運命の不協和音 WoO.17~氷と炎の3600秒・後編~(1986)

WoO.16からの続き、これ即ちラストです。

気がつけば今回の記事、

【腕ひしぎ逆ブログ】史上最高数のキャプチャ画像となりました。

それだけこの闘い、画的に素晴らしいという証でしょうか。

さあ、アントニオ猪木ブルーザー・ブロディ

相反する個性のトップレスラー二人は、

さらに未知の領域へと入っていきます。
リングに戻ると、猪木は「立て!」と

ゆっくり起き上がるブロディに、

猪木は容赦ないアリキックから、
猪木のアリキックから、

二人の闘いで幾度も繰り出されたバックドロップ!!
バックドロップ!!

フォールはカウント2で返したブロディ。

ここで試合時間は40分経過です。

大きな猪木コールの中、

もう一度「立ってこい」とアピールする猪木に、
「立てコノヤロウ」

至近距離からブロディのアメフトタックルが、

かち上げる様にヒット!!
ブロディ突き上げ式のアメフトタックル、

立て続けに放たれた2発目は、

さらに強烈な当たり方で猪木を大きく吹っ飛ばします。
2発目はさらに強烈

そしてここでブロディのドリルアホール・パイルドライバーです!!
またしてもブロディ恐怖のパイルドライバーで、

例によって2度3度フェイントを掛けてから、

いきなり急直下!! 猪木は斜めに落下!!
斜めに落下した猪木

何とかカウント2でキックアウトしますが、

猪木はぐったりしてしまいます。
ぐったりしてしまった

今度は猪木がロープ伝いに起き上がると、

にじり寄るブロディに死力を振り絞ってのキック。
死力を振り絞っての蹴り

これには虚を突かれたブロディ、

大きく吹っ飛んでロープにもたれかかります。

猪木は驚異の回復力で額へのナックルパート3連打、
ロープに詰めてのナックルパートから、

さらにロープに振っての一発!!

…はダッキングされて、
カウンターのナックルはかわされて、

勢いに乗ったブロディがハイアングルのクロスボディ!!
ブロディ高い位置でのクロスボディ!

これも2で返す猪木!!

再び大きくなる猪木コールに奮い立たされて、

猪木はボディスラムから、
猪木のボディスラムから、

一気にコーナーを駆け上って、

急降下爆弾投下!!
急降下爆弾投下

カバーに行くもカウントは2。

ここで猪木は一転してボストンクラブへ。
巨体に有効なボストンクラブ、

しばし絞り上げますが、

ブロディの左手がロープに伸びます。
ブロディがロープブレイク

そして起き上がるのを待ってから、

延髄斬り!!
延髄斬り一発目!

もう一発!!
延髄斬り二発目!

序盤から中盤の足攻めもあって、

ブロディの巨体がグラグラと揺らぎます。
足に来てるかブロディ

試合時間が45分経過したところで、

3発目の延髄!!
延髄斬り三発目!!

それでも倒れないブロディ!!

ならば奥の手を…トップロープに登って、
それなら奥の手の、

ミサイルキック!! さすがのブロディも大の字にダウン!!
ミサイルキックで吹っ飛んだブロディ

ここが勝機か!? 猪木はカバーに行くと、

ブロディの右足がサードロープに伸びます。
カバーに行くがブロディの足がサードロープに

一旦ブレイクしてから向い合ったところで、

ブロディが腰砕けにダウン!!
腰から砕けたブロディに、

モロにセカンドロープに後頭部を打ちつけてしまいます。

猪木は思わず勝利を確信してのガッツポーズから、
猪木は勝利を確信したポーズ

ダッシュで駆け寄ってストンピング4連打、
ストンピングの連打から、

一発雄叫びを上げると、
「よっしゃ!!」

額→額→胸板→額と鉄拳をぶち込んで、
胸板へのナックル連打から、

コーナー対角線に振ります。
コーナー対角線に振って、

そこに待っていたのがICBM弾!!
ICBM弾で迎撃!

