興業とか、人気とか、知名度とか、メディアとか、実績とか、お金とか…

が全てリンクするのがプロレスなので、どうしても曖昧なグレーゾーンで、空手形の見切り発車みたいなものが出ちゃうんでしょう。

私も超小規模ですけど、似たような経験をしたので、ちょっとはわかります。

誠実に正直にってやって自分だけが一人負けとかがあり得る界隈なんです。

離間の計が縦横無尽に複雑な形で繰り広げられてしまうというか。

今回で言うなら、SWSがことをややこしくしてしますし、前田と神の主導権争いが倫理闘争と法的闘争を交えて行われています。

後は前田の次のステップ(UWFをリングス的にする)に対しての高田・山崎のスタンスが微妙に違ったのでは?

というのが重要なピースな気がしています。

単純に言うなら、高田は前田主導でのリングス路線は嫌だったのだろうと想像します。

山崎は前田主導のUWF維持ならOKでしたが、リングス路線自体が嫌だったのだと思います。

前田がうかつだったとすれば、ここの確認が弱かったこと、でしょう。

でもまあ、しょうがないです。

そういう前田だったからこそ、UWFは成功したんです。

全てが上手くいくことはありえないので。

No title

UWF初期の主役たちは、ショウジ・コンチャやら田中正悟やら永久電気やら、誰がどこからどう見てもとにかく怪しいとしか言いようのない存在を何故か信じてしまう人たちだからね。
周りのファンは理解できなくて当たり前でしょうね。まぁ部外者からしたらその辺が最高に面白いんだけど。

>みーさん

特にUWFは関連本も多かったりするのでしょうね!<大体8~10年に一回はUWF検証本ブーム? が来ますね。これは猪木に次いで2番目に多いと思います。

団体が存在しない今なおUWFについて語るのですから皆んなUWFが好きだったと<団体がなくなっても語り合うっていうのは国際とUぐらいじゃないかなぁ?

私は試合をしている前田選手を(過去の動画を観て)好きになりました!<そうですね、みーさんも動画からUを知ったんですもんね。
いくら柳澤氏が練習していなかったと批判したところで、86~90年の前田氏のカリスマ性をリアルタイムで知ってる者から言わせてもらうと、それは大した問題じゃあありませんよ。

それだけです(笑)<破壊王ばりの締めですな(汗)。

>オーエンさん

わかりやすい答えはない<複雑ですね。特に今回の書籍を読んでさらに複雑化してしまいました。

全てにおいてジェットコースターの中だったため、スピードが速すぎて、把握しきれない…把握できない盲点を数人が利用しようとしたけど、そんなにうまくいかなかった<そうですね。やっぱりリングで肌を合わせた同士にしかわからない部分と、それでも外部からの進言によって違う方向を向いてしまう…そこは前田氏の責任感が悪い方に出てしまった感もあります。

高田があえて無言を貫くからこそ、余計に<高田にとって新生Uの時代はそれほど美しい思い出ではないですしね。

私も全然、小規模ですけど、クーデターを起こされたし、約束を破られ(裏切られ)追放処分的なこともせざるを得なかったです<実体験でUWF的な事象があった訳ですね? それでも第三者としてUWFの分裂を検証出来る…って物凄いメンタル強いですね!!

誠実に正直にってやって自分だけが一人負けとかがあり得る界隈<世の中全てが完全実力主義じゃないですもんね。ですから人生に近いのはプロレスの方なんですよね。これは間違いなく。

SWSがことをややこしくしてしますし、前田と神の主導権争い…後は前田の次のステップ(UWFをリングス的にする)に対しての高田・山崎のスタンス…高田は前田主導でのリングス路線は嫌だったのだろうと<そこら辺をひっくるめて、『お金』だったんだなぁ、と思う訳です。
高田はいろんなものが面倒臭くなってたりしたんでしょうね。前田氏が言う「手を抜く」様なアレじゃなく、明らかに新生Uの晩年は高田の魅力が失われていましたので。

山崎は前田主導のUWF維持ならOKでしたが、リングス路線自体が嫌<そこら辺は宮戸の著書でも書かれていましたね。「前田さんところではプロレスが出来ない」と。
結局、後輩に頭を下げてUインターに加わったことが、後々の退団にまでつながっているんじゃないですかね。

でもまあ、しょうがないです。そういう前田だったからこそ、UWFは成功した<それでもリングスの最初の方まで田中氏の教えに忠実だった訳ですからね。そこを棚に上げて高田、宮戸、安生だけを批判するのも…どうなんでしょうね。

一つの例えとして、船木鈴木高橋ってかつては年功序列に沿って敬語が使われていましたけど、ある時期を境に“同学年”って事でもうタメ口になってるんですよね。上下関係のこだわりがなくなって。
そこまでのアレは無理だったでしょうけど、前高山もそういう関係に近付いていればここまで複雑なものにはなっていなかったと思います。
でも前田氏にとっては永遠に高田山崎は後輩なのでしょうね。三羽烏への「新弟子」扱いもそうですし。本人に自覚や悪気はなくても、言われた方はずっと根に持つ場合がありますから。

>アンドレ・ザ・カンドレさん

UWF初期の主役たちは、ショウジ・コンチャやら田中正悟やら永久電気やら、誰がどこからどう見てもとにかく怪しいとしか言いようのない存在を何故か信じてしまう人たち<改めてそう言われるとそうですね…本人以外は「胡散臭いな」と感じていながら、結局良い様にアレされちゃってた訳で。その挙句、豊田商事ですからね。

ファンは理解できなくて当たり前…部外者からしたらその辺が最高に面白いんだけど<傍から見れば…ってやつですね。人間関係がもつれにもつれ合うっていうのは、猪木の血脈なら仕方のない事なんでしょうかね。

レガさん、サンクスです(笑)

おおお、超うれしいです、ありがとうございます(礼)

仕事より優先でレスポンスさせて頂きます(爆)


わかりやすい答えはない<複雑ですね。特に今回の書籍を読んでさらに複雑化してしまいました。


正直、真相を解明したい、知りたい人ってあんまりいないと思うんですよ。

もうよいじゃないか、そっとしておいてよ…

の方が圧倒的多数派で。

前田さんくらいじゃないですか、気になっているのは。
(立場的にしょうがないですけど)


全てにおいてジェットコースターの中だったため、スピードが速すぎて、把握しきれない…把握できない盲点を数人が利用しようとしたけど、そんなにうまくいかなかった<そうですね。やっぱりリングで肌を合わせた同士にしかわからない部分と、



リングで肌を合わせた同士にしかわからないことと、リングで肌を合わせた同士だからこそわかりあえない部分(あるいはわかりたくない部分)が、若さと共にあふれ出ちゃったのだろう…

という気がします。

最近出た、キラーカーンの本で、藤原さんとの確執の話が出てました、あれが好例でしょうね。

そもそもコミュニケーションで相互理解するというお約束がないのがプロレス界なので、すれ違うのは当たり前、なのです。

コミュニケーション<<<強さ
コミュニケーション<<<人気
コミュニケーション<<<お金
コミュニケーション<<<知名度



それでも外部からの進言によって違う方向を向いてしまう…そこは前田氏の責任感が悪い方に出てしまった感もあります。


別にフォローするわけじゃないですけど、外部からの進言を受け入れるのは難しかったでしょうね。

元々、前田さんって人の話を真面目に受け取り過ぎちゃうし、拡大解釈し過ぎちゃうし、自分に引き寄せて偏った感情移入をし過ぎちゃうところがある人なので…

更に言うならあまりにも過去に裏切られたり、傷つけられたりが多すぎるので…

その上でレガさんが仰るように、責任感が強く、兄貴分体質で、良い意味でのエエカッコしいなので…
(自腹で給料出したりしていますからね)

バランサーとか、コーディネーターに向いていないんですよ。

※ これは批判じゃないです、単なる向き不向きです。

でも、新生UWFでは前田さんがやらざるを得なかった。
(前田さんが委ねられる人がいなかったというか…前田さんと組んでもよいという人がいなかったというか)

この時点で悲劇は決まっていたのです。



高田があえて無言を貫くからこそ、余計に<高田にとって新生Uの時代はそれほど美しい思い出ではないですしね。


充実感がないけど、ブームにはなっている。

でも、確実に主役ではないって感じでしたもんね。


私も全然、小規模ですけど、クーデターを起こされたし、約束を破られ(裏切られ)追放処分的なこともせざるを得なかったです<実体験でUWF的な事象があった訳ですね? それでも第三者としてUWFの分裂を検証出来る…って物凄いメンタル強いですね!!


いやぁ、坂口さんじゃないけど「人間不信」って書きたくなりますよ(爆)

プロレスの分裂劇を予備知識で知っていたことと、その前にもクーデターを経験していたので、比較的冷静でしたけど…

きつかったですね。

自分に幻想を持たないと、ハイリスクなことってできないじゃないですか?

でも自分に幻想を持っていると、冷静に客観的に状況分析できないんですよ(爆)

勢いで一気に突っ走ったから上手くいったこと…

って裏を返せば、向き合った方がよいことを観ないで突っ走ったということなので、そのツケはどこかで払わなきゃいけなくなるんですよ(汗)



誠実に正直にってやって自分だけが一人負けとかがあり得る界隈<世の中全てが完全実力主義じゃないですもんね。ですから人生に近いのはプロレスの方なんですよね。これは間違いなく。



だから猪木さんの言う一寸先はハプニングって言いえて妙だと思いますよ(笑)

古館さんでいうなら、一寸先は五里霧中ですかね。

とにかく、プロレスは喧嘩するのがとても難しい業界、なんですよ、多分。

周囲を巻き込まざるを得ないので。

高野兄弟とSWSみたいに泥沼のスキャンダル抗争になっちゃだめなわけですし。

一方で誹謗中傷・ネガティブ・キャンペーンとはずっと闘っていかないといけませんしね。




SWSがことをややこしくしてしますし、前田と神の主導権争い…後は前田の次のステップ(UWFをリングス的にする)に対しての高田・山崎のスタンス…高田は前田主導でのリングス路線は嫌だったのだろうと<そこら辺をひっくるめて、『お金』だったんだなぁ、と思う訳です。


ここ、批判とか否定でなく、回転体的に反論しますね。

「not喧嘩売りに来ましたby柴田勝頼です」

私はお金ではないと思います。

高田さんにとって必要だったのは

・エースの座(前田が決定にほとんど関与しない保証アリの意味)
・前田のわかりやすい降格(旧UWFでいう所のBリーグ降下みたいな…そして返り咲きなしの誓約)
・船木台頭のストップ(3年くらいは待ってほしい)

だと私は推測します。

そしてそこで横たわるのがレガさんの推測である、


高田はいろんなものが面倒臭くなってたりしたんでしょうね。前田氏が言う「手を抜く」様なアレじゃなく、明らかに新生Uの晩年は高田の魅力が失われていましたので。


この面倒くささです。

なにが面倒くさいのか?

要は前田さんとのコミュニケーションです。

兄弟分であり、長所も短所も知り尽くしているからこそ、スマートな分析力を持っているからこそ、わかっちゃったんだと思います。

「前田さんにはいくら言ってもわかってもらえないだろうなぁ」

どんなに頑張っても、関係が険悪になるだけ…

最悪はリングス時代の長井のように、修行に行かされるような展開が予想できた、ということです。

だからこの時期の高田さんはモチベーションが低かったんだと思います。

高田さんはヴォルグ・ハンと違って前田さんの兵隊をやりたいわけではないので。

絶対君主制と同義語の絶対エースになりたかった人なので。

前田さんの優しさ(?)で、

「向井に良い所を見せられた、よかった」

で満足するタマじゃないんですよ。


山崎は前田主導のUWF維持ならOKでしたが、リングス路線自体が嫌<そこら辺は宮戸の著書でも書かれていましたね。「前田さんところではプロレスが出来ない」と。


例えばドールマンvs山崎は良い試合でした、好きです、私は。

終わった後のコメント

「これからは道着を使った練習をします」

も、感動的だったんですけどね。

ああいうのはよかったんでしょうけど…

その先には別段、興味はなかったでしょう。

でも、言えないですよね…

カッコ悪いですもん。

新生UWFで一番切ないのが山崎さんです。

実は何もないんです。

エースへの欲もない。

強さへの欲もない。

ジャンル成熟、確立の欲もない。

仲間への思い入れもない。

今のポジションが維持できればよいや、と。

あるとすれば、いかに上手く新日本へ戻るか?

くらいじゃないですかね、恐らく。

恐らく良い人で、私のイメージ通りそのまんまの山ちゃんなんだろうけど、生き様でUWFを選んだわけじゃなかったんだろう、と推測します。

悪く言えば、損得勘定で選んだんだと、推測します。

まあ、山ちゃんのお姉さんが前田さんと結婚しちゃえば歴史もかなり変わったと思うんですけど(爆)



結局、後輩に頭を下げてUインターに加わったことが、後々の退団にまでつながっているんじゃないですかね。


でしょうね。

でもまあ…

そんなに悪いポジションだったか?

というとそうでもないんですよね。

私からすると。

便利屋と言われつつ、踏み台と言われつつ、美味しかったと思いますよ。

熱のある場所に関われたのだから。

でもって、山ちゃんはハッキリ実力で輝いていましたから(笑)

商品価値は決して下がってなかったと、思いますよ。

Uインター離脱のタイミングもバッチリでしたし。



でもまあ、しょうがないです。そういう前田だったからこそ、UWFは成功した<それでもリングスの最初の方まで田中氏の教えに忠実だった訳ですからね。そこを棚に上げて高田、宮戸、安生だけを批判するのも…どうなんでしょうね。


前田さんは良く言えば突き抜けた人…

違う言い方をするなら、ゴタゴタの結果、半狂乱で壊れてしまった人、なんだと思います。
(だから猪木さんの気持ちがわかるんでしょう)

前田さんの歴史ってまともな人だったら、やってられないですよ、多分。

自分で自分を正当化しなかったら維持できないし、そのためには誰かを悪者にしないとやってられないしって話だと思います。

自分で自分がコントロールできない、勝手に暴走しちゃうような極限状態だったんだと思います。

じゃあ、それは大前提として、前田さんの批判は客観的にどうなのか?

うーん…

前田さんの立場なら、宮戸・安生は顔じゃないってなるだろうなぁ(汗)

猪木さんで言う所の、飯塚さんが言うようなもんでしょ?

もう少し良くしても健介(あえて呼び捨て)が言うようなもんでしょ?

本当は誰かが間に入らなくちゃいけない関係だったんでしょう。
(山崎さんが入ったけど上手くいかなかったのかな?)

高田さんの批判に関しては、前田さんの側に立てばわかる…

説得力はあると思います。

「俺とお前の仲やんけ」

喧嘩別れになってもよいから、本音でぶつかってほしかったんですよ、多分。

でも高田さんの側からすれば、そういうなんのメリットもない(前田さんがすっきりするだけ)面倒くさいことはやりたくないでしょうから…これも説得力があります。

というかデメリットはしっかりありますしね(汗)


一つの例えとして、船木鈴木高橋ってかつては年功序列に沿って敬語が使われていましたけど、ある時期を境に“同学年”って事でもうタメ口になってるんですよね。上下関係のこだわりがなくなって。


まあそれはパンクラスだからこそ、でしょうね。

私、石川さんと柳澤さん、臼田さんと話したことがあるんですけど、

「ああ、よさげに浄化されたんだな」

って思いました。

Uインターなんて今でもすっげー上下関係、厳しいじゃないですか(爆)

田村さんが菊田さんに凄いこと、言ってましたし。
(当たり前だとは思いますが)


そこまでのアレは無理だったでしょうけど、前高山もそういう関係に近付いていればここまで複雑なものにはなっていなかったと思います。
でも前田氏にとっては永遠に高田山崎は後輩なのでしょうね。


ここも前田さんをフォローさせて下さい。

多分ですけど、もう2,3年新生UWFをあの調子で満喫できたら、違っていた気がするんです、私は。

前田さんは、高田さんと山崎さんにはわかりやすく敬意を表していましたから。

どこかでバトンタッチしたいという気持ちは持っていたように思えます。
(前田さん、こういうところは律儀なので)

単にタイミングが合わなかっただけ…

そしてそのことをコミュニケーションできなかっただけ、と思います。

前田さんは多分、適当で曖昧なこと、言いたくないんですよね。

それが二人の不信感につながったのだと「私は」思っています。



三羽烏への「新弟子」扱いもそうですし。本人に自覚や悪気はなくても、言われた方はずっと根に持つ場合がありますから。


育てる人ではないよなぁ、前田さんはぶっちゃけ。

そこは高田さんの方が向いていたんでしょうね。

※ 後年、高田道場もギクシャクしましたが。

中野さんは、前田さんのことを割り切っていたみたいですけどね。

宮戸さんは割り切れなかった…その影響で安生さんは巻き込まれた、と。

レス、感謝です。

>オーエンさん

仕事より優先でレスポンス<いえいえ、お仕事優先でお付き合い願います(笑)。

正直、真相を解明したい、知りたい人ってあんまりいないと思う…前田さんくらいじゃないですか、気になっているのは<どうですかね? 少なくとも柳澤本でUに興味を持った方はあの時代の試合やスタイル云々はどうでもよくって、相関図の答え合わせ以外はどうでもいいっていう感じじゃないでしょうかね?
前田氏の場合は既に自分の中での答えは出ているんじゃないかな、と。

リングで肌を合わせた同士にしかわからないことと、リングで肌を合わせた同士だからこそわかりあえない部分<リングでというかレスラーの場合は道場でしょうね。

キラーカーンの本で、藤原さんとの確執の話<あの話さえもカーンの見解と藤原側の見解って食い違っていますもんね。既に誤解は解けた様ですけど。

フォローするわけじゃないですけど、外部からの進言を受け入れるのは難しかったでしょう…前田さんって人の話を真面目に受け取り過ぎちゃうし、拡大解釈し過ぎちゃうし、自分に引き寄せて偏った感情移入をし過ぎちゃうところがある人なので<そこですね。そこが最大の良さであり、ダメなところでしょうね。その例としてターザンと初対面の話なんか印象深いです。

責任感が強く、兄貴分体質で、良い意味でのエエカッコしい<Uにおいて本当の意味で責任感を持っていたのは前田氏だけでしょうね。藤原木戸も職人気質でそれほど明日の事を深刻に考えていなかったみたいですし。

高田…確実に主役ではないって感じでしたもんね<旗揚げ1年目は「いずれリング上のエースは高田に、前田は象徴に」みたいな事も言われてたりしましたが、結局のところ前田氏は席を空けるというやり方は考えていなかったですよね。

プロレスの分裂劇を予備知識で知っていたことと、その前にもクーデターを経験していたので、比較的冷静でしたけど…きつかったですね<人生で大切なことは…っていうやつですかね。

勢いで一気に突っ走ったから上手くいったこと…って裏を返せば、向き合った方がよいことを観ないで突っ走ったということなので、そのツケはどこかで払わなきゃいけなくなる<私なんかにはとても経験の出来ない事ですけど…深いですね。

プロレスは喧嘩するのがとても難しい業界<闘いを売る職業でありながら、なかなかそこらあたり難しいですね。

私はお金ではないと思います。高田さんにとって必要だったのは
・エースの座(前田が決定にほとんど関与しない保証アリの意味)
・前田のわかりやすい降格(旧UWFでいう所のBリーグ降下みたいな…そして返り咲きなしの誓約)
・船木台頭のストップ(3年くらいは待ってほしい)

だと私は推測します<普通に反論させて頂きますが、高田はそんなに軟弱ではないです。
船木の事も歴史がかなり歪曲させてしまってますが、2戦目の黒星はアクシデントですからね。流血ストップですから。

兄弟分であり、長所も短所も知り尽くしているからこそ、スマートな分析力を持っているからこそ、わかっちゃった…「前田さんにはいくら言ってもわかってもらえないだろうなぁ」<山崎がよく言ってた「前田さんは喋りすぎ、高田さんは喋らなさすぎ」っていうアレですね。最前線に立ってスポークスマンも担っていたのは前田氏の功労だと思います。
そこに高田は自論を挟むと「Uの方向が定まらない」と思ったのだと思います。

高田さんはヴォルグ・ハンと違って前田さんの兵隊をやりたいわけではない…絶対君主制と同義語の絶対エースになりたかった人<いや、そうでもないですよ。やっぱりUインター旗揚げが形になるまでは、前田氏がいなければ無理くらいに考えていたはずです。

例えばドールマンvs山崎は良い試合でした、好きです、私は…新生UWFで一番切ないのが山崎さんです<船木にKOされたあとの鈴木の態度が象徴していますね。
Uインターでの宮戸、中野もそうでしたが、人望があった方ではないですよね。

私のイメージ通りそのまんまの山ちゃんなんだろうけど、生き様でUWFを選んだわけじゃなかったんだろう、と…悪く言えば、損得勘定で選んだんだと<回顧録ではプロレスに対するこだわりを公言していますが、当時は「誰とやりたいか? ロブ・カーマンですね。プロレスラーでは…いませんね」とコメントしていましたからね。まさかワープロの解説者になるなんて想像もしませんでした。
あと…斉藤由貴と結婚しても時代は大きく変わっていましたよね。喫茶チェルシーのウェイトレスのおねえちゃんでも…は違いますか。

そんなに悪いポジションだったか?…便利屋と言われつつ、踏み台と言われつつ、美味しかったと思いますよ…でもって、山ちゃんはハッキリ実力で輝いていましたから(笑)<要所要所は結果残していましたしね。
だからこそ北尾戦とかベイダー戦とかもインパクトあったんです。

前田さんの歴史ってまともな人だったら、やってられない…自分で自分を正当化しなかったら維持できないし、そのためには誰かを悪者にしないとやってられない<やや極端過ぎるんですけどね。

前田さんの立場なら、宮戸・安生は顔じゃない…本当は誰かが間に入らなくちゃいけない関係だったんでしょう<そこで間に入ったのが外部からの事務方であり、シンサック夫人だったのが痛かったですよね。

石川さんと柳澤さん、臼田さんと話したことがあるんですけど、「ああ、よさげに浄化されたんだな」って<ちょっと待って下さい! オーエンさん私の知ってる方じゃないでしょうね??? いやお住まい道外ですもんね、失礼しました。
先輩後輩の上下関係も二分されますよね。下の立場としては絶対に頭の上がらない先輩もいれば、表面上はそうしていながらアッチ向いた途端に舌を出す様なのもいる訳で。上の人間もまたフレンドリーと圧かけるタイプと分かれます。
前田氏がバリバリのトップにいた時代から、高田は案外つっこんだり冗談言ってたりしてたんですよね。あの関係性は先輩後輩よりもやっぱり兄弟だったです。
前田氏の心中はわかりませんが、やっぱり儒教精神からいくとそういう関係性も違ったんでしょうかね?

前田さんをフォローさせて下さい…もう2,3年新生UWFをあの調子で満喫できたら、違っていた気がするんです、私は…どこかでバトンタッチしたいという気持ちは持っていた…単にタイミングが合わなかっただけ…そしてそのことをコミュニケーションできなかっただけ<どうなんですかね? 船木に言ってた“5年待て”の意味合いも近年微妙に変わってきていますよね。
はっきり言って高田はやる気を失っていたと思うんです。前田氏から勝ち星を上げてもナンバー2止まり、ややもすれば藤原と同点2位でしたよね。神社長らは船木をエースに持っていきたい。鈴木あたりの思いも受け止めて試合してたり…。今回の書籍で船木が言ってた様に道場でも鈴木から毎日挑まれてたり…。先行きは限りなく不透明だったんじゃないでしょうかね?

育てる人ではないよなぁ、前田さんはぶっちゃけ。そこは高田さんの方が向いていたんでしょうね<高田の場合も育てるというより「一緒に強くなろう」的なアレでしょうね。
藤原も一貫して「育ててるんじゃなく、弱いと自分の練習にならないから教えてた」みたいな事を言ってます。
結局、UWFにまともな指導者はいなかったんですよね。ですから各分野専門のコーチを招いたUインターが技術的に飛躍した訳で。

宮戸さんは割り切れなかった…その影響で安生さんは巻き込まれた<安生は安生で宮戸に振り回されたレスラー人生というか。著書を読むと、最も常識的な考え方が安生だったりするんですよね。その方法論は別として(笑)。
宮戸は出会いからして前田氏への特別な思いがあると思います。

こちらこそ、深いお話ありがとうございました。

>>レガさん



仕事より優先でレスポンス<いえいえ、お仕事優先でお付き合い願います(笑)。


不思議とこういうことって、ギリギリの渦中だと超盛り上がるんですよ(爆)

あ、仕事にはちゃんと間に合いましたので、お気になさらず。



正直、真相を解明したい、知りたい人ってあんまりいないと思う…前田さんくらいじゃないですか、気になっているのは<どうですかね? 少なくとも柳澤本でUに興味を持った方はあの時代の試合やスタイル云々はどうでもよくって、相関図の答え合わせ以外はどうでもいいっていう感じじゃないでしょうかね?


言葉足らずで、申し訳ありません。

正しくは当時のUWF関係者は…

「正直、真相を解明したい、知りたい人ってあんまりいないと思う」

ですね。

ファンはレガさんのおっしゃる通り、試合やスタイルはどうでもよくて(爆)

当時の人物相関図とドロドロの心理描写、そしてまだ未公開の裏話に興味があるのだと思います。


前田氏の場合は既に自分の中での答えは出ているんじゃないかな、と。


前田さんの場合は、自分の答えを

「イエッサー」

を基本に共感してもらいたい気持ちが強いかも、です。

自伝を塩澤さんに任せちゃうということから察すると、ですが。


リングで肌を合わせた同士にしかわからないことと、リングで肌を合わせた同士だからこそわかりあえない部分<リングでというかレスラーの場合は道場でしょうね。


道場はもちろん大きいですけど、リングも大きいような気がするんですけどね、私は。

船木がUインターを観客として観に行って、嫉妬した…

ってどこかで読みましたが、観客に支持される・されないの要素や、自分が歴史に名を刻めた感みたいなものがあるかないかで随分と違う気がするんです。

山ちゃんはその意味で、新生UWFの旗揚げ戦で、充足しちゃったのかもしれません。

その意味で言うと高田はそういう試合がまだなかったのでしょうね。
(越中さんとの激闘は…違うだろうなぁ多分)


キラーカーンの本で、藤原さんとの確執の話<あの話さえもカーンの見解と藤原側の見解って食い違っていますもんね。既に誤解は解けた様ですけど。


あれ?

藤原さんの見解って、どこに出てました?

その食い違いは知りませんでした(汗)

完全に今風で言う所の小沢史観に毒されてましたよ(爆)


フォローするわけじゃないですけど、外部からの進言を受け入れるのは難しかったでしょう…前田さんって人の話を真面目に受け取り過ぎちゃうし、拡大解釈し過ぎちゃうし、自分に引き寄せて偏った感情移入をし過ぎちゃうところがある人なので<そこですね。そこが最大の良さであり、ダメなところでしょうね。その例としてターザンと初対面の話なんか印象深いです。


ターザンと初対面、どんなんでしたっけ?(汗)
(もう、記憶がやばいのかなぁ)

最大の良さとしては、思い切り純粋にさらけ出してくれることですかね。

前田さんのインタビューを読んでいると、本当に清々しくなる瞬間があるんです。

加工されていない素の部分がわかりやすく出ている、というか。

隙のない台本に沿った話とは真逆の話、というか。

駄目なところは、エゴが止まらない、私怨が止まらない、愚痴が止まらない、終わらせた方がよい所にガソリンを注いじゃう、無意識に敵を作っちゃうetc

遠くから見ている分には良いけど、直接かかわるのはしんどいってそりゃあ、なっちゃうでしょうね。

弥次郎さんの話とか、本当に読んでいて切なかったですもん。
(バトラーツの話も、ですけど)


責任感が強く、兄貴分体質で、良い意味でのエエカッコしい<Uにおいて本当の意味で責任感を持っていたのは前田氏だけでしょうね。藤原木戸も職人気質でそれほど明日の事を深刻に考えていなかったみたいですし。


ですね。

藤原さんは「そういうことは俺に聞くな」みたいな人ですし…

木戸さんはどっちかっていうと被害者意識の方が強かったみたいですし…

まあ、ありえないですけど、あえて言えば、前田さんが師匠にすべきはマサさんだったのでしょうね。

以前、前田さんが

「それにしてもよく猪木さん、よく佐川からお金を引っ張りましたよね。
猪木さんのの諦めない心は本当に凄いと思う」

みたいなことを言ってましたが、私からすると前田さんこそよくもまあ、UWFを投げ出さずに頑張ったと思います。

要はその無理が後々でツケとして出ちゃったんでしょう。

もちろん、投げ出しちゃったら、

「今まで自分は何のためにやってきたんだ?」

となっちゃう怖さがあったからでしょうけど、それにしても良く踏みとどまった、よく背負い続けたと思います。


高田…確実に主役ではないって感じでしたもんね<旗揚げ1年目は「いずれリング上のエースは高田に、前田は象徴に」みたいな事も言われてたりしましたが、結局のところ前田氏は席を空けるというやり方は考えていなかったですよね。


どーなんでしょう?

