巌流島いいね!

先日、スカパーのフジテレビNEXTで無料放送された

2015年7.18 両国国技館

『巌流島』公開検証2
を観ました。
巌流島第2回公開検証1

昨年、直前になって観る術を失ってしまった(参照:帰って来たU)、

田村潔司6年半ぶりの実戦を、

鮮明に観る為であります。
巌流島第2回公開検証2

そこで初めて観た巌流島の興行自体、

感じた事もいろいろありましたので、

今日はそこら辺を書いておきましょうか。

まず顔触れについてですが、

いきなり懐かしいジミー・アンブリッツ!
巌流島第2回公開検証3

アルティメット・クラッシュに出た、あのアンブリッツですよね。

それとミノワマン
巌流島第2回公開検証4

現役である間はずっと無差別で行くのでしょうか?

気がつけばミノワマンも40歳ですか。

この巌流島ルールの特色は“TENRAKU”。
巌流島第2回公開検証5

1ラウンド中に競技場の外に3回突き落せば、

そこで勝利となる訳ですが、

これを最も有効に使っていたのが、

今年、新日に入団した岡倫之です。
巌流島第2回公開検証6

もう一人の新日入団者である北村克哉も、

このTENRAKUで勝利を掴みましたが、
巌流島第2回公開検証9

これって他のMMA系格闘競技と違って、

より奇跡的な一発逆転を可能にしますよね。

逆転された方もさほど傷つかないという。

それって甘いでしょうかね?

私はむしろ、やってる側には大きなプレッシャーとして、

緊張感が増すと思うんですけど。

もちろんやり方にも依りますがね。

いずれにしてもこの北村、

凄い肉体にレスリングの実績も申し分なし。
巌流島第2回公開検証10

岡共々、一番良い形で勝ち逃げ出来たんじゃないでしょうか。

ただね…木谷オーナーでしたっけ?

田村に挑戦云々って言ってた人、

それはちょっと無理でしょうよ。

ルールが何にせよ、まだ技量的に成立しませんよ。

あとは“達人枠”の渡邉剛さん
巌流島第2回公開検証7

こういった流れについては賛否両論…、

というより、大多数が“否”なのでしょうけど、

レフェリングさえしっかりしていれば、

私は“賛”の方向で。
巌流島第2回公開検証8

かつての格闘技史、武道史に名を刻んできた英雄の如く、

いつか正真正銘の本物が出て来てくれたら…と。



さて田村ですが、
巌流島第2回公開検証11

試合内容については昨年書いております(参照:燃える涙~田村復帰戦を観て~)ので省略しますが、

あの動画ではわからなかったのですが、

セコンドにはしっかり立嶋篤史がいたんですね。
巌流島第2回公開検証12

本当に心強いよなぁ…、

テレビなので、ちゃんと『FLAME OF MIND』が流れてた訳ですが、

なぜか四方礼の直前に曲がストップ(!!)、
巌流島第2回公開検証13

田村も察したのか三方礼で切り上げるという(!!!)。

まぁ、それと別にネット配信って、

権利の関係が大きいじゃないですか。

だから地上波、衛星波問わず、

入場曲が差し替えにならないテレビってのが、

まだコンテンツとしての最強の座は譲らないですよ。

試合を改めて観れば、

足関フィニッシュってのが本当にイイんですよね。
巌流島第2回公開検証14

試合後すぐに、

相手の足の事を気遣っていましたね。
巌流島第2回公開検証15

田村の流儀としては格闘技であっても、

怪我したり怪我させたりってのは、

お互いにありえないんですよね。

ちょっと面白かったのが、

試合後、セコンドにマウスピースを投げた際、
巌流島第2回公開検証16

距離が足りなくって下に落ちたんでしょうね、

マットの下は巌流島特有の演出として、

ドライアイスの煙がモクモクと広がっており、

一斉にセコンド3人が慌てて探しに行くという(笑)。
巌流島第2回公開検証17

勝利者賞は巌流島らしく『兜』です。
巌流島第2回公開検証18

2人の男の子の父である田村、

今年の5月5日は田村家にこれが飾られるんでしょうね(?)。

最後のマイクもハイビジョン映像で観ると、

一際、胸に来るものがありました。
巌流島第2回公開検証19



さて、この突然の無料放送、

理由は1週間後に迫った、

第3回公開検証の宣伝の意味もあります。
巌流島第2回公開検証21

これをフジテレビNEXTで生中継するという、

昨年の放送中止が何だったのか? と思わざるを得ない展開。

田村的には復帰第3戦となりますが、

またこれが未知の格闘術(参照:キヨシのツンデレ節)の使い手であるという…、
巌流島第2回公開検証20

これは観ますよ。

ま、前回の事もあるので、

ギリギリまでチャンネル契約はしませんけど(笑)。



それともう一つ、RIZIN.1参戦の噂ですが、

ちょっと員数合わせの感がしなくもないですね。

いくらグラップリング・ダブルバウトとはいえ、

体重的にも格においてもハンデありませんか?