ブロディは猪木を場外に放り投げて、
場外に放り投げて、

いつもの様に場外マットを剥ぐと、

もう一度ドリルアホール・パイルドライバーの体勢へ、
場外マットを剥いでのパイルドライバーは、

これは猪木が必死に回避して、すぐにリングイン。
猪木が必死に回避してリングへ

ブロディも物凄いスピードでロープを潜ると、

強烈に猪木の頭部を蹴りつけてから、
強烈なキックから、

改めてパイルドライバーの体勢に入りますが、
今度はリング上でパイルドライバー狙い、

ここで猪木は見栄も何もかも捨てて場外エスケープ。
猪木必死に逃げる

すぐにリングに戻りますが、

ブロディはゴリラスラムからコーナーへ、
ゴリラスラムから、

そしてダイナミックな助走から、
充分な助走を取って、

大きくジャンプしてキングコング・ニードロップ!!
キングコングニードロップ炸裂!!

これが喉笛に直撃して猪木は悶絶しますが、

何とかカウント2でキックアウト!!
猪木これを跳ね返した!!

しかしながら金縛りの様に動けない猪木、

もはや虫の息か!?
しかし虫の息か?

そこに何と2発目のキングコング・ニードロップ!!
そこに二発目のキングコング・ニードロップ!!

またもや喉元!! 絶体絶命の猪木!!

ここはニアロープに救われました。
ロープに救われた猪木

さらに非情なブロディはトップロープへ、

まさか…!?

ここで危機センサー発動の猪木は、

何もかもかなぐり捨てて距離を取りました。
さらにトップロープから狙うブロディに逃げる猪木

仕方なくマットに降りたブロディが、

ジリジリとにじり寄ってきたところで、

猪木は顔面への張り手を連発。
張り手の反撃から、

遂に50分経過のアナウンスが告げられます。

猪木は再びブレーンバスターへ、
ブレーンバスターを狙うが、

しかし持ち上げたのはブロディの方、

スラム気味に猪木を叩き付けておいて、
ブロディがスラム気味に返して、

もう一度助走をつけてのキングコング・ボディプレス!!
キングコング・ボディプレスはカウント2!

これもカウント2でキックアウトした猪木に大歓声、

それがそのまま猪木コールに変化していきます。

ここで猪木が繰り出したのは、

逆さ押さえ込みですが、やはりカウントは2。
猪木の逆さ押さえ込みもカウント2

今度は「ダァーー!!」の掛け声諸共、

スリーパーホールドに入ります。
猪木の勝機は密着戦か?

さすがにブロディの余裕も消えたか、

苦しそうな顔つきが窺えますね。

一瞬「落ちたか?」というタイミングで猪木は離れると、

この試合3度目の急降下爆弾!! …これが自爆!
3度目の急降下爆弾は自爆

ここからブロディも隠れた引き出しを開けていきます。

まずは珍しいサイドスープレックス。
ブロディも奥の手サイドスープレックス!

思いのほか美しいフォームで猪木を投げますが、

カバーの体勢はカウント2。

そこから一瞬、出来た隙を見逃さずに、

猪木は高角度のバックドロップ!!
ここで高角度のバックドロップから、

ここから猪木もまた、

引き出しを開け…いや、むしろ合せ鏡を開いたか?

おもむろにコーナーへ退いておいて、
コーナーに歩を進めておいて、

助走をつけるとブロディのお株を奪う様な、

ジャンピング・ニードロップ!!
ブロディのお株を奪う助走付きニードロップ!

セコンドに入った坂口征二も思わず檄を飛ばしますが、

ブロディはカウント2で跳ね返していきます。
跳ね返したブロディ

猪木は何か呟きながら起き上がると、

ここでもう一発、延髄斬り!!
猪木は延髄斬りから、

ボディスラムで叩き付けてからのカバーは返されますが、

ナックルパートを入れた後、一気に持ち上げ、

これまた合せ鏡のパイルドライバー!!
ボディスラムを挟んでパイルドライバー!!

すかさずカバーに行きますがニアロープ。
ロープが近かったか

55分経過…残り時間は5分が告げられたところで、

またブロディは引き出しを開けてきました。

今まで誰も見た事のないキングコング・ラリアート!!
超レア! ブロディのラリアート!!

