トーキングマシン再生セヨ

本日付のテレビ朝日『報道ステーション』をもって、

古舘伊知郎キャスターが番組を降板しました。
小鉄さんとの思い出1

12年間のキャスター生活、

当初は違和感が大きく影を落としていましたが、

実況アナ時代と同様、

報道キャスターとしても第一人者となり得ました。

これも昭和新日ファンとして誇らしい事ですよね。
放送席の猪木と古舘アナ2

局の看板報道番組のキャスターを務める以上、

常人の想像を絶する様なプレッシャーや圧力があったと思います。

“過激な実況”と呼ばれたスタイルそのままでは、

さすがに報道畑にはそぐわない。

古舘キャスターは批判も承知の上で、

持論を展開するスタイルを貫きました。
「小鉄さん寂しいです…」

それでも本人的には抑えていた、と。

 産経ニュース より
(1)報道ステーション「不自由な12年間だった」

(1)報道ステーション「不自由な12年間だった」

古舘キャスター
「不自由な12年間だった。言っていっていいことと、いけないこと…大変な綱渡り状態でやってきた」


ギリギリのところで身も心も削ってきた12年間だったのでしょう。

今日の番組最後のメッセージでも「窮屈」と「不自由」を、

その理由に挙げていました。

 日刊スポーツ より
古館キャスター最後の報ステ「人間がやってる」

ただ以前のような発言ができなくなっている空気は感じているとし、「つるんつるんの無難な言葉で固めた番組などちっとも面白くありません。人間がやってるんです。人間は少なからず偏っています。しかしバランスをとったものに仕上げ直すことに腐心すればそれでいいのでは。言うべきことは言う。間違いは謝る」と語気を強めた。


さて、ここからです。

報道を離れた後は、

前住所であるバラエティに戻っていくものと思います。

さらに実況という部分では、

4年後の東京五輪に関わりたくない訳がないと思うんです。

元々、スポーツ実況で成り上がったアナウンサーなのですから。
古舘@猪木引退試合2

私としては、

その道の途中に、

格闘技、プロレスがあって欲しいです。
高田と古舘アナ

私の勝手な無念があるとすれば、

古舘キャスターが中心にいる時代のうちに、

『報ステ』でプロレス関連のビッグニュースを読んでもらいたかった。

レスラーの訃報は数多く読まれましたが、

プロレスファンが喜ぶ形で世間に届くビッグニュースは、

とうとうなかったんですよね。

これは今後もまた続いていく命題という事で。



そして原点とも言える存在。

いずれにせよ、ここからは、

“ニュースキャスター”と“参議院議員”の関係ではなく、

再び“古舘伊知郎”と“アントニオ猪木”の関係に戻ります。
放送席の猪木と古舘アナ1

猪木の語り部は数多くいますが、

やはり誰もが聞きたいのは古舘節ですから。

またヘッドセットを装着する日が来るのを、

じっくり待ちたいと思います。
古舘@猪木引退試合1

何はともあれ古舘キャスター、

12年間お疲れ様でした。
古舘ワープロ勇退セレモニー1

世界一のあなたの実況を、

もう一度聞かせて下さい!!
古舘ワープロ勇退セレモニー2

待ってます。

tag : 古舘伊知郎 アントニオ猪木

comment

Secret

No title

報道ステーションで12年もやっていたんですね。
おそらく、若い世代の人たちには
『古舘=左翼のアナ』
というイメージでしょう。

それを務める前の
「バラエティでガンガン喋る古舘」
も知らないでしょうし、
「今にも根付く革命的なプロレス実況」
も知らないんでしょうね。


数年前に毎年やってる「トーキングブルース」が放送されていました。
そこで、最後あたりに彼は

「政治、思想、正義(その他いろいろ)・・・

ど~~~だっていい!!!」

と言い放ち大笑いさせていただきました。

それと同時に
「窮屈なんだろうなぁ」
と思いました。

アナウンサーってみのもんたもそうなんですが、
「報道>バラエティ」
というが外せないみたいで、いくらバラエティに向いているアナウンサーであってもどうしても報道というはやってみたいものみたいですね。

No title

わたしは政治的には右派で、ネット上で意見をかわす方々もそちらに偏りがちなのですが、やはり彼らからすれば古舘さんは度しがたい存在のようで、批判を目にするたびに心苦しく感じていました。

