混っぜんなよ?

良きにつけ悪きにつけ、

2016年幕開けと同時に新時代へと突入した新日本プロレス。

その上半期の総決算的大会が終わりました。

当日のメインを張ったIWGPヘビー級王者、内藤哲也のご指名により、

久々にリングサイドへ座った木谷高明オーナー

現実をしっかり把握した上で、

次の一手へとつないでいく模様です。

 東スポWeb より
【新日・大阪大会】木谷オーナー“WWEの二軍化”に危機感

新日本プロレス19日の大阪城ホール大会を観戦した木谷高明オーナー(56)が、団体の現状に危機感を抱き緊急警鐘を鳴らした。

この日の観衆は9925人と、昨年大会の1万1400人を下回った。木谷オーナーは昨年が21年ぶりの再進出という話題性もあったことを考慮し「そこから1割減であれば100点満点。もちろん来年は昨年以上を目指します」と総括した。


中邑、AJらのWWE転出も、

観客動員数に影響している事は確かでしょうね。

同じ入場料でスター選手が減れば、

ファンの心理としてシビアにならざるを得ない部分もあります。

さて、本題はここからです。
木谷オーナーと青木真也

一方でこの日は隣席に総合格闘家の青木真也(33)が座り、会場をどよめかせた。木谷氏は本紙の取材に「あくまで最終判断は現場に任せます。『やらない』となればそのレベルの話」とした上で、かねて高評価を与えている青木の新日プロ参戦を進言する意向を明かした。
その裏には木谷氏が抱く危機感がある。「個人的にはアメリカンプロレスに寄りすぎかなと思っている。僕はアメリカンプロレス『も』好きなんです。完全にそっちに重なってしまうと、WWEの二軍にしかならない」と団体の現状に警鐘を鳴らした。
新日プロには創設者で現IGF総帥のアントニオ猪木氏(73)が故モハメド・アリ氏と繰り広げた異種格闘技戦などの歴史から、ストロングスタイルを標ぼうする伝統がある。「今までは(MMA参戦歴がある)中邑選手がそれを担保してきた部分がある。それがなくなってしまった」と分析する木谷氏は「(今の主流とMMA路線が)混ざり合えと言っているわけではない。オカダ選手たちは今のスタイルを磨いていってほしい。ただいろいろなものがあって、お客さんに見せていっていい。バランスが大事」と、現状の人気に満足することなく、変革の必要性を説いた。


青木真也…。
“バカサバイバー”青木真也

単にロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンから身を守るための、

ボディガードだった訳ではないんですね?

木谷オーナーは年頭から『WWEの二軍化』を危惧していましたが、

その対策として、

クラシカルな日本のプロレスならではの部分を強調していました。

そして具体策として“青木投入案”ですか。

青木が先月のゴングでプロレスの事を喋っていたのも、

この伏線だったんですかね?
青木真也が考える新日本プロレス

私も『アメプロとは違う部分』というのは大賛成です。

青木そのものもMMAファイターとして、

“日本を代表する選手”と思っております。

あ、好きか嫌いかは別ですよ。
青木問題のシーン

プロレスラーとしてのキャリアもIGFで積んできていますし、

過去の大物格闘家デビュー戦よりも、

オタオタせずに成立するとは思います。

ただ気になるのは木谷オーナーのコメントで、

「混ざり合えと言っているわけではない。オカダ選手たちは今のスタイルを磨いていってほしい」という部分。

混ざらないのであれば、

新日本に青木を上げる必要性はないでしょう。

かつてアルティメット・クラッシュが始まった頃、

蝶野正洋が「俺はあくまでプロレスで勝負する」みたいに言って、

二分化する事が当たり前みたいな風潮になりましたが、

むしろ私は混ぜて混ぜてシャッフルしたマッチメイクを期待していました。

最終的に天山vsヒョードルとか西村vsノゲイラとか…、

当時のオーナーだったアントニオ猪木は混ぜる気満々でしたからね。

ですから、もしも青木を上げるのなら、

その先にvsオカダ、vs内藤が見えてこないと意味がないです。
内藤vsオカダ@大阪城

…とタテマエを書いたところでですね、

言わせてもらいますけど。

本音は反対です。

身体がなさすぎません?

タッパは別として、体重70~80キロ?