これには猪木も意表を突かれましたが、

カウントは2!

またしてもブロディは猪木を場外へ。
再び場外へ放り投げ、

ここはもう執念ですね、

今度こそ速い仕掛けで、

場外フロア直撃パイルドライバー炸裂です!!
今度は場外フロアへのパイルドライバー成功!!

55分闘っても、二人の結末は両リンか反則決着なのか?

と思った矢先で山本小鉄レフェリーが機転を利かせ、

両者に対してリングに戻る様、促しました。

四つん這いでなかなか立ち上がる事の出来ない両者でしたが、

同時に立った瞬間…すぐにICBM弾!!
ICBM弾!!

しつこい様ですが、あれだけ足を殺されて、

このブロディの瞬発力は何なんでしょう!?

と思えば今度は、

猪木が高打点のドロップキック!!
この時間帯で猪木のドロップキック!!

これにもいつも驚かされますが、

ロングマッチになると必ず猪木は終盤で放ってきますね。

いずれにしてももう時間はありません!!

残り3分、猪木は猛スパートの鉄拳制裁!!
猪木のケンカ殺法!!

対してブロディは逆水平チョップからロープに振ると、

なぜかショルダースルー。
ブロディのショルダースルーに、

これを飛び越えた猪木の、

“対巨漢専用仕様”回転エビ固めもカウントは2。
猪木の回転エビ固めはカウント2

残り2分!

ここで飛び出したのが猪木の卍固め!!
卍!! …やはり極め切れない

…しかしここでも、やはり極め切れません。

残り1分!!

猪木は卍を諦めてブレーンバスター。
完璧なブレーンバスターも、

それでもカウントは2!!
ブロディは跳ね返す

残り30秒、時間がない!!

両者とも動けない!!
残り時間あとわずか!

残り10秒でゆっくり起き上がると、

ブロディのバックドロップか!?
ブロディのバックドロップ?

サッとバックを奪い返した猪木が、

逆に二人の闘いを象徴する技、バックドロップ!!
切り返した猪木がバックドロップ!!

残り5秒、最後のカバーもカウントは2。
最後のカバーもカウントは2!!

ここでタイムアップ!! 3600秒の死闘にピリオドです。
ここでタイムアップのゴング

小鉄レフェリーは両者の手を掲げました。
タイムアップドローで二人の闘いはフィナーレ

闘い終えた二人はゆっくり向き合うと、

猪木の方から一言二言投げ掛け、
一言二言投げ掛ける猪木

すぐに背を向け合って離れていきました。
すぐに両者は背中を向ける

これが二人のラストシーン…。



激闘を終えて控室に戻ったブロディは、

おもむろにアイスボックスの中から氷を取り出して、

しばし、それを見つめていたそうです。
最後の猪木戦を終えたブロディ

氷の様に、冷たいくらいに冷静なプロレス哲学を持つブロディが、

猪木のバーニング・スピリットに触れた1年半の間に得たものは何だったのでしょうか?

一説には、このブロディ電撃復帰自体が前年のボイコットによる、

未回収分ファイトマネーを受け取るためだけの参戦だったという噂です。

事実、ブロディはこの3日後、福岡での藤波辰巳戦を最後に、

セルリアンブルーのリングに戻って来る事はありませんでした。

アントニオ猪木の証明表紙
 アントニオ猪木の証明―伝説への挑戦 より

猪木
「最後の試合だったと思うけど、ブロディも『こんなに満足した試合はなかった』ってコメントした試合があって…おそらく彼もそういう領域を感じてくれたんじゃないかな」

「アントニオ猪木の魂というか、強いか弱いかを超えたときに到達できる世界…多分それがプロレスにおける究極の領域なのかもしれないんだけど。最初で最後になってしまったけど、ブロディも初めてそこに足を踏み入れたのかもしれなかったね…」


