運命の不協和音 WoO.11~前代未聞の喧嘩マッチ・中編~(1985)

WoO.10からの続きです。

ブルーザー・ブロディのドロップキックを、

モロにカウンターで顔面に食ったアントニオ猪木の表情が、

苦痛に歪みます。
これは大きなダメージ

ブロディは矢継ぎ早に、

この試合3発目のゴリラスラムから、
3発目のスラムから、

一旦コーナーに下がると、

充分な助走から高々と舞って、

キングコング・ギロチンドロップ!!
早々にキングコング・ギロチンドロップ!!

これもモロに喉元に入りましたが、

フォールの体勢を猪木はカウント2でクリア。
カウントは2

ブロディは次にスリーパーホールドを仕掛けますが、

猪木はすぐに近くのロープへエスケープ。
ブロディのスリーパーはロープブレイク

ブロディはそのまま場外戦に持ち込みます。
場外戦に持ち込むブロディ

猪木の額を本部席のテーブルに叩き付けると、

場外マットを剥がしにかかりました。
ブロディは場外マットを剥がして、

何と札幌で試合後に猪木を襲った戦慄のパイルドライバーを、

場外の床にダイレクトで見舞わんと狙ってきたのです。
フロア直撃のパイルドライバー狙い、

猪木は何とか踏んばって、

ブロディを鉄柱に押し込んでの回避。
猪木は鉄柱に押し込んで回避

両者は同時にリングへ戻ります。
両者同時にリングイン

ここで猪木のドロップキック。
猪木のドロップキック

ダメージを負いながらもいつも通り高打点です。

しかし次に仕掛けるのはブロディの方、

遂にテーズ直伝のバックドロップか!?
ブロディがバックドロップ狙い、

だがクラッチが不充分なのか、

すぐに猪木はバックを奪い返して、
バックを取り返して、

ブリッジの効いたバックドロップ!!
猪木のバックドロップ

古舘伊知郎の過激実況も冴えます。

古舘アナ
「出た出たー!! 超獣征伐バックドロップーー!! 超獣の命綱は切れたか!?」
ブロディこの表情

今度は猪木のスリーパーです。
猪木はすかさずスリーパーへ、

しかし例によって、

この局面でシャウトして来るブロディ…只者ではありません。
例によってブロディはシャウト、

ここからの攻防、個人的に非常に興味深いです。

ブロディは徐々に徐々に、

身体をサイドに持って来ようとするんですけど、

猪木はスリーパーの締めを緩めないんですよ。
徐々にサイドに回ろうとするが猪木締めを緩めず、

起き上がって何とかサイドに移行すると、

そこからベアハッグを仕掛けるブロディ。
サイドからベアハッグ狙いのブロディ、

猪木は体をよじりながら、

右腕を差してのディフェンス。
右腕を差して防ぐ猪木、

そのままジリジリと後退してロープ際へ。
そのままロープ際へ後退、

それを嫌って、

ブロディは引き戻しにかかるのですが、
引き戻しに行くブロディ、

もう一度、猪木はロープに体重を預けていき、
猪木はもう一度ロープ際へ、

ほんの一瞬の隙を突いて、

パッと脱出しました。
隙を見てパッと脱出

当時は全く気にも留めない攻防なのですが、

今見ると、実に濃厚な駆け引きとテクニックの応酬ですね。

ブロディは流れを変えんと、

両手を掲げて手四つの力比べを要求、
舌を出して手四つの力比べを要求、

ならば猪木は仰向けに、
ならば猪木は自ら猪木アリ状態へ

文字通りの猪木アリ状態を作り出します。

これにはブロディがカーッと来たか、

ストンピング気味に飛び込んでいきます。
カァッとなり蹴りに行くブロディ、

これを待っていた猪木は、

下からのアリキックで崩しに掛かり、
猪木は下からアリキック連打、

そのまま起き上がって蹴り続けてから、
立ち上がっても連打して、

両足タックルでのテイクダウン、

そして足4の字固めの仕掛け。
両足タックルから足4の字へ、

しかしながら極め切れないんですよ。

猪木はそのままアンクルホールドに取って、
しかし極められず、

足を畳むと、
足を畳んでボー・アンド・アローへ、

何と大胆にもボー・アンド・アロー狙い!!

だがブロディも簡単には喰いません。
堪えるブロディ、

ここを無理せずに、

猪木はリバースのインディアン・デスロックで痛めつけてから、
ならばリバース・インディアン・デスロックから、

流れる様に2度目のトライで、

見事に弓矢固め完成!!
2度目のトライでボー・アンド・アロー完成

充分に反らす事は出来ませんが、

ブロディの重量ですからこれは大ダメージです。
これは腰に大きなダメージ

一気に形勢逆転、

猪木は腰にミドルキックの連打から、
痛めた腰への左ミドルキック

コーナー対角線上に叩き付けると、
コーナー対角線上振って、

待っていたのがICBM弾!!
待っていたのはカウンターのICBM弾

またこの一発で逆転な訳です。

ブロディはさらに、

セカンドロープから体重を乗せての踏み付け。
さらにセカンドロープから蹴り落とす

続けざまにブレーンバスター狙い、

これは猪木も同調してブレーンバスター合戦に。
ブレーンバスター合戦になり、

互いに仕掛けられないまま、

コーナーに崩れていきました。
両者共耐えてコーナーへ

ここで猪木は珍しい、

脳天へのエルボースタンプです。
猪木珍しい脳天へのエルボー

だが、すぐに体勢を整えたブロディは、

ロックアップからヘッドロックで押し込んで、

ロープに振るとセットに入ります。
ロープに振ってセットに入ると、

戻って来た猪木に、

アメフト流のタックル炸裂!!
ブロディのアメフトタックル

これは強烈です。

ブロディのアスリートとしての原点の血が湧きあがったのか?

ここで改めてブレーンバスターを狙いますが、
もう一度狙ったブレーンバスターも猪木は堪える

猪木はしっかりと腰を落として堪えます。

ブロディもここはあきらめて、

足をすくって寝かせると、

これも珍しい逆片エビ固めへ。
ブロディは一転して逆片エビ固め

互いが持ち得る全てのスキルをぶつけ合いながら、

試合は終盤戦へ…WoO.12へ続けます。

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tag : アントニオ猪木 ブルーザー・ブロディ

comment

Secret

No title

レガさんの長編は凄いの一言ですね!!

〜(WoO9もそうですが) 猪木選手のドロップキック本当に高打点なので画像をクリックして再度確認しちゃいました。

あとロープに後退などの攻防とテクニック
はい!私にも分かりました〜〜( ̄^ ̄)ゞ
あれ?レガさん、私が本当に分かったのかな〜〜と思っていますよね?
画像と文字を読んでいて私もそう感じていたんですから〜


でも試合開始までどうしてあんなに時間がかかってしまったのか
は今も謎なんですね。

>みーさん

猪木選手のドロップキック本当に高打点<ほとんどが終盤で放つんですけど、例外なく高いですね。

ロープに後退などの攻防とテクニック<そこまで読み込んで下さると、言葉がありません。

試合開始までどうしてあんなに時間がかかってしまったのか<これもまた諸説あるんですよね。
単純な心理戦では片付かないみたいです。
紫レガとは?

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Author:紫レガ 
44歳のプロレス話


待て待て待て待て!! 読め!! 俺の記事をこの野郎!! 待て貴様ぁ!!

どーですかぁーーーー!!

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