古舘さんは、もともとキャスターには不向きで、ご本人にもその自覚はありました。当初は久米時代の左翼偏向を脱して、中立にちかい方向を模索していたものの、いかんせん長寿番組の後釜の常、視聴率がふるわなかった。結局は久米路線を踏襲せざるをえなかったところに古舘さんの苦悩は端を発していたのではないでしょうか。

わたしの地元では報道ステーションは地上波では流されていないのですが、ごくたまに立ちよる近所のラーメン屋がケーブルに入っていて、鹿児島局で放映されている同番組を視聴できるんですね。あるときラーメンをすすりながら、はじめてキャスター古舘を目にしたとき、戦慄をおぼえました。プロレス実況時代から奔放かつ闊達にふるまっていた古舘さんが氷の微笑で当たり障りのないコメントに終始している。たしかに左翼的で不勉強かもしれないけれど、それ以前に彼は虜囚の辱しめに耐えつつ、自らに課せられた役割を必死にこなそうとする悲壮感によって縛られていたのです。
久米さんは徹底したテレビマンでした。バラエティは寄席にはおよばず、ドラマは映画にはかなわない。歌番組をみるくらないならコンサートにいけばいい、ついでにプロレスなんてとことん侮蔑する。そんな久米さんだからこそ、押しよせる批判なぞどこふく風とばかりに、すずしい顔でビールをあおってみせることができたのです。対して古舘さんは真面目でした。テレビごときが報道を手がけること、報道である以上は反権力を旨とすること、自身の履歴が報道に似つかわしくないことを、あくまで仕事なのだからと割りきれない古舘さんはひとり抱えこみながら日々の本番に臨んでいたのでしょう。
週刊文春によれば、古舘さん個人の契約による収入は12億5000万超だといいます。たしかに法外な額かもしれませんが、お金では埋めあわせようのない損失を被ってきたのも事実です。

吉田豪のインタビューで、ガチンコのプロレスみたいな番組がしたいと漏らした古舘さんの徒労と無念さを、我々プロレスファンは率先して理解してあげるべきだと思います。

猪木引退試合、猪木祭、ダイナマイト……忘れかけていた陶酔に身をまかせた古舘さんのカタルシスは帰郷からくる解放感ゆえだったに違いありません。かろうじてホームはまだ存続しています。だから古舘さん、良い機会です、お帰りなさいな。心あるプロレス者はあなたの里帰りを待っています。
せっかくテレビ報道なんていう野暮な仕事から離れられたのですから、古巣でのびのび遊んでみてはいかがか。天才古舘の帰郷をプロレス・格闘技界は手ぐすねひいて待っています。

以上はわたしの妄想ですが、あながち見当はずれでもないでしょう。とにもかくにも、おつかれさま。トーキングブルースとともにプロレス・格闘技が古舘さんのライフワークにふさわしいよう、我々ファンも務めてまいりますので、早う帰ってこ~ひ。ついでに福澤朗もね(笑)。

No title

おはようございます。

私は興味がなかったので見てませんが、周りのF1ファンからは、評判悪かったです。

タイガーマスク時代は見ていたクセに雑音扱いでした。

あの8.8だって古舘さんだったから記憶に刻まれている部分もありますよね。

ちなみに「過激でどーも、すいません」持ってました。

No title

数年前に「沢田研二in夜のヒットスタジオ」というDVDセットを買ったのですが
古館氏が出てくるはずの場面はすべて意図的に編集カットされていました。吉村真理だけ。
その前の井上順はバンバン登場するものですから、違和感も増長。
まぁ色々と難しい契約問題もあるとは思いますが、たまには古館さんにも
「レスリング・ワー」(分かるかな?)に関わって貰いたいですよね。

No title

ん〜、古舘が左翼的に見えるって事は、今の日本はよっぽど右に寄ってるのかな。


まぁ、オラは地上波のニュースは観なくなりましたからなんとも言えないんですけどね。
…いや、嫁がずっとスプラトゥーンやってて、テレビ自体観れない状況が続いてるってだけなんですが…(-。-;

レジェンドとかリアルジャパンの実況とかどうすかね^_^;

>ナリさん

若い世代の人たちには『古舘=左翼のアナ』というイメージ<今はもう右か左か立ち位置がハッキリしてなきゃダメな時代なんですかね。

数年前に毎年やってる「トーキングブルース」が放送されていました…「政治、思想、正義(その他いろいろ)・・・ど~~~だっていい!!!」<あの舞台は治外法権というか、昔っからそういう意味合いでやっていましたもんね。
大所帯を率いる座長として、全部捨てたいときもあるでしょう。猪木チルドレンの一人ですし。

アナウンサーってみのもんたもそうなんですが、「報道>バラエティ」というが外せないみたい<女性でもそうらしいですからね。頂点ってそこなんでしょうかね?

