テンコジ問題に思う

『G1クライマックス26』開幕を直前にして、

新日ファンに対する一つの問題提起がありましたね。

G1常連の天山広吉、怒りのエントリー落ちから、
テンコジ問題1

一転して相方、小島聡からの出場権譲渡。
テンコジ問題2

 東スポWeb より
【新日・盛岡大会】小島が出場権譲渡!天山が21度目G1へ

試合後、小島は「ひと言だけ言わせてください。天山! 出てこいよ」と盟友をリング上に呼び寄せた。天山は「最後のチャンスのつもり」と今夏のG1に向け調整してきたが、先月発表された出場選手枠から落選。不満を爆発させていた。そこへ救いの手を差し伸べたのが小島だ。

「天山のG1への意気込みを一番分かってるのはこの俺だ。天山が最後のG1って言うなら、俺の枠を渡すよ。その代わり、必ず優勝して帰ってこい!」と、何と出場権を譲る意向を明かしたのだ。

思わぬ申し出に天山は「コジの気持ちはうれしいけど、ほんまに俺が代わりに出てええんか…」と複雑な表情を浮かべつつも「ありがとう。コジの分も頑張るわ」と返答。これにより21度目の出場が確実となった。


そんなのあるかいな(笑)、と。

これまでのG1にはないパターンですよね。

でも90年代末期“平和ボケ新日本”の象徴ともいえる、

テンコジだけに、これはこれでありかな、とも思ったり。

しかし木谷高明オーナーの見解は、

「NO」でした。


さて結局、団体の裁定は?

【新日G1】天山が正式出場

新日プロは4日、G1クライマックスに出場を予定していた小島聡(45)に代わり天山広吉(45)が出場することを正式発表した。3日の岩手・盛岡大会で小島が出場権を天山に譲渡すると発言した意思を尊重してのもの。天山は小島がエントリーしていたAブロックから出場を果たす。まさにツームストーン…。小島は公式戦に参加しないがシリーズには全戦参戦する。


あらら、またすんなり!!

『譲渡するという意思を尊重』しての出場者変更、

これは前代未聞ですね。

「ふざけんなバカヤロー!! そんなのG1じゃない!!」なんて声は出ないのかな?

…出ないか。

不思議とね、私も一部始終読んでて違和感ないんですよ。

でもね、こういう緩やかな形で天山が出る事になっても、

絶対に優勝戦線に食い込む事はないという予想が立ちますよね。

どうせなら、もっと荒々しく強奪して欲しかったですよ。

例えば今夜行われたノアの後楽園で、

乱入して中嶋勝彦あたりを血祭りに上げて、

アナコンダバイスで腕をヘシ折って出場権奪い取るとか…。

あ、丸藤にはやっちゃダメですよ、いろんな意味で。

中嶋なら文句は出ないでしょう。

新弟子時代、中嶋の師から食らわされた怒りを、

一気にスパークさせるのです。

そして吠えるんです。

天山
「中嶋ァ? 誰やそれ! オエ!! G1出場? 100年早いわクソガキが、ボケ!! 俺を誰やと思っとんねん。G1、スリータイムチャンピオン、天山広吉だ! アホンダラァ!!」


実際、AブロックよりBブロックの方が、

天山にとって面白いカードになったと思うんですよね。

まぁ決まってしまったものは、もうしょうがないんですけど…。

こうなりゃ譲渡した小島の分も大暴れして、

試合後のコメントばかりが取り上げられる(参照:声に出したい天山語録G1 24)んじゃなしに、

本当に「もしや!?」という活躍を見せてもらいたいですね。
テンコジ問題3

得てして、こういう事やっちゃった時の新日って、

必ず何か大きな事件が起きますからね。

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tag : 天山広吉 小島聡 G1クライマックス

comment

Secret

No title

これ、ツイッター上では批判が多いですよね。

オラも別にいいかな、と思うんですが、これが話題になった以上何とか天山…そして小島にも開き直って欲しいですね。
天山の公式戦のヤマ場は全てコジの乱入による勝利とか。
しかも、天山に気づかれないような乱入劇で。



…てか、色んな意味で難しいな…。
オカダから取るのが精一杯かな?

