マサとアントンのWRESTLER'S PRIDE

昨日、『Gスピリッツ Vol.40』を買ってきました。

以前書いた通り、

テーマは“金曜夜8時の新日本プロレス”第3弾!!
Gスピリッツ40~1

スーパー・ストロング・マシン将軍KYワカマツ
Gスピリッツ40~2

新間寿佐山聡
Gスピリッツ40~3

長州力小林邦昭
Gスピリッツ40~4

キラー・カーンキム・ドク
Gスピリッツ40~5

今回の対談4連発は、

組み合わせの妙味が素晴らしいですね。

私個人としては長州とコバクニの、

“維新軍回想録”が興味深かったです。

引退してしばらく経つのに、

マサさん幻想は膨らむばかりですね。

そのマサ斎藤さんが語る、

アントニオ猪木論”が最も面白かったです。

マサさんがいなければ、

黄金コンビ再結成→NET(テレ朝)の新日放映…は無かった!!

その猪木との出会いから巌流島、そして今に至るまで。

Gスピリッツ40表紙
 Gスピリッツ Vol.40 より

マサ
「そこで“(シュートを)ちょっとやろうじゃないか”ってことになってね。スタンドは危なくてできないから、グラウンドでやることになったんだ。
(略)俺もアマチュアをやっていたし、負けるわけにもいかないから一生懸命やった。でも、猪木さんは強かったよ。身体も柔らかかった」

「何でだろう? …それは俺がレスリングを知ってたからだよ。だから、声が掛かったんだよ」

「それをアントニオ猪木の相手としてできる奴なんかいないじゃん。俺しかいないんだよ。それをアントニオ猪木が見抜いて、俺を選んだ」

「アントニオ猪木と戦うのは楽しかったよ。アントニオ猪木も俺もレスリングを知ってるから」


とにかくマサさんは、

猪木のライバルとして絶対的な自信を持っている。

その根底にある揺るぎないレスリング知識。

アメリカ大陸で縦横無尽に稼ぎまくったマサさんでも、

余計な頭を使わないでレスリング出来る、

猪木との闘いが最も楽しかったんですね。
Gスピリッツ40~7

他には田中秀和リングアナインタビュー、
Gスピリッツ40~6

これと維新軍対談なんかをセットで読むと、

つくづく当時の新日の社会的認知度凄かったんだなぁ、って。

今の新日の勢いも「なぁに、まだまだっ!」と思っちゃうんですよね。

…いや、企業としての姿なら、

今の方が全然正解なのかも知れませんけど、

適当な言葉が見つかりませんが、

80年代の新日って“生きた金の無駄使い”をしていたというか。

ここは賛否両論も覚悟の上です(笑)。

観客動員数にしたって、

“水増し”云々以前に“消防法スレスレ(むしろOUT?)”で入れてたんですから。

そもそも上場なんて出来る訳がなかったんです。

でも異常なくらいの熱と夢があったんですよね。
猪木入場@1983.6.2~3

棚橋もオカダも内藤も昭和に負けるな!!

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tag : マサ斎藤

comment

Secret

No title

その異常なくらいの熱と夢が溢れかえっていた80年代、猪木の人間性にスゴいなと感じたのは、84年、維新軍大量離脱の際に「大掃除ができた」と見栄を張り、尚且つ離脱騒動に迫るインタビュアーの古舘アナに「頑張れよ!」みたいなエールをおくっていたこと。会社の危機に見栄を張り、インタビュアーに逆にエールをおくる、その人間性こそが男のロマンでありヒーローですよ。

No title

金八先生や太陽に吠えすぎるボスと張り合ったくらいですから、当時の新日は無双だったのしょう。

猪木さんなんてホーガンとビンスを一人で兼ねているような人でしたからね。そりゃ株式上場する余裕なんてないわけですよ(笑)。


ぜんぜん関係なさすぎで恐縮ですが、性懲りもなく お訊きしたいことが。

オブライトが川田とシングルやったとき、オブライトの入場時、福澤アナが、He comes from U……と一拍置いて、SA!と続けたでしょ。あれ、本当は「UWF」と言いたかったのではと、いまだに憶測してやまないのですが、どう思われますか。

馬場御大の手前、他団体の名を出すわけにはいかない福澤アナの心苦しさが「特別な夜」というフレーズに込められていたような……思いすごしかな?