猪木が「最も嫌いなレスラー」と公言してはばからないブロディ、

しかしその「一番嫌いな相手」とのマッチメイクこそが、

ファンにとっては「一番観たい試合」だというのを、

教えてくれたのもまた猪木でした。

私にとって、最も感受性の強いあの時代に、

最もややこしい天才レスラー二人が闘う画を観れた事は、

宝物だったかも知れません。



オールドファンの大多数は恐らく「ブロディは好きだ」というご意見だと思います。

私もその一人で、好きなガイジンはアンドレ、ゲーリー、そしてブロディです。

ただしほとんどの方はブロディといえば全日時代、

超獣コンビであったり、ドリー戦であったり、ジャンボ戦であったり…。

そこに行き着くと思うんですよね。

でも私はカムバック後も含めて、全日のブロディには全く魅力を感じないんです。

参戦期間で言ったら僅か伸べ7ヵ月(?)の、

あの新日でのブロディが大好きなんですよね。

今、改めてブロディのご冥福をお祈りして、

このシリーズを閉じたいと思います。

最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
カウンターのICBM弾で再び猪木の首が!!

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tag : アントニオ猪木 ブルーザー・ブロディ

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Secret

No title

当時、東京に住んでいたので4・18、8・1、10・31は生で観ました。猪木VSブロディは全て名勝負だったと思っていますが、1番好きなのはこのフルタイム戦です。(ノーカットで見たのは2年くらい前ですが)60分全然飽きないです。
私も新日時代のブロディの方が好きです。ただ、全日での超獣コンビは別格で物凄くハマったので機会があったら超獣コンビの事を記事にしてほしいです。

紫レガの目にバーニングスピリットを見た

まさにプロレスブログのネバーエンディングストーリー、キャプチャーのシルクロード!!超大作です!!感動いたしました!!

85年3月は6年生が終わって、ちょうど中1になる頃で・・・そして永遠の中2病なボクらが中2になった86年9月ですねぇ~。今回、レガさんのブログで猪木・ブロディ戦をひとつずつ振り返るたび、その頃の自分が何してたのかまでよみがえってきました。当時の名曲のシリーズが入ったのもうれしかったです(^^)

今振り返れば、ブロディが新日本に参戦したのは短い期間でした。その間、技や戦い方が一見すると同じに見えるかもしれませんが、でも海外のどの団体でも、そして全日本でも、新日本に参戦した時期のブロディはそれまで見たことがなかったブロディでしたよね。ボクはレガさんがこの時期のブロディを好きな理由はそこにあるんだと思います(^^)

ボクも以前、ブロディ取り上げましたが、改めてみるとやっぱりいいレスラーだったなぁ~。個性があって、一度見たら絶対に忘れられないモノがありました。技も、こんなボディアタックやニードロップ、もうできるレスラー現れませんよね。

ブロディが亡くなったばかりの頃、週プロのインタビューか何かで、

「あと10年し、おれと同じ格好をし、おれと同じファイトをするレスラーが出てきたらブルーザー・ブロディというレスラーがいたことは、みんな忘れるさ」

確か、こんなことをかつてのブロディが話していたと掲載されていた記憶があります。確かに似たような格好をしたレスラーは何人かいました。でも同じファイトや同じ技はできないですよ。何より、忘れませんよ、忘れられるはずがないです。


超長編、お疲れさまでした!!ありがとうございました(^^)

No title

大長編お疲れ様でしたっ!

オラは多分にもれず超獣コンビに胸を焦がしたタイプでした。
が、やはり猪木戦はプロレスを観てきて一番心臓が高鳴った出来事でしたよ。

ブロディが新日本に戻って来て、この猪木戦以降全く流血戦をしていないんですよね。全日復帰後も。
ビックマッチの時は必ず流血すると決めていたかのようなあのブロディがです。
もちろん海外では流血戦を繰り広げていましたが、日本で流血戦をする事はなくなりました。
今後の日本で流血戦は受け入れられないと悟り、日本継続参戦の為だったのか?それとも猪木との戦いで、流血戦は必要無いと感じたのか?
それとも全く別の理由だったのか?
今となってはわかりませんね。

85年だったかな?ブロディはアメリカのプロレス雑誌の総合ランキングでフレアーを抑えて一位に輝きました。日本でもアメリカでも評価が高い稀なレスラーだったんですよね(確かホーガンは9位位でした)。