「今は俺がトップでやるしかないやろ!以上」

で思考停止していたような気がします。

高田さんのことまで考える余裕がなかった、というか。

席を空けたくなかったから、ではないように思います。

そんなにトップにしがみついていた感じはしません、私は。

ただ…

「簡単に年功序列で明け渡す気はないでー」

と言う感じはしています。

そこらへんを高田さんが面倒くさい、と感じが可能性は高いでしょうね。



プロレスの分裂劇を予備知識で知っていたことと、その前にもクーデターを経験していたので、比較的冷静でしたけど…きつかったですね<人生で大切なことは…っていうやつですかね。


猪木さんや高田さんほどの実力、魅力がないにも関わらず、猪木イズムでUインター的なことをやろうとすれば、そりゃあクーデター的なことはおこりやすいよね、ということです(爆)

暗黙の了解や多数派の論理に異議申し立てをして、蛮勇を奮ってカッコ良い正論で一歩踏み込んでしまえば…

そりゃあ脇が甘くなり、突っ込みどころ満載となり、クーデターを起こす側に大義名分が立ちやすくなり、私についてこないことを正当化しやすくなるんです。



勢いで一気に突っ走ったから上手くいったこと…って裏を返せば、向き合った方がよいことを観ないで突っ走ったということなので、そのツケはどこかで払わなきゃいけなくなる<私なんかにはとても経験の出来ない事ですけど…深いですね。


上手くいっても地獄が待っているとは思いませんでした。

分け前とか待遇とか決定権とか…

無理したわけだから、そりゃあみんな欲しがるんですよ。

でもそれ言ったら、一番リスクを背負って、無理をしたの俺じゃん?

と思うわけですけど、それでみんなが納得するわけではない、と(汗)


プロレスは喧嘩するのがとても難しい業界<闘いを売る職業でありながら、なかなかそこらあたり難しいですね。


猪木さんはスキャンダルを興業に繋げるのがプロ、と言っていましたけど、難しいですよね。

猪木さんが現役で、そこに新間さんがいたからこそ…と言うのはかなりあったと思います、正直。

暗黒期の新日本やIGFを見ていて、本当にそう思いました。

だから、猪木さんの領域に入って、首を掻っ切って、完全勝利をもぎ取った中邑真輔は本当に凄いと思っています。
(あの時のIGFに宮戸さんがいたのは、偶然とは思えない、です)

文字通り、過去と闘い、昔を超えました。

実際にリスクを背負って、実際に会社の意向に反して、実際にどう転がるかわからない中で飛び込んで行って、猪木さんが何も返せなかったんですから。


私はお金ではないと思います。高田さんにとって必要だったのは
・エースの座(前田が決定にほとんど関与しない保証アリの意味)
・前田のわかりやすい降格(旧UWFでいう所のBリーグ降下みたいな…そして返り咲きなしの誓約)
・船木台頭のストップ(3年くらいは待ってほしい)

だと私は推測します<普通に反論させて頂きますが、高田はそんなに軟弱ではないです。
船木の事も歴史がかなり歪曲させてしまってますが、2戦目の黒星はアクシデントですからね。流血ストップですから。


これも言葉足らずで申し訳ありません。

高田さんが軟弱とは思っておりません。

気骨のある、非常に強い精神力を持った男、と思っております。

船木の台頭に関して補足をするなら、

「会社的には船木を新時代のエースに押したいだろうけど、そういうのはなしにしてね」

ということであり加えて

「そこに関しては船木ではなく、俺の側について下さいね、前田さん」

ということです。

これは高田さんが船木さんとやりたくない…

負けるのが怖いからできるなら回避したい、と言う意味ではありません。

上記の心理は普通に起こり得る、ということです。

私の界隈にも次世代が出てきています。

ガチンコで負ける気は全くしませんが、じゃあガチンコをするの、したいの?

「なんで俺がわざわざ次世代の都合に合わせてやらないといけないの?」

と言う気持ちは当然出てきますから。

今までの歴史とか、流れとか、実績とか、順番だってあるでしょって言いたくなるんですよ、私の経験ではですけど。

だから高田さんも

「俺をすっ飛ばして船木って言うのはないんじゃないの?」

というのはあったと思います。

高田さんが有利な形で、船木さんが困難を超えて挑戦して行く形…

という意味で3年くらいはやりたい…

と言うイメージです。

要はそのことで前田さんや会社、船木と俺は揉めたくないよ、と。

でも実際はすっ飛ばされそうだったし、高田さんに味方してくれそうな人はいなかった、というわけです。



兄弟分であり、長所も短所も知り尽くしているからこそ、スマートな分析力を持っているからこそ、わかっちゃった…「前田さんにはいくら言ってもわかってもらえないだろうなぁ」<山崎がよく言ってた「前田さんは喋りすぎ、高田さんは喋らなさすぎ」っていうアレですね。


前田さんのインパクトを超えるのは無理ですもんね(笑)

そして良い悪いは別にして、前田さんの方がやろうとしていることのスケールが大きい…

それもわかっていたからこそ、うかつなことを高田さんは言えなかったんだと思います。


最前線に立ってスポークスマンも担っていたのは前田氏の功労だと思います。
そこに高田は自論を挟むと「Uの方向が定まらない」と思ったのだと思います。


UWF=前田日明、ですから。

それをひっくり返すのは難しいということ、高田さんは痛感していたと思います。

色々な意味で不自由だったのが新生UWFだったのでしょう。

あえて言えば、高田さんが早い段階で、独立してジムを始められたらよかったんですかね…

「もう前田さんは完全な敵、です」

みたいに。


高田さんはヴォルグ・ハンと違って前田さんの兵隊をやりたいわけではない…絶対君主制と同義語の絶対エースになりたかった人<いや、そうでもないですよ。やっぱりUインター旗揚げが形になるまでは、前田氏がいなければ無理くらいに考えていたはずです。


そこはめっちゃデリケートでナイーブだったと思いますよ。

色々な考えがリアリティのある形で交錯して、どれも正解のような、どれも不正解のような気持ちで一喜一憂していたと推測します。

「やっぱ、前田さんありきだよ、俺がエースじゃ成り立たない」

「ファンは船木達に期待している、俺は時機を逸してしまったのかもしれない」

でも、でも一番強かったのは、今まで蓋をしてきた、見ないようにしてきた、高田延彦のエゴであり生命力の源…

「やるならエースでやってみたい、トップで、ピラミッドの頂点でやってみたい…猪木さんや前田さんのように」

だったんじゃないかな、というイメージです。

死ぬほど悩んだと思います。

どう考えても不利な要素の方が多い選択なので。

「泣き虫」でもありましたけど、U系三派で一番、確かなものがないのがUインターだったわけで、それでもその道を選んだのは、エースになりたいから、じゃないですかね?



例えばドールマンvs山崎は良い試合でした、好きです、私は…新生UWFで一番切ないのが山崎さんです<船木にKOされたあとの鈴木の態度が象徴していますね。
Uインターでの宮戸、中野もそうでしたが、人望があった方ではないですよね。


宮戸さんが「いい人ってことと、尊敬されるってことは別ですよね」

みたいなことを言ってましたけど、本当にそんな感じだったんでしょうね。

やっぱり道場での色々が影響しているのかな、と。



私のイメージ通りそのまんまの山ちゃんなんだろうけど、生き様でUWFを選んだわけじゃなかったんだろう、と…悪く言えば、損得勘定で選んだんだと<回顧録ではプロレスに対するこだわりを公言していますが、当時は「誰とやりたいか? ロブ・カーマンですね。プロレスラーでは…いませんね」とコメントしていましたからね。まさかワープロの解説者になるなんて想像もしませんでした。


vsトレバー・パワー・クラークなんかも凄く良かったわけですけど、その割に

「山ちゃん、異種格闘技戦には積極的じゃないな」

と不思議に思っていた記憶があります。

理想は基本がUインターで、たまに新日本で対抗戦、そして年に一度は新日本のリングで異種格闘技戦…

なんじゃないですかね。


あと…斉藤由貴と結婚しても時代は大きく変わっていましたよね。喫茶チェルシーのウェイトレスのおねえちゃんでも…は違いますか。


斉藤由貴のお母さんと一緒になってもよかったかな(爆)

チェルシー…平田さんとかヒロさんがそういう話をすると、超面白いんですよね(笑)

「あの寮長は、行くところがないからどこにも出かけないんですよ」

とか。

ベタなことを言えば、長与千種と結婚したらかなり違ったでしょうね。


そんなに悪いポジションだったか?…便利屋と言われつつ、踏み台と言われつつ、美味しかったと思いますよ…でもって、山ちゃんはハッキリ実力で輝いていましたから(笑)<要所要所は結果残していましたしね。
だからこそ北尾戦とかベイダー戦とかもインパクトあったんです。


まあでもマッチメーカーと信頼関係がないのはつらい、ですよね。

高田さんとの関係も以前と違ってギクシャクしていたみたいですし…

Uインター時代は山ちゃん、腹を割って話せる人がいなかったんじゃないですか?



前田さんの歴史ってまともな人だったら、やってられない…自分で自分を正当化しなかったら維持できないし、そのためには誰かを悪者にしないとやってられない<やや極端過ぎるんですけどね。


そうっすか?

あんなもんだろうな、と。

むしろよくあんなもんで済んだな、くらいの勢いです。

同じような話で言うなら、高田さんなんかも前田さんに負けず劣らずきつい歴史だったと思うんですけど、よくもまあ自分を保っているな、と。

猪木さんとか前田さんみたいに麻痺して、どこか切れちゃっている方が理解しやすいです。

高田さんは頭の中、どうなっているんだ、と。


前田さんの立場なら、宮戸・安生は顔じゃない…本当は誰かが間に入らなくちゃいけない関係だったんでしょう<そこで間に入ったのが外部からの事務方であり、シンサック夫人だったのが痛かったですよね。


新日本で言う所の坂口さん、山本さん、星野さんがいなかったということですね。

それとプロレスって分業が難しいんだなぁって、新生UWFでわかりました。

選手に専念できた方がよいじゃん…

ってそんな単純な話じゃないんですよね。


石川さんと柳澤さん、臼田さんと話したことがあるんですけど、「ああ、よさげに浄化されたんだな」って<ちょっと待って下さい! オーエンさん私の知ってる方じゃないでしょうね??? いやお住まい道外ですもんね、失礼しました。


ええ、東京都在住です(笑)

北海道は札幌と函館に行ったことがあります。

しかし時計台はあれ(以下自粛)


先輩後輩の上下関係も二分されますよね。下の立場としては絶対に頭の上がらない先輩もいれば、表面上はそうしていながらアッチ向いた途端に舌を出す様なのもいる訳で。


藤原さんが「俺は浜田さんってずっと呼ばなきゃいけない」みたいなことを言ってましたけど、プロレスの中での上下関係って難しいと思います。

UWFインターで言うなら、田村さんと金原さんが一番難しいでしょうけど(汗)

綺麗な上下関係は田村さんとカッキーかなぁ。


上の人間もまたフレンドリーと圧かけるタイプと分かれます。
前田氏がバリバリのトップにいた時代から、高田は案外つっこんだり冗談言ってたりしてたんですよね。あの関係性は先輩後輩よりもやっぱり兄弟だったです。


高田さんは前田さんとツーカーな会話、していましたね。

高田さんは前田さんのギリギリを、地雷原を熟知していた感じがします。

そして前田さんにとって、高田さんは気を許せる唯一無二の弟分だったんじゃないですか?
(山ちゃんは立ててくれる後輩なんですよ、多分)

新生UWFと言えば…

本当はナンバー2が嫌われ役をやるんですけど、UWFでは前田さんがやっていた感じ…

がします、わかりませんけど。

Uインターでは宮戸・安生が嫌われ役を意識的にやってましたもんね。

あれは美しい、本当に美しかったです。

ファイプロの悪人面は本当にかわいそうでした。
(って私はもちろん山ちゃんと組んで、宮戸・安生をやっつけましたけど)


前田氏の心中はわかりませんが、やっぱり儒教精神からいくとそういう関係性も違ったんでしょうかね?


どうなんでしょう?

前田さんにとって都合の良い仲間意識の延長線上かな、と。

新日本合宿所の延長線上で、自分が一番リーダーで、要はガキ大将って感じじゃないですかね。
(そういう意味ではあのまま前田さんが新日本に残っていたら、どうだったんでしょうね)

高田さんと山ちゃんは前田さんの都合の良い仲間意識を助長しちゃったんだと思います。

幻想を見せ続けていた、というか。
(それが前田さんと付き合う処世術なんでしょうけど)


前田さんをフォローさせて下さい…もう2,3年新生UWFをあの調子で満喫できたら、違っていた気がするんです、私は…どこかでバトンタッチしたいという気持ちは持っていた…単にタイミングが合わなかっただけ…そしてそのことをコミュニケーションできなかっただけ<どうなんですかね? 船木に言ってた“5年待て”の意味合いも近年微妙に変わってきていますよね。


どうなんでしょうね?

現役にそれほど未練はなかったと思いますが…

でも前田さんありきですからね、メディアもスポンサーも。

ブッカーに集中したかったのは本音だと思いますけど…

あまりにも先が読めなくて、はっきりしたことが言えなくて、その他の問題が山積みで、結局はみんなの不満が先に爆発しちゃったってことじゃないですかね。

前田さんが事ある毎に

「合議制にしたのが失敗。
下のやつらにわざわざ意見を聴いたのが失敗」

と言ってましたけど…

前田さんが独断専行しても歴史は変わらなかったような(汗)

唯一可能性があるとしたら、高田エース路線を高田さんに確約していれば、違っていたと思います。



はっきり言って高田はやる気を失っていたと思うんです。前田氏から勝ち星を上げてもナンバー2止まり、ややもすれば藤原と同点2位でしたよね。


リーグ戦なりランキング戦なりって言われてましたけど、高田さんにとって大きなサプライズが起きるような予感は全くありませんでしたからね。

マンネリになり始めていた時期だったと思います。


神社長らは船木をエースに持っていきたい。鈴木あたりの思いも受け止めて試合してたり…。今回の書籍で船木が言ってた様に道場でも鈴木から毎日挑まれてたり…。先行きは限りなく不透明だったんじゃないでしょうかね?


そう思います。

だから、高田さんは神社長と合流&その後の藤原組合流という選択肢もなかったんです。

どちらも船木さんをエースにしたがっていたので。

その既定路線と争ってエースになろうとするのは現実的ではない…

さすがにそれはわかっていたでしょうから。

今こうやって分析しても、高田さんに突破口は見えません。

前田さんとのコミュニケーションは面倒くさいし、船木エース路線(会社と政治的に)と闘うのも面倒くさいし…

宮戸さんが言っていた通り、高田さんはメンタルの影響が強く試合に出る人なわけで…

となるとUWFインターしかないんですよ。

消去法で行くと。

選手としてのモチベーションで考えると。


育てる人ではないよなぁ、前田さんはぶっちゃけ。そこは高田さんの方が向いていたんでしょうね<高田の場合も育てるというより「一緒に強くなろう」的なアレでしょうね。


でも初期の新日本も猪木さんが強くなるための背中を見せて、全体の底上げに繋がっていたので、高田さんはあれで良かったと思いますよ。

ここは猪木妄想ですけど、高田さんは猪木さんがどんなに忙しくても絶対に練習の時間を創っていたことを、間近で見ていたからこそ、UWFインターで同じことができたんじゃないかな、と。

それでもって田村さんがそれを受け継いで、それをヤマケンが感動して、それを所選手が感動して…

という流れがあるのだと思います。


藤原も一貫して「育ててるんじゃなく、弱いと自分の練習にならないから教えてた」みたいな事を言ってます。


まあ、そうでしょうね。

ゴッチさんは育てていたんでしょうけど。

後は北澤さんがもっと新日本で育てる立場にいれば…

って思います。

山本さんと相性が悪かったんですかね。


結局、UWFにまともな指導者はいなかったんですよね。ですから各分野専門のコーチを招いたUインターが技術的に飛躍した訳で。


あれって高田さんのアイディアですかね?

宮戸さんのアイディアですかね?

リングスより、パンクラスより、Uインターが躍進したのは、痛快そのものでしたよ、本当に。



宮戸さんは割り切れなかった…その影響で安生さんは巻き込まれた<安生は安生で宮戸に振り回されたレスラー人生というか。著書を読むと、最も常識的な考え方が安生だったりするんですよね。その方法論は別として(笑)。


安生さんは自己主張しなかったですね…

というかできなかったんでしょうね。

それこそ、トップの高田さんの気持ちもわかるし、頭脳である宮戸さんの気持ちもわかるし、会社の立場で鈴木さんの立場も分かったのでしょう。

もちろん、若手の立場も分かったと思います。

自分のことが一番後回しになっていて、その結果がヒクソンとの道場破りに繋がって…

あれを宮戸さんとのコンビで行っていれば、全然違っていたでしょうに。
(ヒクソンに勝ったということではなく、やらないで済んだの意味)

宮戸さんはそれこそクーデターの可能性で会社を空けられなかったらしいですからね…流さんによればですが。

そこらへんのIFは興味深いです。


宮戸は出会いからして前田氏への特別な思いがあると思います。


実は宮戸さん、前田さんとの付き合い、凄く長いんですよね。

佐山さんとも関係が深いですし。

その色々な宮戸さんの恩讐を安生さんはわかるからこそ、宮戸さんと一緒にやったんじゃないかなぁ。

ってその前に高田さんがトップだったから、ですけどね(笑)



こちらこそ、深いお話ありがとうございました。


とても懐かしい忘れ物を取り戻せた感じです、ありがとうございます。

追伸

ちなみに私は特に前田さんのファン、ということではありません。

>オーエンさん

ギリギリの渦中だと超盛り上がる<そのお気持ちはよくわかります(笑)。

正しくは当時のUWF関係者は…「正直、真相を解明したい、知りたい人ってあんまりいないと思う」ですね<今回の書籍を読むにつけ、既に一人一人の中で消化してUの答えは出ていると思いました。
それでさっき『泣き虫』読んだんですけど、高田の中の答えも既に14年前に出ていたっぽいです。

前田さんの場合は、自分の答えを「イエッサー」を基本に共感してもらいたい気持ちが強いかも…自伝を塩澤さんに任せちゃうということから<あれは「サイテーの戦史」ですね。引用が8割、残りの2割が主観という…一般のブロガーと何ら差がないじゃないですか。

観客に支持される・されないの要素や、自分が歴史に名を刻めた感みたいなものがあるかないかで随分と違う気がする…山ちゃんはその意味で、新生UWFの旗揚げ戦で、充足…その意味で言うと高田はそういう試合がまだなかった<どこに基準を設定するかでも話は変わってきますけど、山崎とすれば旗揚げ戦の内容で充分でしょうね。
同じグレードの試合を直後の札幌で高田もやった訳ですが、誰もあれを高田の代表作とは捉えていませんし。

藤原さんの見解って、どこに出てました?<カンちゃんで和解したんじゃなかったでしたっけ? 藤原自身は何も言ってなくって、むしろ前田氏がよく組長の武勇伝として語ってるだけの様ですし。

ターザンと初対面<花押のくだりですね。完全におだてに乗っちゃったというか。

前田さんのインタビュー…隙のない台本に沿った話とは真逆の話…駄目なところは、エゴが止まらない、私怨が止まらない、愚痴が止まらない、終わらせた方がよい所にガソリンを注いじゃう、無意識に敵を作っちゃうetc<明らかにダメな要素の方が多いじゃないですか(笑)。

弥次郎さんの話とか、本当に読んでいて切なかった<???どなたですか??

ありえないですけど、あえて言えば、前田さんが師匠にすべきはマサさんだった<それまたミスマッチですね。でも互いに敬意を払っていた関係でしたよね、確か。

それにしても良く踏みとどまった、よく背負い続けたと思います<そこら辺りは様々な見解があると思います。

「今は俺がトップでやるしかないやろ!以上」…高田さんのことまで考える余裕がなかった、というか…席を空けたくなかったから、ではないように思います…ただ「簡単に年功序列で明け渡す気はないでー」<高田の頭の中には既にリング上では同等という手応えはあった様です。そこは下からの突き上げとは別次元の話として。

猪木さんや高田さんほどの実力、魅力がないにも関わらず、猪木イズムでUインター的なことをやろうとすれば、そりゃあクーデター的なことはおこりやすいよね<大変な思いをされたんですね。
でもオーエンさんも人生でプロレスしてらっしゃいますね。私なんざには到底経験する事が出来ない立場であられるんですね。

一番リスクを背負って、無理をしたの俺じゃん?と思うわけですけど、それでみんなが納得するわけではない、と<前田氏と見間違える様な一言ですね。抜きん出た存在であるがゆえの孤独感。

猪木さんの領域に入って、首を掻っ切って、完全勝利をもぎ取った中邑真輔は本当に凄い<最終的に猪木が出来ない事をやってますからね。こんな日本人レスラーいませんね。

これも言葉足らずで申し訳ありません<むしろ私の方の読解力がダメですね、早合点過ぎまして失礼致しました。

「会社的には船木を新時代のエースに押したいだろうけど、そういうのはなしにしてね」…「そこに関しては船木ではなく、俺の側について下さいね、前田さん」<高田は選手の世代間でどっち側に付くってのはなかった様です。
逆にフロントへの不信感は前田氏に負けない位大きかったそうです。

私の界隈にも次世代が出てきています。ガチンコで負ける気は全くしませんが、じゃあガチンコをするの、したいの?「なんで俺がわざわざ次世代の都合に合わせてやらないといけないの?」<まさしく!! そこはこの歳になって初めて理解出来たことですね。本当に。そこは深いです、本当に深い。

高田さんが有利な形で、船木さんが困難を超えて挑戦して行く形…という意味で3年くらいはやりたい…と言うイメージ<そこも私の方で誤解してたらアレですけど、高田はむしろアドバンテージを好まないところありましたからね。「お前のやりたい形でいいよ。やってやるよ」的な。

高田さんに味方してくれそうな人はいなかった<下の人間は船木に魅力を感じてたところが大きいと思いますが、安生なんかは高田の味方だったんじゃないでしょうか。

良い悪いは別にして、前田さんの方がやろうとしていることのスケールが大きい…それもわかっていたからこそ、うかつなことを高田さんは言えなかった<そこの部分も藤原組長辺りは「前田はどんどん狭い方向に向かってた」って言ってたりするのが興味深いですね。前田氏のスケールが拡大していくに従って、プロレスとしての枠は狭まっていったという事でしょうか。

「やっぱ、前田さんありきだよ、俺がエースじゃ成り立たない」…「ファンは船木達に期待している、俺は時機を逸してしまったのかもしれない」…「やるならエースでやってみたい、トップで、ピラミッドの頂点でやってみたい…猪木さんや前田さんのように」<紆余曲折は確かにあったでしょうね。新生Uに参加する前もそういう感じだったと聞いています。

U系三派で一番、確かなものがないのがUインター…それでもその道を選んだのは、エースになりたいから、じゃないですかね?<そこも半分ありつつ、もう半分は担がれた事に尽きると思います。

vsトレバー・パワー・クラークなんかも凄く良かったわけですけど、その割に「山ちゃん、異種格闘技戦には積極的じゃないな」…理想は基本がUインターで、たまに新日本で対抗戦、そして年に一度は新日本のリングで異種格闘技戦<リングコスチュームも関係して、最も見た目が格闘技寄りでしたからね。
でも実際にはプロレスに対する思いが一番強かったのかも知れませんね。

ベタなことを言えば、長与千種と結婚したら<その話のついでに、先日ライザップ成功の石田えりの動画を観ててね…「あぁいっそ前田氏もライザ(以下略)

Uインター時代は山ちゃん、腹を割って話せる人がいなかったんじゃないですか?<ちょいちょい不平不満は態度に出ていましたよね。流智美氏なんかがよく当時の別冊宝島に書いていました。

猪木さんとか前田さんみたいに麻痺して、どこか切れちゃっている方が理解しやすいです。高田さんは頭の中、どうなっているんだ、と<やっぱりオーエンさん、思想が猪木前田氏寄りなんでしょうね。

プロレスって分業が難しいんだなぁって、新生UWFでわかりました<力道山が作ったシステムというのが今でもスタンダードなのは凄い事ですよね。

UWFインターで言うなら、田村さんと金原さんが一番難しい…綺麗な上下関係は田村さんとカッキーかなぁ<田村の方が完全に新生とUインター以降を分けていましたからね。金原、桜庭には不満も大きかったでしょう。高山は大人だったんで割り切ってたみたいですけど。

高田さんは前田さんのギリギリを、地雷原を熟知していた感じ…本当はナンバー2が嫌われ役をやるんですけど、UWFでは前田さんがやっていた感じ<聞いてなくてもどんどん語っていましたからね。

新日本合宿所の延長線上で、自分が一番リーダーで、要はガキ大将って感じ<前田氏が今でも美しい思い出として残ってるのがあの合宿所であり、巡業風景ですからね。

高田さんと山ちゃんは前田さんの都合の良い仲間意識を助長しちゃった<そこもあったでしょうけど、それによってUが潤滑に回っていた部分も大きいですよね。

前田さんありき…メディアもスポンサーも。ブッカーに集中したかったのは本音だと思いますけど<もちろんカリスマであってスターっていう存在は前田氏だけでしたからね。
簡単に引退も欠場も出来る身ではなかったですよね。

今こうやって分析しても、高田さんに突破口は見えません…前田さんとのコミュニケーションは面倒くさいし、船木エース路線(会社と政治的に)と闘うのも面倒くさいし<運命だったんでしょうね。ヒクソン戦も含めて。

高田さんは猪木さんがどんなに忙しくても絶対に練習の時間を創っていたことを、間近で見ていたからこそ、UWFインターで同じことができたんじゃないかな<そこは宮戸らの作り上げた体制もあったと思いますが、間違いなくその後の若手たちに良い影響を与えたと思います。

北澤さんがもっと新日本で育てる立場にいれば…山本さんと相性が悪かったんですかね<どうなんでしょうね? 間違いなく北沢さんの方が猪木を尊敬してたとは思いますが。

高田さんのアイディアですかね?宮戸さんのアイディアですかね?<タイからのコーチは宮戸でしたかね? ただフロント側からはかなりの反発あったみたいですね。


宮戸さんとのコンビで行っていれば、全然違っていた<そこもまた運命だったんでしょうね。あれで安生のレスラー人生そのものが180度変わってしまったんですからね。

とても懐かしい忘れ物を取り戻せた感じ…ちなみに私は特に前田さんのファン、ということではありません<そうだったんですか!?

いやぁこちらこそ熱いコメントに感謝致します。
まさにボブ・ループ戦後の心境ですよ(笑)。

オーエンより、レガさんへその2


ギリギリの渦中だと超盛り上がる<そのお気持ちはよくわかります(笑)。


新幹線に乗り遅れる…

のギリギリとかだと、本当に冴えわたりますから!

インスピレーションがダダ漏れ状態です(笑)


正しくは当時のUWF関係者は…「正直、真相を解明したい、知りたい人ってあんまりいないと思う」ですね<今回の書籍を読むにつけ、既に一人一人の中で消化してUの答えは出ていると思いました。
それでさっき『泣き虫』読んだんですけど、高田の中の答えも既に14年前に出ていたっぽいです。


私も同感です。

良くも悪くも臨場感たっぷりなのは前田さんだけ、です(笑)

レガさんが「史観の変換」という記事で見事に可視化していましたが…

個人的には当事者からしたら柳澤本を読んだら火がつくだろうな、と。

ちょっと待てよ、って言いたくなる気持ち、私はわからないでもないなぁ。


前田さんの場合は、自分の答えを「イエッサー」を基本に共感してもらいたい気持ちが強いかも…自伝を塩澤さんに任せちゃうということから<あれは「サイテーの戦史」ですね。引用が8割、残りの2割が主観という…一般のブロガーと何ら差がないじゃないですか。


ガハハ(紙プロ風)

一般じゃないブロガーのレガさんが言っているというのが、美味です(笑)

まあ、個人的には「UWF戦史」は楽しめました。

なつかしいなぁ、そうだよなぁ、みたいな感じで…それも含めて実力と言ってもよいんですけど、「格闘者」はなぁ(爆)

正直フォローするのが難しいっす。

あえて言えば、レガさんが書評を書いてくれたら最高!

ガンガン突っ込んでもらいたいですね(冗談)



観客に支持される・されないの要素や、自分が歴史に名を刻めた感みたいなものがあるかないかで随分と違う気がする…山ちゃんはその意味で、新生UWFの旗揚げ戦で、充足…その意味で言うと高田はそういう試合がまだなかった<どこに基準を設定するかでも話は変わってきますけど、山崎とすれば旗揚げ戦の内容で充分でしょうね。
同じグレードの試合を直後の札幌で高田もやった訳ですが、誰もあれを高田の代表作とは捉えていませんし。


単純に観客の想像を大きく上回った試合だったのでしょう。

「山ちゃん、やるじゃん」

みたいな。

高田さんは既に作品を持っている人だったら、観客の要求水準が高かったんだと思います。
(それとも前田さんを食ってやろうという気迫が山ちゃんを下回っていた?)