No title

天コジはねぇー、「プロ格」が叫ばれた90年代末から2000年代頭ごろ、専門誌の、とくに読者投稿欄でクソミソに叩かれていたんですよ。よく雑誌って読者欄を使って論敵をバッシングするでしょ。論壇誌の類いなんかね。プロレス&格闘技雑誌はモロに論壇誌的作りになっていますから、やり口が似ているんですよ。
当時わたしはファイトしか読まなかったんだけど、あそこはもう猪木偏向でして、長州政権下の新日本なんか散々に書かれていました。
とりあえず長州は権力者でしたから、ある意味やむをえないところはあったと思いますが、天コジは……ちょっと可哀想でしたね……。投稿者たちは贔屓の小川直也と藤田和之を「猪木イズムの継承者」だと絶賛する一方、天コジが重用される長州新日本がいかにダメかを強調して、結果ふたりが鬱になるという。そりゃあ、わたしだってプロ格派の端くれでしたから理解できなくはなかったけれど、感情の先走った論調には正直ついてゆけませんでした。これは紙プロもおなじ。その紙プロですが、節操の欠片もないクズ雑誌でね、あれほど叩きまくっていた辻よしなりアナを自誌に招いたとき、君たちファンは辻アナを誤解している!などと、そしらぬ顔でヨイショしていたんですよ(笑)。

そんな論調をいたく気にしていた小島が、ファイトのインタビューで、自分はこの世に存在してはいけない人間なのかもしれないと落ち込んだって、こぼしていたんです。後に天コジが一定の評価を得て、小川と藤田は塩っぱいと批判されるようになりましたが、当時は真逆でしたから。

たしかに、わたし自身、けっして天コジを良しとはしていなかったけれど、あそこまで一方的なバッシングには同情を禁じえませんでした。

まぁ活字プロレス雑誌&自称「昭和のプロレス者」(たいがいは異種格闘技戦かタイガーマスク以降のファンだったりしますが)連中の論調はズレまくっていて、彼らの忌み嫌う長州や武藤が会場では一番人気だったり、天コジがバイプレイヤーとして貢献している様子なぞ全く目にも耳にも入らなかったのでしょう。


とまぁ、ここまで擁護しておきながらナンですが、今回のアングルはやっぱり失敗とゆーか、安っぽいですなー(笑)。

んなことより、天コジをはじめとする、かつてのヤングライオンたちが、いまやベテランor政治家(笑)となってしまったことに浦島太郎的感慨を覚えてやみません。田村や桜庭、藤田だって、わたしのなかでは若手なんですよ。
反対に高田が以外と若いことに衝撃!ガキのころは昭和の時代から活躍してた高田を、てっきりUインター旗揚げ時点で40代だとばかり思ってましたから(笑)。

大人になってから体感時間が一気に短縮したような……。いまどきのプロレス少年にとっての90年代が僕ら世代の昭和よりも遠いのだとすれば、ずいぶん歳寄りになっちゃったのかな。


性懲りもなく記事とは関係のないコメントでスイマソ!ではでは。

最後に、天コジの肉体はよく鍛えていて綺麗だなと。

>BKっち

これ、ツイッター上では批判が多い<そうだったんですか?
一応、今のファンもG1はかくあるべきってのがあるんでしょうかね。

話題になった以上何とか天山…そして小島にも開き直って欲しい…公式戦のヤマ場は全てコジの乱入による勝利とか<近年は矢野の秒殺(?)くらいしか変わり種はないですが、かつてのヒロ斉藤「全公式戦両リン」宣言とかありましたね。
小島がそういった部分でアシストしてったら、案外小島ファンにも楽しめますよね。
…というか会場行くと、驚く程テンコジファンっているんですよね~。

…てか、

今年はBKっちG1観戦しないのかな?

>し~まさん

90年代末から2000年代頭ごろ、専門誌の、とくに読者投稿欄でクソミソに叩かれていた<そうでしたね。私なんかもそっち側の人間でしたです。

長州は権力者でしたから、ある意味やむをえないところはあった…天コジは…ちょっと可哀想でした<思い出すのは、当時人気のモーニング娘。に例えて、『テンコジは辻加護だ!』っていう論旨。今思えば意味がわからないですね。

紙プロ<小川絶賛の筆頭でしたからね。
さらに新日とUインター道場をケツ割って、のちに寝技世界一になった格闘家からは「テンコジはろくな死にかたしない」まで言われましたしね。

