運命の不協和音 WoO.16~氷と炎の3600秒・中編side B~(1986)

変則的なつなぎ方となりましたが、

WoO.15より続きます。

さんざん左脚を痛めつけられながらも、

ブルーザー・ブロディはこの跳躍力!!
ここでドロップキックかーー!!

前年夏に同会場で行われた2戦目(参照:WoO.5)と同様、

アントニオ猪木はアバラを痛めた模様です。

一気に試合の流れがブロディペースになってしまうのか?

ブロディは右足一本で体重を支えつつ、

ブレーンバスターの体勢を取りますが、
右足一本でブレーンバスターを狙いますが、

さすがにそれは不可能、

猪木を離してコーナーへ退散します。
さすがに無理か?

すかさず猪木は左膝めがけてアリキック4連発、
アリキック4連発から、

さらにトップロープに固定して追撃を画策しますが、

ここはブレークがかかってしまいます。
トップロープに固定しますが、

しかしながら集中的に攻められたブロディ、

思わずこの表情です。
離れるとブロディ苦しい表情

試合も30分が経過、

一旦、プレイヤーから針を上げて、

レコードを裏返しましょう。

足を引きずるブロディに、

猪木は再びスライディングレッグシザースから、
もう一度スライディングレッグシザースから、

バックマウントを取ってスリーパーに入ります。
バックを取ってのスリーパー、

それでもブロディ、並のレスラーとは違いますね、

右足から徐々に起き上がっていきます。
ブロディが起き上がると、

そのタイミングで猪木も、

パッと両手を広げて離れます。
パッと離れる猪木

そしてどちらからともなく手四つに組むと、

ブロディは上半身の力のみで、

猪木をロープ際に追いやりますが、
手四つからロープ際に追い込んだブロディに、

一瞬身を沈めた猪木が、

ブロディのボディに頭突き一発。
猪木はボディに頭突き一発

立て続けにナックルパートを胸板に連打してから、
ナックルパートの連打から、

ロープに振ってショルダースルーの体勢は、
ロープに振ってのショルダースルーを、

当然の如く、

ブロディは蹴り上げて回避します。
当然ブロディも蹴り上げます

そして、今度こそ雄叫びと共にブレーンバスター!!
そしてブレーンバスターを決めた!

もちろんブロディオリジナルの正面に叩き付ける型です。

猪木はしっかりとカウント2でキックアウト。
カバーの体勢カウントは2

アバラを押さえる猪木を引き起こして、

もう一発、ブレーンバスター!!
立て続けにもう一発

これもカウント2で返す猪木。
カバーの体勢カウントは2

ブロディは一転して動から静へ、

猪木をチンロックに固めますが、

この時間帯でこういう技はキツい。
チンロックは猪木何とかロープエスケープ

何とかエスケープすると、

離れ際に体重の乗ったニースタンプを2発、

これまた喉笛に…猪木厳しい局面です。
離れ際喉笛めがけてニースタンプ2発

さらにバックを取ったブロディは、

珍しく高角度バックドロップ敢行!!
ブロディの高角度バックドロップ!!

しかし不慣れな技だからか?

自らも後頭部を打ってしまいました。
両者共に後頭部痛打か?

やや間を置いてカバーに行きますが、

猪木は何とか左肩を挙げます。
フォールの体勢はカウント2

会場からは大猪木コール発生です。

ブロディは意に介さず再度チンロック、
またもやチンロック、

絞り上げたところで猪木の右足がエプロンに出て、
猪木辛くもロープへ

ブレイクがかかると、

これまた再度、喉笛へニースタンプを入れ、
またもや喉笛にニーを落として、

ゴリラスラムで放り捨てておいての、
ゴリラスラムから、

助走を充分に取った、
充分な助走を取っての、

キングコング・ボディプレス炸裂!!
キングコング・ボディプレス!!

勢いでブロディの身体がリバウンドする一発でしたが、

ここも猪木カウント2でクリア!!
カウント2で猪木キックアウト!!

さすがに会心の一発だった為でしょうか?

ブロディの表情に戸惑いの色が浮かびます。
「え、マジ?」

ただ、この畳み掛けに猪木も自力では起き上がれません。
自力で起き上がれない猪木に歩み寄って、

再び湧きあがる猪木コールの中で、

ブロディは猪木を引きずり起こしてスラム、
またスラムで叩き付けて、

そして最寄りのコーナーにさがっていきます。

右の拳を高々と掲げたこの予告は…!!
右拳を高々上げれば…、

そう!! キングコング・ニードロップだー!!
それはキングコング・ニードロップだ!!

これはかわした猪木!!

勢い余ってブロディも江頭2:50級の三点倒立。
これは猪木がかわした!!

キャンバスに強打したブロディの右膝、

これで両足共に破壊されたのか!?
キャンバスに右膝強打のブロディ、

猪木はダメージを堪えてトップロープに登ると、
猪木はコーナーポストを登ると、

ブロディの右膝めがけて、

捨て身の急降下爆弾!! …はレフェリーの顔面直撃!!
急降下爆弾…がレフェリーに直撃!