レガさんが渾身のリポートをいくつか書いてらっしゃいますけど、

・高田vs谷津
・高田vs越中
・高田vs仲野
・高田vsルーイン
・高田&越中vsエトセトラ
・高田&猪木vsマサ斉藤&海賊男

高田ファンでない私でもスラスラ出てきますからね。

山ちゃんは…

・山崎vs高田
・山崎vs坂口

くらいしか出て来ないもんなぁ。

正直、判官贔屓で高田さんより好きだったのに。




藤原さんの見解って、どこに出てました?<カンちゃんで和解したんじゃなかったでしたっけ? 藤原自身は何も言ってなくって、むしろ前田氏がよく組長の武勇伝として語ってるだけの様ですし。


そうですよね、藤原さんは沈黙を守っていますよね。

まあ、それが大人ってことなんでしょうけど。


ターザンと初対面<花押のくだりですね。完全におだてに乗っちゃったというか。


ああ、ありましたね、思い出しました。

でも前田さん曰く、あの頃のターザンは、純粋に100%記者だったと言ってましたし、騙した・騙されたではないと思うのですけどね。


前田さんのインタビュー…隙のない台本に沿った話とは真逆の話…駄目なところは、エゴが止まらない、私怨が止まらない、愚痴が止まらない、終わらせた方がよい所にガソリンを注いじゃう、無意識に敵を作っちゃうetc<明らかにダメな要素の方が多いじゃないですか(笑)。


いやいや、いや!

人間臭さにリアリティがあって、ツボなんですよ。

だからそんな中で前田さんが猪木さんの良い話とかすると、本当に最高なんですよ(笑)

実際はあれでも前田さんのインタビューに出てくる愚痴とか悪口はかなり割愛しているらしい…

と聞いたことがあるので、編集の力は大いにあると思いますが。


弥次郎さんの話とか、本当に読んでいて切なかった<???どなたですか??


前田さんやバトラーツと深くかかわった方で、プロレスファンにかなり近い方…

その交遊をHPで公開していて、とても興味深かったんです。

もう全部は読めませんがこちらをご参照下さい。
http://mimizun.com/log/2ch/k1/1018506179/



ありえないですけど、あえて言えば、前田さんが師匠にすべきはマサさんだった<それまたミスマッチですね。でも互いに敬意を払っていた関係でしたよね、確か。


前田さんは一度、アメリカナイズされちゃった方がよかったんじゃないかな、と。

儒教的思想とか、体育会系とか、カールゴッチとか、あまりにも偏り過ぎと言うか。

まあ実際は、距離感が合ったからこそ、お互いにリスペクト出来ている気もしますけどね…

マサ うん。前田はいい選手だし、いい男よ。身体はやわらかいし、誰とやっても凄い試合になるし、テクニックもあったからね。申し分ないよ。
http://kaminoge.jp/articles/412


それにしても良く踏みとどまった、よく背負い続けたと思います<そこら辺りは様々な見解があると思います。


前田さんがUWFを解散して、新日本の取締役になっていた方がよかった、とか(笑)

前田さんが高田さんと二人で全日本に行った方がよかった、とか(笑)



「今は俺がトップでやるしかないやろ!以上」…高田さんのことまで考える余裕がなかった、というか…席を空けたくなかったから、ではないように思います…ただ「簡単に年功序列で明け渡す気はないでー」<高田の頭の中には既にリング上では同等という手応えはあった様です。そこは下からの突き上げとは別次元の話として。


実際にリング上では同等、それ以上だったと思いますけど…

ファン目線で言うなら、わかりやすく凌駕はしていなかった感じですね。

高田自身に中邑的自己プロデュース力が足りなかった、とも言えます。


猪木さんや高田さんほどの実力、魅力がないにも関わらず、猪木イズムでUインター的なことをやろうとすれば、そりゃあクーデター的なことはおこりやすいよね<大変な思いをされたんですね。
でもオーエンさんも人生でプロレスしてらっしゃいますね。私なんざには到底経験する事が出来ない立場であられるんですね。


カッコ良く言えば(爆)

だからお金、名誉、仕事として評価の対象になるかどうかはともかく、想い出の宝物は沢山ありますよ、心の名勝負的な。

現在がバトラーツ的な立ち位置なんです。

両国が終わって、やや低迷して、史実と違って少し持ち直したイメージです。

無借金で余力がある状態、というか。

後は次のステージに行けるかどうか、です。

だから少なくともこの何万倍も猪木・前田・高田はきつかったんだろうなぁ…

みたいに思えるんです、妄想ですけど。

でもまあ、倍賞美津子さんが奥さんだったら、私ももっと頑張れたかも…

向井亜紀さんが奥さんだったら、私ももっと頑張れたかも…

ファンレターに全裸の写真が入っていて、会いたいって言われていたら、私ももっと頑張れたかも…

と、同時に強く思いますけどね(爆)

ちなみにレガさんの昔の掲示板、途中まで読ませて頂きましたけど、私からすれば充分闘っていた、死闘を繰り広げていた…と思います。

一人UWFインター大移動状態で、宮戸さんになったり、高田さんになったり、田村さんになったり…

世界人口の辻褄が合わないと思いました(笑)

レガさんが「泣き虫」を読んだ辺りなんて…

15年前なのに、かける言葉が見つからなかったですよ(涙)

今のタイミングで、こうやってやり取りできてよかった、って心底思いました。


一番リスクを背負って、無理をしたの俺じゃん?と思うわけですけど、それでみんなが納得するわけではない、と<前田氏と見間違える様な一言ですね。抜きん出た存在であるがゆえの孤独感。


前田さん程は抜きんでていないから、切ないんですけどね(汗)

そして前田さんほど担がれてないじゃん、と(爆)

だからまあ、UWFの内紛は構造上でいうなら、珍しいことではないって思いました。



猪木さんの領域に入って、首を掻っ切って、完全勝利をもぎ取った中邑真輔は本当に凄い<最終的に猪木が出来ない事をやってますからね。こんな日本人レスラーいませんね。


あれは本当にお見事。

猪木さんの息の根を完全に止めました。

中邑選手がバリバリの現役で、猪木さんが引退していることを差し引いても、全ての面で上回ったと思います。

「言うのはたやすいけど、実際にじゃあどうしたらよいの?」

っていう本質を猪木さんが今までの実績で誤魔化していたことが、完全にばれちゃいましたからね。

生半可な覚悟でリングに口を出すなって話です。


これも言葉足らずで申し訳ありません<むしろ私の方の読解力がダメですね、早合点過ぎまして失礼致しました。


いえいえ、書くと自分語りが長くなりすぎるしなぁ、って思ったんですよ、正直。

後はすれ違いを防ぐことを重視すると、文章のテンポが悪くなるので…

デリケートな部分をどう書くか?

プロレス同様難しいです。


「会社的には船木を新時代のエースに押したいだろうけど、そういうのはなしにしてね」…「そこに関しては船木ではなく、俺の側について下さいね、前田さん」<高田は選手の世代間でどっち側に付くってのはなかった様です。
逆にフロントへの不信感は前田氏に負けない位大きかったそうです。


UWFの世代間立ち位置としては中立だったと思いますけど…

もし高田さんが前田さんと一緒にやるなら、明確に高田さんを後継者指名することが条件になるような気が、私はするってことです。

逆を言えばそれ以外にメリットがない、デメリットだらけというか。

高田さんには鈴木健さんがそばにいたので、間違いなく神さんとは相容れないでしょうね。


私の界隈にも次世代が出てきています。ガチンコで負ける気は全くしませんが、じゃあガチンコをするの、したいの?「なんで俺がわざわざ次世代の都合に合わせてやらないといけないの?」<まさしく!! そこはこの歳になって初めて理解出来たことですね。本当に。そこは深いです、本当に深い。


この気持ちは私も最近になってわかりました。

まあ一方で私の前の世代の人たちは育成に無関心すぎるなぁとも思いましたけどね。

だから私は次世代をかなり自分がしてほしいイメージで応援したんですが…

全然感謝されていないんですよね(汗)

ってこれも前田さんみたいな話です。


高田さんが有利な形で、船木さんが困難を超えて挑戦して行く形…という意味で3年くらいはやりたい…と言うイメージ<そこも私の方で誤解してたらアレですけど、高田はむしろアドバンテージを好まないところありましたからね。「お前のやりたい形でいいよ。やってやるよ」的な。


どうなんでしょう?

まずもって思うことは…

もし私が高田さんと飲めるような関係になって、飲み会に人を誘ってよい立場になったら、絶対にレガさんを誘います(笑)

でもってめちゃくちゃ飲んで、めちゃくちゃ戻して、死にそうになりながら、帰り道に高田さんがぼそっと本音を言ってくれるところまで頑張りたいですね(爆)

実際はそういうチャンスでもない限り、わからないだろう、と。

ここは本当に微妙、と思います。

レガさんが言っているように、確かに高田さんはアドバンテージを好まないところ、あります。

一方で私の懸念としては

・それは高田さんの素ではなく、見せたいイメージなのでは?
・当時のモチベーションが落ちていた高田さんは、「お前のやりたい形でやるの、正直かったるいなぁ」となっていたような気がする
・「船木とやるなら、最高潮の大舞台で」と考えていて、そうじゃないならやりたくないと考えていた気がする

という感じです。

だからって上記の方が説得力がある…

とは思っていません。

高田さんはスマートすぎて、そこらへんが推測しにくい人、なので。

やっぱり飲み仲間になるしかないな、うん(爆)


高田さんに味方してくれそうな人はいなかった<下の人間は船木に魅力を感じてたところが大きいと思いますが、安生なんかは高田の味方だったんじゃないでしょうか。


もちろん、心情的には間違いなく高田さんの味方だったでしょう、安生さんは。

でも、安生さんとしてのベストは高田さんから

「安生、俺は前田さんと袂を分かつ。
独立するよ。
俺についてきてくれないか?」

と言う誘いがあることだと思うんです。

迷って、悩んで、行動しない高田さんならば、当時の船木さんと五分五分じゃないですかね。


良い悪いは別にして、前田さんの方がやろうとしていることのスケールが大きい…それもわかっていたからこそ、うかつなことを高田さんは言えなかった<そこの部分も藤原組長辺りは「前田はどんどん狭い方向に向かってた」って言ってたりするのが興味深いですね。前田氏のスケールが拡大していくに従って、プロレスとしての枠は狭まっていったという事でしょうか。


はい、まさしくその通りでしょう。

高田さん的にはフィーリング的に

「何かが違うな」

と思っていたけど、対案は見つかっていなかったのだと思います。
(後に宮戸さんが対案を示してくれた、ということかな、と)


「やっぱ、前田さんありきだよ、俺がエースじゃ成り立たない」…「ファンは船木達に期待している、俺は時機を逸してしまったのかもしれない」…「やるならエースでやってみたい、トップで、ピラミッドの頂点でやってみたい…猪木さんや前田さんのように」<紆余曲折は確かにあったでしょうね。新生Uに参加する前もそういう感じだったと聞いています。



そうみたいですね。

新日本にいればエース候補、という読みがあったのかな、と。

しかし当時も今も、あんまりそのイメージを持てない私としては、不思議なんですけど…

ニールセンとやって勝つ?

ジャッキー・チェンと闘う?

藤波さんと名勝負?

うーん、いまいちピンと来ません。

三銃士と抗争は出来そうですけど、盛り上がるかなぁ。

新生UWFに行くしかないだろって思っています、当時も今も。


U系三派で一番、確かなものがないのがUインター…それでもその道を選んだのは、エースになりたいから、じゃないですかね?<そこも半分ありつつ、もう半分は担がれた事に尽きると思います。


私も担がれたからこそ、と言うのは強くあると思っています。

そのことでエースになりたいという野心を曖昧にした、と言う気もします。

ほぼほぼUWFを担がれた形で引き継いだ…

プラス

前田さんではなく俺を、皆が選んでくれた…

プラス

前田さんと別れられてよかった…

この重なった部分が、

「エースになりたい」

をやや上回った気もしますね。

自分でエースになるではなく、エースとして選ばれた、と。

そういうことにしちゃえ…

という後ろめたさが、高田さんは前田さんに対してあるように思います。


vsトレバー・パワー・クラークなんかも凄く良かったわけですけど、その割に「山ちゃん、異種格闘技戦には積極的じゃないな」…理想は基本がUインターで、たまに新日本で対抗戦、そして年に一度は新日本のリングで異種格闘技戦<リングコスチュームも関係して、最も見た目が格闘技寄りでしたからね。
でも実際にはプロレスに対する思いが一番強かったのかも知れませんね。


私見ですが、UWF系プロレスの総合力ナンバー1は山ちゃん、と思います。

攻守共バランスがよいですし、対戦相手に関しても不得手がないですし、打・投・極もメリハリがあります。

船木さんが猪木さんを評して

「猪木さんはどの試合もアルティメットのつもりでやっている。
だからああいう殺気が出るんです」

と言うようなことを言ってましたが、山ちゃんは

「どの試合も新日本プロレスのつもりで、UWFの試合をやっている」

感じがします。

一瞬の切れ味で魅せるのが、とても上手です。



ベタなことを言えば、長与千種と結婚したら<その話のついでに、先日ライザップ成功の石田えりの動画を観ててね…「あぁいっそ前田氏もライザ(以下略)


見ました、凄いですね…石田えり(笑)

前田さんもケビンヤマザキのトレーニングを経て、カレリンとやった時は…

「おお、胸板が盛り上がってるよ!」

と超感動したんですけどね…


Uインター時代は山ちゃん、腹を割って話せる人がいなかったんじゃないですか?<ちょいちょい不平不満は態度に出ていましたよね。流智美氏なんかがよく当時の別冊宝島に書いていました。


流さんの文章で印象に残っているのは、北尾との再戦に向けてのインタビューで宮戸さんが

「山崎さんの今の言葉はこういう意味で」

みたいに付け加えた時にすごい形相だったってエピソードですね。


猪木さんとか前田さんみたいに麻痺して、どこか切れちゃっている方が理解しやすいです。高田さんは頭の中、どうなっているんだ、と<やっぱりオーエンさん、思想が猪木前田氏寄りなんでしょうね。


いやいや、切れてないですよ、切れてないですよ、俺を切れさせたら大したもんですよ(爆)

それはさておき…

私はやっぱり、孤立してもいいからはみ出しちゃえ、損得関係なく行くときはとことん行っちゃえ、後は明日の風が吹く、だめならだめでしょうがない…

って感じなので、仰る通り猪木さん、前田さんタイプです。

高田さんは常識派のように見えるけど、実際はもっと複雑な人なんだろうな、と思っています。

基本的にほとんど本音は話さないんじゃないですか?


プロレスって分業が難しいんだなぁって、新生UWFでわかりました<力道山が作ったシステムというのが今でもスタンダードなのは凄い事ですよね。


まあ暗黒期を潜り抜けて今の新日本は分業に成功していますし、WWEは随分前から分業に成功していますけどね。

しかし新生UWF当時は無理だった、でしょう。

前高山が神社長と一緒に、会社の登記に行っていれば、歴史は変わったのかと言うと…

悪い意味に変わったような気もします。

フロントがあんまり頑張らず、ブームにならなかったのでは、と。


UWFインターで言うなら、田村さんと金原さんが一番難しい…綺麗な上下関係は田村さんとカッキーかなぁ<田村の方が完全に新生とUインター以降を分けていましたからね。金原、桜庭には不満も大きかったでしょう。高山は大人だったんで割り切ってたみたいですけど。


田村さんからすれば比較にならない、と断言していますね(笑)

ある意味前田さんの寮長イズムを田村さんが継承した、と。


高田さんは前田さんのギリギリを、地雷原を熟知していた感じ…本当はナンバー2が嫌われ役をやるんですけど、UWFでは前田さんがやっていた感じ<聞いてなくてもどんどん語っていましたからね。


計算してしゃべることより、気持ちよくしゃべることを優先させている気がします。


新日本合宿所の延長線上で、自分が一番リーダーで、要はガキ大将って感じ<前田氏が今でも美しい思い出として残ってるのがあの合宿所であり、巡業風景ですからね。


ほーんとに、楽しそうですもんね(笑)

新日本の合宿時代の話が一番、機嫌がよくなるみたいですからね。

って、これは前田さんに限った話じゃないみたいですけど。


高田さんと山ちゃんは前田さんの都合の良い仲間意識を助長しちゃった<そこもあったでしょうけど、それによってUが潤滑に回っていた部分も大きいですよね。


そこです、肝は。

幻想を助長するか、破たんするかの二択だったってことです。

となれば一択になります。


前田さんありき…メディアもスポンサーも。ブッカーに集中したかったのは本音だと思いますけど<もちろんカリスマであってスターっていう存在は前田氏だけでしたからね。
簡単に引退も欠場も出来る身ではなかったですよね。


前田さんはそのアドバンテージを自覚していましたし、当然と考えていたように思います。

だから自分が想い通りに進めて何が悪いの?

くらいの勢いだった気がします。

会社の不正を暴いた後だった分、そういう想いはさらに加速したでしょうね。

でも他の人は意外とそうは思っていなかった、と。



今こうやって分析しても、高田さんに突破口は見えません…前田さんとのコミュニケーションは面倒くさいし、船木エース路線(会社と政治的に)と闘うのも面倒くさいし<運命だったんでしょうね。ヒクソン戦も含めて。


加えてvs武藤の屈辱を晴らしたいという意地もずっとずっとあったんでしょうし…

そこも含めて運命的なものを感じます。


高田さんは猪木さんがどんなに忙しくても絶対に練習の時間を創っていたことを、間近で見ていたからこそ、UWFインターで同じことができたんじゃないかな<そこは宮戸らの作り上げた体制もあったと思いますが、間違いなくその後の若手たちに良い影響を与えたと思います。


宮戸さんも

「俺もお前らと同じ練習、やっているだろ?」

と言う風に援護射撃をしていますけど、エースの高田さんが猛練習しているって言うのは大きかったでしょうね。

リップサービスもありますけど、高阪さんが

「高田さんの極めは本当に強い」

というコメントは、説得力がありました。


北澤さんがもっと新日本で育てる立場にいれば…山本さんと相性が悪かったんですかね<どうなんでしょうね? 間違いなく北沢さんの方が猪木を尊敬してたとは思いますが。


なんで新日本に残らなかったのか…

疑問なんですよね。


高田さんのアイディアですかね?宮戸さんのアイディアですかね?<タイからのコーチは宮戸でしたかね? ただフロント側からはかなりの反発あったみたいですね。


強さに関しては本当にUインターは貪欲でした。

先行投資していました。

当たり前なんですけど、他はやってないですからね。

先見の明と思いました。


宮戸さんとのコンビで行っていれば、全然違っていた<そこもまた運命だったんでしょうね。あれで安生のレスラー人生そのものが180度変わってしまったんですからね。


レガさんがそこら辺をIFの設定で書いていらっしゃるということなのですが、読むことが出来なくて残念…

ということでもし可能なら、テキストを読ませて頂けないでしょうか?

「もしも、安生が勝利していたら…」(参照:安生洋二道場破り成功⑤ from紫レガインターナショナル)

「もしも、再戦が実現していたら…」(参照:Yoji Anjo Is Alive vol.18~十年間、そして十年後・其の四~)

「もしも、VTJ95に安生がエントリーしていたら…」(参照:宮戸と佐山、シュートな関係)

「もしも、Uインターのリングで高田vsヒクソンが実現していたなら…」

厳しい場合は遠慮なく断って下さって構いません。

ぜひぜひ、よろしくご検討下さい。


とても懐かしい忘れ物を取り戻せた感じ…ちなみに私は特に前田さんのファン、ということではありません<そうだったんですか!?


もちろん嫌いじゃないですけど…

これくらいでファンを名乗ったら、本当のファンに申し訳ない、と言うか。

UWF系でいうなら、一番思い入れが熱くなったのは武藤vs高田(初戦)直後のカッキーです。

すげーって思ったのは、インター時代の安生さんの蹴りです(早いし、リズミカルだし、センスを感じるし)

親近感あって応援していたのは石川さん(トーイ)かなぁ。


いやぁこちらこそ熱いコメントに感謝致します。
まさにボブ・ループ戦後の心境ですよ(笑)。


え、そんなに俺、固いっすか(汗)

いかん、もっと相手の見せ場を作らねば…

そして、マネージャーをつけなければ…

多分、本業の影響が悪い意味で出ちゃってますね。

プロレスに例えるとこんな感じなので…

「(柴田は)けっこうギリギリのラインでやっているんだなと思いましたね。
だから必死こいてやっているわけだから伝わるし。
ましてや闘えば、その肌感覚で緊張感、殺気が伝わってくるというのはありますけどね。」
(中邑真輔)

次回はワッハ・エブロエフくらいになれるよう、頑張ります!

バッドラックです(汗)

※ 無理に返信する必要はありませんからね、私もそうしますので。

>オーエンさん

良くも悪くも臨場感たっぷりなのは前田さんだけ…当事者からしたら柳澤本を読んだら火がつくだろうな、と<全部じゃないですけど、一般的にありがたられる事象はだいたい批判してきましたからね。古くは村松本とか。
1984年以上にUWFや前田氏を否定や中傷してきた作品は過去にもありましたが、ほとんどは無視していました。
今回怒りを露わにした(?)という事は、それだけ柳澤氏の本が世間に届いたという証拠でしょうね。

一般じゃないブロガー<ではないですよ! あくまでも一ファンブログに過ぎません。

「UWF戦史」は楽しめました…「格闘者」はなぁ(爆)正直フォローするのが難しい…書評を書いてくれたら最高!<無理でしょう(笑)。というか私の場合は読書感想文未満ですよ。

単純に観客の想像を大きく上回った試合…「山ちゃん、やるじゃん」<前高山と言われていましたが、実際に三者が対戦するときには常に山崎だけ判官贔屓の声援でしたからね。プロレス用語で言うところの『会場人気』。
旗揚げ戦は誰が前田氏の相手になっても超満員間違いなかったですし、あれかなりアドバンテージ高い試合だったと思います。

山ちゃんは…・山崎vs高田・山崎vs坂口くらいしか出て来ない<ジュニア戦線でも印象に残った試合はないですよね。むしろ伝聞によるUFO戦とかルチャドール潰した試合とかくらいですかね。

前田さん曰く、あの頃のターザンは、純粋に100%記者だったと言ってましたし、騙した・騙されたではないと思う<確かにそうですね。でも道場に来なくなった以降は既に悪く言ってた様な気がします。

人間臭さにリアリティがあって、ツボ…そんな中で前田さんが猪木さんの良い話とかすると、本当に最高なんです<証言Uでの地方会場エピソードをはじめ、飲み屋でヤクザにからかわれた時のエピソード、灼熱の道場で一人だけ長袖トレーナー話とか…本当にプロレスファンが嬉しくなるのばかりですね。
あと入門時の猪木宅でのノーブラミッコ話も(笑)。

あれでも前田さんのインタビューに出てくる愚痴とか悪口はかなり割愛しているらしい<前田氏に限らず新旧U系の選手はゲラチェック厳しいみたいですね。

前田さんやバトラーツと深くかかわった方で、プロレスファンにかなり近い方<教えて下さいまして、ありがとうございます。
読めるだけ読みましたが、今の姿に通ずるものがあって何とも言えない気持ちになりました。

前田さんは一度、アメリカナイズされちゃった方がよかったんじゃないかな、と…カールゴッチとか、あまりにも偏り過ぎと言うか<マサさんのインタビューはよく覚えています。確かに認めてなければ、顔面蹴撃の際にもマサさんがブチ切れて前田氏に何かしら仕掛けたと思います。
最新のムックのインタビューでも猪木から「あんまりゴッチさんにのめり込むなよ」みたいな忠告を受けてた事を話していましたね。猪木としてもそんなに悪い意味で言った訳ではないと思うんですよね。
逆にアメリカで空手道場やって、経営が上手くいかなくて結局アメリカで復帰して、クイック・キック・リーとしてブレイクして、ムタみたいな逆輸入となったら良かったかも知れませんね。

前田さんがUWFを解散して、新日本の取締役になっていた方がよかった、とか(笑)前田さんが高田さんと二人で全日本に行った方がよかった、とか(笑)<もう少し自己中心的人物だったら、そのどちらの可能性もありますね。

リング上では同等、それ以上だったと思いますけど…ファン目線で言うなら、わかりやすく凌駕はしていなかった感じ<でも当時からUWF信者と呼ばれてた人たちは「対外的に前田、現場では高田」が理想の体制って言ってたと思います。もちろん反対派もいましたが。

お金、名誉、仕事として評価の対象になるかどうかはともかく、想い出の宝物は沢山ありますよ、心の名勝負的な。現在がバトラーツ的な立ち位置…両国が終わって、やや低迷して、史実と違って少し持ち直したイメージ<そこら辺りは一人一人の心の中にプロレスラーが存在している訳ですよね。その当時のバトラーツ大好きでしたよ。

倍賞美津子さんが奥さんだったら…向井亜紀さんが奥さんだったら…ファンレターに全裸の写真が入っていて、会いたいって言われていたら<ま、最後のはちょっとヤバイ感じもありつつ、やっぱり「英雄、色を好む」という事で。

昔の掲示板、途中まで読ませて頂きましたけど、私からすれば充分闘っていた、死闘を繰り広げていた…と思います…今のタイミングで、こうやってやり取りできてよかった<恐縮致します。お恥ずかしい限りです。私なぞオーエンさんの15分の1ほどの闘いに過ぎませんが。

UWFの内紛は構造上でいうなら、珍しいことではない<規模の違いこそあれ組織があれば必ず派閥は存在しますよね。そこを円滑に回していく人物がいるかいないかで運営がうまくいくか崩れるかという事でしょうか。

中邑選手がバリバリの現役で、猪木さんが引退していることを差し引いても、全ての面で上回った…「言うのはたやすいけど、実際にじゃあどうしたらよいの?」っていう本質を猪木さんが今までの実績で誤魔化していたことが、完全にばれちゃいましたからね。生半可な覚悟でリングに口を出すなって話です<ここも見る角度によって答えは変わってくるのですが、現在の基準でいったら中邑の勝利かも知れませんね。
もっとも猪木の方からしたら真っ向から闘いつもりは端っからなかったのかも知れませんが。

書くと自分語りが長くなりすぎるしなぁ、って思ったんですよ、正直…デリケートな部分をどう書くか?プロレス同様難しい<今は時代性もあっていろいろ難しいですよね。
一番伝えたい事が全く伝わらず、比較的どうだっていい事が評価されたりする場合もあります。

もし高田さんが前田さんと一緒にやるなら、明確に高田さんを後継者指名することが条件になるような気が<そこと結びつくかどうかは別として、それがスムーズにいってたら前田氏の引退ももう少しスムーズで早かったでしょうね。

この気持ちは私も最近になってわかりました…一方で私の前の世代の人たちは育成に無関心すぎるなぁとも<世代間での行き違いもよくありますよね。スポーツ界と違って、一般企業における新弟子指導の報酬ってあまり聞きませんしね。
大概は「そんなもん当然だろ」って言われて終わりですから。

私が高田さんと飲めるような関係になって、飲み会に人を誘ってよい立場になったら、絶対にレガさんを誘います(笑)<そこは丁重にお断りしたいです(笑)。だって殺されますよ。

・それは高田さんの素ではなく、見せたいイメージなのでは?・当時のモチベーションが落ちていた高田さんは、「お前のやりたい形でやるの、正直かったるいなぁ」となっていたような気がする・「船木とやるなら、最高潮の大舞台で」と考えていて、そうじゃないならやりたくないと考えていた気がする<別な書籍から読み取れる部分として、高田は下からの突き上げに異常なくらい敏感だったと思うんですよ。ですから船木に負けた試合が本当の意味で痛恨だったんじゃないですかね。
それと試合観た事ある方なら理解して頂けると思いますが、あれ出血アクシデントですよね? 内容は高田でしたから。
ついでにその1年前の初戦についても高田の試合だったと思います。冒頭の数回のダウンだって、Uの歴史を振り返ればああいったシーン何度も観てますよ。
正直かったるいの部分に関しては船木が言ってた鈴木とのスパーの件を読むとその様にも思えますね。

安生さんとしてのベストは高田さんから「安生、俺は前田さんと袂を分かつ。独立するよ。俺についてきてくれないか?」と言う誘い<頭が上がらない存在でもあったですしね。むしろ安生としてみれば、前田氏の付き人やってた事で前田氏の嫌な部分ばかり目に付いたところがあって、反動として高田を慕ったのかも知れません。
船木と鈴木はもう少しフラットな関係だったでしょうね。

新日本にいればエース候補、という読みがあったのかな、と…ニールセンとやって勝つ?ジャッキー・チェンと闘う?藤波さんと名勝負?うーん、いまいちピンと来ません<その方法論は高田に当てはまらなかったでしょうね。むしろ三銃士…というよりも武藤ですね。高田と武藤で平成の黄金コンビが君臨したんじゃないでしょうか。
前田氏がよく言う『猪木の教えを最も正直に守った』という部分では、高田の練習量っていうのが他の度の選手にもない飛びぬけた部分だと思います。

ほぼほぼUWFを担がれた形で引き継いだ…前田さんではなく俺を、皆が選んでくれた…前田さんと別れられてよかった…この重なった部分が、「エースになりたい」をやや上回った<確かに当初は繰上げ当選的な感じでしたね。しかしお飾りではなく、バービック戦や北尾戦なんかを思い出すと高田以外のレスラーでこの両方が成立したかな? と。私は高田が唯一の存在だったと思います。

私見ですが、UWF系プロレスの総合力ナンバー1は山ちゃん…「どの試合も新日本プロレスのつもりで、UWFの試合をやっている」<何でそう思ったかと言うと、私の父ってプロレス門外漢なんですよ。新日も全日も斜めから観てました。
でも当時のボクシング世界戦とかキックボクシングなんかは好きで観てたんですよね。TBSの富山勝次が好きだった記憶があります。
で、高校時代に私がレンタルビデオで借りてきたUWFを横で見てたりして記憶にあったんでしょうね。のちにWOWOWでリングス中継観てたら「山崎は出ないのか?」ってよく聞かれたんですよ(笑)。ファイトスタイルが最も格闘技に見えたんでしょうね。
「プロレスを格闘技に見せる事が目的」だったのなら、山崎こそ完成形だったんじゃないかな? って無理矢理ですね(笑)。

前田さんもケビンヤマザキのトレーニングを経て、カレリンとやった時は…「おお、胸板が盛り上がってるよ!」と超感動<ケビン氏の話題になると前田氏は清原のステロイド話になりますよね。かつてはステロイド肯定派でしたしね。

流さんの文章で印象に残っているのは、北尾との再戦に向けてのインタビューで宮戸さんが「山崎さんの今の言葉はこういう意味で」<覚えてます覚えてます。本当に細部まで管理してたそうですからね。宮戸には宮戸の信念もあったでしょうけど、キャリアの関係からいくと山崎にとっては受け入れ難い事だったでしょう。

孤立してもいいからはみ出しちゃえ、損得関係なく行くときはとことん行っちゃえ、後は明日の風が吹く、だめならだめでしょうがない<利害を超越して格闘ロマンに挑んでいる訳ですね!