>みのるさん

猪木の人間性にスゴいなと感じたのは…維新軍大量離脱の際に「大掃除ができた」と見栄を張り、尚且つ離脱騒動に迫るインタビュアーの古舘アナに「頑張れよ!」<憶えていますよ!!
あれが放送されて長州が激怒したんですよね? 「俺たちはゴミか!?」って。
その後の合宿でキムケンの「イナズマッ!」がブレイクしたんですよね(笑)。

会社の危機に見栄を張り、インタビュアーに逆にエールをおくる、その人間性こそが男のロマンでありヒーロー<みのるさんも一国一城の主、団体の長ですから、私なんかと違って、より猪木のリーダー像が沁みて来るのではないでしょうか。

>し~まさん

金八先生や太陽に吠えすぎるボスと張り合ったくらいですから<テレビが今よりも世の中の中心にあった時代の週末の夜8時ですからね。しかもこっちは生放送…凄い事です。

猪木さんなんてホーガンとビンスを一人で兼ねているような人<上手い例えですね!! その通りでしょうね。

オブライトの入場時、福澤アナが、He comes from U……と一拍置いて、SA!<そのセリフは初めて知ったんですけど…確信犯じゃないですか?
馬場さんを気遣ったのかどうかは不明ですが、全日本の四天王の一角がUWF最強ガイジンを倒すというのがテーマだったでしょうし。

福澤アナの心苦しさが「特別な夜」というフレーズに込められていたような<対立概念のないプロレスほどつまらないものはありませんから、やっぱり力道山vs木村から本格的に始まった日本のプロレス界はそこが幹なんだと思います。

こんにちは!

みのるさん、レガさん、こんにちは

コメントされております大量離脱の時のインタビューの古舘伊知郎アナへのエール

ちょうど古舘アナがテレビ朝日を退社したばかりで、当時の長州力に何らかの共感を持ってフリーになった古舘アナに対してのエールと考えると

大掃除という言葉の向こう側には


「ああ、お前は今、そこにいるのか」


って自身を重ねての

2人へのエールなんじゃないかな?


猪木贔屓ですがσ(^_^;)



ちなみに

今日ネットで読んだ佐藤浩市さんの話

読んでいただくと


この台詞いつか男なら言ってみたいな

と(笑)


http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160704-00000008-pseven-ent

夜8時はプロレス

サラッと書いているようですが内容が深いですね。

今またプロレスが盛り上がってきたとは言え、私も過去の試合を観たとき、集客数と会場の熱気には本当に驚きました!(◎_◎;)

パワーボムはフィニッシュホールドとして使うというより今は
繋ぎ技ですし、大技の連発する試合が多いですよね。
とにかく怪我だけはしないでほしいといつも思っています。

やはりレガさんの様に長く観てこられた方には今のプロレスまだまだだなぁ〜〜と思われる事も少なくないのでしょうね。
昔の様に琴線に触れることが少ないのかな……。

” 当時の新日の社会的認知度 ”
それはおっしゃる通りだと思います。
新日に限らず”プロレス”を観ている観ていないに関わらず
猪木選手、馬場選手は誰もが知っているところなど説明すら不要ですしね。

思わず今と昔で考えると、、携帯電話も無かったそうですし、コンビニも無かった、母に言わせれば昔はペットボトルではなく瓶だったと、植木鉢はプランターと言いますし(笑)
話が違う方へ行ってしまいました(^^;;

昔があったから今がある…という事で(笑)

No title

いくら今のプロレスの技術はすごい、と言ってもやはり
『熱量』
という部分だけはどうしても昭和には勝てないと思います。
今のファンは熱気を帯びながらも
「新日本はオカダに勝たせた」
というような言葉をさらっと使います。

あの当時、こういう言い方をする人は即座に軽蔑された
・・・というか、一斉にものすごいテンションで非難されましたよね。

勝敗に関しても、生きるか死ぬかくらいのテンションで見ていましたし。

今なら鶴田vsブロディのインター戦のようにブロディを引き落としてリングイン!
鶴田勝利!!!
のような勝ち方をしたらブーブー文句言われるでしょうが、
あの当時ならば
「鶴田が勝ったああぁあっぁ!!!!」
とみんなで大歓喜。