でもここから古舘アナがもう一度バラエティ(娯楽としてのテレビ)のステータス上げたら面白いんですけどね。

>し~まさん

わたしは政治的には右派<私にはそういう思想がないもんですから、申し訳ないです。

古舘さんは、もともとキャスターには不向き…中立にちかい方向を模索していたものの、いかんせん長寿番組の後釜の常、視聴率がふるわなかった。結局は久米路線を踏襲せざるをえなかった<そこなんでしょうね、最後のメッセージに含まれていたのは。

あるときラーメンをすすりながら、はじめてキャスター古舘を目にしたとき、戦慄をおぼえました…自身の履歴が報道に似つかわしくないことを、あくまで仕事なのだからと割りきれない古舘さんはひとり抱えこみながら日々の本番に臨んでいたのでしょう<でも12年もの時間、そこにアナウンサー生活の全てを捧げていたという事実も確かですね。

ガチンコのプロレスみたいな番組がしたいと漏らした古舘さんの徒労と無念さ<実物のプロレスとは別に、プロレスを知っているがゆえに自身をプロレスに戻したかったんでしょうね。

忘れかけていた陶酔に身をまかせた古舘さんのカタルシスは帰郷からくる解放感ゆえ…良い機会です、お帰りなさいな…天才古舘の帰郷をプロレス・格闘技界は手ぐすねひいて待っています<夜ヒットに行っても、F1に行っても、競輪に行っても、古舘アナにプロレスを重ねていたのが我々プロレスファンでした。
報道を通って、もう一度帰ってきてくれたら、そこには何の違和感もないです。

トーキングブルースとともにプロレス・格闘技が古舘さんのライフワークにふさわしいよう、我々ファンも務めてまいりますので、早う帰ってこ~ひ<オーちゃんばりのファルセットボイスで呼び掛けて頂きありがとうございます(笑)。

ついでに福澤朗も<彼が戻って来る土壌はほとんどないですからね…。

>aliveさん

こんばんわ。

F1ファンからは、評判悪かった<あの実況スタイルは各ジャンルの旧来からのファンには難解だったかも知れません。

タイガーマスク時代は見ていたクセに雑音扱い…8.8だって古舘さんだったから記憶に刻まれている部分もあります<両極端な部分は確かにあったでしょうね。
タイガーに関してはテーマ曲まで歌っていたんですけどね。

「過激でどーも、すいません」持ってました<それまたレアな(笑)。
古舘本はなかったなぁ…敢えて言えば『スープレックス山田くん』くらいかなぁ…。

>アンドレ・ザ・カンドレさん

「沢田研二in夜のヒットスタジオ」というDVDセットを買った<うわぁ!! 普通に観たい(笑)。

古館氏が出てくるはずの場面はすべて意図的に編集カット<テレ朝、というか報ステ以外のものには一切出演出来ない契約だったはずですよ。
古舘アナの降板を待って発売する訳がないので、やむを得ずのカットだったんでしょうね。

たまには古館さんにも「レスリング・ワー」(分かるかな?)に関わって貰いたい<???

>BKっち

古舘が左翼的に見えるって事は、今の日本はよっぽど右に寄ってるのかな<自分の立ち位置によって周りの風景は全然違ってくるでしょうしね。

嫁がずっとスプラトゥーンやってて、テレビ自体観れない<Mちゃん! BKっちにチャンネル権を!!(笑)

あ、さっきNHKで『満月の夕』が流れていました。

レジェンドとかリアルジャパンの実況とか<昔のレスラーが丁度いいでしょうね。
今は技の名称からして、古舘流の形容が必要なくなりつつありますから。

No title

「満月〜」流れていたんですか!?
カバーズの再放送かなんかかな?