前高山が神社長と一緒に、会社の登記に行っていれば、歴史は変わったのかと言うと…悪い意味に変わったような気もします<そこも必然の流れだったのかも知れませんね。
今回の本で田村や中野のを読むと、今までいろんな史観において悪者だった神社長にも神社長なりの正義があったのかな? と思いました。実際に神社長と鈴木専務が精力的に動いてた事でUのハード面はこれ以上ないくらい充実した訳ですから。

幻想を助長するか、破たんするかの二択だった…となれば一択になります<確かに短命だったかも知れませんけど、あの新生Uの3年があったからその後のプロレス界が良い方向に進化した部分もあると思います。決してマイナスだけではないですよね、プロレス史として見れば。

会社の不正を暴いた後だった分、そういう想いはさらに加速…でも他の人は意外とそうは思っていなかった<そこもありますね。

高阪さんが「高田さんの極めは本当に強い」というコメントは、説得力がありました<高田と握手した方は恐らくご理解頂けると思いますが、物凄い手が大きいんですよね。私の経験上では馬場さんの次に大きかったです。
ある意味技のレパートリーは少なかったと思いますが、極めっこでは上位だと思います。

強さに関しては本当にUインターは貪欲…当たり前なんですけど、他はやってないですからね<リングスはロシアからサンボのコーチ呼んだりしてませんでしたっけ? 他はみんな出稽古でしたね。出稽古は様々なリスクがついて回りますから、ちゃんとコーチ契約結んで報酬を出していたUインターは凄いですよね。

もし可能なら、テキストを…「もしも、安生が勝利していたら…」(参照:安生洋二道場破り成功⑤ from紫レガインターナショナル)「もしも、再戦が実現していたら…」(参照:Yoji Anjo Is Alive vol.18~十年間、そして十年後・其の四~)「もしも、VTJ95に安生がエントリーしていたら…」(参照:宮戸と佐山、シュートな関係)「もしも、Uインターのリングで高田vsヒクソンが実現していたなら…」<これまたどでかい宿題を!
でもいろいろ読んで下さって本当にありがたいです。

UWF系でいうなら、一番思い入れが熱くなったのは武藤vs高田(初戦)直後のカッキー<長州も高評価していた頃ですね。レガリテートも相まって、カッキーが光り輝いていました。

すげーって思ったのは、インター時代の安生さんの蹴り<腰と膝が異様に柔らかかったですね。船木が「モーリス・スミスに立ち技で勝てる日本人」って言ってたりして安生幻想が爆発しました。

親近感あって応援していたのは石川さん(トーイ)<立場的な部分もあったんでしょうね。いろいろ言われながら石川も人生そのものがプロレスですよね。

そんなに俺、固いっすか(汗)…次回はワッハ・エブロエフくらいになれるよう、頑張ります!<エブロエフ!? ひたすら飛びつき十字連発っていうファイプロのビギナーみたいな選手でしたよね(笑)。
訂正しますね、ボブ・ループじゃないです。
ドリー・ファンクJr!! 心地よい汗をかかせて頂きました。

オーエンより、レガさんへその3


良くも悪くも臨場感たっぷりなのは前田さんだけ…当事者からしたら柳澤本を読んだら火がつくだろうな、と<全部じゃないですけど、一般的にありがたられる事象はだいたい批判してきましたからね。古くは村松本とか。
1984年以上にUWFや前田氏を否定や中傷してきた作品は過去にもありましたが、ほとんどは無視していました。
今回怒りを露わにした(?)という事は、それだけ柳澤氏の本が世間に届いたという証拠でしょうね。


ああレガさん、懐かしい所(村松本)を突いてきましたね(笑)

でもあれも、あれも前田さんの気持ち、私はわかりましたよ。

「わかった気になってるんじゃねえよ!」
(俺らも言われそうですが…)

そして

「村松さんの本をありがたがっている猪木さんが悲しかった」

というのは胸キュンでした、私としては。

猪木イズムで言ったらそうならなきゃおかしい、というかね。
(私は村松本、楽しかったですが、もちろん)

柳澤本に関しては…

単純に猪木本、馬場本と比べてあまりにも手抜き過ぎるだろ!

っていう怒りがあるような気がするんですけど、私は。

もっと時間かけて調べてから書けよ、と。

猪木本、馬場本の実績を盾にいい加減なことを書くな、と。

ってそう思っているのは私か(爆)

前田さんは、やっぱり直接に話を聞きに来ないような奴が、偉そうに持論を展開してるんじゃねえ!ってことですかね?

私はですけど、そこにエクスキューズ(あくまで柳澤妄想本です)があれば、何の問題もなかったと思います。

でもそれじゃあ、ビジネスとしてのインパクトはなくなりますからね…



一般じゃないブロガー<ではないですよ! あくまでも一ファンブログに過ぎません。


いやいや、レガさんを一般にしちゃったら、一般のブロガーがきついです。

カミノゲの変態座談会ならぬ、真正プロレス変態ブロガーだと私は思いますけど(爆)

タイガー・ジェット・シンやドクタールーサーを超える狂気を、見事に芸に昇華していると思います。


「UWF戦史」は楽しめました…「格闘者」はなぁ(爆)正直フォローするのが難しい…書評を書いてくれたら最高!<無理でしょう(笑)。というか私の場合は読書感想文未満ですよ。


変に気取っていないから、響くんだと思います。

ストレートですもん。

安全地帯の歌に乗せて、レガさんにお願いするなら

「ためらいに ふるえても 振り向かないで!」

と言う趣です。
(私も昭和47年生まれなので)


単純に観客の想像を大きく上回った試合…「山ちゃん、やるじゃん」<前高山と言われていましたが、実際に三者が対戦するときには常に山崎だけ判官贔屓の声援でしたからね。プロレス用語で言うところの『会場人気』。


そうですね…

私なんかモロ、それでしたから(汗)

じゃあ、松永さんが言う所の集客人気が山ちゃんにあったかというと…

どの時代でも微妙ですよね、多分。

そうそう、そのことを高田さんと山ちゃんで対談していましたよ。

高田「いやいや、声援では山ちゃんにかなわないから(笑)
あの『ヤッマザッキ!!!』コール、凄いからね」

山崎「なに言ってるんですか、俺の場合はみんな野郎ですからね。
高田さんみたいに女性ファンから、たまには声援を送ってもらいたいですよ」

みたいな(笑)


旗揚げ戦は誰が前田氏の相手になっても超満員間違いなかったですし、あれかなりアドバンテージ高い試合だったと思います。


まあ、プレッシャーもあったと思いますけど、基本的に山ちゃんが一番おいしかったでしょうね。

失うものが少ないので。

また、後楽園だったのも追い風だったと思います。

北海道が悪いということでなく。



山ちゃんは…・山崎vs高田・山崎vs坂口くらいしか出て来ない<ジュニア戦線でも印象に残った試合はないですよね。むしろ伝聞によるUFO戦とかルチャドール潰した試合とかくらいですかね。


そうなんです。

高田vs山崎も、そこまで盛り上がったか?

というと微妙ですし。
(盛り上がってほしいというファン心理を超えてはいない)

山崎vs坂口も、実は高田vs坂口とセットでよかったんですよね、私的には。

でもって、もっと言うと坂口さんの魅力が大爆発した意味でよかったって感じなんですよ(笑)


前田さん曰く、あの頃のターザンは、純粋に100%記者だったと言ってましたし、騙した・騙されたではないと思う<確かにそうですね。でも道場に来なくなった以降は既に悪く言ってた様な気がします。


色々な意味でお互い、純粋ではなくなっちゃいましたからね。

旧UWFの時代は牧歌的だったんですよ、なんだかんだ言っても。

多様化していない、というか。


人間臭さにリアリティがあって、ツボ…そんな中で前田さんが猪木さんの良い話とかすると、本当に最高なんです<証言Uでの地方会場エピソードをはじめ、飲み屋でヤクザにからかわれた時のエピソード、灼熱の道場で一人だけ長袖トレーナー話とか…本当にプロレスファンが嬉しくなるのばかりですね。


でしょ、でしょ?

私も読んでじーーーーーーーーーーーーーーーーーんと来ちゃって、来ちゃって(笑)

ちゃんと批判をして、ぽろっと良い話、ですからね。

でもってフィニッシュホールドが

前田「(強い口調で)そりゃ、そうですよ! 自分の血縁のある息子が言うのはいいんですよ。それを他人がね、お前の親父がなんだって言ったら、そりゃブッ殺しますよ」

もしかしたら計算でやっているのかもしれませんが…

ナチュラルに言っているように思えるんです、私には。



あと入門時の猪木宅でのノーブラミッコ話も(笑)。


さすがっすね、とても大切です(爆)

健悟さんも似たようなエピソードを話していましたから、本当に日常風景だったんでしょうね。

超目のやり場に困りつつも、いい想い出ですよね、きっと。


あれでも前田さんのインタビューに出てくる愚痴とか悪口はかなり割愛しているらしい<前田氏に限らず新旧U系の選手はゲラチェック厳しいみたいですね。


紙プロの山口さんのインタビューは、前田さんのひとり語りを後で、強引にインタビューの形に構成し直した、とかなんとかどこかで聞いた記憶があります。



前田さんやバトラーツと深くかかわった方で、プロレスファンにかなり近い方<教えて下さいまして、ありがとうございます。
読めるだけ読みましたが、今の姿に通ずるものがあって何とも言えない気持ちになりました。


生々しいですよね。

具体的に書いていない部分がかなりあるにも関わらず

「大変だったんだろうな」

とわかる文章です。

バトラーツのも同じく生々しかったんですよ…


前田さんは一度、アメリカナイズされちゃった方がよかったんじゃないかな、と…カールゴッチとか、あまりにも偏り過ぎと言うか<マサさんのインタビューはよく覚えています。確かに認めてなければ、顔面蹴撃の際にもマサさんがブチ切れて前田氏に何かしら仕掛けたと思います。


ええ、橋本さんに対してなんてマサさん、凄かったわけで。

まあデリケートな関係だったのもあったかもしれませんが(今後この遺恨をどう転がすか、勝手に判断できない)


最新のムックのインタビューでも猪木から「あんまりゴッチさんにのめり込むなよ」みたいな忠告を受けてた事を話していましたね。猪木としてもそんなに悪い意味で言った訳ではないと思うんですよね。


猪木さんはゴッチさんの結論から来る限界を知っていましたからね。

ゴッチさんからしたらシンは駄目。

でもシンだったからこそ、興業として盛り上がったわけです。

前田さんは生真面目だから、心配だったのでしょう。


逆にアメリカで空手道場やって、経営が上手くいかなくて結局アメリカで復帰して、クイック・キック・リーとしてブレイクして、ムタみたいな逆輸入となったら良かったかも知れませんね。


やんちゃな魅力はなくなっちゃったでしょうけど(笑)

前田さんは一応、WWFのサーキットを経験しているんですけどね…

でも腰掛の意識が強かったのかな、と。


前田さんがUWFを解散して、新日本の取締役になっていた方がよかった、とか(笑)前田さんが高田さんと二人で全日本に行った方がよかった、とか(笑)<もう少し自己中心的人物だったら、そのどちらの可能性もありますね。


一番見てみたいIFは、

「UWFは新日本の興行を引き受けるプロダクションとなり、所属全選手が新日本のシリーズに出場、シリーズ終了後数試合UWFの主催興行を行う、テレビ朝日の中継番組の枠のうち15分間だけを「UWFアワー」としてUWFの選手の試合に充てる」

ですかね。

これならかなり安定した形で色々なことが試行錯誤できた気がするんです。



リング上では同等、それ以上だったと思いますけど…ファン目線で言うなら、わかりやすく凌駕はしていなかった感じ<でも当時からUWF信者と呼ばれてた人たちは「対外的に前田、現場では高田」が理想の体制って言ってたと思います。もちろん反対派もいましたが。


それが客観的評価なんだと思うんですけど、盛り上がってはいなかった、というか。

私の感覚では

「船木が頂点に立っちゃうのが、一番面白い展開じゃね?」

と言うのが強くありました。

完全に無責任なファン視点ですけど(笑)



お金、名誉、仕事として評価の対象になるかどうかはともかく、想い出の宝物は沢山ありますよ、心の名勝負的な。現在がバトラーツ的な立ち位置…両国が終わって、やや低迷して、史実と違って少し持ち直したイメージ<そこら辺りは一人一人の心の中にプロレスラーが存在している訳ですよね。その当時のバトラーツ大好きでしたよ。


バトラーツもわかりやすい物語でした。

石川さんはやれるだけのことをやっていたと思いますし…

組織維持、組織継続って難しいんですよ。


倍賞美津子さんが奥さんだったら…向井亜紀さんが奥さんだったら…ファンレターに全裸の写真が入っていて、会いたいって言われていたら<ま、最後のはちょっとヤバイ感じもありつつ、やっぱり「英雄、色を好む」という事で。


最後のは前田さんのその時のインタビューが面白くて(笑)

そういうネタで言うならサンペイちゃんが一番モテたっていうのも好きです。


昔の掲示板、途中まで読ませて頂きましたけど、私からすれば充分闘っていた、死闘を繰り広げていた…と思います…今のタイミングで、こうやってやり取りできてよかった<恐縮致します。お恥ずかしい限りです。私なぞオーエンさんの15分の1ほどの闘いに過ぎませんが。


いえいえ、あの激動の時代を毎回毎回、熱く語り合っていて本当に素晴らしいな、と。

レガさんが気合を入れて盛り上げて…

でも結果が残念、と言う場合が多かったんですけど、それでもあきらめずにまた盛り上げていく姿勢に生き様を感じました。

で、レガさんは同時にそんな簡単に合格点出さないんですよね、喜ばないというか。

田村vs瀧本は、さぞかしうっぷんが晴れただろう(ほぼ完勝でしたから)と思って期待して読んでいたら、

[紫レガ](中略)あれだけ実力差はっきりさせといて最後の最後で下になって終わるってのは、非常に寒いなと。まさに今日の田村こそ"チーム-6℃"ですよ(ウマイ!)。

カ、カテェ(宝島の永島風)んですわ(汗)

期待値、高いんだな、と。

プロレスラーとしてお金を頂くって、こういう期待値を超えていくことなんだな…

としみじみ思った次第です。



UWFの内紛は構造上でいうなら、珍しいことではない<規模の違いこそあれ組織があれば必ず派閥は存在しますよね。そこを円滑に回していく人物がいるかいないかで運営がうまくいくか崩れるかという事でしょうか。


もうここら辺は運です、巡りあわせです。

育成できる種類ではないので、私の実感ですけど。

そういう運を引き寄せるために、良い人と巡りあうために、一日一日を大切に生きないといけないってことなのだと思っています。



中邑選手がバリバリの現役で、猪木さんが引退していることを差し引いても、全ての面で上回った…「言うのはたやすいけど、実際にじゃあどうしたらよいの?」っていう本質を猪木さんが今までの実績で誤魔化していたことが、完全にばれちゃいましたからね。生半可な覚悟でリングに口を出すなって話です<ここも見る角度によって答えは変わってくるのですが、現在の基準でいったら中邑の勝利かも知れませんね。


正直、私の意見に賛同する人は少ないと思います。

「お前が勝手にそう思い込んでいるだけだろ」

と言われてもしょうがないと思います。

客観的材料は無きに等しいので。

お互いに言いたいことを言って、物別れ…

というのが妥当な落としどころでしょう。

でも、私の中ではあの終わらせ方をした時点で猪木さんの負け、です。

中邑選手はリスクを背負って、わざわざA猪木に喧嘩を売っているんですから。

会社の反対を押し切って、売ってあげたんですから。

それ相応のリスクを背負った仕掛けで返すのが、猪木イズムじゃないの?って話です。

それが

「オレはもう引退してる。出て行くわけねぇだろ」

ってどこのご老人ですか?

としか私には思えない。

スキャンダルを興業に結び付けるんじゃないんですか、と。

「NWAの意向に逆らってまで猪木とは戦えない」

と言って猪木さんの挑戦を断った馬場さんと大差ないですよ。

私はあの時の中邑選手の勢いなら、猪木さんがギリギリのリスクを背負って返事をしたら、ちゃんと返したと思いますから。

「わかった、vs藤田で5分、その次にvs小川で5分、その後に俺が5分やってやる。
引き分けたらお前の勝ちでいい。
条件はドームでやること。
お前が主催しろ。
新日本じゃねえぞ。
お前が主催しろ。
他のカードはなし。
勝った方が収益を全部持って行く、いいな?」

とか返していれば、中邑選手は頑張ったと思いますよ。

それくらいあの時の真輔はキレッキレだったんで。


もっとも猪木の方からしたら真っ向から闘いつもりは端っからなかったのかも知れませんが。


はい、なかったと思います。

それを見越して、中邑選手が仕掛けたんだと思います。

「今なら、猪木の首を獲れる」

ってね。

わかるんですよ、そういうのって。

宮戸さんが言ってたように、ヒクソンも高田さんとのタイミングを選んでたわけじゃないですか。

つーか、猪木さんのやる気がないことなんて、俺らファンにも丸見えだったじゃないですか。


書くと自分語りが長くなりすぎるしなぁ、って思ったんですよ、正直…デリケートな部分をどう書くか?プロレス同様難しい<今は時代性もあっていろいろ難しいですよね。
一番伝えたい事が全く伝わらず、比較的どうだっていい事が評価されたりする場合もあります。


レガさんが駒沢シバティストさんを大賞に選んだ気持ち、凄く良くわかるんです。

あれだけ熱く純一無雑に語れるって素晴らしいですから。

今の時代、なかなか馬鹿にはなりきれないっすから。



もし高田さんが前田さんと一緒にやるなら、明確に高田さんを後継者指名することが条件になるような気が<そこと結びつくかどうかは別として、それがスムーズにいってたら前田氏の引退ももう少しスムーズで早かったでしょうね。


はい、そう思います。

「俺はみんなが驚くくらいに早く引退しますよ」

とか前田さん、言ってましたもんね。

猪木さんが現役を続けざるを得ない姿、見ていたからこそでしょうし、UWFの運動体としても、そこは必須だったのでしょうから。

でも…

実際の引退は1999年の40歳。

本当は新生UWF旗揚げ3,4年後に引退したかった、でしょうね。

一方で現役選手だからこそのアドバンテージも知っていた分、なかなか計画的にことを進められなかったのだと推測します。
(新生UWF旗揚げから引退の計画を準備しておくくらいじゃないとだめだったのでしょう)


この気持ちは私も最近になってわかりました…一方で私の前の世代の人たちは育成に無関心すぎるなぁとも<世代間での行き違いもよくありますよね。スポーツ界と違って、一般企業における新弟子指導の報酬ってあまり聞きませんしね。
大概は「そんなもん当然だろ」って言われて終わりですから。


ついてこれないやつはだめ、残ったやつで考えればよい…

とやっている限り、育成のノウハウは成熟しません。

まあプロレスとか格闘技はわかりませんけど、素人なので。

でも、プロになれる、なれないではなく…

人間力全般的な意味での育成を意識していかないと、日本は駄目になると思います。



私が高田さんと飲めるような関係になって、飲み会に人を誘ってよい立場になったら、絶対にレガさんを誘います(笑)<そこは丁重にお断りしたいです(笑)。だって殺されますよ。


えー、おちょこじゃなく、ジョッキで飲む日本酒の世界を堪能しましょうよ(笑)

日本酒が苦手ならジャック・ダニエルを代用する手もありますし(笑)

今からハウンド・ドッグを練習しておきましょうよ(爆)

まあ冗談はさておき、UWFインター地獄の飲み会も、なんだかんだ言って、インタビューでは楽しそうですからね、新日本の道場のように。

だから高田さんは猛練習と羽目を外すこと、どっちも新日本イズムをちゃんと継承していたってことでしょう。


・それは高田さんの素ではなく、見せたいイメージなのでは?・当時のモチベーションが落ちていた高田さんは、「お前のやりたい形でやるの、正直かったるいなぁ」となっていたような気がする・「船木とやるなら、最高潮の大舞台で」と考えていて、そうじゃないならやりたくないと考えていた気がする<別な書籍から読み取れる部分として、高田は下からの突き上げに異常なくらい敏感だったと思うんですよ。ですから船木に負けた試合が本当の意味で痛恨だったんじゃないですかね。


痛恨だったと思います。

センスや技術、戦略で船木さんに後れを取ったわけではなく、自分が時代に選ばれていない…

ということがわかってしまった意味で痛恨だったのだと「私は」思います。

この頃の船木さんはいちいち主人公補正、かかっていたと思うので、その明暗が高田さんにとってはきつかったのでしょう。



それと試合観た事ある方なら理解して頂けると思いますが、あれ出血アクシデントですよね? 内容は高田でしたから。
ついでにその1年前の初戦についても高田の試合だったと思います。冒頭の数回のダウンだって、Uの歴史を振り返ればああいったシーン何度も観てますよ。
正直かったるいの部分に関しては船木が言ってた鈴木とのスパーの件を読むとその様にも思えますね。


ごめんなさい…

偉そうなことを散々言っておいて…なんなんですが、私は高田vs船木ってどっちか1試合しか見ていないですし、しかもちゃんと見ていないんですよ(汗)

※ 思い入れなしに、なんとなく見たという意味。

だからレガさんの仰っているような真剣な考察に意見できる立場じゃない、と言いますか(汗)×2

いずれ、レガさんの解説付きで試合をみたいものです。

という話は大前提として、高田vs船木論を展開させて頂くと…
(基本的に私はレガさんの見る目を信頼しているので、高田やや優位として)

船木さんのインタビューなので、参考程度にしかなりませんが、基本的に高田さんが試合をやりたい人ではないな、と。

――『泣き虫』によれば、高田さんたちは船木さんら若手たちに相当な距離を感じていたみたいです。

船木:ですよね。「何をコイツ言ってるんだろう?」ってことで「宇宙人」ってあだ名を付けられてましたから。
考えてることがわからないし、格闘技のトレーニングばっかりしている。
道場では極めあいをして、午後はボクシングジムに通って。
まだ20歳ですからバリバリですよ。
どんどん手に負えなくなってる。

――上の人間が道場から遠ざかる理由がわかりました(笑)。

船木:だからたとえUWFであっても、自分と試合はしたくなかったと思います。
日本刀とまでは言わなくても、それに近いことをしようとしてましたから。
ハッハッハッハッ!

ココマデーーーーーーーーーーー

この時期の船木さんの何が怖いって

・20歳と言う年齢の伸びしろ(ある日突然、予想以上に強くなる勢い)

大して高田さんは当時27歳。

決して老け込む年齢ではないけど、伸びしろに無限の可能性は感じない年齢。

負けるとは思わないでしょうけど、

・「お前のやりたい形でやるの、正直かったるいなぁ」となっていたような気がする
・「船木とやるなら、最高潮の大舞台で」

とやや弱気、やや受け身、やや引き気味になっていてもおかしくないのでは?

ということです。

もう一つ違う観点からの分析ですが…

大昔のインタビューで高田さんは

-メジャーになりたいという部分のことですが

高田:ああ、その気持ちは強いですね。
どんなに強くても、うまくても、メジャーになれないって言うのは、俺ははイヤなんです。
どこの世界にもいるじゃないです?
日本一とか言っても表には出て来れないって言う…。
もちろん本人が良ければ、それでよいんだけど、なんか俺はイヤなんです。
プロレスにしても同じことで、とにかくメジャーなレスラーになりたい。
だから、俺、UWFを選んだんです。

-え?

高田:はっきり言っちゃうと、新日にいたら、絶対にメジャーになれないって、そう思ったんです。

ココマデーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


この時の高田さんの価値観はかなり本質的なものであると私は考えております。

その観点から推測すると高田さんは

「結局新生UWFでは、俺の欲していたメジャーな部分…前田さんが全て持って行ってしまった。
恐らくこの先、それが俺に移り変わることはないだろう」

と分析していたでしょう。

同時に高田さんは

「前田さんとは違う意味で、船木が(俺の欲している)メジャーになりそうな雰囲気を持っている。
結局俺は、前田さんがメジャーになる手伝いをし、船木がメジャーになるための踏み台なのか」

と分析していたでしょう、と言うのが私の読みです。

メジャーになりたいというモチベーションで考えると高田さんは、行き場がなくなっていた、ということです。

この話をちゃんと書くためにUWF戦史3を読みなおしたのですが、塩澤さんの考察、私は当たらずも遠からず、と思っています。

塩澤:この会話なんとなくの印象だが「新日」と言う言葉を「UWF」と言う言葉に差し替えてもそのまま、通用するような、そんなやり取りである。
実際、後段で引用紹介するが、高田は新生UWFからUWFインターへ移籍する時にも、これと同じ構造の概略を語りながら、自分の動機を説明しているのである。

ココマデーーーーーーーーーーーーーーーーーー

三つ目の分析は高田さんの多彩なコネクションです。

元パンクラスの尾崎さんはこう話しています。

「新生UWFで仲が良かったのは高田だね」

と。

この部分に関してはちゃんとデータ分析したわけではないですが、前田・船木とは比較にならないくらい、高田さんは色々な人と仲良くしています。

もちろん、生来の性格もあると思いますけど…

それだけではないでしょう。

先述のメジャーになりたいという野心のため、と言う理由以外にもう一つの理由があると思われます。

それはコミュニケーションがスマート、ということです。

要するに色々な人に対して、コミュニケーションを使い分けることができる、ということです。

もっと具体的に言うならば、相手の望む高田延彦を演じることにそれほど抵抗がない、ということだと私は思います。
(前田・船木はここらへんに抵抗があるんだと思います)

それが私の一番最初に提示した

・それは高田さんの素ではなく、見せたいイメージなのでは?

という内容につながります。

高田さんはある意味、器用な人です。

前田・船木はかなり不器用な人です。

でもその分だけストレートなんです、わかりやすいんです、ギャップがないんです。

だけど高田さんは器用だから、ぶれやすいんです、集中できないんです。

要は計算できちゃう強みがあるし、計算しちゃう弱みがあるんです。

前田・船木は計算できないからある意味で単純明快なんです。

それがそのまま強さになる。

でも高田さんはそこら辺が複雑すぎて弱さになってしまう。

そのことに高田さんは気が付いていた…

だから前田・船木と今争うのは賢明じゃないという判断があったのだと思います。


安生さんとしてのベストは高田さんから「安生、俺は前田さんと袂を分かつ。独立するよ。俺についてきてくれないか?」と言う誘い<頭が上がらない存在でもあったですしね。むしろ安生としてみれば、前田氏の付き人やってた事で前田氏の嫌な部分ばかり目に付いたところがあって、反動として高田を慕ったのかも知れません。


安生さんの気持ちを中森明菜の歌で例えるなら
(私も昭和47年生まれなので)

「砂の上 刻むステップ 今あなたと共に…」

高田さんとなら砂上の楼閣になっても構わないって感じですかね。

逆に高田さんはある意味、気楽な立場でしたから。

そういう意味では後輩に対しては、美味しい役割だったと思います。

前田さんもそれを知っていて、でもそれでよいと思っていて、その流れで高田さんに

『自分にはそういう力がないんで、自分は道場をまとめときますから、安心してやってください』

と言われたからこそ、裏切られた気分になったのだと思います。

実際にこういうセリフを高田さんが言ったか言わないかは、どうでもよいんです。

袂を分かつなら、ちゃんと高田さんは前田さんと対峙しなきゃいけなかった、ということです。

前田さん曰く

「それでも俺が長男であいつらは弟だから。
弟が調子が良いのは弟の特権だからしょうがないと思ってみていたんだけどね」

というところに甘えちゃいけなかったんです。

そして、こういうインタビューになったらおかしいんです、私からすれば。

高田:俺にとっては終焉じゃなくて完結なんです。
だから俺が週プロの前田さんのインタビューを読んでね、俺とちょっと違うなと思ったのは、自分はその時その時、通せるだけの筋は通してやってきたわけ。
あの人と一緒にいる時ね。
だからやっぱり、一番頑張った時間を前田さんと一緒に過ごさせてもらった者として、前田さんに関しては感謝こそあります。
感謝こそありますけれど、恨みだとか「嘘だった」とか、そういうものっていうのは、ひとつもないんですよ。

ココマデーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

上記で言う通せるだけの筋は通したって、要は私がレガさんに話した

「幻想を助長するか、破たんするかの二択だった…となれば一択になります」

ってだけなんですよ。

筋を通すなら、前田さんとちゃんと喧嘩しなきゃいけなかったんです。

「俺はメジャーになるために、前田さんとは一緒にできません」

そのことでデビルマンにならなきゃいけなかったんです、私からすれば。

「裏切り者の名を受けて、全てを捨てて闘う男」

実際はほぼほぼUWFを引き継いだわけだし、全てを捨てる必要はなかったわけです。

前田さんと対立したからってファンが全て離れるとも思いません。

単にイイトコドリはできないってだけです。

高田さんは

「感謝こそありますけれど、恨みだとか「嘘だった」とか、そういうものっていうのは、ひとつもないんですよ。」

と言う風に別れたかったのかもしれないけど、前田さんがそれを望んでいなかったこともわかっていたわけです、恐らく。

良い悪いで書いているわけじゃないです。

恐らく高田さんには高田さんの事情が、まだ表に出ていないもっともな事情があったのだと思いますから。

それでも、それでも…

最後の最後で前田さんに曖昧にしたツケが回ってくるのはしょうがないな、と「私は」思っています。

多少強引に話しを繋げれば、「プロレスリング・ワールドトーナメント」でUWFインターとリングスが揉めたことだって、高田さんが前田さんと別れた理由を曖昧にしていたからですよ。

リングスに招待状を出すなら、当時のけじめをつけないとだめだったんです。

それを曖昧にして、喧嘩を売るだけ売っておいて…

最終的に安生・宮戸が高田さんを守る形で出てきちゃったら、そりゃあ前田さんなら怒りますよ。

っていうかそれじゃあメジャーになれないよね、と。

今、高田延彦はメジャーになったと私は思っていますけど…

それはカッコ悪い姿をさらけ出し、もがきあがいている姿をさらけ出して、その上で言いたいことを言って、やりたいことをやっているからなんですよ。



船木と鈴木はもう少しフラットな関係だったでしょうね。


そうですね、ほぼ同年齢ですし。

ライバルになり得る兄弟分と言いますか。

理屈抜きで二人とも

「いずれ俺たちは一騎打ちで大会場を超満員にする関係になる」

と思っていたような気がします。

それが俺たちの最後の切り札、商品価値だ、と。

個人的には前田さんとSSマシンもそうなってほしかった…


新日本にいればエース候補、という読みがあったのかな、と…ニールセンとやって勝つ?ジャッキー・チェンと闘う?藤波さんと名勝負?うーん、いまいちピンと来ません<その方法論は高田に当てはまらなかったでしょうね。むしろ三銃士…というよりも武藤ですね。高田と武藤で平成の黄金コンビが君臨したんじゃないでしょうか。


私からすると、JCタッグリーグ争奪戦の時の印象が悪すぎて(爆)

越中さんの時と比べて、全然だめじゃん、みたいな。

新日に残ったとして、高田さんが何を栄養にするか?