それ、しょっぱいですよ。

いつの頃からかないがしろにされていますけど、

プロレスラーの最低基準として、

どっかしら“でかさ”がないとダメでしょ。

ライガーなんか近くで見ると身長は本当に低いですよ。

でも、あの大胸筋やら肩回りから上腕の筋肉見たら、

間違っても「しょっぱい」なんて思わないですよ。

観てるだけで圧倒されますよ。

ある部分、そこにもお金払って足を運ぶ訳ですから。

今朝、たまたま見ていた某ワイドショーで、

『身長176センチ、体重76キロ。このイケメンの職業は…何とプロレスラー!!』などとやっていたんですが、

私はプロレスファンとして恥ずかしかったですよ。

普通のアンちゃんじゃん!! って。

私が憧れてた『プロレスラー』という存在は、

大きい事が当たり前でしたから、

世界に名を馳せる格闘家が登場したところで、

一人ポツンと細っこいのが入っただけの、

『しょっぱいリングの風景』に過ぎないのです。



でもここまで書いて気が付いたんですけど、

「そんなの上っげんなよ!!(怒)」とか思わされてる時点で、

既に青木の新日登場は半分成功しているかも知れないですけどね。

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tag : 青木真也 木谷高明

comment

Secret

こんばんは

VS青木で見たいカードなんて1つもないです。
青木があがるよりは、ゆうじろうをなんとかしてあげてほしいですね。
バレットのあの位置のままでいるのはもったいないと思います。

No title

レガさんこんばんは。

そうなんですよ〜先日の大阪大会
に来ていたんですよね〜。

青木真也選手の試合は昨年末の試合を含めて2試合程しか観ていないので何とも言えませんが強いな〜と思いました。

青木選手がプロレス、新日本プロレス参戦について賛成、反対
青木選手の事を知らなさ過ぎて今の私には分かりません、どちらとも言えないです。

総合格闘家の選手がプロレスのリングに上がる事と、プロレスラーが総合格闘技のリングに上がるのは違う様な気がしてきました。

よく分からないので教えて下さい。

ただ、もし仮にそうなった新日本プロレスに参戦する事になれば
対戦相手は誰がいいのか考えたら

鈴木みのる選手しか思い浮かびませんでした。

No title

その昔、平直行や村浜武洋、宇野薫のように一定のセンスとリスペクトがあれば・・・てか、皆インディですね。


それこそリコシェやオスプレイのような選手とならオモロイかもしれませんが。

>怜ちゃん

こんばんわ。

VS青木で見たいカードなんて1つもない<現有ファンの偽らざる心境はそこでしょうね。
異物が入って変にこじれるより、今のメンバーで高めて欲しいと。

ゆうじろうをなんとかしてあげてほしい<イマイチ弾けきれない…、内藤があそこまでオーバーしましたんでね。


そうだ!! いっそ、怜ちゃんがマネージャーに付くってどうですか!?
…いや冗談です、ごめんなさい。

もう一回レスリングを活かしたスタイルに回帰するのって遠回りですかね?

>みーさん

こんばんは…あ、こんばんわ。

青木真也選手…2試合程しか観ていないので何とも言えませんが強いな〜と<もう一つは?
いつの時代かによって見解別れる部分ですね。

どちらとも言えないです…総合格闘家の選手がプロレスのリングに上がる事と、プロレスラーが総合格闘技のリングに上がるのは違う様な気が<深いですね、それ!!
みーさんは本当に凄い言葉がサラッと出るんですね~。確かに似てる様でかなり違うと思いました。

新日本プロレスに参戦する事になれば対戦相手は誰がいいのか…鈴木みのる選手しか思い浮かびませんでした<誰でしょうね? 正直言って私思い浮かばないですよ。
鈴木…なんですかね? 最終的には水と油の選手同士が面白いですけど。

とにかく細すぎますよ。画的に厳しいです。

>BKっち

その昔、平直行や村浜武洋、宇野薫のように一定のセンスとリスペクトがあれば<う~ん…難しいやね。そのリスペクトもベクトルがズレちゃうと大変な事になるし。
最初の猪木祭の時の宇野とか、U-STYLE参戦した時の村浜とか。

リコシェやオスプレイのような選手とならオモロイかも<そこで空中戦に付け焼刃で対抗する青木がいてもゲンナリだし、噛み合わせよう噛み合わせようとしてもドン引きだし…。

いっそベニー・ユキーデみたいにエキシビジョンでいいんじゃないすか?

No title

体格的な問題は、通常体重が80kg程度なので
大体プロレスラーでいえばフジタ″Jr″ハヤトあたりと同じですね
「本気」で取り組むつもりがあるのであれば10kg前後は増量してくるでしょうからヘビーはともかくJrであれば違和感はないでしょう

私は今回青木の参戦は新日本サイドにリアルな劇薬を飲み込む覚悟、青木サイドは完全な外敵として扱われる覚悟(リアルヒールとして振舞う覚悟)があれば、ある意味ではアリだと思います

逆に木谷社長と友人関係だから参戦させてあげよう、上がれるリングがないな、ロスインゴと一緒に声援浴びたいな程度の思いであれば帰れ、という他無い
(さすがにそこまでは無いと信じたいですが)