悶絶するレフェリーのT、

ざまあみ…じゃなくて、完全なアクシデントです。
ミスターT完全KO

館内が騒然とする中、

猪木はリバースフルネルソンから、
ブロディの巨体を、

完璧なダブルアーム・スープレックスで叩き付けました!!
人間風車で完璧に投げた!!

そしてカバーの体勢ですが…、
カバーに入るが…、

あーー!! 何やってんだ!! 起きろよーー!!
レフェリー不在!!

10秒以上フォールの体勢が続き、

猪木は思わず左腕を挙げましたが、
「俺の勝ちだろ?」

これこそが“幻のフォール”です。

グロッキー状態のブロディに対して猪木は、

モンスターマン戦(参照:プロレスラーの強さっていう意味みたいなもの)を彷彿させるギロチンドロップ。
モンスターマン戦を彷彿させるレッグドロップ!!

ここで“大コテツコール”に促される形で、

サブレフェリーとして山本小鉄さん登場です!!
見るに見かねて小鉄さん登場

続けて猪木はブレーンバスター!!
ブレーンバスターも投げ切ったぞ!

小鉄さんのカウントは2。
カバーに入るが2で跳ね返す、

猪木は仰向けで動かないブロディへ、

もう一度カバーに入りますが、これも2カウント。
もう一度カバーもカウントは2

何とか立ち上がりながらも、

足元がおぼつかないブロディに対して、
足元がおぼつかないブロディを、

不意を衝くドロップキックで、

場外へ吹っ飛ばしました。
ドロップキックで場外へ落とした

ブロディは場外で立つのも一苦労、

鉄柵に寄りかかりながら起き上がって、
立つのも一苦労のブロディ

カウント18でリングに戻ると、

待ち構えていた猪木は「立て」とアピール。
リングに戻ると、猪木は「立て!」と

硬い硬い氷塊がほぼ解けて、

炎も青白く変化してきたところで、

気がつけば試合は終盤に入っていました。

さぁ、WoO.17…オーラスです!!

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tag : アントニオ猪木 ブルーザー・ブロディ

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No title

これはプロレスブログだから書けることですが、強さって多様なものなんですよ。ヴァーリトゥードでは弱者だったケンドー・ナガサキが平直之の“ボデーガード"(仁義なき戦い・頂上作戦よりw)を務め、アーニー・ラッドが全米無双のブリスコ兄弟をぶちのめしたように、「ケーフェイ」でシュート素人だと詰られたブロディが名人猪木を圧倒する強さを発揮したって罰は当たらないんですヨ(笑)。

だってさー、ブログ主さんは格闘技の猛者だけど、ブロディと闘いたいと思いますか?むしろヒクソンの方が安心感があるでしょ。
ブロディのハイキックは、ぞんざいなだけに怖さ満点。キングコングニードロップにいたっては凶器ですから(笑)。


むかしね、鶴田、長州、前田と山下泰裕や千代の富士では、どっちが強いみたいな妄想が流行ったことがありました(一部でねw)。ブロディもまた、そういう存在だったんですよね。しかも謎かけ常習犯だし。
対ロビンソンや対ボブ・ループとは異なる、猪木の手こずり具合にブロディの強さを感じてしまうのは、私がお馬鹿なプロレスファンだからか?


毎晩のように呑みあかして、落書きていどにコメントする非礼をお許しください。つーか非礼なものか!コノヤロー!
以上、し~までございました。

>し~まさん

ケンドー・ナガサキが平直之の“ボデーガード"を務め、アーニー・ラッドが全米無双のブリスコ兄弟をぶちのめした<これまた未知のお話をありがとうございます。

シュート素人だと詰られたブロディが名人猪木を圧倒する強さ<この一連の闘いにおいては本当の意味で「シュートを超えたものが…」という論旨が理解出来ました。
後年、前田氏が語っていた「プロレスとはイニシアチブを奪い合うスポーツ」というのも共通しています。

むしろヒクソンの方が安心感があるでしょ<どっちも嫌ですよ(笑)。殺されます。
ヒクソンについても安生との件を知っていますしね。
ブロディは強さと怖さがわかり過ぎるくらいにわかるガイジンレスラーでしたので、言わずもがなです。

鶴田、長州、前田と山下泰裕や千代の富士では、どっちが強いみたいな妄想が流行った<80年代後半では強さの象徴がその3人だったんでしょうね。
そして山下八段も九重親方も、プロレス入り直前まで行った格闘家ですね。
当時においてはやはり大型プロ格闘家のゴールはプロレス以外には考えられなかったんでしょうね。

対ロビンソンや対ボブ・ループとは異なる、猪木の手こずり具合<ループ戦もいつか記事にしたいですね~。しかしながら今回のとは異なってサラッと終わっちゃいそうな予感です。

毎晩のように呑みあかして<どうか、ご自愛下さい。
いつでもどこでもお待ちしておりますよ。
紫レガとは?

紫レガ 

Author:紫レガ 
44歳のプロレス話


待て待て待て待て!! 読め!! 俺の記事をこの野郎!! 待て貴様ぁ!!

どーですかぁーーーー!!

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