これが見えないんですよ。

いっそのこと海外遠征に行っちゃえば違うかもしれません。


前田氏がよく言う『猪木の教えを最も正直に守った』という部分では、高田の練習量っていうのが他の度の選手にもない飛びぬけた部分だと思います。


ここは前田さん、弱かったような気がしますね(爆)

天性の強さに胡坐をかいていたように見えます。

まあ、UWFインターって、新生UWFと新日本の教訓を活かしているんですよね。

例えるなら、両者リングアウト、両者フェンスアウトがなくなったようなもんで、凄くぜい肉がなくなって、風通しが良くなったというか。

リングスとパンクラスはそこまで、考えていなかったように「私は」感じています。


ほぼほぼUWFを担がれた形で引き継いだ…前田さんではなく俺を、皆が選んでくれた…前田さんと別れられてよかった…この重なった部分が、「エースになりたい」をやや上回った<確かに当初は繰上げ当選的な感じでしたね。しかしお飾りではなく、バービック戦や北尾戦なんかを思い出すと高田以外のレスラーでこの両方が成立したかな? と。私は高田が唯一の存在だったと思います。


そこは完全に同意します。

船木さんはロベルト・デュランともやっているし、モーリス・スミスともやっていますけど、じゃあどうだったの?って話です。

対戦相手の責任にしてもよいですけど、よいですけど…

メインイベンターの格が違ったという方がわかりやすいと「私は」思います。

あの時、藤原さんに(SWSに)ついて行ったのが分かれ目でしょう。

駆け引きでリングの自由を勝ち取ってしまった代償でしょう。

一気に船木さんの主人公補正、なくなっちゃいましたから。

船木:一番安全な選択をしたかったんですね(笑)。
それに藤原さんはひとつ約束してくれたんです。
「リングの上は自由にやっていい」と。
「このままSWSに吸収されるんじゃないですか?」
って聞いたら
「いや、これだけの人数がいたら俺らだけでできるから。リングの上は自由だ」と。

ココマデーーーーーーーーーーーーーーーーーー

やっぱりリングの自由は、闘って勝ち取らないとだめなんです。

高田さんの色気の正体は悲壮感です。

闘って勝ち取る以外ないという状況の中で爆発した色気なんです。

ファンと所属選手、関係者の期待が全て高田延彦に集中する…

この構図が一番燃えるシチュエーションだったんでしょうね。

そう考えれば新生UWFで高田さんにこういうシチュエーション、皆無ですもん。

ちなみに船木さんも、基本的な流れはわかっていたんですけどね…

船木:自分は神さんとは仲が良かったですし、神さんの部屋にも出入りしてたんですけど。
「次のエースは船木だから」っていう空気が流れてたんですね。

――『1984年のUWF』でも、前田さんが船木さんをエースに据えようとする神社長の動きを危惧していたと書かれてますね。

船木:でも、自分は他人を追いやって上に行くのがイヤなタイプなんですよ。
あのときだけじゃなくて何回かそういう話があったですけど、ことごとく断ってるんです。
自然にそうなるならいいですけど。

ココマデーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

まあでも当時20歳だからしょうがないですかね。

あの時にパンクラスの時の気持ちで時代に挑んでいたら、歴史は変わっていたと思いますよ。


私見ですが、UWF系プロレスの総合力ナンバー1は山ちゃん…「どの試合も新日本プロレスのつもりで、UWFの試合をやっている」<何でそう思ったかと言うと、私の父ってプロレス門外漢なんですよ。新日も全日も斜めから観てました。
でも当時のボクシング世界戦とかキックボクシングなんかは好きで観てたんですよね。TBSの富山勝次が好きだった記憶があります。
で、高校時代に私がレンタルビデオで借りてきたUWFを横で見てたりして記憶にあったんでしょうね。のちにWOWOWでリングス中継観てたら「山崎は出ないのか?」ってよく聞かれたんですよ(笑)。ファイトスタイルが最も格闘技に見えたんでしょうね。


プロレスファンが納得できる格闘技スタイルプロレスラーが山ちゃんだったんでしょう。

プロレスの良さと格闘技の良さをイイトコドリできている、というか。

プロレスラーとしての色気もさりげない感じで、それがまたよいんでしょうね。

私なんか

「このまま山ちゃんが色々な格闘技のエッセンスを吸収したら、凄いことになるんじゃないか」

と思っていましたから。

そういう未知数なイメージ、伸びしろのイメージがあったんでしょうね。

逆を言えば新日本に残ったらマイナスだったでしょう。

ワクワクする要素がないというか。


「プロレスを格闘技に見せる事が目的」だったのなら、山崎こそ完成形だったんじゃないかな? って無理矢理ですね(笑)。


いやいや、私はそう思っていますよ。

そういう意味では新生UWFの土台を支えていたの、実は山ちゃんだったんです。

少なくともハズレの試合はないので。


前田さんもケビンヤマザキのトレーニングを経て、カレリンとやった時は…「おお、胸板が盛り上がってるよ!」と超感動<ケビン氏の話題になると前田氏は清原のステロイド話になりますよね。かつてはステロイド肯定派でしたしね。


前田さん、ナチュラルに柔軟性のある肉体(スープレックスが綺麗)なんだとは思うんですけど、肉体美としてはイマイチでしたね。

その点は高田・船木・田村・垣原に大きく劣ると思っています(笑)


流さんの文章で印象に残っているのは、北尾との再戦に向けてのインタビューで宮戸さんが「山崎さんの今の言葉はこういう意味で」<覚えてます覚えてます。本当に細部まで管理してたそうですからね。宮戸には宮戸の信念もあったでしょうけど、キャリアの関係からいくと山崎にとっては受け入れ難い事だったでしょう。


あれくらい徹底して管理しないと、独特の殺気は出ないんだろうな、と思いつつ、山ちゃんのストレスもわかる感じですね。

だからよく他団体と差別化を図るとか、理想的な組織(ピラミッド)とか言いますけど、人間がそれについていけないんです、結局は。


孤立してもいいからはみ出しちゃえ、損得関係なく行くときはとことん行っちゃえ、後は明日の風が吹く、だめならだめでしょうがない<利害を超越して格闘ロマンに挑んでいる訳ですね!


利害を追求しても、絶対に上手くいくタイプじゃないので(爆)

新生UWF時代の高田さんは逆で、利害を追求できちゃう選択肢があったからこそ、リアル青春のエスぺランサになっちゃったんだと思います。

プライドとかハッスルの時は利害を超越してやるしかない!って開き直っていましたからね。

だから結果的に時代の追い風に乗れたんです。


前高山が神社長と一緒に、会社の登記に行っていれば、歴史は変わったのかと言うと…悪い意味に変わったような気もします<そこも必然の流れだったのかも知れませんね。
今回の本で田村や中野のを読むと、今までいろんな史観において悪者だった神社長にも神社長なりの正義があったのかな? と思いました。実際に神社長と鈴木専務が精力的に動いてた事でUのハード面はこれ以上ないくらい充実した訳ですから。


神さんの正義、あったでしょうね。

高田さん以上に前田さんに対しては色々とあったと思いますから。

実際に宮戸さんが嫌悪するくらい、イベント特化型ビジネスとして成功していたわけですから、イケイケドンドンだったと思いますよ。

だから推測ですけど…

神さんはかなり早い段階で前高山を斬って、船木エース路線を計画していたと思います。

そしてもうプロレスはいいや、一時代築いたしなって思っていたと思います。

私も超小規模ですけど、一時代を築いたと思っているので、わかります。

そういう意味で言うなら猪木さん、前田さん、高田さんは化け物ですよ(爆)

よくもまあ続くな、と。

神輿として担がれているからと言うのもあると思いますけど、凄いと思いますね。


幻想を助長するか、破たんするかの二択だった…となれば一択になります<確かに短命だったかも知れませんけど、あの新生Uの3年があったからその後のプロレス界が良い方向に進化した部分もあると思います。決してマイナスだけではないですよね、プロレス史として見れば。


全体としてみれば全然プラスです。

前田日明を活かすにはあれしかなかったわけですから。

そして、高田・山崎との別れがあっても前田さんはそれをプラスに転換したんですから、ノー問題です。


会社の不正を暴いた後だった分、そういう想いはさらに加速…でも他の人は意外とそうは思っていなかった<そこもありますね。


「とりあえずトップとしては立ててあげますよ、それでよいですよね?」

と言うのが周囲の平均値。

「今回を教訓にするためにも、これからは一層俺に忠誠を誓え」

これが前田さん。

まあ、どうにもならないですよね。


高阪さんが「高田さんの極めは本当に強い」というコメントは、説得力がありました<高田と握手した方は恐らくご理解頂けると思いますが、物凄い手が大きいんですよね。私の経験上では馬場さんの次に大きかったです。
ある意味技のレパートリーは少なかったと思いますが、極めっこでは上位だと思います。


それは大きなアドバンテージですね。

いわゆる万力のような…ダニーホッジのような強さなんでしょうね。


強さに関しては本当にUインターは貪欲…当たり前なんですけど、他はやってないですからね<リングスはロシアからサンボのコーチ呼んだりしてませんでしたっけ?

アレクサンドル・ヒョードロフですね。
http://www.bekkoame.ne.jp/~bryann/ariake/dai5.html

この人だけじゃなく、ニコライ・ズーエフも前田道場に教えに行っていたみたいですね。
http://kakutei.cside.com/kakutei.site/kakutou/fighter/zouev.htm

でも臨時コーチじゃあ、付け焼刃なんでしょう。

とは言え、船木・鈴木がそれぞれのポリシーでやっていたパンクラスがうまくいったとは言い難いですしね(汗)

でもじゃあ宮戸さんが言う通り、UWFインターの方法論が全て正しかったかと言うと、うーん…

良かったとは思うんですけど、それだけでなく神がかり的に上手く回っていたという気がします。

もちろんそれはUWFインターのストイックな戦略と努力が引き寄せた、と言ってよいと思いますが。


他はみんな出稽古でしたね。出稽古は様々なリスクがついて回りますから、ちゃんとコーチ契約結んで報酬を出していたUインターは凄いですよね。


プラス昔の新日本の要素を残しつつ、ですからね。

プラス猪木さんのように高田さんが一番練習しているわけですからね。

若手の方がへとへとで高田さんはケロッとしているとかって、本当に凄すぎるなって思います。


もし可能なら、テキストを…「もしも、安生が勝利していたら…」(参照:安生洋二道場破り成功⑤ from紫レガインターナショナル)「もしも、再戦が実現していたら…」(参照:Yoji Anjo Is Alive vol.18~十年間、そして十年後・其の四~)「もしも、VTJ95に安生がエントリーしていたら…」(参照:宮戸と佐山、シュートな関係)「もしも、Uインターのリングで高田vsヒクソンが実現していたなら…」<これまたどでかい宿題を!
でもいろいろ読んで下さって本当にありがたいです。


検索しているとレガさんのブログが出てきちゃいますからね、そりゃあプロレスファンなら気になるだろうって話ですよ(笑)


UWF系でいうなら、一番思い入れが熱くなったのは武藤vs高田(初戦)直後のカッキー<長州も高評価していた頃ですね。レガリテートも相まって、カッキーが光り輝いていました。


「まだ終わってません、まだUWFインターには僕たちが残っています。」

と言い切っていた時の悲壮感は本当にカッコ良かったです。
(あの勢いを持続するのって大変ってことなんでしょうね…)

カッキーの入場時のポーズ、今でも無意識に真似しちゃいますもん。

両手の人差し指を平行に立ててアピールする、アレ。

講演でも出ちゃいますから(笑)


すげーって思ったのは、インター時代の安生さんの蹴り<腰と膝が異様に柔らかかったですね。船木が「モーリス・スミスに立ち技で勝てる日本人」って言ってたりして安生幻想が爆発しました。


桜庭さんと同じく、自然体でシャープに身体が動くんですよ。

脱力した状態から物凄いスピードの蹴り、あるいはフットワークが、あの変顔(表情が読めない)から飛び出してくるんだから、対戦相手はやりにくかったでしょうね。

だから絶頂期の安生さんだったら、前田さんは捕まえきれなかったんじゃないかなって思いますよ、本当に。


親近感あって応援していたのは石川さん(トーイ)<立場的な部分もあったんでしょうね。いろいろ言われながら石川も人生そのものがプロレスですよね。


本人と話しても、本を読んでも、インタビューを読んでもブレがないです。

人生とプロレスを一体化させている人ですね。

それなのに、それなのに…

って言う切なさが私にはあります。

まあその切なさこそが、石川さんの真骨頂なんでしょうけど。


そんなに俺、固いっすか(汗)…次回はワッハ・エブロエフくらいになれるよう、頑張ります!<エブロエフ!? ひたすら飛びつき十字連発っていうファイプロのビギナーみたいな選手でしたよね(笑)。


レガさん、そのファイプロの例え、受けた(爆)

腹がいてーです。

でも、あの選手は多分ですけど、かなり強い選手だと思います。

馳さんが石澤さんを評して

「筋肉の反射神経が素晴らしい」

と言ってましたけど、そういうセンスを感じました。

技の切れ味がナチュラルなんです、演舞感が全くなかったというか。

ベイダーとやり合うガッツもありましたし…

UWFインターが育てていたら、凄い選手になっていたんじゃないかって思います。

いわゆる田村さんの10年先を行く男…

空中回転体を実践していたわけですから(爆)



訂正しますね、ボブ・ループじゃないです。
ドリー・ファンクJr!! 心地よい汗をかかせて頂きました。


いや、ボブ・ループでよいです。

言いえて妙だなと瞬間的に思いましたから。
(流さんの記事で読んでいたので生々しく)

良くも悪くもと言う意味でしょうから、そのまま受け取っておきます。

まあ本当に今、本業の中で直接の批判は大歓迎…と打ち出してやっているもんで、当たりが固いんです、無意識にとてもスティッフな部分が出てしまったんだと思います。

後は…

このUWF問題でレガさんと話すなら、闘いがないとだめだよね、と言うのもありました。

勝ち負けとかそういうことじゃなく。

喧嘩を売る、売らないということでもなく。

当たり障りない、遠まわしなやり取りじゃないだろ、と。

「関節でもキックでも、入っちゃったらそれはそれでよし」

と言うスタイルだろと思っていた、と言うのはあります。

>オーエンさん

「村松さんの本をありがたがっている猪木さんが悲しかった」というのは胸キュン…猪木イズムで言ったらそうならなきゃおかしい、というか<そういう部分でいうと前田氏が認める基準って曖昧ですね。
塩澤氏が偉いのは国会図書館と大宅文庫で当時の雑誌記事見て時系列追って書いてるから…って意味がよくわからないんですよ。それって時間の有り余っているプロレスマニアだったら誰でも出来る事じゃないですか。要するに事実を追えって事なんでしょうけど、塩澤氏の本自体、引用がプロレス関連本中心じゃないですか。プロの物書きとしてどうなんですかね?
あとは今、夢枕獏さんとかにどういう感情持っているのかな? とか思います。

柳澤本に関しては…単純に猪木本、馬場本と比べてあまりにも手抜き過ぎるだろ!…もっと時間かけて調べてから書けよ、と<本人も同じニュアンスだった様ですね。

私も昭和47年生まれ<そうでしたか!! 同時代を観てきた同志なんですね。

高田さんと山ちゃんで対談<言ってましたね。テレビのトーク番組で新倉氏も「地方でディスコとか行ったらいつも最後は高田だけおいしい思いして、僕とか山ちゃんは悔しがって…」とか言ってました。よっぽど高田ってモテたんでしょうね。
山崎自身も己の格闘技術、キックのイメージを大切に選手生活を全うしたんじゃないでしょうかね。

山崎vs坂口も、実は高田vs坂口とセットでよかった…もっと言うと坂口さんの魅力が大爆発した意味でよかった<最後の坂口の名作じゃないでしょうかね?
アキレス腱極められながら歯を食いしばって返していくシーンなんか今見ても「おおー!」ってなりますよ。

色々な意味でお互い、純粋ではなくなっちゃいましたから<ターザンはお金、前田氏は恨みつらみ…いろいろなものによって顔つきが変わっていきましたね。
そんな二人が仲良く次号のKAMINOGE表紙飾るんですから…人生って本当にわからない(笑)。

読んでじーーーーーーーーーーーーーーーーーんと来ちゃって、来ちゃって(笑)ちゃんと批判をして、ぽろっと良い話…でもってフィニッシュホールド<一流の話芸にすら昇華していますよね。
藤原組長が親父とそっくり、とか平田のウ○コ垂れ! とか…は違うか(笑)。

紙プロの山口さんのインタビューは、前田さんのひとり語りを後で、強引にインタビューの形に構成し直した<この前どこかで読みましたが、『田村は削る、前田氏は書き足してくる』とか?

橋本さんに対してなんてマサさん、凄かったわけで。まあデリケートな関係だったのもあったかも<自らがやられてたらまた違ったでしょうけど、マサさんの立場としてはやっぱり最年長として元に戻す役割にあったのかも知れませんね。

ゴッチさんからしたらシンは駄目。でもシンだったからこそ、興業として盛り上がった<あ、やっぱりシンはダメだったんですか?
古舘アナの話もあって、ゴッチさんは案外シンのこと認めてたのかな? って思っていました。

「UWFは新日本の興行を引き受けるプロダクションとなり、所属全選手が新日本のシリーズに出場、シリーズ終了後数試合UWFの主催興行を行う、テレビ朝日の中継番組の枠のうち15分間だけを「UWFアワー」としてUWFの選手の試合に充てる」<それって第1次Uが傾き始めた時の新間案と似ていますね。
80年代においてテレビの力は絶対でしたしね。証言でも山ちゃんがあの時代が大きかったみたく言ってますね。

「船木が頂点に立っちゃうのが、一番面白い展開じゃね?」<確かにそれが一番説得力あったと思うんです。
でも本当に面白い展開って身内同士の潰し合いより、三派分裂してわかった様に外から来た敵との他流試合なんですよね。

石川さんはやれるだけのことをやっていたと思いますし…組織維持、組織継続って難しい<また逆にプロレスだけでっていうのも非常に難しい事なんでしょうね。




ーーーーーーーーーーキョウハココマデーーーーーーーーーーーーー




また明日、コメ返に参ります!

>オーエンさん

サンペイちゃんが一番モテたっていうのも好き<維新軍時代は本当にモテたらしいですね。あのビルドアップされた肉体に甘いマスク、さらに料理上手…女が喜ぶ要素満載でした。今のレスラーではヒロムがそういう雰囲気持ってる気がしますね。

レガさんが気合を入れて盛り上げて…でも結果が残念<当時は若かったです、いろんな意味で私も皆さんも。そういう中でアスク御大の様な歴史を知る方とも知り合えた事が何よりの宝物です。

田村vs瀧本…カ、カテェ<やっぱり考え方が古いんでしょうね。
フルタイム時に最後上に乗ってなきゃダメなんですよ。猪木も数あるフルタイム戦ほとんど上にいて終わってますよね? 馬場さんが長州戦前にジャンボに授けた戦術もしかり。

そういう運を引き寄せるために、良い人と巡りあうために、一日一日を大切に生きないといけないってこと<あ~~~! 耳が痛いです~~~!!(苦笑)

正直、私の意見に賛同する人は少ないと思います。「お前が勝手にそう思い込んでいるだけだろ」と言われてもしょうがない<特に当ブログを読まれてる方には多いのかも知れませんが、私の見解も『猪木が出来ない(出来なかった)事をやってのけた中邑はある部分で猪木を超越した』と。
だっていくら猪木を否定してきたレスラーたちだって所詮は猪木が作って来た道を歩いてきたのがほとんどですから。これは棚橋でさえもしかり。

駒沢シバティストさんを大賞に選んだ気持ち、凄く良くわかる<ん?? 大賞には選んでいないんですけど、あれだけ一人のレスラーに対して、その一挙一動に熱くなれるファンって言うのは正直羨ましいですよ。今の私がどんなに頑張ったってあれ程熱くは観れない訳ですから。
だからこそ今、沈黙を守らざるを得ない駒シバさんが不憫です。

「俺はみんなが驚くくらいに早く引退しますよ」<40は跨ぎましたが、前田氏も高田も猪木の教えに則って引退しましたね。山崎も少し早く。
前高山の三人はそこは立派だと思っています。

人間力全般的な意味での育成を意識していかないと、日本は駄目になる<今現在の日本において、指導していく立場の上司も教えを乞う立場の若者も、そしてそういう土壌を作る組織も、全ての器が整っていない感じもありますね。

おちょこじゃなく、ジョッキで飲む日本酒の世界…苦手ならジャック・ダニエルを代用する手もありますし(笑)今からハウンド・ドッグを練習しておきましょうよ(爆)<♪時は流れへ~~てぇ行くよほ~…ってUインターの社歌は歌えるんですけどね(笑)。私、日本酒もバーボンも呑めません…。

それは高田さんの素ではなく、見せたいイメージなのでは?<えーーーーと、


そこはオーエンさんの環境にも由来してくるのではないか、と。
当時の私の呑み友達(笑)はプロレスに全く無関心だったんですけど、UWFだけは好きで、一番の推しが高田でした。そして青年誌の頂点(?)だった週刊プレイボーイでも高田は連載ありましたしね。対外的にも高田はそんなに船木より下に見られていなかったと記憶しています。
もっとも当時の私は船木推しでしたけど(笑)。

私は高田vs船木ってどっちか1試合しか見ていないですし、しかもちゃんと見ていない…解説付きで試合をみたい<一応、記事にはしてみました。

船木さんのインタビュー<道場の中心になっていましたからね。
田村もカッキーも船木の強さには脱帽だった様子ですし。

大昔のインタビューで高田さん…どんなに強くても、うまくても、メジャーになれないって言うのは、俺ははイヤなんです<そのインタビューは覚えていますよ、札幌での前田戦直前ですよね? 聞き手は確かシッシー。他の機会では「強いだけじゃなく、強くて有名な藤波さんみたいになりたい」と。
これを読んで、『えー、高田って猪木とか藤原じゃなく藤波目指してるんだ…』と驚いたもんです。

結局俺は、前田さんがメジャーになる手伝いをし、船木がメジャーになるための踏み台なのか<そこまで当時の高田はリング上においては悲観的じゃなかったと思います。むしろ憂鬱の原因は『これだけブームなのに一向に上がらないファイトマネー』だった様です。

塩澤さんの考察<全く信頼していません、私は。

色々な人に対して、コミュニケーションを使い分けることができる…相手の望む高田延彦を演じることにそれほど抵抗がない、ということ…要は計算できちゃう強みがあるし、計算しちゃう弱みがある<そこは私の場合、全く真逆になっちゃいます。
新生U後期から高田の発言はほぼ目を通してきたと自負していますが、言ってる事の軸が全くブレないんですよ。ほぼ変わっていません。
高田はプロアマ問わず各界のアスリートと接してきたり、尾形大作をはじめ芸能関係とのパイプも太かった。そこに演じる必要性はそれ程なかったと思います。

『自分にはそういう力がないんで、自分は道場をまとめときますから、安心してやってください』と言われたからこそ、裏切られた気分になった<だって高田の立場にあったら、そういう事を言うのが筋ですもん。前田氏と同じ事やってる場合じゃないんですから。でも既に高田は道場よりもスポーツジムに足が向く事の方が多かったらしいですね。

「プロレスリング・ワールドトーナメント」でUWFインターとリングスが揉めたことだって、高田さんが前田さんと別れた理由を曖昧にしていたから<そもそもあの件はUWF分裂とは違うベクトルの話でしたからね。どうしていきなり団体対抗戦が出てくるのか不思議でした。だってプロレスファンとしては何もワクワクするものがないじゃないですか。
最も高田vs前田にしたって新鮮味には欠けたでしょうけど。

私からすると、JCタッグリーグ争奪戦の時の印象が悪すぎて(爆)越中さんの時と比べて、全然だめじゃん<この時期の武藤は完全にやる気なくしていましたからね。一方の高田も立ち位置が中途半端でしたし。
二人が完全なヘビーになってこそ名を残したんじゃないかな、と。

高田さんの色気の正体は悲壮感です。闘って勝ち取る以外ないという状況の中で爆発した色気<92年~94年ころ、メインで高田が敗れた時の脱力感っていったら他の団体では絶対に観られなかったですからね。

船木:自分は神さんとは仲が良かった…「次のエースは船木だから」っていう空気が流れてた<神社長の理想形としては『船木単独エースでの独立→メガネスーパー資本で若手だけのUWF旗揚げ→東京ドームで船木vsシュガー・レイ・レナード開催と世界同時クローズドサーキットで船木を世界的スターに』…これがゴールだったんじゃないでしょうかね。

前田さん、ナチュラルに柔軟性のある肉体(スープレックスが綺麗)なんだとは思うんですけど、肉体美としてはイマイチ<そこに馬力と打たれ強さも人一倍でしたね。でもビジュアル的に前田氏のボディがUWFのアイコンになってしまったら、世間の目ではちょっと違和感あったかも知れません。

私も超小規模ですけど、一時代を築いたと思っているので、わかります<そこら辺は私みたいな凡人だと「へぇ~」とアホ面で聞く事しか出来ず、すみません。

大きなアドバンテージですね。いわゆる万力のような…ダニーホッジのような強さ<前田氏とは違って柔軟性には欠けたそうですが、高田の持つフィジカルも凄まじいものがあったと聞きます。

アレクサンドル・ヒョードロフ…ニコライ・ズーエフも前田道場に教えに行っていた<ヒョードロフさんはジアン・アルバレス戦の印象強いです。あの年齢でVTルールに出てきたのは驚きました。ズーエフは田村戦が頭に残っています。

宮戸さんが言う通り、UWFインターの方法論が全て正しかったかと言うと…良かったとは思うんですけど、それだけでなく神がかり的に上手く回っていた<そこは宮戸自身も回顧していますね。北尾戦なんかは本当にプロレスの神様が降りてきた一戦だったでしょうし。

「まだ終わってません、まだUWFインターには僕たちが残っています。」と言い切っていた時の悲壮感<今思うと、長州の褒め言葉って、あれ田村おびき出しの作戦だった様な気もします。
2トップを欠いて最前線に立ってたカッキーのあの時代は忘れられません。

両手の人差し指を平行に立ててアピールする、アレ。講演でも出ちゃいます<ロックスターですよ、あれは(笑)。

絶頂期の安生さんだったら、前田さんは捕まえきれなかったんじゃないかなって<もし一連の200パーセント事件から試合が実現していたなら、確実に安生は壊しに行ったでしょうね。のちの長井戦以上のやり方で。
もっとも試合に勝つのは前田氏だと思いますが、その時点で安生のポリスマンとしての任務は遂行されていますし。

切なさこそが、石川さんの真骨頂<一番オーバーした時期においてもバッシングは凄かったですから。でも着実に猪木道を歩んだレスラーの一人です。

ファイプロの例え<こういう事書いて伝わった時ブロガー冥利に尽きます(笑)。

技の切れ味がナチュラルなんです、演舞感が全くなかった…UWFインターが育てていたら、凄い選手になっていたんじゃないかって<あ! 読んでてゾクゾクしましたよ。
可能性はありましたよね、ベルコビッチなんかよりは全然活躍したと思います。
高田との腕十字合戦なんか観てみたかったです。

ボブ・ループでよい…そのまま受け取っておきます<いや、本当にそのくらい追い詰められましたよ。でもハッキリとUWFに対する強い思い入れと愛情を感じました。

無意識にとてもスティッフな部分が出てしまった<デビッド・シュルツ!?

