きよしのツンデレ節

今夜は真ん丸くって赤い月が浮かんでいました。

ミャンマーでUとしての自分を再始動した(参照:ミャンマーは…そうだったか!!)、

田村潔司のその後です。

昨年7月(参照:燃える涙~田村復帰戦を観て~)に続いて2度目の巌流島参戦が決定。

その会見の模様は動画で見られます。

 巌流島YouTubeチャンネル より
3.25巌流島「田村潔司」参戦!記者会見映像


結構リラックスしていますね。

アンダーカードの“柳龍拳の歯を折った男”vs“かまきり拳法(not ラビット関根)”に、

思わず笑みがこぼれる程です。
思わず笑みが出る田村

その田村の対戦相手は、

イスラエルのナタネル・パリシ
これがクラヴマガだ!

“謎の格闘術”クラヴマガの使い手です。

21世紀も15年以上経過して、

未だに得体の知れぬ格闘技が存在していたのにも驚きましたが、

会見後のインタビューにおいてはキヨシ節全開です。

 巌流島公式 より
「巌流島はすごく面白いし、可能性があるから参加する!」

田村
「今回は2回目の参戦ということで、前回よりは落ち着いた気持ちでいます。クラヴマガの選手ということで読めない部分が多いですけど、対戦相手どうこうよりも前回の経験を活かして、巌流島のルールを有効に活用した闘いをしたいです。前回はルールを把握しきれていない部分がありましたので。相手の動画は少し見せてもらいましたけど、どう闘うかはまだイメージできていません。前回と同じく30秒間の寝技が認められるということですが、相手が寝技にどれくらい対応できるのかわからないので。いずれにせよ、ほぼデータがない未知の相手と闘うのは新鮮ですし、楽しみでもあります」


未知の相手との緊張感を楽しみつつ、

前戦と同様に特別ルールを施行させる辺りが実にいいですね。

その田村が巌流島を選ぶ理由を読めば、

どっこい、格闘ロマンが溢れ出て来ます。

田村再び巌流島へ2

田村
「とりあえず総合格闘家タイプの選手とやるのは普通過ぎるというか、あまり面白くないなというのがあって。その中でクラヴマガは『これはいったい何なんだろう?』という未知なところに興味を惹かれました。他にもボクシングやムエタイの実績もあるということで、強い選手だろうなと思いましたし。
(柔術のタイトルも獲得している)そうなんですか? そうなるとグラップリングにも対応できるということでしょうから、また闘い方が変わってきますね」

「未知の軍隊格闘術という部分に関しては対策のしようがないので、あくまでいかに自分の土俵で闘うかを考えたいです。ぶっつけ本番でやりながら、その場その場で変化に対応することが必要になるかと。ただ、クラヴマガがどんなものなのかはこれから調べて、ある程度の知識は頭に入れておこうとは思っています。本当にクラヴマガについてまったく何も知らない状態で対戦を決めたので」


ちょっとだけ調べてみると、このクラヴマガ、

格闘技というよりは護身術寄りの様ですね。

それもイスラエル保安部隊由来の、

ナイフや銃を持つ相手に対しての白兵戦を想定したもの。

90年代前半に突如として脚光を浴びた、

グレイシー柔術以来の神秘性でしょうか。

となれば当時と同様に『UWFvsクラヴマガ』と見るのが正しいのか?

田村
「見方として『UWFvsクラヴマガ』みたいな表現が面白いのはわかりますけど、個人的にはあまりそういう意識はないです。
(略)あと巌流島はすごく面白いし、可能性のあるイベントだと思っているので、それ自体が闘う理由になっています。僕がこれまで20年やってきたものとは、まったく路線の違うものなので、そこに魅力を感じるんです。巌流島という舞台でどういう闘いをするか。そして巌流島というイベントがこれからどうなっていくのか。そこを興味深く見ています」


あくまでも巌流島というこれまでにない格闘イベントが、

出場選手の一人として、どう進化していくのか。

そこが田村にとって巌流島に関わっていく意味なのだと。

ならば巌流島が掲げる大会コンセプトとしての、

『実戦と競技の融合』に賛同しているのか? と問われれば、

田村の場合はストレートな答えになりません。
田村再び巌流島へ3

田村
「実戦と競技の融合? 実戦と競技…。う~ん…。すみません、ちょっと意味がわからないです。逆に聞きますけど、“実戦”というのはどういう意味で言っているんですか? う~ん。でも実戦で闘ってきたのは僕らのほうじゃないですか? 身をもって証明してきたわけですし。実戦という枠の捉え方の問題じゃないですかね。何をもって“実戦”と呼ぶかっていう。実戦のナイフ術といっても、あれは実戦ではないので。だって実戦というのは本当に起きたことじゃないですか。イメージトレーニングは実戦ではないですから。『実戦◯◯』といわれても、本当に実戦で積み重ねていかないと実戦とは呼べないわけですよね。そこは人によってどう捉えるかで変わってくることだと思います」