ここは紀左衛門か、所と同体重のガイジンでいいと思うんですが。

いずれにせよ今回のRIZINには、

田村が出ていく意味が見えないです。

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tag : 田村潔司 岡倫之 北村克哉 渡邉剛

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No title

持論ですが、土俵マットは格闘技の期を画する格好の舞台ですよ。これなら相撲取りでも安心して闘える。

バルトや曙の闘いぶりは、まず相手をロープ際、もしくはコーナーに押し込むところから始まりますよね。あの瞬間に相撲的には勝ってるんですよ。舞台が土俵だったらね。バルトvsアーツ戦の最中、実況アナがバルトの柔道経験をやたら強調していました。しかしバルトのファイトスタイルは明らかに相撲なんですよね。力士=弱いという公式が壁に遮られた場所では覆しようがないけれど、これが土俵だったら?そんな問いかけが土俵マットには宿されている。内と外の境界が醸す緊張感はいかにも日本的であり、巌流島に先んじて極右皇帝(笑)佐山が土俵を採用したゆえんではないか?

たとえば土俵で立ち技競技を試みたら判定頼みの安楽さを脱したリルかわ感じられるはずです。

UFCをふくめて総合がいまだ競技たりえないのは、プロモーション企業による興行=ショーの域を超えていないというだけではなく、闘いの舞台が壁に塞がれているからでもあります。壁があるから膠着がうまれる。第一次UWF旗揚げ前夜、所属選手がつどい模擬試合としてのスパーを行ったそうです。いざやってみると道場チャンピオンの藤原でさえ膠着を破ることができず、結局リアルファイトは断念されプロレスに落ち着いたといいます。その原因は今日ジャッジメントの未熟に求められるきらいがあるものの、やはりリングという場所柄の限界を無視することはできないでしょう。
「真説・長州力」では保永昇男の述懐として、昭和新日本セメント番付の双璧に長州と藤原があげられています。立てば長州、寝たら藤原、素人でも想像のつく対比ではあるけれど、いざ組み合えば、たぶん膠着に終わるのがほとんどだったのではないでしょうか。寝技で雌雄を決する、つまり相手からタップを奪うことは現実的には困難をきわめます。UFCでさえ打撃抜きでは成りたちません。しかし土俵なら、押し出しというオプションがある。
日本的プロレスの発端である力道山vs木村政彦戦を最初から競技試合として行うなら、スタイルの違いを念頭におけばなおさら土俵マットを採用すべきだったでしょう。土俵なら、たとえ全盛期の木村であっても力道山に勝機は充分だったはずです。つまり公平なんですね。
以前に申し上げたように競技スポーツはしょせんファンタジーでしかありません。不意うち騙しうちこそが現実である以上、プロレスこそリアルファイトなのです。にもかかわらず土俵にはプロレス的リアリズムを些少ながら注入する可能性があります。
不透明な判定に頼らない決着を土俵に求めても罰は当たらないと思います。

我ながらわけのわからないコメントになってしまいましたが、今夜も酔いにまかせた駄文と思し召してご容赦ください。
なんで日々の仕事って割りにあわないのに緊張と疲労をこれほど強いられるのだろう(笑)。
明日も早起きしなきゃいけない。しんどいなー。

>し~まさん

土俵マットは格闘技の期を画する格好の舞台<今、丁度春場所開催中ですが、本物の土俵を見ながら「ここで格闘技やったら…」なんて思っちゃう自分がいます。

相手をロープ際、もしくはコーナーに押し込むところから…あの瞬間に相撲的には勝ってる<これまた新説ですね。実に真理をついていますね。

実況アナがバルトの柔道経験をやたら強調…しかしバルトのファイトスタイルは明らかに相撲<いまだに相撲は実戦とはかけ離れた印象にある様ですね。
大相撲に飛び込んだ時点で、一回もとのキャリアはリセットされてるはずですからね。
これは同じくUWFというプロの世界に飛び込んだ田村も同じ事が言えると思います。

内と外の境界が醸す緊張感はいかにも日本的であり、巌流島に先んじて極右皇帝(笑)佐山が土俵を採用したゆえん<さらに言うと猪木に行き着くんですよね、ここでも。
チョチョシビリ戦の円形リングは土俵に通ずるものがありました。

総合がいまだ競技たりえないのは…闘いの舞台が壁に塞がれているからでもあります。壁があるから膠着がうまれる<なる程、膠着からの展開も今では技術と認知されつつありますが、観る側…特にスポンサーにしてみれば不要なのかも知れませんね。

第一次UWF旗揚げ前夜、所属選手がつどい模擬試合としてのスパーを行った<これまた初耳です。
旗揚げというか、無限大記念日頃ですか?

「真説・長州力」では保永昇男の述懐として、昭和新日本セメント番付の双璧に長州と藤原があげられています<パンクラス旗揚げ時、秒殺がもてはやされた頃に某五輪レスラーが「ありえない」と言ってましたね。
違う角度から小鉄さんも言ってた記憶がありますが…違う人だったかな?

力道山vs木村政彦戦を最初から競技試合として行うなら…なおさら土俵マットを採用すべきだった<黎明期の力道山vs木村において土俵マットが存在していたら、日本のプロレスは今とは全然違うものになった可能性大ですね。

不意うち騙しうちこそが現実である以上、プロレスこそリアルファイト<そこですね。
私もし~まさん同様にプロレスこそが世の中とリンクする現実社会の縮図だと思っております。

なんで日々の仕事って割りにあわないのに緊張と疲労をこれほど強いられるのだろう(笑)。明日も早起きしなきゃいけない。しんどいなー<休日出勤お疲れ様でした。私も同じであります。
プライベートの貴重な時間にありがとうございます。
今後とも宜しくお願い致します。
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Author:紫レガ 
45歳のプロレス話


長州、これは俺のブログだ。

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