流星さんのコメントでのブロディインタビュー、覚えてます。
日米で評価が高かったブロディですが、ブロディ死後はまたその存在感が別れたような気がします。
インタビューにあるように、ブロディのコピーは出てくるも、酷いのばかりでしたね。あれじゃブロディを忘れられるわけがありません。
が、アメリカではブロディのコピーではありませんが、その体の大きさ、身体能力の高さ、唯一無二の存在感と言う部分でブロディをフォローしているジ・アンダーテイカーが現れました。
テイカーのデビュー戦はブロディでした。たった一度の対戦でしたが、テイカーはブロディに影響を受けたと言います。
アメリカのファンはそのテイカーを見続ける事でブロディの存在を日本のファンよりは忘れてしまいやすくなってしまったかもしれませんね。



No title

ロングスパンで展開された今シリーズお疲れさまでした!

最初の全日本のころからその実力は評価されてたブロディですが、そのパーソナリティの部分がよりクローズアップされたのが新日本参戦時代だと思います。最初の来日以降日本のマット事情とそれを報道するマスコミ事情に触れてそれらに対する考えを明確に言葉にして紡ぎ出したのは新日本参戦以降だったんじゃないかと。それは単なる参戦じゃなく、猪木と言う稀有の存在と触れると言うことの特別な意味を理解した上で、自分が単なる怪奇派でもパワーファイターでもない特異点であるというのを明示してこの戦いこそがプレミアムなんだと。

流星さんやBKっちさんも触れてるインタビュー記事覚えてます。あそこでは自身の視点で日本のレスラーの実力者として1位:猪木 二位:鶴田 三位:馬場を上げ、その上で日本のファンは1位:天龍 2位:猪木 三位:藤波か長州と思っているのだろうがそれはあくまでも人気と言う意味に過ぎないってニュアンスで答えてましたね。また、自分をフォールした鶴田が今は私より強いと言いつつ、今でも一番凄い試合をできる相手は猪木だろうと答え、猪木への思い入れの強さを隠そうとしてませんでした。

小佐野氏の回想で、ブロディが存命だったら馬場さんの構想として最強タッグあたりから鶴田・ブロディ組と天龍・ハンセン組を組ませて鶴龍対決を発展させたかったらしいですね。夢はあると思いますが、それをブロディが受けただろうかクエスチョンがつきますね。それだったらブロディはブッチャーあたりを選ぶんじゃないかと。あるいはその素質を高く評価してた後のアースクェイクとなるジョン・テンタとか。

そういえば、サイズの小さい選手に対して虫けらのような扱いをするブロディでしたが、藤波に対してはそうしてませんでしたね(一応185以上と公称ではなってたけど実際は180くらいと思われましたが)。それは藤波が団体ナンバー2と認識してたからと言うのもあるでしょうけど、フレアーあたりと近いベースのできたレスリングができると言うのが大きかったのでしょうね。そもそもインディ巡りを行っても問題ないくらい相手を活かすレスリングもブロディはできたと思いますので。

ブロディは間違いなく本物でした。近年色んな方がシュートの実力云々言うケースもあるようですが、どんなに暴走しようとも客を満足させる試合に成立させていたのですからトップのメインエベンターであったのは疑いようのないことです。なので、幻となった前田戦も実現してたら案外喧嘩マッチにならなかったと思ってます。

No title

ささのっちさん、ご無沙汰してます。お元気でしたか(^o^)!

横から失礼しますが、ブロディインタビューでのブロディの日本人レスラー評価は、
1位鶴田、2位天龍、3位猪木、谷津だったはずです。
ブロディは、
「猪木はマットレスラー。スタンドは私の方が優れていると思う。」
と語ったり、
「世界で一番サブミッションが優れているのは谷津」
と語ったりしています。
猪木のブロディ評と同じでブロディの猪木評もそんなに良くはないんだなぁ、と思った事を記憶してます。

しかしこの60分、なんでノーテレビだったのかなぁ〜?