田村にとっての実戦とは、

幻想を匂わせる世界観ではなく、

あくまでも衆人環視の中で“現実に戦う”事。

だから自分たちこそが『実戦と競技の融合』先駆者なのだ、と。

ここは全否定するのかと思いきや、

もう一つの大会テーマ『和のコンセプトで世界に発信』については、

田村
「面白い試みだと思います。巌流島は独自の世界観を持っているので、対海外でも可能性があると思います。これから楽しくなっていくのではと感じさせてくれるものがありますよね」


このツンデレぶりこそ田村の真骨頂ですよね。

あと対戦相手の出身国にも因縁を感じるんですよね。

Uインター=BUSHIDOが国民に大きな影響を与えた、

イスラエルという国だけに。
田村再び巌流島へ1

とにかく3.25TDCホールにおいて、

再び田村の赤い道着が見られます。
田村復帰戦@巌流島5



あ、それから、

その昨年7月の試合ですが、

昨年直前で中止になったCSのフジテレビ系チャンネルで、

来月3度にわたって“ノースランブル無料放送”される事になりましたね!!

幻となった昨年7・18両国大会がCS放送「フジテレビONE」他で、ノースクランブル無料放送決定!

放送日時
【フジテレビONE】
3月12日(土) 16:30~18:30

【フジテレビNEXT】
3月16日(水) 24:00~26:00

【フジテレビONE】
3月19日(土) 17:00~19:00


これは素直に嬉しいです。

果たしてミャンマーでの田村の試合も放送となるのか!?

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tag : 田村潔司 ナタネル・パリシ クラヴマガ

comment

Secret

No title

あ~、僕も「実戦」という言葉が前から引っかかってます。
UFCの初期の「噛み付き・目潰し禁止」というのも本来の”実戦=喧嘩”とは外れるものです(実際に噛み付いたり目潰しをしたりする人は相当ヤバい人ですが)

鈴木みのるが
「ガチってのは殺し合い」
という事を言ってましたが、まさにそういう部分というか?
じゃあ、それが『実戦』かというと街中で揉め事になって喧嘩をしても「殺し合い」として喧嘩をする人はどれだけいるでしょうか?

それを屁理屈といえば屁理屈なんでしょうが・・・。
そこが、田村信者の悪いクセでもあるのは承知の上で(笑)



No title

いま話題のクラヴ・マガですね。いいセンスしてますよ彼は。
純格闘技ファンなら、あれやこれやケチをつけたがるところでしょうが、プロレスファンの美徳はなんでもおもしろがるところであってね(笑)。

コマンドサンボ、システマ(猿渡先生の漫画タフシリーズの作中でゴム人間みたく描かれ、誤解と幻想が咲き乱れとりましなぁw)につづく幻想あふれる軍隊格闘術の登場ですね!

>ナリさん

UFCの初期の「噛み付き・目潰し禁止」というのも本来の”実戦=喧嘩”とは外れるもの<文字通りアルティメット…究極を謳っていましたからね。
そう考えると、現状のUFCが持つ究極の意味合いは変わって来ていますね。

街中で揉め事になって喧嘩をしても「殺し合い」として喧嘩をする人はどれだけいるでしょうか?<公序良俗に反するものをお金取って見せるってのは、今の時代じゃ特にタブーでしょうしね。
それが許されるのは、もはや実話系雑誌の世界だけでしょう。

屁理屈といえば屁理屈なんでしょうが…田村信者の悪いクセ<ま、ここのブログも屁理屈で成り立ってる様な部分もありますしね(笑)。
でもプロレスとプロレスラーに関する事だけは真面目に考えて行きたいと思います。

>し~まさん

いま話題のクラヴ・マガ<あれ? けっこう流行してる流れなんですか?

コマンドサンボ、システマにつづく幻想あふれる軍隊格闘術<田村vsハンみたいな攻防が見られたら最高ですね。
紫レガとは?

紫レガ 

Author:紫レガ 
44歳のプロレス話


待て待て待て待て!! 読め!! 俺の記事をこの野郎!! 待て貴様ぁ!!

どーですかぁーーーー!!

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