「関節でもキックでも、入っちゃったらそれはそれでよし」<当ブログにおいてはシュートだろうとワークだろうとフェイクだろうと、ロックだろうとポップスだろうと演歌だろうと童謡だろうと、中山美穂だろうと美穂由紀だろうと、なんだっていいや!! なんだって言ってこいや!! と。
個人に対する誹謗中傷やそういった類のもの以外、全て受け切りますから!!

オーエンより、レガさんへその4

レガさん


「村松さんの本をありがたがっている猪木さんが悲しかった」というのは胸キュン…猪木イズムで言ったらそうならなきゃおかしい、というか<そういう部分でいうと前田氏が認める基準って曖昧ですね。


その時代、時代で基準が変わるのはある意味、当たり前なんですけど…

前田さんの変わり方は…良くない変わり方に思えます、私には。



塩澤氏が偉いのは国会図書館と大宅文庫で当時の雑誌記事見て時系列追って書いてるから…って意味がよくわからないんですよ。それって時間の有り余っているプロレスマニアだったら誰でも出来る事じゃないですか。要するに事実を追えって事なんでしょうけど、塩澤氏の本自体、引用がプロレス関連本中心じゃないですか。プロの物書きとしてどうなんですかね?


塩澤さんを認める根拠としては、全く乗れません、私は。

前田さんの認める理由が、前田史観をベースに書いているから、と言う理由にしか思えないので。

ただ、UWF戦史はかなり色々と引用してくれたおかげで、当時の空気を想い出せましたけど(笑)

だから手法としてはアリなんでしょうけど、結局は内容だと思うんですよね。

レガさん的にどうなのかはわかりませんけど…

金子達仁さんを起用した高田さんの方がよほどセンスはあると思いますし、納得がいきます。

長州さんの本を書いた田崎さんもよかったし、納得がいきました。

ちなみにUWF系3冊を並べて…

1.UWF戦史
2.1984年のUWF
3.証言UWF

私的ランキングにするとこうなります。

純粋に私にとっての面白さだけが基準であり、それ以外の要素は一切なしですけど。

そもそもの筋道論的にランキングしたら、また変わるのでしょうけど、私はプロレス界隈の人ではないので、あくまでファンとしてランキングしたいなぁというのが正直な所、です。


あとは今、夢枕獏さんとかにどういう感情持っているのかな? とか思います。


まさしく!

UWFに超影響を受けていた&翻弄されていたわけですからね。

後は板垣さん(バキ・シリーズ)についても、聞いてみたいです。

U系は完全否定に近かったので。


柳澤本に関しては…単純に猪木本、馬場本と比べてあまりにも手抜き過ぎるだろ!…もっと時間かけて調べてから書けよ、と<本人も同じニュアンスだった様ですね。


まあ、時間をかけて調べて書いたことで、猪木・馬場本はビジネスにならなかったらしいので、それを今回で回収したってことなのかもしれませんが…

そんなこと、読者には全く関係ねーですから(爆)


私も昭和47年生まれ<そうでしたか!! 同時代を観てきた同志なんですね。


ああ、これはシンクロするわけだわ!って強く思った次第です(笑)



高田さんと山ちゃんで対談<言ってましたね。テレビのトーク番組で新倉氏も「地方でディスコとか行ったらいつも最後は高田だけおいしい思いして、僕とか山ちゃんは悔しがって…」とか言ってました。よっぽど高田ってモテたんでしょうね。
山崎自身も己の格闘技術、キックのイメージを大切に選手生活を全うしたんじゃないでしょうかね。


まあそりゃあ、エスペランサだし(笑)

旧UWF8人なら…

私が女の子でも間違いなくノブに行きますわ(爆)

そうそう、ヒトさんとお話させて頂いた時、新倉さんの全然エピソードが出て来ないので、かなり強引に聞いてみたんですけど

※ 新倉さん、ベトコン・エクスプレスですから…カルガリーで活躍した選手の一人ですから。

「新倉選手は、可もなく不可もなくという、それ以上でもそれ以下でもない選手だったね」

と聞いて、なんだそりゃ!って思った想い出があります。

馳さんとかライガーさんとか、ブレッドの話はこっちが聞かなくても話してくれたのに、新倉さんの話はないのかよ!って。
(オーエンも末っ子だからでしょうね、ほとんどなしでした)


山崎vs坂口も、実は高田vs坂口とセットでよかった…もっと言うと坂口さんの魅力が大爆発した意味でよかった<最後の坂口の名作じゃないでしょうかね?
アキレス腱極められながら歯を食いしばって返していくシーンなんか今見ても「おおー!」ってなりますよ。


不満と言うほどではないんですけど、vsUWF(イリミネーションマッチ)に坂口さんが出なかったこと、私は引っかかっていたんですが、この2試合でお釣りが来るくらい納得した記憶があります(笑)

後はベイダーを猪木・坂口組で迎撃した時、すげーって思ったくらいかなぁ。

山ちゃんに話を戻すと、山ちゃんが主役で印象に残る試合となると…

新日本復帰第一戦のvs後藤、G1決勝のvs橋本…

でもどっちも結局、山ちゃんが引き立てているような(汗)

後は番外編で言うなら、西村を東京ドームで怒鳴りつけた時(笑)

UWFインターの時も含めて、山ちゃんが主役の試合ってあまりないような。

藤原さんと組んでIWGPタッグを前田・高田組から奪った試合なんて、絵に描いたようなダメダメ試合でしたからね。
(高田さんの肩、めちゃくちゃ早く上がってましたし)


色々な意味でお互い、純粋ではなくなっちゃいましたから<ターザンはお金、前田氏は恨みつらみ…いろいろなものによって顔つきが変わっていきましたね。


ターザンは、私がとある質問をしたら、答えずに「会員になって勉強しろ!」と返したのでげんなりした想い出があります。

前田さんに関しては、よく話す猪木さんネタである

『入門当時、シャワーから猪木さんが上がってくると、鏡を持って、顔が見えるようにする役をやっていました。鏡を持ちながら「わあ、猪木さんの眼って綺麗だな」と思っていつも見ていたんですが…。』

これは前田さんにも言えることで、昔の前田さんの顔とか目って本当に純粋なんですよ。

表裏のなさそうな、ストレートな表情なんです。

「背中合わせのアキラ」という本の表紙なんかがまさにそれ!
(若き日のノブも同じく)

それが年齢と共にドンドンと人相が…

そんなところまで師匠の道を辿らなくてもよいのに、って思いましたね。


そんな二人が仲良く次号のKAMINOGE表紙飾るんですから…人生って本当にわからない(笑)。


超楽しみです(笑)

前田さんからすれば、色々な人が頭を下げて戻ってくるから、過去の自分がドンドン癒されていくんでしょうね。

そういう意味で言ったら、天龍さんなんかはターザン山本に快心の逆転勝利ですから、さぞかし気持ちよかったでしょう(笑)


読んでじーーーーーーーーーーーーーーーーーんと来ちゃって、来ちゃって(笑)ちゃんと批判をして、ぽろっと良い話…でもってフィニッシュホールド<一流の話芸にすら昇華していますよね。
藤原組長が親父とそっくり、とか平田のウ○コ垂れ! とか…は違うか(笑)。


前田さんが一番自由に好き勝手言えているイメージがありますね(笑)

他のレスラーは色々と規制がある気がするんですけど、前田さんはリミッターが外れているというか。
(飛田高明のように、ちょっと違いますけど)

平田さんに関しては…

とある筋から聞いたのですが、当時の若手で言うと女性人気は一位が平田さん、二位がジョージさんで、三位が前田さんだったらしいので、そういう意味で会心の逆転勝利なのかもしれません(笑)


紙プロの山口さんのインタビューは、前田さんのひとり語りを後で、強引にインタビューの形に構成し直した<この前どこかで読みましたが、『田村は削る、前田氏は書き足してくる』とか?


私も書き足したことがあるので、気持ちはわかります(爆)

説得力を追加したくなるんですよ。


橋本さんに対してなんてマサさん、凄かったわけで。まあデリケートな関係だったのもあったかも<自らがやられてたらまた違ったでしょうけど、マサさんの立場としてはやっぱり最年長として元に戻す役割にあったのかも知れませんね。


マサさんはフリーのレスラーとしての凄味と覚悟を持っていて、それが長州さんからリスペクトされていたわけですけど、同時に

「オフィスがなくなったら、仕事がなくなる。」

という意識も強い人だったように思います。

この頃は恐らくですけど、長州さんと共に新日本の幹部になる・ならないの時期だったので、ことを荒立てない方向にしたように思います。

前田さんに取締役になる・ならないの話が合った時期が、恐らくここらへんでしょう。


ゴッチさんからしたらシンは駄目。でもシンだったからこそ、興業として盛り上がった<あ、やっぱりシンはダメだったんですか?
古舘アナの話もあって、ゴッチさんは案外シンのこと認めてたのかな? って思っていました。


ごめんなさい。

正確に言うなら、

「シンを外国人エースにし、レスリングではない要素を興業の売りにした猪木が駄目」

「シンを中心にシリーズを構成することで、徐々に俺の(ブッカー)仕事を窓際に追いやった猪木が駄目」

ってことではないかな、と。

シンに直接どうのこうのって感情はゴッチさん、あまりないと思いますよ。

シンはフレッド・アトキンスの直弟子であり、シュートも強い人ですから!
(って、ぷろれすすーぱーすたーれつでんに書いてありました)





「UWFは新日本の興行を引き受けるプロダクションとなり、所属全選手が新日本のシリーズに出場、シリーズ終了後数試合UWFの主催興行を行う、テレビ朝日の中継番組の枠のうち15分間だけを「UWFアワー」としてUWFの選手の試合に充てる」<それって第1次Uが傾き始めた時の新間案と似ていますね。
80年代においてテレビの力は絶対でしたしね。証言でも山ちゃんがあの時代が大きかったみたく言ってますね。


そうです、新間さんの折衷案です。

まあ大人の落としどころですよね。

前田さんの鬱屈したエネルギーがなくなるので、展開としては面白くなくなる気はしますけど…

大きく歴史が変わるIFとしては、コレかな、と。


「船木が頂点に立っちゃうのが、一番面白い展開じゃね?」<確かにそれが一番説得力あったと思うんです。
でも本当に面白い展開って身内同士の潰し合いより、三派分裂してわかった様に外から来た敵との他流試合なんですよね。


そうだと思います。

だから後々で考えるなら、良いタイミングで分裂したんですよ、結局。

エネルギーが弾けそうで弾けていないタイミングで分裂できたんです。

エネルギーが萎えて縮小する前に分裂できたんです。

あるじゃないですか、寝かせすぎて時機を逸してしまったカードって。

新生UWFは、ファンが幻想を持っている状態で分裂してよかったんです、延命できたんです。


石川さんはやれるだけのことをやっていたと思いますし…組織維持、組織継続って難しい<また逆にプロレスだけでっていうのも非常に難しい事なんでしょうね。


プロレスだけだと難しいです。

結局はWWEみたいな資本がないとって話になっちゃうので。

ECWは試合のスタイルがに尖りに尖って、尖って…

ファンも選手も育成できていたけど、継続は難しかったわけですから。
(ポールEの経営がダメダメだったってのはあると思いますけど)

理想は都内のアクセスの良い場所に、常設会場を持って、団体を運営することでしょうね…他団体にレンタルすることで、副収入を獲得しつつ、自団体の支出を減らす、と。
(田村さんはそこの思い至ったんじゃなかなと思っています)

石川さんも越谷で上記、できなかったのかなぁ…



>オーエンさん

前田さんの変わり方は…良くない変わり方<一時期、猪木の顔写真見る度に「あんなに悪人面になっちゃって…」的な物言いをしていましたが、今の前田氏も大概善人顔には見えません。

金子達仁さんを起用した高田さんの方がよほどセンスはある…長州さんの本を書いた田崎さんもよかった<プロレスに関しての門外漢が描いたプロレスものって、ある角度から見ると非常に薄いんですよね。
長州本も当初絶賛されていましたけど、長州と猪木に関する記述でもったいぶって最後に出てきた発言が初耳みたいになっていましたが…あれ30年弱前に原悦生氏の本で普通に長州の口から出ていたんですよ。
金子氏については泣き虫以外読んだ事ありませんが、あの本は資料に頼らず高田の語りだけを拾って書いてたものでしたから、別の意味でノンフィクションとは呼べるかどうか? ですね。

板垣さん(バキ・シリーズ)についても、聞いてみたい<板垣氏についてはニコ生の番組で言ってませんでしたかね? 「おとぎ話」って。私も板垣氏、猿渡氏…嫌いです。

旧UWF8人なら…私が女の子でも間違いなくノブに行きますわ<そうですか…マッハ隼人じゃなく?

ヒトさんとお話させて頂いた時…「新倉選手は、可もなく不可もなくという、それ以上でもそれ以下でもない選手だったね」<トータルバランスは良い選手でしたけど、確かにテクニシャンなのかパワーファイターなのかラフファイターなのか印象に残っていないんですよね。唯一の記憶がSWSでワカマツの顔面をベアナックルで殴りまくったアレですね。

山ちゃんが主役で印象に残る試合となると…番外編で言うなら、西村を東京ドームで怒鳴りつけた時(笑)<ありましたね(笑)。あそこで苦笑いする西村も最高でした。
そうやって考えると、当時のキャラって各自自分発信だったんだなぁ…と。もちろん今も自分のアイデアなんでしょうけど、ああいうバックステージで潰す様な事はしませんね。
あとUWF同門のIWGPタッグでいえば、前田氏の剣状突起をヘシ折った試合ですかね?

ターザンは、私がとある質問をしたら、答えずに「会員になって勉強しろ!」と返したのでげんなり<さすが金権編集長(苦笑)。

表裏のなさそうな、ストレートな表情…「背中合わせのアキラ」という本の表紙なんかがまさにそれ!<髪も直毛でね、本当にまっすぐな目をしていました。そして中央で空手ポーズ決める田中正吾氏。

前田さんからすれば、色々な人が頭を下げて戻ってくるから、過去の自分がドンドン癒されていく<何だかんだ言ったって戦友と思っているんでしょうね。でも高田、安生、田村だけは難しい…ですね。

当時の若手で言うと女性人気は一位が平田さん、二位がジョージさんで、三位が前田さん<「入門前、テレビで見てたら猪木さんの後ろに三浦友和みたいなのが立ってて」ってよく言ってましたもんね。当時の流行から言ったら草刈正雄とかああいう彫りの深い顔がモテてたでしょうし。

私も書き足したことがあるので、気持ちはわかります(爆)<ますますオーエンさんのお仕事が掴めなくなってきました…。

マサさんはフリーのレスラーとしての凄味と覚悟を持っていて…恐らくですけど、長州さんと共に新日本の幹部になる・ならないの時期…前田さんに取締役になる・ならないの話が合った時期が、恐らくここらへん<そこまで幹部レスラーが増えたらどうなっていたでしょうね。2000年代の暗黒期…利権争いがもっと早まったかも知れませんね。

シンはフレッド・アトキンスの直弟子であり、シュートも強い人<今号のKAMINOGEで西村が言ってましたね。やはりシンをガイジンのエースにしたことから師弟間にヒビが入ったのかも知れないです。

後々で考えるなら、良いタイミングで分裂したんですよ、結局…ファンが幻想を持っている状態で分裂してよかったんです、延命できたんです<思うに…U系の試合形式って、いいとこ3年サイクルが限界なのでしょうかね?
三派分裂後も94~95年には各団体分岐点に差し掛かっていますもんね。その後、97~98年にも一度、2000年~2002年にも一度…って。この説、どうでしょうか?

プロレスだけだと難しい…結局はWWEみたいな資本がないとって話に<結局は…お金なんですね、哀しいかな。
今号のKAMINOGE、船木安生対談でもそこは正直に言ってましたね。

石川さんも越谷で上記、できなかったのかなぁ<地元に根差した経営が堅実なのかも知れませんが、東京都内以外の関東圏ではなかなか難しいんでしょうね。

オーエンさん、
KAMINOGEの船木の話読まれましたか?
やっぱり高田にとってリングの上はシンプルに強さや格闘技(っぽさ)を求めていく世界だったみたいですね。悩ませたのは多ジャンルの同世代人との交流で知った格差だったのではないでしょうか?

オーエンより、レガさんへその5


サンペイちゃんが一番モテたっていうのも好き<維新軍時代は本当にモテたらしいですね。あのビルドアップされた肉体に甘いマスク、さらに料理上手…女が喜ぶ要素満載でした。今のレスラーではヒロムがそういう雰囲気持ってる気がしますね。


ヒロムなんですかね???

良いんですけど、アウトローって感じがあんま、しないんですよね(汗)

一昔前で言うカシンがアウトロー!

ってアウトローですけど、女の子に人気ありましたっけ?(汗)

天龍さんの娘さんが大好きでしたけど(爆)

小林さんはタイガーのマスクに手をかけたりしつつ、テクニカルの強さでも渡り合っていましたからね!

だからサンペイ女子は見る目ありますよ(笑)

個人的には5対5勝ち抜きの先鋒戦…vs藤波が凄く好きで。

こちらが少年心で思い描いた通りに藤波さんが勝った!と。

今思えば、サンペイちゃんもかなり上手に試合を創っていたんだな、と。


レガさんが気合を入れて盛り上げて…でも結果が残念<当時は若かったです、いろんな意味で私も皆さんも。そういう中でアスク御大の様な歴史を知る方とも知り合えた事が何よりの宝物です。


あれだけ命がけの死線を潜り抜ければ、強敵と書いて類友、集まるでしょう。

私が率直に思ったのは、平成維震軍サバイバル85みたいだな、と。

本当にボロボロになりながら、レガさんは闘っているな…と思いました。


田村vs瀧本…カ、カテェ<やっぱり考え方が古いんでしょうね。
フルタイム時に最後上に乗ってなきゃダメなんですよ。猪木も数あるフルタイム戦ほとんど上にいて終わってますよね? 馬場さんが長州戦前にジャンボに授けた戦術もしかり。


いやいや、レガさんの考え方でよいんですって。

カ、カテェ…と思いつつも、プロってそういうもんだな、と素直に納得しましたから。

ましてやプロレスを、UWFを背負うってことは更にプラスアルファってことですから。

ファンの目が甘くなったことも、プロレス冬の時代の要因でしょう。

なあなあになっちゃだめなんですよ。




そういう運を引き寄せるために、良い人と巡りあうために、一日一日を大切に生きないといけないってこと<あ~~~! 耳が痛いです~~~!!(苦笑)


あくまで自戒を込めて、です(汗)

その時、その時だけで物事を見ていてもだめなんだなぁ、って思いました。

猪木さんが中邑選手に

「柔軟はきっちりやっておけ」

と助言したエピソードとか、長州さんが越中さんに

「練習しないヤツからいなくなるんだ、この世界は」

言い続けたエピソードとか、凄く共感できるんです。

それでもって、私の界隈で言うなら、コミュニケーションで、未来に向けて種まきしておかないと、巡りあわせを変えられないって痛感したわけです。


正直、私の意見に賛同する人は少ないと思います。「お前が勝手にそう思い込んでいるだけだろ」と言われてもしょうがない<特に当ブログを読まれてる方には多いのかも知れませんが、私の見解も『猪木が出来ない(出来なかった)事をやってのけた中邑はある部分で猪木を超越した』と。
だっていくら猪木を否定してきたレスラーたちだって所詮は猪木が作って来た道を歩いてきたのがほとんどですから。これは棚橋でさえもしかり。


抽象的な話ですけど、あの一連の流れがなかったら、中邑選手はWWEに行けなかった気がするんですよね。

ここまでブレイクできなかった気がするんですよね。

あれで一気に時代を味方につけた気がしています。

そうそう、ついでに言っておきますが…

私はスポンサーがついた形でIGFが生まれた時

「天運を持っているんだな、猪木さんは。
新日本プロレスではない形でまだ役割があるんだな」

と思っていたんですけど、違ったんですね。

IGFは、中邑真輔とアントニオ猪木の決着戦が役割だったんですよ!

あくまで私の解釈ですけど。


駒沢シバティストさんを大賞に選んだ気持ち、凄く良くわかる<ん?? 大賞には選んでいないんですけど、あれだけ一人のレスラーに対して、その一挙一動に熱くなれるファンって言うのは正直羨ましいですよ。今の私がどんなに頑張ったってあれ程熱くは観れない訳ですから。
だからこそ今、沈黙を守らざるを得ない駒シバさんが不憫です。


ああ、申し訳ありません(汗)

今の今まで2016年のMVP、駒沢シバティストさんだと思い込んでいました(爆)

ちゃんと読み直したら、柴田勝頼がMVPでした。

というか駒沢シバティストさんのブログで早合点したのかも、私(汗)

まあでも、とにかくお二人のやり取りは、読んでいて清々しくて、非常に心が癒されました。

インターネット上に咲いた一輪の百合、そのたたずまいがセルリアンブルーのマットを、爽やかに駆け抜けて行ったのであります(古館風)


「俺はみんなが驚くくらいに早く引退しますよ」<40は跨ぎましたが、前田氏も高田も猪木の教えに則って引退しましたね。山崎も少し早く。
前高山の三人はそこは立派だと思っています。


まあある程度成功しないと、早めの引退はできないってことでもあるんですけどね。



人間力全般的な意味での育成を意識していかないと、日本は駄目になる<今現在の日本において、指導していく立場の上司も教えを乞う立場の若者も、そしてそういう土壌を作る組織も、全ての器が整っていない感じもありますね。


仰る通りです。

全てにおいて先送りしているのが現状でしょう。

しかもそのことがわからないような形で巧妙に。

チームビルディングの実践的なプログラムを、思春期で沢山取り組める社会にしたいです、私は。

そうすれば新生UWFのようないざこざは減りますし、少なくとも遺恨は残りにくくなりますから。


おちょこじゃなく、ジョッキで飲む日本酒の世界…苦手ならジャック・ダニエルを代用する手もありますし(笑)今からハウンド・ドッグを練習しておきましょうよ(爆)<♪時は流れへ~~てぇ行くよほ~…ってUインターの社歌は歌えるんですけどね(笑)。私、日本酒もバーボンも呑めません…。


私もお酒は駄目ですね(汗)

個人的には高田さんがレガさんに

「お前、男だ!」

と伝える場面を見たいと思うのですが、仮にめちゃめちゃ頑張って耐え抜いても、その記憶は非常にうっすらとした曖昧なものにしかならないでしょうね。

まあ、そんな地獄の飲み会も、ヤマケンによれば

ヤマケン:楽しいですよ、基本楽しいです。
だって道場ではもっとピリピリしてるわけですから。
先輩方も普段は厳しいけど、飲みのときはちょっとフレンドリーになるので、多少の息抜きにはなるんですよ。 

ココマデーーーーーーーーーーーーーーーーーー

となるんだから、もうわけがわからないという(笑)




それは高田さんの素ではなく、見せたいイメージなのでは?<えーーーーと、そこはオーエンさんの環境にも由来してくるのではないか、と。
当時の私の呑み友達(笑)はプロレスに全く無関心だったんですけど、UWFだけは好きで、一番の推しが高田でした。そして青年誌の頂点(?)だった週刊プレイボーイでも高田は連載ありましたしね。対外的にも高田はそんなに船木より下に見られていなかったと記憶しています。
もっとも当時の私は船木推しでしたけど(笑)。


私の中でも序列として船木>高田ってことはさすがにないですよ。

なんつーか、船木さんが測定不能なポジションにいた感じ、でした。

だから高田さんは前田さんのやや下ってだけで、特にマイナス要素はありませんでした。

ただ、上がり目がない、嫌な予感があったって感じです。


私は高田vs船木ってどっちか1試合しか見ていないですし、しかもちゃんと見ていない…解説付きで試合をみたい<一応、記事にはしてみました。


すげーです、ありがとうございます。

記事の感想としては、UWFのキャリアで高田さんが上回ったのかな、と思いました。

船木さんは自分の引き出しとゲームメイクが高田さんほど繋がっていない気がしました。

なんにせよ、高田さんが「持っている」選手であることは間違いない、と思います。



なんて薄っぺらい感想だけだと、アレなので私も高田vs船木戦を見てみました!

というか意外とネット上にあるんですね(汗)

勝手に諦めていました。

と言っても、そんなに感想が変わるわけではなく…

一言で言うと、とにかく噛み合ってないな、と。

船木さんの戸惑いがダイレクトに伝わってきました。

高田さんの持て余している感が切なく伝わってました。

でもって殺伐としていないんですよ。

多分、お互いにリスペクトがあったんでしょうし、好意的な感情があったんでしょう。

でもそれがマイナスになっている感じが「私は」しました。

船木さんの動きの良さが群を抜いていることは事実。

しかし高田さんが弱いということにはならないのもまた事実。

とにかくモヤモヤ感が悪く作用してしまった試合ですね。
(猪木さんと前田さんの攻防におけるモヤモヤはプラスに働きましたからね)

お客さんの期待感が高いだけにもったいないなぁ、と思いました。




船木さんのインタビュー<道場の中心になっていましたからね。
田村もカッキーも船木の強さには脱帽だった様子ですし。


高田さんと船木さんでは強さの質が違う印象を受けました。

船木さんは危うい強さ。

高田さんは真っ当な強さ。

とでも言いますか。


大昔のインタビューで高田さん…どんなに強くても、うまくても、メジャーになれないって言うのは、俺ははイヤなんです<そのインタビューは覚えていますよ、札幌での前田戦直前ですよね? 聞き手は確かシッシー。他の機会では「強いだけじゃなく、強くて有名な藤波さんみたいになりたい」と。
これを読んで、『えー、高田って猪木とか藤原じゃなく藤波目指してるんだ…』と驚いたもんです。


それは覚えていません、意外ですね(笑)

山ちゃん、田村選手も藤波さんに憧れていましたから…

なにかあるんでしょう、ドラゴンには。


結局俺は、前田さんがメジャーになる手伝いをし、船木がメジャーになるための踏み台なのか<そこまで当時の高田はリング上においては悲観的じゃなかったと思います。むしろ憂鬱の原因は『これだけブームなのに一向に上がらないファイトマネー』だった様です。


お金が憂鬱の原因であることは、私もそうだと思うんです。

リング上に対して悲観的と言うほどでもなかった、これも同意なんです。

ただ、突き詰めていくと…

なかなか表に出せない心情として、

「時代の風に乗れていない焦燥感があったのでは?」

と言う感じなのです。

私の中での高田さんは、そういう自分を見せたくない人であり、むしろ逆の自分を強調して行く人、なのです。
(そんなの俺は全然、気にしていないよ?的な)

同じく私の中での高田さんは、メジャーとか時代のアンテナが恐ろしく高い人なんです。

ここで出すのが適切かはわかりませんが、ヤマケンの有名エピソードに同じにおいを感じるのです。

ヤマケン:ボクが高田さんに一生ついていこうと決めた瞬間があったんですよ。
それはいつものように六本木で飲んでるとき、高田さんがボクの目を盗んでどこかに消えたんです。
それはもう付き人として許されないことですよ。
必死に探すじゃないですか。
そうしたら路地裏で高田さんが吐いてたんですよね。

――あんなに酒が強い高田さんが。

ヤマケン:高田さんが具合が悪いのは珍しいことだから、慌てて
「大丈夫ですか?」って背中を擦ったら
「……チックショー!! チックショー!!」って絶叫して。
「ああ、バレちゃったなあ……ヤマケンにバレちゃったなあ!」
って凄く悔しがったんですよねぇ。

ココマデーーーーーーーーーーーーーーーー

高田さんの美学ですよね。

私はその美学とリアルな心情の狭間にこそ高田さんの等身大があると思っている、と。

まあすべて妄想なんですけど(爆)


塩澤さんの考察<全く信頼していません、私は。


そこは見解の相違ですね。

ここら辺の話は説得する種類のものではないので、飛ばしましょう。


色々な人に対して、コミュニケーションを使い分けることができる…相手の望む高田延彦を演じることにそれほど抵抗がない、ということ…要は計算できちゃう強みがあるし、計算しちゃう弱みがある<そこは私の場合、全く真逆になっちゃいます。
新生U後期から高田の発言はほぼ目を通してきたと自負していますが、言ってる事の軸が全くブレないんですよ。ほぼ変わっていません。
高田はプロアマ問わず各界のアスリートと接してきたり、尾形大作をはじめ芸能関係とのパイプも太かった。そこに演じる必要性はそれ程なかったと思います。


私も高田さんにそれほどブレがあるとは思っていません。

言っていることを人によって変えているとも思っていません。

でも理想の高田延彦を演じていた…なりきっていた要素はあったと思っています。

そして、高田さんはコミュニケーションと人間関係においてかなりの柔軟性があった、というのが今回の趣旨となります。

柔軟性はブレではありません。

お互いさまの精神を上手に活用すること、いわゆるWIN=WINの関係を構築すること、です。

ただ…

こういうタイプの人って得てして魅力的でナチュラルな暴君タイプには分が悪い、と。

それだけの話です。

ナチュラルで突き抜けている人に対して…

多数派の論理による調和は、組織論的には強いんですけど、時代をつかむには弱いんです。

ヤマケンのエピソードを読んで頂きたいんですけど、高田さんは素をベースに理想の自分を演じる(なりきる)のが上手だったのでは?