No title

あ、ちなみに外国人レスラーなら1位ブロディ、2位ハンセン、3位ゴディ、ブッチャーでした。実力の方でね。

>BKっちさん

どもども!ご無沙汰してます!直接的に連絡する手段がないのでご心配おかけしてます^^;

今慌てて資料の中からフミ斉藤の単行本引っ張り出してみました。確かに1:鶴田 2:天龍 3:猪木でしたね。失礼しました!谷津の下りは見当たりませんでしたが…。

外国人では1:自分 2:ハンセン 3:ブッチャーとしてますね。んで人気面では日本人だと1:天龍 2:猪木 3:鶴田・長州・藤波あたり で外国人だと1:ハンセン 2:自分 3:ブッチャーというのがブロディ自身が生前評価してた順ですね。

メアド今度の時教えましょうか(笑)レガさんにお聞きしてもありですが。

No title

あら、順位の谷津とゴディは記憶違いだったか…。
コメントは確かに残してるはずなんですよね。


今度ささのっちさんの隠れ家にコメントしに行きますわ(^-^)

No title

長編お疲れさまでした!
あの頃ときめいたココロの宝物にもう一度触れることができました。
うまく言えないですけど、ファンの歓声や、エプロン下で星野勘太郎さんやキムケンが猪木を励ます雰囲気がリアルに伝わってくるんですよ、レガさんの記事は。
ありがとうございます!

>BPHさん

4・18、8・1、10・31は生で観ました<おおっと! 羨ましいですね~!!

1番好きなのはこのフルタイム戦…60分全然飽きない<皆さんそれぞれ思い入れのある試合が異なるというのが良いですね。
確かに60分飽きないんですよね。この2年後の藤波戦もしかり。

全日での超獣コンビは別格で物凄くハマった…機会があったら超獣コンビの事を記事にしてほしい<了解です。
いつやるというお約束は出来ませんが、超獣コンビについて触れないとこのブログの意味はないでしょう。

>流星さん

超大作です!!感動いたしました!!<恐れ多いですよ。でもいろいろあって、今こそこの試合を掘り返そうと思っちゃったんですよね~。

永遠の中2病なボクらが中2になった86年9月…ひとつずつ振り返るたび、その頃の自分が何してたのかまでよみがえって…名曲のシリーズが入ったのもうれしかったです<そこまで言って頂けると本当に嬉しいです。
試合毎に名曲カテゴリ挟むもんだから、いつ「レガ、もうそれはいいよ」って叱られるかとヒヤヒヤしながら(笑)。
実際、歌の記事UPすると明らかに来場者数が落ちるんですよ(笑)。まぁ自己満足のブログですから、お許し願いたいっ。

海外のどの団体でも、そして全日本でも、新日本に参戦した時期のブロディはそれまで見たことがなかったブロディ<ぶっちゃけ言っちゃいますけど、ブロディって全日当時は思い入れ全くなかったんですよ。いつもオーバーアクションで技も少ないし。
それがあの後楽園での登場シーン一発で虜にされちゃいましたね。
試合でも猪木戦以外は本当に一方的にやっちゃってたじゃないですか。あれも衝撃でしたよね。

個性があって、一度見たら絶対に忘れられない…こんなボディアタックやニードロップ、もうできるレスラー現れません<跳躍力やバネ(破壊力)が尋常じゃないんですよね。普通130キロ以上あって、あんな角度でクロスボディ放てませんよね~。

「あと10年し、おれと同じ格好をし、おれと同じファイトをするレスラーが出てきたらブルーザー・ブロディというレスラーがいたことは、みんな忘れるさ」<そうですね…エコライザーとか、プレデターとか、いろいろ出てきましたね。真壁もそれに入るのかな?
でも忘れられる訳がありませんよね。あんなにプロモーターやマッチメイカーの意向を守らないレスラーなんて今の時代やっていけませんからね。

こちらこそ最初っから最後までじっくりと読んで下さり、ありがとうございました!!

あっ!! そうそう、

『跌法』…実は読めません(笑)。何とお読みするのでしょうか???

