プロレスラー

3日ぶりの更新となってしまいました。

申し訳ございません。

ちょっと忙しかったのと、連日の大雪で体が持ちませんでした…歳だなと(落胆)。

格通を読み返してます、何度も。

格闘技通信 2009年 02月号 [雑誌]格闘技通信 2009年 02月号 [雑誌]
(2008/12/22)

UインターOBのインタビューは、当時を知る者にとっては、非常に思うところありますね。

インタビュアーの藤本氏、素晴らしいです。

 格闘技通信 2月号 より
[特集]桜庭vs田村 隠された真実

垣原
(田村が目指していた“Uの未来形”とは初期パンクラスのスタイルか?)うーん、どうなんだろう…。それはちょっと違うように思います。たぶん、田村さんはぼくとのNKの試合で『これ、ちょっと違うな』と思ったと思うんです。田村さんは観客を無視した試合は、興行としては厳しいと思っていたんじゃないですかね」

「グラウンドの膠着が多く、打撃技ですごさを伝えることの多かった新生UWFのスタイルの『打・投・極』の『極』を進化させようとして、『極』までのプロセスを観客にわかりやすくみせたいと考えていたのが、もしかすると田村さんの考える“Uの未来形”だったのかも…。NKホールでやった田村さんとぼくの試合は、ひとつの実験だったんでしょう。これは“Uの未来形”あるいは“進化形”ではない、と判断した可能性は大です」

(ベースにあるのは新生Uの思想?)だと思います。だからぼくも、総合の試合には出ていないですから。田村さんはあそこまで大きな存在なので、本当はやりたくないんだけど、いまは総合というマーケットしかないから、やらざるをえないというか。Uインターのスタイルがいまもあればよかったんですけど、もう絶滅種になっちゃったんで。田村さんには、“回転体”というオリジナルのスタイルをつくりあげたという自負があると思うんです。でも田村さんにとって誤算だったのは、UFCが出現したこと。そこで妥協せざるをえなくなったのはあるかも」

「桜庭は、たったひとりで闘いつづけて、人に責任をなすりつけるようなこともしない。美学も持っている。だからといって、観客無視のスタイルを目指していたかというと、そこは宮戸さんイズムを受け継いでいる者だけに違います。(略)プロレスの持つエンタテインメント性を出していたからこそ、総合の試合がここまで一般大衆に浸透したんでしょうね。桜庭こそ格闘技ブームをつくった最大の功労者です」

「正直、田村さんはプロレスは巧いと思います。見せ方が巧いんです。(略)みんなが、素っ裸でいるのに、田村さんだけは服を着ているという(苦笑)。そこを素っ裸でいる人は『隠すなんてズルい』と。そこは、わからなくもないんです。田村さんは、マッチメイクの時点から駆け引きを使う。だから、田村さんはプロなんですよ。天才的なんです」

「(後輩の中で、垣原と高山だけ田村を批判しないのは)ぼくも高山も、プロレスラーだからです。だから、(田村に)嫌悪感を持たないんです。総合にいる人間にはズルいことに思えても、ぼくらプロレス畑の人間からみたら、リスペクトできる。田村さんは巧いな、と」


和田さん
(なぜ今のタイミングで実現するのか?)これもタムちゃんの兵法なんでしょう。だから、タムちゃんとしては、当たり前の判断なのかもしれません。戦略としては、決してはずれてはいない」

(田村がやりたい闘いは?)総合ではないと思います。(略)若かりしころの彼らが悩みながら実験していた(Uインター時代の)スタイルの延長だと思います。『打・投・極』のUWFスタイルにはこだわりを持っていると思うんです。(略)サクは、そこまで深くは考えていないんですよ(笑)。(略)いつもはヘラヘラしていますけど、気持ちも強い。人のこともよくみている。そして、だれよりも負けず嫌い。それプラス、人生を楽しく生きたいと。だから、お酒も好きなんです(笑)」

宮戸
「リング上では握手はしますよ。ぼくはふたりが憎しみあっているとは思わないんです。田村のほうは、何も思っていないかもしれない。(桜庭の感情が)わからないから、ここまできちゃったんだろうし。また、桜庭は(田村が)“兄弟”だからこそ、腹が立ったんだろうしね」