って思ってしまうのですけど、いかがでしょうか?

ヤマケン:高田さんの凄いところは、その当時のトレンディな場所に顔を出して、飲んで暴れて話題を作るんですよ。
試合も酒も凄いし、カッコイイ。
みんな高田さんの虜になっちゃうんですよね。

――夜の帝王、高田延彦。

中略

ヤマケン:どこに顔を出しても
「た、高田が来た!酒が足りるかな……?」
って騒ぎになるんですよ。
新しくクラブができたら飲みに行くし、有名なところで顔を売る。
それがUチケット動員に繋がるんですよね。

――高田さん流の手売り活動!

ヤマケン:Uインターの場合は個人スポンサーを募って成り立っていたんです。
人間力のある高田さんだったからこそ、交友関係がドンドン広がっていくし。

――同じU系のリングスにはWOWOW、藤原組にはメガネスーパーがバックに付いてましたね。

ヤマケン:テレビがついていないUインターが名前を売るにはそれしかなかったんですよ。

――高田さんがいま芸能界で活躍されてるのも頷けますね。 

ヤマケン:あの当時から付き人として“A面の高田さん”、“B面の高田さん”の姿を知ってますけど、いまテレビに出てるのは“B面の高田さん”なんです(笑)。
その両面があったから、なおのことボクらは高田さんに惚れたんですよ。
練習ばっかりじゃキツイですし。

ココマデーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



『自分にはそういう力がないんで、自分は道場をまとめときますから、安心してやってください』と言われたからこそ、裏切られた気分になった<だって高田の立場にあったら、そういう事を言うのが筋ですもん。前田氏と同じ事やってる場合じゃないんですから。でも既に高田は道場よりもスポーツジムに足が向く事の方が多かったらしいですね。


ここって多分、かなり温度差のある部分なんです。

高田さんからすれば、どうでもいいやり取りじゃないかな、と。

でも前田さんからすれば、すっげー重要なやり取り。

お互いに言葉が足らなかった、コミュニケーションが足りなかったんです。

曖昧にしちゃいけないところだったんです。

でもって高田さんが悪いということではなく…

前田さんにはコミュニケーションする選択肢がなかったけど、高田さんにはコミュニケーションする選択肢があったように、私は思えるんです。

そこが切ないんです。

更にいうなら私は高田さんにちゃんとコミュニケーションしてほしかったんです。

前田さんと対峙してほしかったんです、対等にやり取りしてほしかったんです。

だから今回、こういうやり取りをさせて頂いているのです。

前田さんには全くないんです、そういう期待が。

でも高田さんにはあるんですよ。

高田さんならもしかしたら、この今回の話に対してちゃんと応えてくれるかもしれないって、思えるんです。

前田さんの場合は、お説教されておしまいでしょうけど。

あるいは掌底が飛んでくるかもしれません…私はスウェーでかわせないだろうな、と(汗)

あるいは正拳突きをボディに貰うかもしれないな、と(汗)
(肋骨さんが凄いことに…)



「プロレスリング・ワールドトーナメント」でUWFインターとリングスが揉めたことだって、高田さんが前田さんと別れた理由を曖昧にしていたから<そもそもあの件はUWF分裂とは違うベクトルの話でしたからね。どうしていきなり団体対抗戦が出てくるのか不思議でした。だってプロレスファンとしては何もワクワクするものがないじゃないですか。
最も高田vs前田にしたって新鮮味には欠けたでしょうけど。


私はUWF分裂とベクトルが重なる部分、あると思っています。

前田さんとしては、高田さん&UWFインターが面白くなかったんですよ。

イイトコドリされた形で盛り上がっているから。

筋道的には大きく外れていますけどね(爆)

だから私は違和感、なかったですよ。

言われた方は困ったと思いますけど(爆)

要はするに

「高田とやったって、俺の気持ちは収まらん!
全部叩き潰さなきゃ、あの時一人にされた俺の屈辱、収まるわけないやろ!」

という個人的感情だと思います。

周囲は盛り上がっていませんでしたけど、私はワクワクしていましたね!

あそこを上手に転がせていれば、とすら思います。

だってぶっちゃけ、新日本と対抗戦をやるくらいならリングスとやった方がはるかによかったわけで。


最も高田vs前田にしたって新鮮味には欠けたでしょうけど。


いやぁ、新鮮味はないけど、緊張感と殺気には満ち溢れていたでしょ(爆)

「前田選手、7vs7(これは前田の1月の武道館での発言)とか、ごちゃごちゃ言わんと、トーナメント一回戦でやりましょう。待ってます。自分は待ってます」

の煽りの後ですからね(笑)

私はこのIF小説を書きたいと思うくらい、ここは重要な分岐点だったと思っています。

しっかし、このカードで超満員って凄い…後は大会名が全日本っぽい(笑)

1994年2月25日「『王道』ザ・キングス・ロード」日本武道館 観衆16000人(超満員)
○垣原賢人[13分46秒ヒザ十字固め]田村潔司●
○高田延彦、佐野直喜[19分3秒TKO勝ち]ゲーリー・オブライト、ダン・スバーン●
○安生洋二[14分39秒ヒールホールド]山崎一夫●
○ジーン・ライディック[7分35秒腕ひしぎ逆十字固め]ビリー・スコット●
○宮戸優光[9分31秒肩固め]金原弘光●
○中野龍雄[5分53秒裸絞め]高山善廣●
○スティーブ・ネルソン[10分55秒アキレス腱固め]桜庭和志●


私からすると、JCタッグリーグ争奪戦の時の印象が悪すぎて(爆)越中さんの時と比べて、全然だめじゃん<この時期の武藤は完全にやる気なくしていましたからね。一方の高田も立ち位置が中途半端でしたし。
二人が完全なヘビーになってこそ名を残したんじゃないかな、と。


ベビーが同時に育つってことは、基本的にあり得ないので、妄想するなら…

・高田、Uインターを立ち上げずに藤原組と合流。
・高田、SWSの要請を受け、天龍とドームで一騎打ち
・高田、フリーとなり闘魂三銃士に宣戦布告

みたいな流れですかね(笑)

後は…

・高田がUWFに行かず、新日本に残留。
・武藤がSWSに移籍。
・フリーになった武藤が新日本に宣戦布告。
(WWEかWCWに行きそうですけどね)


高田さんの色気の正体は悲壮感です。闘って勝ち取る以外ないという状況の中で爆発した色気<92年~94年ころ、メインで高田が敗れた時の脱力感っていったら他の団体では絶対に観られなかったですからね。


純粋なバッドエンド感、っパなかったですもんね。

船木さんの「明日、また生きるぞ!」

じゃないですけど、メインイベンターのプレッシャーとストレスは相当のものだったと思いますよ。


船木:自分は神さんとは仲が良かった…「次のエースは船木だから」っていう空気が流れてた<神社長の理想形としては『船木単独エースでの独立→メガネスーパー資本で若手だけのUWF旗揚げ→東京ドームで船木vsシュガー・レイ・レナード開催と世界同時クローズドサーキットで船木を世界的スターに』…これがゴールだったんじゃないでしょうかね。


はい、私もそう思います。

そのくらい当時の船木さんは可能性に満ち溢れていました。

逆を言うなら前田さんに伸びしろは感じませんでした。

高田さんは…

新日本時代の遺産(名勝負)を払しょくできていませんでした。

結局、北尾&オブライトで払しょくしたんじゃないですか?


前田さん、ナチュラルに柔軟性のある肉体(スープレックスが綺麗)なんだとは思うんですけど、肉体美としてはイマイチ<そこに馬力と打たれ強さも人一倍でしたね。でもビジュアル的に前田氏のボディがUWFのアイコンになってしまったら、世間の目ではちょっと違和感あったかも知れません。


確かに。

前田さんは馬力と打たれ強さも日本人離れしていましたね。

ちなみに高田さんのデカビタはカッコ良かったですよ(笑)

橋本さんの破壊王弁当は爆笑宣言でした(笑)


私も超小規模ですけど、一時代を築いたと思っているので、わかります<そこら辺は私みたいな凡人だと「へぇ~」とアホ面で聞く事しか出来ず、すみません。


勝手に思っているだけですから(爆)

思うのは自由なので。

思い込める強さは大体孤立とセットなんですよ(汗)




大きなアドバンテージですね。いわゆる万力のような…ダニーホッジのような強さ<前田氏とは違って柔軟性には欠けたそうですが、高田の持つフィジカルも凄まじいものがあったと聞きます。


和田さんが高田さんのフィジカルに太鼓判を押していましたね。

惜しむべきかは価値観ですけど…

高田さんは極めっこに馴染みすぎていたというのが、勿体なかったと言えるかもしれません。


アレクサンドル・ヒョードロフ…ニコライ・ズーエフも前田道場に教えに行っていた<ヒョードロフさんはジアン・アルバレス戦の印象強いです。あの年齢でVTルールに出てきたのは驚きました。ズーエフは田村戦が頭に残っています。


田村さんはロシア系と相性が良いみたいですよね(笑)

ズーエフは私の中では、ハン&コピィロフと綺麗な三角関係だったというイメージがあります。


宮戸さんが言う通り、UWFインターの方法論が全て正しかったかと言うと…良かったとは思うんですけど、それだけでなく神がかり的に上手く回っていた<そこは宮戸自身も回顧していますね。北尾戦なんかは本当にプロレスの神様が降りてきた一戦だったでしょうし。


総じて継続する輝きではないんですよね、つまらないことを言えば。

一瞬の輝きを求めたからこその奇跡だったのだと思います。


「まだ終わってません、まだUWFインターには僕たちが残っています。」と言い切っていた時の悲壮感<今思うと、長州の褒め言葉って、あれ田村おびき出しの作戦だった様な気もします。
2トップを欠いて最前線に立ってたカッキーのあの時代は忘れられません。


私も偉そうに友人に

「後は田村の投入時期でしょうね(笑)」

とか語っていましたよ、当時。

カッキーは実際の所、永田さんと切磋琢磨するくらいがちょうどよかったんですよね、多分。

でも、でも…

もう少し何とかならなかったのかなぁ、とは思います。

もったいなかったです。

カッキーの悲壮感はもっともっと膨らませて、盛り上げてほしかったです。

あれで旬を使いきっちゃった感じなので。

逆に筋道としては???かもしれませんが、田村さんは第二期の旬が始まりましたからね。




両手の人差し指を平行に立ててアピールする、アレ。講演でも出ちゃいます<ロックスターですよ、あれは(笑)。


ビルドアップされた肉体がタンクトップ風Tシャツからちらちら見えるのがカッコ良かったです。

それとカッキーの純粋な表情がよいんです、これがまた。

後年のカッキーが不真面目になったということではないんですけど、あの時の表情は二度となかったですね。



絶頂期の安生さんだったら、前田さんは捕まえきれなかったんじゃないかなって<もし一連の200パーセント事件から試合が実現していたなら、確実に安生は壊しに行ったでしょうね。のちの長井戦以上のやり方で。
もっとも試合に勝つのは前田氏だと思いますが、その時点で安生のポリスマンとしての任務は遂行されていますし。


わからないですよ?

膝への厳しいローキックでTKOもあり得ると思います。

前田vsアンドレの逆バージョンですね。
(さすがに間接蹴りはしないでしょうが)

まあ、前田さんの粘り強さも相当なものなので、勝つのは大変でしょうけど。

面倒くさいのはちょっとでもいい勝負になった時点で、前田さんにとってはイメージダウンになってしまう、ということ。


切なさこそが、石川さんの真骨頂<一番オーバーした時期においてもバッシングは凄かったですから。でも着実に猪木道を歩んだレスラーの一人です。


あれくらい開き直らなきゃブレイクはあり得なかった、ということです。

そして開き直るということは脇が甘くなるので、諸刃の刃ということです。

めちゃくちゃ気持ち、わかりますもん。


ファイプロの例え<こういう事書いて伝わった時ブロガー冥利に尽きます(笑)。


伝わらず…解説するときって

「なにわかりやすく書いているんだろう、俺?」

って冷静に凹みますもんね(汗)


技の切れ味がナチュラルなんです、演舞感が全くなかった…UWFインターが育てていたら、凄い選手になっていたんじゃないかって<あ! 読んでてゾクゾクしましたよ。
可能性はありましたよね、ベルコビッチなんかよりは全然活躍したと思います。
高田との腕十字合戦なんか観てみたかったです。


あれだけ繰り返しても、不思議とフィニッシュの説得力は堕ちなかった(?)わけですから、単純にセールに対する気付き、育て方だと思うんですよ。

だからロビンソンがアメリカの道場で育て直してから、日本に再上陸していれば…
(多分、JTサザンも触発されて化けていたでしょうし…)

と言う幻想はあります。

ベルコビッチは、馳さんとのエキジビションは凄かったんですけどね(笑)

ロープの反動を利用した変形フロントネックチャンスリーの美しいこと!

嫌がっている相手を根こそぎ引っこ抜くという意味では、ボックの次、オブライトの前という存在だったと思います。

また、vs藤波戦もよくって(笑)

適度な緊張感と適度な異種格闘技感が、絶妙で。

試合も無駄なく三角締めでフィニッシュ。

たっつあんが、いかに天才かってことが丸わかりの試合(笑)

UWFインターの時のベルコビッチは、宮戸さんの言う所の

「お仕事」

で来ていましたね。

いや…

「アルバイト」

ですね、通訳のついでというか。


ボブ・ループでよい…そのまま受け取っておきます<いや、本当にそのくらい追い詰められましたよ。でもハッキリとUWFに対する強い思い入れと愛情を感じました。


私にとってのUWFというのは、新日本ファンとしての悔しさが原風景になっているんです。

本当に反論できなかったですから。

猪木は前田から逃げた→そ、そう言われてもしょうがないよな。

UWFはロープに跳ばない、技に協力しない→た、確かに…

みたいな感じで。

唯一当時の私が言えるとしたら、

「でも、UWFは試合が面白くないじゃん!」

くらいで(爆)

しかも実際には言えないしなぁ(汗)

そんなコンプレックスの原因だったUWFが等身大に戻ったのが

・橋本vs中野
・大谷vs山本(再戦含む)

なんです。

なんかもう、見てはいけないものを見てしまった、と言う感じでした。

もちろん、あれですべてを判断してはいけないのでしょうけど…

中野さんがなりふり構わずヘッドバッドで硬い攻撃しているのに、橋本さんには終始余裕があり、その余裕を解説の猪木さんとマサさんがマジで駄目出ししているわけです。

大谷選手は自ら

「自分のアマレス実績なんて、あの3人(中西、永田、石澤)と比べたらないも同じですから」

と言っていましたけど、どうしてどうして。

なんですか、このボディバランスとポジショニングは?

そこに喧嘩マッチのエッセンスを入れる余裕があり、要所要所で大技を決めてみせる余裕があるわけです。

もちろんヤマケンの素晴らしさあってこそなんですけど、それはそれとして…

うーん…と言うのが正直な所でした。

なぜか

・長州vs安生
・佐々木vs垣原
・武藤vs高田

にはそれほど感じなかったんです。

だから今回の話って、そういう延長線上にあるんですよ。


無意識にとてもスティッフな部分が出てしまった<デビッド・シュルツ!?


古館さんを殴った印象しかないです(爆)

しかも私の中ではスープレックス山田くんの印象しかないです(爆)×2

個人的には佐野さんが高田さんに挑戦状を出しに行ったシチュエーション…ですかね。

あくまで私の側のイメージですけど(汗)


「関節でもキックでも、入っちゃったらそれはそれでよし」<当ブログにおいてはシュートだろうとワークだろうとフェイクだろうと、ロックだろうとポップスだろうと演歌だろうと童謡だろうと、中山美穂だろうと美穂由紀だろうと、なんだっていいや!! なんだって言ってこいや!! と。
個人に対する誹謗中傷やそういった類のもの以外、全て受け切りますから!!


この姿勢がちゃんと言語化され、実践され、相互理解に繋がっているからこそ、現在の盛況があるのだと思っています。

ロマンスはわがままでつかれやすいから、やるせなさが爪を立てて、涙が痛いのです(笑)

No title

今更ながら1984年のUWFほぼ読み終わり、その間に証言UWFやKAMINOGE、Gスピのスーパータイガー特集(ついでにキラーカーン自伝も)読み終えたので皆さんほど突っ込んだ意見はないのですがプロレスファンとして一応一筆を。

やはりUWFはパイオニアだったが故正解が各人違ったんだろうなと。

理想のプロレスを見出すもの、
理想の戦いを見出すもの、
理想の自分を見出すもの、
理想の団体を見出すもの。

これらは同居できるような気がしても実際は折り合いがつくには理想と現実を見据えても相容れるのが非常に困難だったんだろうなと。でもそれが大人が純粋に夢を見たときに立ち向わなきゃいけないものだったりする踏み絵だったり。

やっぱファンも選手も関係者もUに正解の共通できる答えはなかったと思うのです。無かったからこそ色んな可能性がUから派生したとも思ってますし。その意味ではUWFこそゲノムだったのかなって。

だからこそ皆の証言に頷ける部分もあるし頷けない部分もあります。でもそれでUWFに関しては良いと思うのです。それを一視点の捉え方で正解を半ば無理やり提示しようとした1984年のUWFは読み進めるごとに「?そこをスルーしてそんな仮定を進めるのか?」というポイントがあまりに多くて読みづらい一冊でした。

今後個々で和解や新たな亀裂はまだまだ生じると思います。個人的には全てが再結集はしなくても良いと思います。でもできれば笑い話にして語り合ってる場面もちょっと見たいとは思います。

読んでこの感想は浅いですね(汗)出しゃばってすみません。

>オーエンさん

ヒロムなんですかね???良いんですけど、アウトローって感じがあんま、しない…一昔前で言うカシンがアウトロー!<カシンは確かにアウトローでしたね。確実に会社と闘っていたレスラーです。
で、ヒロムじゃないですけど、今会社と闘ってるのが内藤ですね。アングルとかとは別の次元で闘いつつ、リング上にも反映させていくという。会場に来るファンの支持を得てる事で説得力が増すという。
カシンなんかはハイアンに敗れた頃は本当に干されかけてましたし、そこからベルト獲ったり、中西を馬鹿にしたり…ああいう選手が今の新日はいないんですね。

サンペイ女子は見る目あります<でね、私だけかも知れませんが、太ももペチンの元祖もコバクニだったと思うんですよ。しかしながらコバクニの場合は音出すだけじゃなくキッチリとぶち込んでいましたんでね。
私はペチンもプロレスの技術の一部として認めてるんですけど、音だけで当たってないのを見たりすると『馬鹿か?』と思っちゃいますね。

私が率直に思ったのは、平成維震軍サバイバル85<懐かしい(笑)。またオーエンさんもそういうのポンポン出てきますねぇ。あれ勝ち越さなきゃ解散でしたっけ?
越中にはそういう無茶なハードルが良く似合いました。

猪木さんが中邑選手に「柔軟はきっちりやっておけ」と助言したエピソードとか、長州さんが越中さんに「練習しないヤツからいなくなるんだ、この世界は」言い続けたエピソードとか<プロレスから学ぶものって本当にたくさんありますね。まさかこの歳になって余計にそういう事がわかって来るなんて思いもしませんでした。

私はスポンサーがついた形でIGFが生まれた時「天運を持っているんだな、猪木さんは。新日本プロレスではない形でまだ役割があるんだな」と思っていたんですけど…IGFは、中邑真輔とアントニオ猪木の決着戦が役割だったんですよ!<私の記憶違いならすみませんが、そもそもIGFって猪木vsアリの何10周年記念興行の企画が発端で、そのまま団体になったんじゃなかったでしたっけ?
もっと記憶違いなら申し訳ないのですが、確か猪木の誕生パーティか何かで星勘がプロレス復帰の嘆願書を渡したのが最初のアレじゃなかったでしたっけ?
だからやっぱり新日本に絡むべき団体だったんですよね。でも鈴川とか澤田とかが中心になっちゃったら…やっぱり中邑は醒めちゃうでしょうね。

二人のやり取りは、読んでいて清々しくて、非常に心が癒されました<いや笑い話かも知れませんが、ネットの世界も一期一会だと思うんです、私。これは様々な同志の方々にお会いしてきて実感した次第です。

私もお酒は駄目<意外ですね~。オーエンさんのイメージはバーボンロックをチェイサーなしで明け方まで呑みまくる感じですよ~。

ヤマケン<お店ではサービス精神ばっちりで、色んなお話を聞かせてくれましたよ。
Uインター戦士が札幌に永住してるってだけでも夢の様なお話です。

船木さんが測定不能なポジションにいた感じ…高田さんは前田さんのやや下ってだけで、特にマイナス要素はありませんでした<確かに測定不能でした。掌打の数値同様に。
高田の場合は体のつくり方ひとつ取っても、前田氏と闘う為だけの仕様でしたからね。

船木さんは自分の引き出しとゲームメイクが高田さんほど繋がっていない…なんにせよ、高田さんが「持っている」選手であることは間違いない<本音かどうかは別として、KAMINOGEによると『格闘技ぽくってよかった』となってたそうですから、高田の思い描いた作品だったのかも知れませんね。
船木は初戦の時点では、まだ新日寄りのスタイルがしっくりきてたでしょうから。

高田さんと船木さんでは強さの質が違う<それはまた言い得て妙ですね。
その一言読んで、高田が田村と初対決したときの週プロの表紙コピー思い出しました。

それは覚えていません<板橋雅弘氏の著書に書いてありました。

なにかあるんでしょう、ドラゴンには<あの時代のレスラーの大部分が藤波かキッドに憧れてプロレス入りしていましたよね。

「時代の風に乗れていない焦燥感があったのでは?」<交遊関係が前田氏よりも広かったですからね。各ジャンルのアイコン的な方々との交流で自分のポジションに焦りはあったかも知れません。

「大丈夫ですか?」って背中を擦ったら「……チックショー!! チックショー!!」って絶叫して。「ああ、バレちゃったなあ……ヤマケンにバレちゃったなあ!」<まぁ若い衆はリバースした時点で高田に食らわされてたらしいですしね(笑)。でも本当、良いエピソードですよね。
というかヤマケンは未成年ですね(笑)。

高田さんは素をベースに理想の自分を演じる(なりきる)のが上手だったのでは?<A面B面ってやつですね。親分としては猪木と並ぶ双璧だと思います。
…でも中野曰く「一番チケットを売っていたのは俺」らしいです。

高田さんからすれば、どうでもいいやり取り…でも前田さんからすれば、すっげー重要なやり取り<これも私なりの考察になってしまうんですけど…高田ほど上の人間に誤解される人物ていないんじゃないかな? と。猪木、藤原、前田氏…他諸氏。
逆に前田氏ほど、下の人間から理解してもらえない人物もいないのかな? とか。

正拳突きをボディに貰うかもしれないな<凄く良い方ですよ~、はい。

前田さんとしては、高田さん&UWFインターが面白くなかった…「高田とやったって、俺の気持ちは収まらん!全部叩き潰さなきゃ、あの時一人にされた俺の屈辱、収まるわけないやろ!」<そうですかね? でも正拳突きを貰った方によると、リングスはネットワークの総力戦で、Uインターは日本人のみ…ってちょっとアレじゃないですかね?(笑)

私はこのIF小説を書きたいと思うくらい、ここは重要な分岐点だった<ぜひぜひ!! 読みたいです!!

1994年2月25日「『王道』ザ・キングス・ロード」日本武道館 観衆16000人(超満員)<宮戸Uインターの絶頂期でしょうね。全日っぽいってのは金原、高山も思ってて、宮戸に説教食らったそうです。

・高田、Uインターを立ち上げずに藤原組と合流。
・高田、SWSの要請を受け、天龍とドームで一騎打ち
・高田、フリーとなり闘魂三銃士に宣戦布告
・高田がUWFに行かず、新日本に残留。
・武藤がSWSに移籍。
・フリーになった武藤が新日本に宣戦布告。<オーエンさんご存知ですかね?
昔、架空の小説で武藤がSWSに入って展開していく本があったんですよ。あれ面白かったなぁ。

メインイベンターのプレッシャーとストレスは相当のものだった<田村もよく言っていましたね。これってプロレスだろうとMMAだろうと一緒で、ヘタ打てないっていう部分のプレッシャーは任された人間にしかわからない事でしょうね。

高田さんのデカビタはカッコ良かった…橋本さんの破壊王弁当は爆笑宣言でした<フカキョンでしたね~「さっきはごめんね…チュッ」。
破壊王弁当!! 懐かしい。サンクスでファイトと一緒に買ったもんです。

高田さんは極めっこに馴染みすぎていたというのが、勿体なかった<ロビンソンの著書でしたっけ? 高田は足なら足ばかりを取りに行く、みたいに書かれていたの。取った時の極めの強さは尋常じゃなかったですけどね。
でも高山の言葉じゃないけど、MMAのセオリー無視して闘ってたらもっと違う結果出てたとも思いますよ。

ジアン・アルバレス戦<じゃなかったですね! アルバレスは坂田でしたか。誰とやったんでしたっけ?

一瞬の輝きを求めたからこその奇跡<宮戸自身も「あの時だから出来た。もうあの頃の情熱は不可能」って言ってますね。

カッキーの悲壮感はもっともっと膨らませて、盛り上げてほしかった<当時の新日という会社が長いストーリーを作っていく器量を持ち合せていなかったですよね。
だって1.4であれだけ名乗り上げさせておいて、2人目の刺客で橋本持ってきます普通?

膝への厳しいローキックでTKOもあり得ると思います…前田さんの粘り強さも相当なものなので、勝つのは大変でしょうけど<当時もし実現してたら、安生は追いこんで負ける(イメージ的に田村リングス移籍以降最初の前田戦)。そして高田がきっちり勝つという北尾パターンに持って行ってたでしょうね。
もちろん前田氏にはそういう考え毛頭ないでしょうけど。

伝わらず…解説するとき…冷静に凹みます<そうなんです…温度差ほど切ないものはないんです。

ロビンソンがアメリカの道場で育て直してから、日本に再上陸していれば…多分、JTサザンも触発されて化けていた<オーエンさんも大概偏った嗜好という事がわかりました(笑)。

vs藤波戦もよくって(笑)…たっつあんが、いかに天才かってことが丸わかりの試合<あの試合だけアマレスシューズでしたしね。いろいろ想像させられた試合です。フィニッシュは阿修羅戦以来でしたか?

私にとってのUWFというのは、新日本ファンとしての悔しさが原風景<違う意味で私もUインターにのめり込んだのは悔しさからです。
猪木の全盛期…73年から79年辺りですか、そっくり抜けてるんですよ。

大谷vs山本(再戦含む)…なんですか、このボディバランスとポジショニングは?そこに喧嘩マッチのエッセンスを入れる余裕があり、要所要所で大技を決めてみせる余裕があるわけです<その試合は私も好きですね。当時は今頃、大谷がトップにいると想像していましたから。

スープレックス山田くんの印象しかない<がははは! 新日ジャージ着て吉原へ…って半分実話だそうですね、あれ(笑)。

佐野さんが高田さんに挑戦状を出しに行ったシチュエーション<後方から宮戸が「高山ぁ!!(怒)」と(笑)。

ロマンスはわがままでつかれやすいから、やるせなさが爪を立てて、涙が痛い<すとーんすとーん、じゅじゅっせいっ!!