あれほど叩きまくっていた辻よしなりアナを自誌に招いたとき…そしらぬ顔でヨイショ<基本的にコロッと姿勢が変わるのが山口イズムですからね。
安生の道場破り返り討ち後のUインターなんて、ボロクソ言われてましたから。

けっして天コジを良しとはしていなかったけれど、あそこまで一方的なバッシングには同情を禁じえませんでした<う~ん…でも同情されてしまうところが、当時のテンコジのぬるさかも知れませんね。

自称「昭和のプロレス者」(たいがいは異種格闘技戦かタイガーマスク以降のファン…天コジがバイプレイヤーとして貢献している様子なぞ全く目にも耳にも入らなかったのでしょう<それ思いっ切り私の事ですよね(笑)。でもテンコジの会場人気ってのは90年代の会場でリアルタイムに感じてきましたよ。
それが今でも会場では大きな声援が飛ぶんですよね~、脱帽です。

ここまで擁護しておきながら…今回のアングルはやっぱり失敗とゆーか、安っぽい<…やっぱり(笑)。

いまどきのプロレス少年にとっての90年代が僕ら世代の昭和よりも遠いのだとすれば、ずいぶん歳寄りになっちゃった<…寂しい事言わんで下さいよ(笑)。

最後に、天コジの肉体はよく鍛えていて綺麗<特に全日からリターンしてきて以来の小島。あのコンディショニングは素晴らしいです。永田もしかり。
BIや鶴藤長天のアラフィフ時代を思い返せば、今の第三世代の練習熱心さは目を見張るものがありますね。

No title

コメントを読んでいますと、確かにテンコジが叩かれまくっていた時期ありましたね。
「悪しき現代プロレスの象徴」
のような形で。
まぁ、私も支持派ではなかったですが(笑)

小川に関しては新日本で好き勝手やってましたが、
「強さ」
があってのものでしたから、PRIDEに上がってその強さにも結局『?』がついちゃうと価値を失ってしまいました。
藤田に関しても新日本時代はさほど”良いプロレスラー”ではなく、
「くすぶっていたから飛び出した」
という捉え方をされていましたが、これも見方を変えれば
「プロレスが出来ないから出ざるを得なかった」
という見方も出来ます。

こうなると、今のように格闘技とプロレスがしっかり分かれた世の中になると
「格闘もどき」
としか見られなくなって
『小川・藤田=塩』
という今のファンらしい見方になってもしょうがないですよね。
まぁ、確かに今の強さを感じない2人のファイトを見ても面白さ(純プロレスの面白さではなく)は感じないですよね。



最後に「テンコジは辻加護」ですが、私もメンバーの振り分けは忘れましたが
「安倍なつみはジャイアント馬場なんですよぉぉおおおぉお!」
とかターザンの物まねして書いてた覚えがあります(苦笑)

>ナリさん

私も支持派ではなかった<ここ極端に分かれるというか…昭和に思い入れの強い世代と平成プロレスだけ知る方との境界線かも知れませんね。

小川に関しては新日本で好き勝手やってましたが、「強さ」があってのもの<さらに猪木という後ろ盾まであったんですから、あの当時は最強ですよね。
もしOH砲が破壊王が新日に在籍している間に結成されていれば、どんな風景が見られたんだろうなぁ…という思いもあります。

藤田に関しても…「くすぶっていたから飛び出した」…見方を変えれば「プロレスが出来ないから出ざるを得なかった」<そこは本人が一番理解していたみたいですよね。「このままここにいても俺は武藤・蝶野にはなれない」と。
のし上がっていく方法論としては大正解だったと思います。ミルコとさえ出会わなければ…これもいろいろ妄想しちゃいますね。

格闘技とプロレスがしっかり分かれた世の中になると「格闘もどき」としか見られなくなって『小川・藤田=塩』<やっぱりはっきりしてる事はプロレスラーに一番必要なものって“強さ”以上に“強いと思われる事”なんですよね。もちろんプロとして最低限の強さは絶対必要ですけど、強さのイメージそのものが全てかも知れません。

「安倍なつみはジャイアント馬場なんですよぉぉおおおぉお!」とかターザンの物まねして書いてた覚えがあります<まぁあれだけの大所帯の中で初代エースってのはファンにも一際の想いがあったでしょうしね。

しかし…アイドルとプロレスを絡ませたら小島氏かナリさんかっていうものがありますね。
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Author:紫レガ 
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長州、これは俺のブログだ。

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