「だから、いろんな要素を含んでますよ、今回の試合は。なぜいまの総合が存在するのか。なぜ彼らは第一線で闘ってこられたのか。そして、なぜいまもメインを闘わなくてはいけないのか。マット界全体が考えなければならない問題を提起してくれた。あとは、そこにみんなが気づくかどうか。(略)最近の総合の試合、みんなどっちが勝ってもいいやと思って観ていませんか? (略)そこも問題です。思い入れが持てない選手の試合って、おもしろくないですもん」


これらを何度も何度も読み返していると思うのは、つくづく田村潔司はプロレスラーだということです。

それも今のじゃなくて、昔、私が憧れたプロレスラー。

同じことを連載のコラムで桜庭も言ってましたが、しゃーないですよ。

その田村に対し、桜庭が“ズルい”と思う部分、垣原や高山が“巧い”と思う部分、和田さん曰く“兵法”。

いわゆる“したたかさ”ですね。

これって私がプロレスラーに対して長きに渡って願ってきたことなんです。(参照:そっちの土俵、こっちの土俵)

そして一方の桜庭はPRIDE初期こそ新日参戦の意志などを持っていましたが、2000年大晦日のケンドー・カシン戦でプロレスに対しての見切りをつけました。

そこからずっと、桜庭和志は総合格闘家です。

後々、プロレス界の中の方からのメールで桜庭HERO'S移籍の原因の一つとして、ハッスル参戦依頼の拒否ということも知りました。

当初、私は「どっちを応援という気持ちは無い」と言ってきましたが。

しかし宮戸の「最近の総合の試合、みんなどっちが勝ってもいいやと思って観ていませんか? そこも問題です」発言を受けて、私自身の立ち位置を再確認してみました。

紫レガインターからお付き合いいただいてる方はご存知の通り、私はプロレスファンなんです。

現在のMMA…UFCの流れも、戦極も全く知りません。

DREAMを追っているのは、そこにプロレスラーがいるからです。

プロレスラーを応援していたいから…

高田延彦からの系譜…

そこの思い入れは…やっぱり田村潔司になってくるんですね。(参照:“覚悟”の表れ)

大晦日、私はプロレスラーを応援します。
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tag : 宮戸優光 垣原賢人 和田良覚 藤本かずまさ 格闘技通信

comment

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No title

レガさん。決めたんですね
やはり一人しかいないと思うんですよね
私は高田vs田村・・やはり心境は複雑でしたが
やはり高田の声援しか送ってませんでした
私もプロレスラーは凄い!強い!カッコよい!から入ったんで
やはり前田、高田、船木。宮戸他・・に揉まれプロレスラーとはなんたるかを
叩きこまらた田村を応援してきます

明日か~

レガさん雪片づけにお仕事お疲れさまです。
カシン戦で桜庭さん飛んだよね?場外に。それが印象深いかな!
kamiと格通立ち読みしてきました、雪の中にスイカ埋めてもあんまり冷えませんよ前田さん(爆)
明日になってしまいましたね、みのさんの「おもいっきり~」で大晦日について話ふられた玉ちゃんがいきなり「僕は桜庭VS田村ですね!」と即答さすがです、しかも他局で。
なんで大晦日…この日以外なら会場行けたのに…煽りV見たいです!
レガさん降雪にじゃまされずにスカパー無事に見れますように(祈)
NHKは白勝ってもTBSは赤が勝てるように、先月新幹線の窓から見えるたまアリに元気玉おいてきたつもりです。

>Fさん

田村を応援します。
ただし私の声は届きません。
Fさん、あなたに託します。

>怜ちゃん

いつもありがとうございます。

大晦日じゃなければ…ねぇ。
もう明日かよ…って感じです。
この数日間、試合のことキチンと考えられてません…
でも本当に明日なんだよなぁ…

しかし、こうやって見てみると、ほとんどが田村派ですなぁ。

こんばんは

レガさん今見終わりました!なんか今日は眠れそうにないです。
今年も1年間お疲れさまでした これから初詣いってきます。

>怜ちゃん

あけましておめでとうございます。

遅くなってすみません。
TV観戦お疲れさまでした。

気まぐれな私のブログですが、今後ともお願い致します。
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Author:紫レガ 
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長州、これは俺のブログだ。

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