ただIGFでの無気力試合を見る限り
、青木が言うプロレス好き、大晦日のプロ格イベント→1.4に連続参戦するのが理想といわれても
正直ふざけないでほしい、という気持ちがあります

>たきさん

大体プロレスラーでいえばフジタ″Jr″ハヤトあたりと同じ<そこなんですけど、みちのく辺りでは何の違和感もないと思うんですよ、あくまでも体格的な部分という意味で。
新日でも今や80キロそこそこのジュニア戦士ってたくさんいると思います。

でも青木が80以上…例えば90数キロに増量してプロレス仕様に作り直して参戦してきたところで、半分青木の価値を落としているようなもんだと思いませんか?
桜庭がRIZINで青木とやるにあたって、きっちり落として臨んだじゃないですか。
あれ本当の桜庭だったと思いますか?
そこに対してプロレスファン、MMAファン双方がどれくらい気付いているか? というのが重要かとも思います。

IGFでの無気力試合を見る限り…正直ふざけないでほしい、という気持ちがあります<以前、鈴木秀樹に対してでしたっけ?
『スケールの小さい棚橋』みたいなことをつぶやいていたのをうっすら記憶しているんですけど、飯伏に対しても同じ様な事やってませんでした?
要はプロレスにおける“格”を受け入れられないんでしょうね。
それはそれでいいんですけど、全否定しておいてシレッと新日にあがったりするなら、ちょっと違和感ありますね。

No title

そうですねぇ・・・ やっぱり私も同じ理由で反対ですね。
先月号のGスピリッツを見ていた時に
「あの当時は90kgはないと恥ずかしい時代でしたから」
という90年代ジュニアの話がありまして。

その後、みちのくにも90kg無い選手も多くなり、そのうち80kg台。
気が付けば70kg台のレスラーがざらにいるようになってきまして。
でも、新日本プロレスや全日本プロレスではお見受け出来なかったけどいつの間にかそういう選手も多くなってきました。

あの、レイ・ミステリオJrですらG1に特別来日しましたが、あまりにも小さすぎて定期参戦をすることはありませんでした。

と、ここまでの話も置いといて青木に関しては以前永田弟との対戦の前にあれこれと要求をしていると永田兄が
「ごちゃごちゃ言うな」
というようなコメントを発したところ
「じゃあ、俺とやるか?」
なんて事を言いまして。
そういう意味では永田とやるのもいいかも知れませんが、ワクワクするかと言われると全くワクワクしません。
永田が勝ったところで階級が違いすぎるし、青木が勝ったところで何も次につながる要素もありません。

それに、青木真也をストロングスタイル・・・と言われましても(笑)

>ナリさん

「あの当時は90kgはないと恥ずかしい時代でしたから」という90年代ジュニアの話<そうなんですよ!!
ですからデルフィンとかサスケってフルコスチュームじゃなければライガーと向い合うのも様にならなかったですもんね。

その後、みちのくにも90kg無い選手も多くなり…気が付けば70kg台のレスラーがざら<これを言ってしまうと身も蓋もないんですが、やっぱりそれなりに重い選手が飛ぶから“技”なんですよね。
だって高田越中の時代には選手が大型化して102.5キロまでリミットが上げられたんですから。いまそんなに体重あったら完全なヘビーですもんね。

青木に関しては以前永田弟との対戦の前に…永田兄が「ごちゃごちゃ言うな」というようなコメントを発したところ「じゃあ、俺とやるか?」<そんな事もありましたっけ? 全く記憶にないんですよ。
青木はヌルヌル事件の時にも「俺がやる」みたいになってましたよね。人一倍責任感が強いのはわかりましたが、↓のインタビューなんか読むと、IGFにいたにもかかわらず本当にプロレスの本質を理解してるのかな? という疑問もあります。
http://www.msn.com/ja-jp/sports/npb/%e6%a0%bc%e9%97%98%e5%ae%b6%ef%bd%a5%e9%9d%92%e6%9c%a8%e7%9c%9f%e4%b9%9f%e3%81%8c%e8%aa%9e%e3%82%8b%ef%bd%a2%e7%8c%aa%e6%9c%a8%e5%af%be%e3%82%a2%e3%83%aa%ef%bd%a3%e3%81%ae%e6%84%8f%e5%91%b3-%e5%81%89%e5%a4%a7%e3%81%aa%e7%94%b7%e3%81%ae%e8%a8%83%e5%a0%b1%e3%82%92%e6%a9%9f%e3%81%ab%e6%94%b9%e3%82%81%e3%81%a6%e8%80%83%e3%81%88%e3%81%a6%e3%81%bf%e3%82%88%e3%81%86/ar-AAhCN7h?ocid=spartandhp#page=2
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