今回もありがとうございました。(座礼)

>ささのっちさん

今更ながら1984年のUWFほぼ読み終わり、その間に証言UWFやKAMINOGE、Gスピのスーパータイガー特集(ついでにキラーカーン自伝も)読み終えた<大変な読書家ですね。書評とかやって欲しいですよ。

ファンも選手も関係者もUに正解の共通できる答えはなかった…無かったからこそ色んな可能性がUから派生した<一人一人の思い入れが異なるからいまだに語ったり読み聞きしたくなるんでしょうね。

一視点の捉え方で正解を半ば無理やり提示しようとした1984年のUWFは読み進めるごとに「?そこをスルーしてそんな仮定を進めるのか?」というポイントがあまりに多く<あ、そう感じましたか。具体的に抜粋頂けるとありがたいです。

個々で和解や新たな亀裂はまだまだ生じると思います。個人的には全てが再結集はしなくても良いと思います<そうですか。私は今一度、オリジナルメンバーや新生のフルメンバーが並んだ写真をみたいものです。

読んでこの感想は浅いですね(汗)出しゃばってすみません<いやいや、ささのっちさん。曲がりなりにも貴殿も30年以上プロレスを見てきて一家言ある方だと思っておりますので、そういう締めはやめてもらいたい。浅いとか深いとかでコメント欄は成立してる訳じゃないですから。
今後とも宜しくお願い致します。

>レガさん

いえ、最後の下りは確かに失礼でした。反省してます。あんなこと書くなら最初から書かなければいいだけの話ですしね。自分なりに責任もって書きます。

読書家…というような響きの良いモノではないですが、確かに本を読むのは昔から好きですね。多分母親の影響もあったと思いますが。速読とまで行かないまでもサーっと言う感じで(人に言わせれば)読んじゃうほうなので。ある程度読んでいて気になったところは読む速度を緩めて咀嚼するように読む感じで。プロレス関連に限らず基本スポーツ関連は読みやすいと言うか時に読み流しやすいと言うか。なので職場で時間が空いたときに読み進めやすくはあります。読み込む人に比べて理解しきってないことも多いですが(苦笑)

暇つぶしが主体になってる感があるので同時期にゲームの開発裏話みたいのとか文庫小説で薦められたのとか読んだりしてます。…読書の大枠の話はもういいですかね?w

証言UWFやキラー・カーン自伝、KAMINOGEやGスピのインタビューとか読んでて改めて思うのはプロレスラーと言う「人種」は純粋な感性の持ち主だと。仕事としても格闘技としても決して効率と言うか取れ高と言うか…良くないですからね。でもだからこそ打ち込める何かがやる側にも見る側にもあるんですよ。「受け」ってそういう事なのかなぁって。技に限った話ではなく目の前に突き付けられた事案を受けるか流すかあるいは逃げるか…。そこに今も昔もないですよ。けれど、上の世代から見ると若い世代が目の前の出来事を「受け身」してる姿に「しゃらくせぇ!」って思う気持ちも分からなくもないし。

カーンの長州や浜田への思いの下りとか(Gスピで浜田とは和解できたようですが)前田のUWFにかかわる人たちへの気持ちとか、もちろん、他のUWFに関わった選手の面々も、それぞれの思いで自分の正義(いや信念か)、があるからこそぶつかり許せなくなりかたくなになって、複数のボールが飛び交うピンボール状態でそれぞれのポケットに帰結しちゃうのかなって。いや、なかにはしょうもないことをやってるやつもいるんですがそれはそれとして。

1984年のUWFが読みづらいと言うかひっかかって読み進めづらいと感じるのは、(ノンフィクションの一つの手段ではありますが)作者自身の仮定を前提に取材を進めそれをパズルのようにつなぎとめることで自説を立証するという構成がなされてると感じたのですが、そのせいかそれにかかわる人たちの記述部分がところどころで「そこはおざなりにしちゃいけないだろう?」と思えちゃうところ。例えばゴッチさんや藤原組長の下りはステレオタイプでのイメージで書かれてる印象が強いですが、組長の旧Uへの移籍はリング上の不満と言う感じより、契約更改の感情のもつれの方が大きくて組長や木戸さんのようなタイプの人はとにかく自分たちのやってる事をおざなりに評価しないところにいたい気持ちが強かったんじゃないかと。強くなりたい=上で戦い続けたいっていうのは格闘技側の理論であってあの二人にはあてはめにくいんじゃないかと。もっと言えば旧UWFでトップで戦い続けたいと思ってた選手はあのころほとんどいなかったんじゃないかと。僕の極論ですが。強くなりたいし評価をきちんとされたいと言うのは皆あったと思いますが。前田ですら自分がトップで戦うことにためらいすら感じるのが当時のコメントや近年の回顧で垣間見えます。

逆に新生UWFはそれぞれのトップ論が確立されて自分がそこに立つかはともかくその思想がせめぎあって渦巻いてたような気がします。新生になって自分たちの技術や力量がクローズアップされたときの安生や宮戸の発言は今にして思えば(自分自身に対して)冷めていてむしろそれがトップを盛り立てるため団体を上げるための材料と考えてた部分はあるんだろうなと。その上で組織としての風通しがよくなってほしいと言う願望もあったでしょうが。

1984年のUWFの話でしたね(汗)証言者のチョイスにもあの本には「?」って思うところも多くて、ダッチ・マンテルの自伝なんて出てたことすら初めて知りましたが(笑)それを取り上げるなら(本人が存命であれば)聞きに行くべきなのではないんじゃないかと。あそこの下りはミスリードだと思うので。あと仲野伸一の証言もあったけど興味ない人間が傍から見てればそれはあんな否定的な証言になるんじゃないかと。あのスパーリングに何度も加わった経験のある人間に証言を求めるならともかく。長州本の方と同じことを柳沢氏はおっしゃってましたが、「プロレス関係の方の証言はあいまいで主観が混じりすぎてそのままつかいにくい」と。ならばその証言を裏取りして相違点があれば再度取材して相違点を解消するまでするのがドキュメントの形をとるのに必要なんだないかと。なによりターザン山本。氏あたりに取材するならそこやっとかないと自分の主観も言うが人の主観にも軽々乗っかる人ですからね…。

再結集はしなくても良いと思ったのは、無理にそこを実現させないでほしいという思いからです。100%ありえないとも思えないし、前田と宮戸が言葉を交わしたと言うその事実だけでもおおっ!と思いましたし、やはり高田、安生、田村とが鍵なのかなぁ。

最後にざっくりと分裂後の主なU系の団体に感じてたことを端的に言えば、
RINGS→予備知識・情報の無い相手とまみえる緊張感
Uインター及びキングダム→UWFで培ったものの深化系
パンクラス→真剣で殺陣を試みる覚悟
バトラーツ→新日本に残ったままUのスタイルが深化した場合のIFの一つの具現化
と感じてました。でもこれらはU-COSMOSである意味具現化されてたようにも今にして思ったりします。

オーエンより、レガさんへその6


前田さんの変わり方は…良くない変わり方<一時期、猪木の顔写真見る度に「あんなに悪人面になっちゃって…」的な物言いをしていましたが、今の前田氏も大概善人顔には見えません。


いくらタイガーマスクのミスターXに憧れていたとしても、ああなっちゃうとなぁって言うのはありますね、私も。

もちろん色々なことがあったんだとは思いますが。

そういう意味で言えば、藤原さんは今でも良い顔をしていると思います。

いくら言葉で綺麗なことを言っても、最後は顔に出ちゃうんですよね(汗)

怖い、怖い。



金子達仁さんを起用した高田さんの方がよほどセンスはある…長州さんの本を書いた田崎さんもよかった<プロレスに関しての門外漢が描いたプロレスものって、ある角度から見ると非常に薄いんですよね。


まあそれは、しょうがないです(汗)

その代わり、専門ライターが書けない、聞き出せない、気付かないことを読める可能性があるってことなので。



長州本も当初絶賛されていましたけど、長州と猪木に関する記述でもったいぶって最後に出てきた発言が初耳みたいになっていましたが…あれ30年弱前に原悦生氏の本で普通に長州の口から出ていたんですよ。


ですよね?

猪木さんのプロレスがどうして他の人と違うのか、その理由がわかってゾクっとした記憶が昔からあったので、私も。

まあでもあの構成で、あのタイミングで出したのは上手かったと思います。

田崎さんの本は保永さんに尽きるでしょう(爆)

もう本当に泣いた、泣きました。

田崎さんの術中にはまりました。

後は猪木・マサ・健介が出て来ないという事実。
(あえて言えばピーターも)


金子氏については泣き虫以外読んだ事ありませんが、あの本は資料に頼らず高田の語りだけを拾って書いてたものでしたから、別の意味でノンフィクションとは呼べるかどうか? ですね。


ノンフィクションではないでしょうね。

自伝、と思っています、私は。

金子さんはサッカーのコラムをいくつか読みましたけど、臨場感があって、まるで自分がチームの一人のような感覚に陥る…

素晴らしいライターさんですよ。

あくまで私の超主観ですけど(笑)

泣き虫でもそこらへんはさすが、と思いました。

もちろん、言いたいことはありますけど…

でも、しょうがないよなとも思うので。


板垣さん(バキ・シリーズ)についても、聞いてみたい<板垣氏についてはニコ生の番組で言ってませんでしたかね? 「おとぎ話」って。私も板垣氏、猿渡氏…嫌いです。


まあしょうがないっすよ。

差別化でブレイクするってことは、ああなるってことなので。

プロレス漫画だったら、私ら世代は『闘翔ボーイ』竜崎遼児 じゃないっすか?(笑)

後、私のお勧めは女子プロレスですけど、『遥かなるリング』中村慶吾ですね。


旧UWF8人なら…私が女の子でも間違いなくノブに行きますわ<そうですか…マッハ隼人じゃなく?


あはは、性格で選ぶならマッハさんでしょうけど(笑)

マッハさんの話で言うなら、前田さん…

もう少しマッハさんにリスペクトしたらよいのに、って思いますね。

上から目線に読めちゃうので、もったいないですよ。


ヒトさんとお話させて頂いた時…「新倉選手は、可もなく不可もなくという、それ以上でもそれ以下でもない選手だったね」<トータルバランスは良い選手でしたけど、確かにテクニシャンなのかパワーファイターなのかラフファイターなのか印象に残っていないんですよね。唯一の記憶がSWSでワカマツの顔面をベアナックルで殴りまくったアレですね。


ああ、新倉選手も復帰戦だからこそ、インパクトを創らなきゃ…

っていうプレッシャーがあったって、言ってましたからね。

KYスペシャルで試合自体はワカマツさんが勝利。

典型的な大人の事情が強く反映された…

とファンが思っちゃう試合でした。



山ちゃんが主役で印象に残る試合となると…番外編で言うなら、西村を東京ドームで怒鳴りつけた時(笑)<ありましたね(笑)。あそこで苦笑いする西村も最高でした。
そうやって考えると、当時のキャラって各自自分発信だったんだなぁ…と。もちろん今も自分のアイデアなんでしょうけど、ああいうバックステージで潰す様な事はしませんね。


山ちゃん、自分の意思だったんですかね?

なーんか、長州さんの意向のようにも思えます。


あとUWF同門のIWGPタッグでいえば、前田氏の剣状突起をヘシ折った試合ですかね?


うーん、印象にないっすね(汗)

一周半して結局、山ちゃんのベストバウドは前田vs山崎(新生UWF旗揚げ戦)ってことかな、と。


ターザンは、私がとある質問をしたら、答えずに「会員になって勉強しろ!」と返したのでげんなり<さすが金権編集長(苦笑)。


一応、良い話もしておきますと…

大昔の週プロで縦帯にプロレスファン交流会(飲み会)が掲載されていて、参加したことがあるんです、私。
(初めてヘビーなファンと話した記念すべき一日)

超盛り上がって、勢いで週プロ編集部にアポなしで行くことになって…

そうしたら見るからに疲れ果てたターザンが出てきて、でも精一杯の笑顔で

「ここにいるみんなのエネルギーは素晴らしいよ、これはザッツ・レスラーに書かないといけないな」

と言って、実際に書いてくれたんですよね(笑)

もちろんビジネスとしての意味が強いと思います。

でも、ファンの前で名物編集長を演じきって、精一杯の優しい笑顔を創っていたこと自体は凄いと思いました、感動しました。

そしてちゃんと約束を守ってくれたこと、素直に嬉しかったです。

だからこそ、がっかりしたんですよ…


表裏のなさそうな、ストレートな表情…「背中合わせのアキラ」という本の表紙なんかがまさにそれ!<髪も直毛でね、本当にまっすぐな目をしていました。そして中央で空手ポーズ決める田中正吾氏。


UWFがいかに若い団体か、丸わかりでした。

高田さんの写真が意外とたくさん入っているんですよね(笑)

私は小学校の誕生日プレゼントにUWFのビデオを買ってもらったんですけど(藤原vsSタイガー、前田vsSタイガー)そこに、

「誰?なーんかうさんくさいんだけど???」

という人がリポーター的に出演していて、それが田中正吾氏。

存在としては知っていたんですけど、気が付かなかったですね。

前田さんの師匠とは思えなかった、と言いますか。

だから直感って馬鹿にできないなって思いましたよ。



前田さんからすれば、色々な人が頭を下げて戻ってくるから、過去の自分がドンドン癒されていく<何だかんだ言ったって戦友と思っているんでしょうね。でも高田、安生、田村だけは難しい…ですね。


UWFに関して、ターザンの貢献度は高いと思いますよ。

それは前田さんもわかっているのでしょう。

少なくともブームに後乗りして、イイトコドリしようとした人とは違う、でしょう。

安生さんと田村さんは、それほど私的にはそそられないんですよ。

前田さんとの間にある何かを紐解きたいって感じじゃないんですけど、高田さんは超そそりますね。

金原さんが象徴的に話していましたけど、対抗戦に関して

高田さんは「壊すな」

前田さんは「やっちゃえ」

なんですよね。

この違いは大きい、凄く大きいよなぁ、と。

もう一つヤマヨシが高田道場を辞める際に高田さんから言われた

『……おまえの目つきはな、前田日明にソックリやなっ!』

ここら辺から想像するのがたまらなく美味です(笑)


当時の若手で言うと女性人気は一位が平田さん、二位がジョージさんで、三位が前田さん<「入門前、テレビで見てたら猪木さんの後ろに三浦友和みたいなのが立ってて」ってよく言ってましたもんね。当時の流行から言ったら草刈正雄とかああいう彫りの深い顔がモテてたでしょうし。


個人的に顔としては好みじゃないんですけど、藤波さんと抗争していた時の(タイトル奪取した時の)長州さんは凄くカッコ良かったです。

人間、表情なんだなぁ(そして長髪が似合っていた)と思いました。

だって私、本当に長州さんの顔、好みじゃないもん(爆)
(藤波さんの方が好み!胸板も含めて)


私も書き足したことがあるので、気持ちはわかります(爆)<ますますオーエンさんのお仕事が掴めなくなってきました…。


北海道でお会いする時のお楽しみということで(笑)


マサさんはフリーのレスラーとしての凄味と覚悟を持っていて…恐らくですけど、長州さんと共に新日本の幹部になる・ならないの時期…前田さんに取締役になる・ならないの話が合った時期が、恐らくここらへん<そこまで幹部レスラーが増えたらどうなっていたでしょうね。2000年代の暗黒期…利権争いがもっと早まったかも知れませんね。


落としどころがそこ(同じ船で運命共同体)しかなかったんだと思います。

まあ、前田さんが取締役に加わったら、結局はまとまらないでしょう。

長州現場監督に納得しないと思うので。

例えエース的なポジションでも、前田さんは前田さんの考えるエースじゃないと、だめでしょうから。

だからと言って前田さんが現場監督だと、長州さんが納得しないでしょう。

このIFも面白そうですけどね。


シンはフレッド・アトキンスの直弟子であり、シュートも強い人<今号のKAMINOGEで西村が言ってましたね。やはりシンをガイジンのエースにしたことから師弟間にヒビが入ったのかも知れないです。


しょうがないです。

資本主義の論理で考えたら、ゴッチさんが気に入る形はありえないので。

でもゴッチさんが間違っていたわけでもないことはその後の、佐山・藤原・前田・船木・石川・ジョシュの系譜で証明されているので…

猪木さんもゴッチさんも、どっちも正しかった、でよいと思います。


後々で考えるなら、良いタイミングで分裂したんですよ、結局…ファンが幻想を持っている状態で分裂してよかったんです、延命できたんです<思うに…U系の試合形式って、いいとこ3年サイクルが限界なのでしょうかね?
三派分裂後も94~95年には各団体分岐点に差し掛かっていますもんね。その後、97~98年にも一度、2000年~2002年にも一度…って。この説、どうでしょうか?


いい線ですね、素晴らしいです。

お世辞抜きで説得力のある、客観性のある、後世に残る説と思います。

まあ、UWFに限らずってことかもしれませんが(汗)

1984年4月旧UWFが旗揚げ。
1985年11月活動休止。
1987年11月前田が長州への顔面蹴りで出場停止。

これで3年半…むちゃくちゃ濃いっすね(汗)

1988年5月新生UWF旗揚げ。
1990年1月高田が前田に勝利
1990年12月に新生UWF解散。

これで2年半…意外と長いっすね(汗)

1991年3月に藤原組旗揚げ。
1992年10月に東京ドーム大会。
1992年12月に船木らが離脱。
1995年個人事務所に。

今更ですが、離脱のタイミングが凄いっすね(汗)

1991年5月UWFインター旗揚げ。
1991年6月高田vsJTサザン
1992年5月高田vsオブライト
1992年10月高田vs北尾
1993年12月高田vsベイダー
1994年8月ワールドトーナメント決勝
1994年12月道場破り失敗
1995年10月新日本と対抗戦。
1996年12月解散。

まあ、約3年でワールドトーナメントですから…レガさんの言う通り寿命が来たのでしょう。

そして、vsヒクソンに関しては、かなり焦っていた…ということになると思います。

1993年9月パンクラス旗揚げ
1993年11月ホイスvsシャムロック
1994年10月船木vs鈴木
1996年9月船木の明日また生きるぞ
2000年12月船木引退
2002年11月鈴木vsライガー
2003年11月近藤vs菊田

船木さんの節目が大体3年ごとに起きていますね(汗)


1991年5月リングス旗揚げ
1994年7月前田vsフライで前田がキレる
1996年6月田村移籍
1999年2月前田が引退。
2000年2月田村vsヘンゾ
2002年2月活動休止

リングスの場合、ちょうど3年後が…1994年5月17日 仙台市体育館でこんな感じです。

30分1本勝負
○ 山本宜久  13分3秒 レッグロック  セルセイ・スーセロフ ×
30分1本勝負
○ ハハレイシビリ・ダビット  5分49秒 横三角締め  ミハイル・シーモフ ×
ランキング戦 30分1本勝負
○ ディック・フライ  5分16秒 TKO  成瀬昌由 ×
ランキング戦 30分1本勝負
○ ヴォルク・ハン  9分3秒 裸締め  長井満也 ×
ランキング戦 3分5ラウンド
△ ビターゼ・タリエル  延長1R 時間切れ引き分け  ハンス・ナイマン △
ランキング戦 30分1本勝負
○ 前田日明  2分38秒 腕ひしぎ十字固め  ウィリー・ウィリアムス ×

要するに身もふたもないことを言ってしまうと…

3年でエースと敵対する相手が一巡しちゃう、いなくなっちゃう、と。

3年で魅力的な新人がブレイクするのは難しい、と。

新人でブレイクした選手は?

・藤原組 なし
・UWFインター 田村、垣原(この二人を入れてよいかは疑問)
・リングス 高阪
・パンクラス 近藤

要するに無理ってことだと思います。

実際に私がオーラを感じたプロレスラーとして、ガイアジャパンの里村明衣子選手がいますけど、

「このオーラでも後楽園ホールを埋められないのか…」

と気が遠くなった記憶があります。

里村選手は本当に3年後に後継者指名を長与さんから受けたわけですけど…

脅威の新人と呼ばれた彼女ですら、厳しかったわけです。
(ちなみに私が出会ったのは2000年ですから、5年目)



プロレスだけだと難しい…結局はWWEみたいな資本がないとって話に<結局は…お金なんですね、哀しいかな。
今号のKAMINOGE、船木安生対談でもそこは正直に言ってましたね。


単純な興業利益だけだと、本当に厳しいと思います。

先行投資、できないですから。

ここをガラス張りにして、選手に対して丁寧な勉強会をして、納得してもらう過程が必要なんじゃないですかね。

疑心暗鬼をいかに少なくするか?

私も実際はすげー赤字だったのに、すげー稼いでいるみたいに妬まれていたことがあって…

本気でふざけるな!って思いましたから(爆)

後、村上さんと柴田選手の対談が、私はお金のない団体のシリアスな実情なんだなって思いました。

村上さんが、

「柴田を巻き込まないでよかった。
柴田が本当のことを知れば、こいつは間違いなく俺と一緒に営業しちゃう。
でもそれをしたらリング上に集中できなくなる」

と言っていたのが切なくて、切なくて。



石川さんも越谷で上記、できなかったのかなぁ<地元に根差した経営が堅実なのかも知れませんが、東京都内以外の関東圏ではなかなか難しいんでしょうね。


埼玉の越谷、悪くはないんですけど、悪くはないんですけど…

微妙すぎるんですよね(汗)


オーエンさん、
KAMINOGEの船木の話読まれましたか?
やっぱり高田にとってリングの上はシンプルに強さや格闘技(っぽさ)を求めていく世界だったみたいですね。悩ませたのは多ジャンルの同世代人との交流で知った格差だったのではないでしょうか?


読みました…

というか、最近は色々な出版物が出過ぎて嬉しい悲鳴過ぎです(笑)

KAMINOGEの船木・安生対談のキーワードは「格闘技っぽさ」でしょう、どう考えても。

「格闘技っぽさのままで、メジャーになるにはどうしたらよいんだ?」

「格闘技っぽさをなくせば、メジャーになれるのか?」

「格闘技っぽさをなくしたら、俺の強さは通用するのか?」

このことを高田さんは表向きは、全く出さないようにしていたけど、実際は凄く悩んでいたのでは?

と言うのが私の読みです。

多ジャンルの同世代人との交流で知った格差はもちろん、超あったと思います。

高田さんからすれば、いかに自分の土台が脆弱か…

リアルに実感したでしょうね。

結局、猪木・馬場・前田だったんです、当時のプロレスは。

だから高田さんはマイク・タイソンになりたかったんでしょう。

一人の力で東京ドームを満員にできる、マイク・タイソンに。

そろそろ総論に向かうつもりなので…

もうしばらくお付き合いください(汗)

>ささのっちさん

何だかオーエンさんに触発されて、この記事のコメント欄が凄い事になってきましたが(笑)…続けましょう!!

あんなこと書くなら最初から書かなければいい<そう。ささのっちさんの後輩顔キャラは“怒涛の豪快酒”と共に脱ぎ去った訳ですから、ここからはノーフィアーで行きましょうよ。

読書の大枠の話は<詳細にありがとうございます(笑)。それらを総括して、読書家だと思います。

決して効率と言うか取れ高と言うか…良くないですからね。でもだからこそ打ち込める何かがやる側にも見る側にもあるんですよ。「受け」ってそういう事なのかなぁって<それが受けって事かどうかはわかりかねますが、ささのっちさんの見解は面白いですね。
プロレスラーよりももっともっと効率、取れ高の悪いジャンルは数多あると思いますし、どんな仕事だって死ぬ事もありますからね。

1984年のUWFが読みづらいと言うかひっかかって読み進めづらいと感じるのは…作者自身の仮定を前提に取材を進めそれをパズルのようにつなぎとめることで自説を立証するという構成<それを当時、リアルタイムで追っていなかった人物が書き進めている事に最も矛盾があると思います。私も含めて、後追いには早い段階で限界点が来ます。それを対価に出来るかどうかは書く技術と、ある種の勘違いが必要なのだと思います。

例えばゴッチさんや藤原組長の下りはステレオタイプでのイメージで書かれてる印象が強い…極論ですが。強くなりたいし評価をきちんとされたいと言うのは皆あったと思いますが。前田ですら自分がトップで戦うことにためらいすら感じる<前田氏のコメントに関しては思うところあって上手い返しが出来ませんが、ゴッチさんと藤原の待遇や当時のファンの目線は明らかな柳澤氏の誤認でして、前座の鬼のままユニバーサル(前田氏調)に移籍しても記者会見が週プロの表紙になる訳がないのであります。
ゴッチさんについてはもうフミ・サイトーさんの反論が全てで。

新生UWFはそれぞれのトップ論が確立されて自分がそこに立つかはともかくその思想がせめぎあって渦巻いてた<ちょっと美化し過ぎかも知れませんが(笑)、あまり団体内での思想のせめぎ合いはなかったと思います。単純にこれまで他の選手がやってなかった技術の持ち寄りはあったと思いますが。

ダッチ・マンテルの自伝<こっちの位置付けで言えば、サムソンクツワダあたりが出版したくらいのインパクトかも知れませんから、自国においてもどれだけ読まれているのか…。

長州本の方と同じことを柳沢氏はおっしゃってましたが、「プロレス関係の方の証言はあいまいで主観が混じりすぎてそのままつかいにくい」と<主観が混じって当然ですよね。だって当事者に聞きに行ったら、そこで主観以外の事を話す様な無意味なことやってもおかしいでしょう。
一つ言えるのは、ささのっちさんから長期お借りした長州本においては、お米(長州調)のくだり以外ほぼ既出のエピソード。
柳澤氏に至っては作品のストーリーを壊さぬ様壊さぬ様に推移していく私小説。

ざっくりと分裂後の主なU系の団体に感じてたこと<全ての見立てにその各団体を当てはめる事も出来るかと思います。

改めてUWFって…最もプロレス史において、最もややこしい案件ですよね!!
G1開幕戦、楽しんで来て下さい。

>オーエンさん

藤原さんは今でも良い顔をしている<病を乗り越えた方は一様に良い顔してますよね。カッキーもしかり。

猪木さんのプロレスがどうして他の人と違うのか…あの構成で、あのタイミングで出したのは上手かった<初見の方には響いたと思います。でも引っ張りすぎでしたね。

田崎さんの本は保永さんに尽きる…後は猪木・マサ・健介が出て来ないという事実<なかなか複雑な別れ方していますもんね。
2大師匠と一番弟子…今は猪木とはいい関係なのかな?

プロレス漫画だったら、私ら世代は『闘翔ボーイ』竜崎遼児<名作ですね。あと、フレッシュジャンプ(月刊ジャンプだったかな?)の『闘魂HERO』、隠れた名作です。

性格で選ぶならマッハさん…前田さん…もう少しマッハさんにリスペクトしたらよいのに<典型的な国際プロレス扱いですよね。前田氏は小鉄さんの教え…新日イズムを忠実に守ってたんでしょうね。

KYスペシャルで試合自体はワカマツさんが勝利。典型的な大人の事情が強く反映された…<そういう試合が減りましたよね。あのいびつさがプロレスの魅力だったんですけどね。

一周半して結局、山ちゃんのベストバウドは前田vs山崎(新生UWF旗揚げ戦)ってことかな<山崎側ではないのかも知れませんが、高田vs北尾の前に行なわれた田村戦は名勝負だと思います。

良い話もしておきますと…見るからに疲れ果てたターザンが出てきて、でも精一杯の笑顔で「ここにいるみんなのエネルギーは素晴らしいよ、これはザッツ・レスラーに書かないといけないな」<おお! 『プレッシャー』ってやつですかね?
ターザンは確かにUWFの歴史の中で功労者だったと思います。

私は小学校の誕生日プレゼントにUWFのビデオを買ってもらったんですけど(藤原vsSタイガー、前田vsSタイガー)…「誰?なーんかうさんくさいんだけど???」という人がリポーター的に出演していて、それが田中正吾氏<まぁ前田氏や高田と並んだ時に、どう見ても強そうには見えませんでしたから。でもゴッチさんとかエディさんとか人脈は物凄かったですね。

安生さんと田村さんは、それほど私的にはそそられない…前田さんとの間にある何かを紐解きたいって感じじゃないんですけど、高田さんは超そそります<そうですか。そこら辺はUインターに対する思い入れの有無かも知れませんね。

金原さんが象徴的に話していましたけど…高田さんは「壊すな」前田さんは「やっちゃえ」…ヤマヨシが高田道場を辞める際に高田さんから言われた『……おまえの目つきはな、前田日明にソックリやなっ!』<ああ…ありましたね。どっちも印象深いです。
金原は本当に潰すつもりに見えましたからね。でもヤマヨシは…今考えたら高田道場に所属したこと自体が信じられないですね。しかも道場マッチでPRIDE出場権懸かった試合やったり。

藤波さんと抗争していた時の(タイトル奪取した時の)長州さんは凄くカッコ良かった<あれこそ完全にロックスターの佇まいでしたよ。勢いっていうのは最重要アイテムですね。

北海道でお会いする時のお楽しみ<本当に…誰もが知ってる著名人じゃないですよね!!??

ゴッチさんが間違っていたわけでもないことはその後の、佐山・藤原・前田・船木・石川・ジョシュの系譜で証明されている<間違いはないですね。ここはシークにも、バディ・ロジャースにも、マクガイアブラザーズにも間違いはなかったと思います。見る角度ひとつで。

3年でエースと敵対する相手が一巡しちゃう、いなくなっちゃう…3年で魅力的な新人がブレイクするのは難しい<そう考えると、次から次へと新たな刺客を作ってきた昭和新日本って偉大ですね。
やっぱり常連を作った方が安定はしますけど、マンネリも避けられない訳で…プロレスは難しいですよね。

私がオーラを感じたプロレスラーとして、ガイアジャパンの里村明衣子選手がいますけど、「このオーラでも後楽園ホールを埋められないのか…」<オーエンさんは女子プロにも造詣が深いんですね。素晴らしい。

私も実際はすげー赤字だったのに、すげー稼いでいるみたいに妬まれていたことがあって…本気でふざけるな!って思いました<ああ、下の立場って何もわからずに言ってしまうんでしょうね。…自省します。

村上さんと柴田選手の対談が…お金のない団体のシリアスな実情<しかし、あの時代を経験した事で今の柴田があるでしょうし。
無責任に言わせてもらえるなら、柴田には奇跡を起こして欲しいです。

KAMINOGEの船木・安生対談のキーワードは「格闘技っぽさ」…高田さんは表向きは、全く出さないようにしていたけど、実際は凄く悩んでいたのでは?<そこは私も読んでて意外でしたよ。新生の中では比較的『プロレスらしさ』に価値を見出してた印象もあったので。
しかもその中で敗れた試合も納得してたんですね。前田氏にはそういうのなかったですもんね。

結局、猪木・馬場・前田だった…だから高田さんはマイク・タイソンになりたかったんでしょう<後年、挑戦状を送付しましたしね。
前田氏や船木は周りからそういう機運に持って行きかけましたけど、実際に行動に移したのは高田だけでしたから。

もう一丁!! ですね?
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Author:紫レガ 
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