今のファンのように試合内容の是非がどうとか塩じゃなのどうとかは興味がなくて、勝敗が全て。
そういう意味では、昭和のファンが総合格闘技が世を席巻した際に
「プロレスとは」
の意味や中身を新しい人たちに説明しすぎた弊害かも知れませんが。



しかし、当時の日本の重量級アマレスのレベル自体は把握しかねますが、
「でも、猪木さんは強かった」
と言わしめるプロレスラーの力量といいますか?
これこそが、ロマンですよね。

>ヨンペイさん

こんばんわ。

古舘アナがテレビ朝日を退社したばかりで、当時の長州力に何らかの共感を持ってフリーになった<やっぱり根底には新日本プロレスがあるんですね。
今だから、もう一回プロレス実況やって欲しいですけどね。古舘アナは特別ですもんね。

「ああ、お前は今、そこにいるのか」って自身を重ねての2人へのエール<猪木自身がインディの始祖であり、反体制の元祖ですからね。
会社のトップでありながら、若い人間には「会社の事なんか考えるな」と常々言ってたらしいですから…凄いですよ、やっぱり。

>みーさん

過去の試合を観たとき、集客数と会場の熱気には本当に驚きました!<熱狂度合いはちょっと度を越した部分もあったのでアレですけど、休日の少ない当時は平日開催ってのも関係してる様な気がしますよ。意外と。

パワーボムはフィニッシュホールドとして使うというより今は繋ぎ技<受け身の進歩とかもよく言われますけど、リングの構造自体が違うから、きっと理由も一つではないんでしょうね。

長く観てこられた方には今のプロレスまだまだだなぁ〜〜と思われる事も少なくないのでしょうね<でも本当のところは昔より凄い所もたくさんあるんですよね。

新日に限らず”プロレス”を観ている観ていないに関わらず猪木選手、馬場選手は誰もが知っている<やっぱりゴールデンタイムっていうのは大きいですよね。
見ていなくてもチャンネル回して(文字通り回すんですよ!)れば高確率で猪木か馬場さんが出て来る場面がたくさんあった訳ですから。

携帯電話も無かったそうですし、コンビニも無かった、母に言わせれば昔はペットボトルではなく瓶だった<♪オラこんな村いやだぁ~…なんて歌ってもみーさんには「???」でしょうけど、それが当たり前だったんですよね。
当然世の中も進んでいってるので、リングの上だって然りなんですよね。

昔があったから今がある<上手い!! この締め上手っ!!(笑) …うっ!

>ナリさん

やはり『熱量』という部分だけはどうしても昭和には勝てない…今のファンは熱気を帯びながらも「新日本はオカダに勝たせた」というような言葉をさらっと使います<そこですよね。
今、会場で楽しんでる大人のファンの中で、“勝敗が決まっていない”ていで応援してる方はどのくらいらっしゃるのかな? と。

今のファンのように試合内容の是非がどうとか塩じゃなのどうとかは興味がなくて、勝敗が全て<そこもですね、先日70年代のプロレス雑誌を読む機会があって、本文を読んでいたら勝敗に関する事ばかりが取り上げられてるんですよ。
どんな内容で、とか良い試合を、なんていうのは一切なし。『あんなに攻め込んでなぜ勝てないのか…』みたいな内容だったんですよね。そういう事でしょうね。

総合格闘技が世を席巻した際に「プロレスとは」の意味や中身を新しい人たちに説明しすぎた弊害<そこも歪んでしまったのは『総合は勝つか負けるかだけ』、『プロレスはいかにお客さんを楽しませるかが重要』みたいな極端なものだったが為ですね。
それって本当の一部ですからね。そこだけを両者の軸として定義付けたのは大きな間違いでしたね。

当時の日本の重量級アマレスのレベル自体は把握しかねますが、「でも、猪木さんは強かった」と言わしめるプロレスラーの力量<ナリさんもお読みになられたんですね?
「猪木さんがレスリングやってたら五輪なんて出られなかった」みたいにも言ってますよね。
これ後年になって、あの本田多聞も小橋の事を同じ様に言ってたんですよね。
アマチュアの実績においては雲泥以上の差があるにもかかわらず、そういう実感があるというのが、これまた深い話です。
紫レガとは?

紫レガ 

Author:紫レガ 
44歳のプロレス話


待て待て待て待て!! 読め!! 俺の記事をこの野郎!! 待て貴様ぁ!!

どーですかぁーーーー!!

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