>BKっち

こちらこそ、最後までお読み頂き、ありがとうございました。

多分にもれず超獣コンビに胸を焦がしたタイプ…が、やはり猪木戦はプロレスを観てきて一番心臓が高鳴った出来事<BKっちってこだわりの塊の様なイメージでありながらも、実はプロレスラーのスタイルに対する許容範囲は私の何十倍も広いですからね。
猪木とブロディが向き合う光景に無条件で高鳴るのはBKっち少年ならではだったでしょうね。

この猪木戦以降全く流血戦をしていない<へぇ~、それも知りませんでした。
確か全日復帰はブッチャーと同時でしたっけ?
あの頃から馬場さんは明らかに両リン撤廃とか、凶器と流血廃止とかに乗り出した記憶があります。
当時、じゃぁブッチャーどうすんの? って思った記憶があります。
あたかもUWFで公式ルールが発足したとき、頭突き禁止に「藤原に不利だろ!」と思った様に。

それとも猪木との戦いで、流血戦は必要無いと感じたのか?<そうなるとブロディがよく言ってた「日本の友人」から板坂の件もリークされたんでしょうかね? 謎ですな。

アメリカのプロレス雑誌の総合ランキングでフレアーを抑えて一位<テーズ世代のレジェンドやオールドファンにとって、ホーガンって散々な評価だった記憶があります。ですから数年目のボックのコメントが驚きでした。
逆にブロディはコワルスキーに憧れた事もあって、レジェンドたちからは高評価だったと思います。
ゴッチさんはどう評価してたんでしたっけね?

その体の大きさ、身体能力の高さ、唯一無二の存在感と言う部分でブロディをフォローしているジ・アンダーテイカー<テイカーもブロディと同じ人種だったんでしたっけ? 違ってたらごめんなさい。

アメリカのファンはそのテイカーを見続ける事でブロディの存在を日本のファンよりは忘れてしまいやすくなってしまったかも<なるほど…深いなぁ。

>ささのっちさん

こちらこそ、最後までお付き合い頂きありがとうございました。

日本のマット事情とそれを報道するマスコミ事情に触れてそれらに対する考えを明確に言葉にして紡ぎ出したのは新日本参戦以降だったんじゃないかと<確かにインテリジェンス・モンスターと呼ばれ始めた頃からブロディの舌鋒は冴えに冴えわたったんですよね。ところがボイコット以降、言葉を極力削ぎ落としてしまいましたね。

1位:猪木 二位:鶴田 三位:馬場を上げ、その上で日本のファンは1位:天龍 2位:猪木 三位:藤波か長州と思っているのだろうがそれはあくまでも人気と言う意味に過ぎない<私が読んだ当時(85年)のインタビューでは天龍を上位に持っていってますね。
「全日本で最も素晴らしいレスラー。彼の動きは鶴田より長州より上だ」と。

存命だったら馬場さんの構想として最強タッグあたりから鶴田・ブロディ組と天龍・ハンセン組を組ませて鶴龍対決を発展させたかった<結局トップガイジンとシャッフルするしか鶴龍対決をグレードアップさせる術はなかったんでしょうね。
確かに龍艦砲は良かったですけど、ジャンボとブロディはあまり緊張感が出なかった可能性ありますね。

藤波に対してはそうしてませんでしたね…フレアーあたりと近いベースのできたレスリングができると言うのが大きかった<これがまた藤波側のブロディ評は散々なんですよね。ちょっとアンドレ基準なのがアレなんですけど、「決まったパターンしか出来ない」と。
藤波は馬場さんからの評価も高かっただけにオールマイティ的な存在ではあったんでしょうね。

近年色んな方がシュートの実力云々言うケースもあるようですが、どんなに暴走しようとも客を満足させる試合に成立させていた…幻となった前田戦も実現してたら案外喧嘩マッチにならなかった<これもまた前田氏がマードック戦や上田戦で感じた、「プロレスかと思ったら仕掛けてきて、セメントかと思ったら元に戻して」みたいな展開だったんですかね?
でもチケット買った当時は「前田アンドレの再現!」と思っていきり立ってたもんですけどね(笑)。

>BKっち

「猪木はマットレスラー。スタンドは私の方が優れていると思う。」<は、まだしも、

「世界で一番サブミッションが優れているのは谷津」<って!!