滅多にテレビなんか出ないのに…スプラトゥーンめ…っ!!

No title

政治云々はこの場では少なくとも関係ない話なのでスルーさせていただくとして…。

実況者としての古館さんに対しての思いとしては、

・猪木さんはもちろん、外国人レスラーをわかりやすくしてくれる“通訳”者だったこと。
・実況卒業となった大阪城ホールのメインがああなってしまって『きちんと送り出してあげたかったなぁ』と残念な思いになったこと。
・『8.8』でのブランクがあってもなお60分実況を勤め上げてくれたこと。

この三つになります。

一つ目は、猪木さんの試合を言葉である意味補完してた功績もさることながら、アンドレをはじめとした外国人選手をわかりやすく言語化したのは、古館さんの功績だったと思います。どちらかというとボクが古館さんの存在を意識したのは維新軍以降だったかもしれませんが、映像と音声の一体化と言うか、こういうものだとなじんでた部分はありますね。

二つ目のはまぁそのままというか。ただあれはあれで猪木さんらしい荒っぽい送り出し方だったのかもしれませんね。一寸先はハプニングを地で行ったというか(苦笑)

三つ目のはブランクとはいっても約一年半だったかと思いますが、その間F1の実況と言う新たな挑戦の真っただ中にいたわけで(まだ先の話でしたっけ?)、少なくともプロレスの情報は耳にしなかったはずです。それでもこの一戦のために双方の情報とこの試合に至るまでの経緯をきっちり消化したうえで古館さんは今でいう3WAY状態であの一戦に臨んでた気がします。そういうのもあってか、僕はあの試合が終わった時「ああ、最終回なんだ」と半ば放心状態になったのを覚えてます。そしてサザンの「旅姿六人衆」が流れたときに泣きたいような、でもどこか認めたくないような不思議な感情になったのを覚えてます。aliveさん、遅くなりましたが僕の8.8はこうでした。泣いてません(笑)

他の実況や司会してる姿を見てて思っていたのは、古館さんって実況者であると同時に狂言回しの人なんだと思うんですよ。意外と僕はあの人は自身の信条をテレビの場では五割も言わない人だと思ってます。それは欺いてるわけじゃなく、超純水 じゃ人は生きられず、かといって汚濁だらけでもまたしかりで、言葉によって澱みと清水をギリギリのバランスで流すことで時代の水流を流してたのかなって。

なんかとりとめもないですがこんな感じです。

>BKっち

カバーズの再放送<その通りです。
BKっちが貼ってたBRAHMANとのコラボですかね。

スプラトゥーンめ<ママはいつでも大変ですからね。ゲームくらいは思う存分にやらせてあげましょう(笑)。

>ささのっちさん

政治云々<お気遣いありがとうございます。

猪木さんの試合を言葉である意味補完…アンドレをはじめとした外国人選手をわかりやすく言語化したのは、古館さんの功績<言葉の洪水というか、キャッチコピーの鬼才でしたね。
『一人民族大移動』とか『地獄のお茶の水博士』なんてのも。
技の名称も古舘アナ独自のものが結構ありましたよね。今って技の持ち主自身が凄い名前つけちゃってるので、古舘アナを必要としていない部分もあるんでしょうね。

猪木さんらしい荒っぽい送り出し方<最後の方の画像にもありますが、実力世界一ベルトを贈呈してるんですよね!!

この一戦のために双方の情報とこの試合に至るまでの経緯をきっちり消化したうえで古館さんは今でいう3WAY状態であの一戦に臨んでた<飛龍裸締めやドラゴンバックブリーカーにもしっかり対応していましたよね。
あの暑い文体の中で60分以上絶叫していたのは凄いです。

僕の8.8はこうでした。泣いてません<泣きませんでしたか!! とりあえずカンガルーキックさんに謝って下さい(笑)。

実況者であると同時に狂言回しの人…自身の信条をテレビの場では五割も言わない人<あれだけ言葉を埋め尽くしてもなお行間がある、と。
もはや話芸のスペシャリストですね。…あ、ささのっちさんのお陰で一つ思い浮かびました。
すべらない話に参戦してもらいたいな~!!
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紫レガ 

Author:紫レガ 
45歳のプロレス話


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