だとしたらブロディの先見の明がのちのPRIDE参戦やアブダビ出場につながった!?

ちなみに外国人レスラーなら1位ブロディ、2位ハンセン、3位ゴディ、ブッチャー<やはりアンドレは全く評価していなかったんですね。

>ささのっちさん

メアド<教えて宜しければ、私からでも。BKっち、いつでも聞いて下さいな。

あ、九州の美人のメアドは教えませんよ。

>みのるさん

こちらこそ、最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。

ファンの歓声や、エプロン下で星野勘太郎さんやキムケンが猪木を励ます雰囲気が<これまた嬉しいですね~! 当時の猪木のセコンドにつく星勘とキムケン、本当に良いんですよね。
あとはセミで試合終えたばかりの藤波がライオンマークのロンT一枚だけ着てセコンド入りする姿とか…これこそが新日猪木砦!!

この記事、実はみのるさんから頂戴したCDもきっかけになっています。
あの中のワープロOP「落日の闘魂は見たくない」Ver.を聴いて、当時の自分にタイムスリップ出来たところから始まった様な気がします。

こちらこそ、ありがとうございました。

No title

長編お疲れ様でした。

私はブロディ新日本参戦時はプロレスから離れていた時期だったので、こういうのを見れるとわくわくします。
一応、かなり昔に動画を見ていたのですがあの当時は
「また両者リングアウトか」
「また不透明決着か」
くらいの感覚でしか見ていなかったので今こうやってみるのと全然感覚が違います。
そして、60分フルタイムをやっていたことも初めて知りました。

特に猪木・ブロディに関しては
「猪木はブロディと噛み合わなかった」
という感じの話でしか聞いていなかったので、改めて見てみようとも思わなかったりで。

どこかで動画を見つけて改めて見てみたいと思います。

>ナリさん

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

ブロディ新日本参戦時はプロレスから離れていた時期<意外ですね~。でも時代ごとに人それぞれプロレスとの距離感は違いますからね。

「また両者リングアウトか」「また不透明決着か」くらいの感覚でしか見ていなかった<そこまでは行きませんけど、私も当時は「また猪木勝てなかったか…」と苦虫を潰した思い出があります。
それが今、改めて観てみると、二人の心理戦、技術の攻防が見て取れるから不思議です。
そして今や失われてしまった不透明決着の魅力を再確認しました。

噛み合わないのに試合として成立して、尚且つ印象深く胸に残る…これは両者の存在感が成せる業だと思います。

こんばんは

60分一本勝負!本当に60分フルに戦い抜いた事がやはり超人ではありません。

60分戦い抜くわけですから肉体的疲労は勿論ですが
心理的な部分もありバシバシやり合う試合と違う空気感に包まれていたように思いました。

私はワールドで観ましたが、気の抜けない試合で1時間があっという間でした‼︎
レガさん、こちらにコメントされるプロレスに詳しく、長くプロレスを観てきている皆さんはこのレビューで色々な思いを馳せる事が出来たのではないでしょうか。




大阪城ホールは伝説の試合が沢山あるのかな・・・


レガさん長編 大変お疲れ様でした。

>みーさん

こんばんわ。

本当に60分フルに戦い抜いた事<久しく60分フルタイムはお目にかかっていませんね。
現状では選手のコンディション的にも、試合スタイル的にも、また観客の楽しみ方からいっても不可能に近いですね。

肉体的疲労は勿論ですが心理的な部分もありバシバシやり合う試合と違う空気感<特にブロディですからね。そこの重さは計り知れません。猪木だったから成立したと言えるかも?

こちらにコメントされるプロレスに詳しく、長くプロレスを観てきている皆さん<みんなそれぞれの猪木ブロディの風景があるんでしょうね。
今回記事にしていて驚いたのは、両者の攻防が絵になり過ぎてですね、画像がこんなにたくさんになっちゃうと思っても見なかったんですよ。
一つの試合の記事では今後、ここまで画像は入らないと思います。

大阪城ホールは伝説の試合が沢山<今月、また新たな伝説が生まれると良いですね。

最後までお付き合い頂きありがとうございました!!
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Author:紫レガ 
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