地獄の羊飼い(1987)

ひつじ年ですんでね、

今年一度は取り上げておかないとならんのでしょうね。

ブッチ・ミラールーク・ウィリアムスの、

シープハーダーズです。
シープハーダーズ

1987年3.9 徳島・池田会館での、

IWGPタッグ王座決定リーグ公式戦

藤原喜明、木戸修vsシープハーダーズ
を振り返りましょう。
藤原、木戸vsシープハーダーズ

この年の春、新日本マットは、

前年から続くUWF軍団との抗争に加え、

長州軍団参戦秒読み段階の激動期。

そんな中で“地獄の羊飼い”達は、

生ぬるい春のそよ風を吹かせていきました。
B・ミラーのフロントヘッドロック

時代の中心はキックとサブミッションの、

“荒くれ二丁拳銃”。
藤原の脇固め

R・ウィリアムスのスレッジハンマーはフォームが大きすぎて、
ゆっくりと殴り掛かるが、

すんなりと木戸蹴りの返り討ちに。
木戸蹴りの返り討ち

ロープワークの中で、
ロープワークから、

老獪に木戸を捕獲しますが、
木戸を捕獲するも、

ゆっくりとした間の攻撃は、
あまりにスローな攻撃は、

当たり前の様にかわされて、
あっさりかわされて、

同士討ち。
同士討ち、

さらにボケーッと突っ立ってるところに、

追い撃ちのキックが入って、
木戸の低空キックで、

相方も場外へ。
さらに転落、

「オイ大丈夫か? 兄弟」とばかりに声を掛けます。
「オイ兄弟、大丈夫か?」

美しいコンビ愛ですね。

今度は何とか藤原を捕えました。
今度は藤原を捕獲、

そしてコーナーの金具へ直に頭部を打ちつけますが、
金具に頭を打ちつけるが、

これは効かない、

…というか、これ藤原の見せ場。
全く効かない

ミラーは戸惑いながらも、
動揺しながらの、

今度は自軍の金具に打ち付けますが、
2発目も、

またも平然と歩き始める藤原に、

「オイ! どうなってんだ!?」。
「どうなってんだ!?」

それでもズッコケてばかりはいませんよ。

ロープに振っての合体攻撃、
ロープに振っての、

クロスラインは両腕を使って、

一方は喉元、一方は胸板へ叩き込みます。
両腕のクロスラインはさすが

これは理に適った打ち方ですね。

“タッグ泥棒”の異名は伊達じゃない。

しかしここでやめておけばいいものを、

もう一丁狙って、
もう一丁狙うが、

案の定かわされると、
かわされて、

ショルダータックルを食ってしまい、
藤原のショルダータックルで、

しかも立ち位置が悪く、

二人まとめて吹っ飛んでしまいます。
二人揃って吹っ飛ぶ

そして藤原はヘッドバット連打。
そしてヘッドバット連発

交代すると木戸は、

藤原の頭を鉄柱に見立てての連係技。
さらに石頭への叩き付け

大きなダメージを受けながらも、

今度は木戸をロープに振ると、
今度は木戸を振って、

ミラーがウィリアムスをヘッドロックに取っての、

ショルダータックルwithヘッドバット。
頭でのお返し

代わった藤原にはレフェリーの目を盗んで、

タッチロープでのチョーク攻撃。
レフェリーのブラインドを衝いてのチョーク

さらにお返しとばかり、

藤原の頭部を靴底に叩き付けていきますが、
藤原の頭を打ちつけるが、

場外に吹っ飛んだのはミラーの方。
吹っ飛んだのはミラーの方

最後は木戸の芸術的ドロップキックから、
木戸の綺麗なドロップキックから、

分断しておいてのサソリ固めでギブアップ勝ち。
サソリ固めでギブアップ

UWF軍の勝利に終わりましたが、
UWFコンビに凱歌

場外戦の最後にミラーが打った椅子攻撃で、

藤原の後頭部から血が滴り落ちていました。



そういえばこの二人、ブッシュワーカーズ名義で、

今年、藤波辰爾同様に、

WWEの殿堂入りを果たした(参照:ドラゴン・ザ・ワールド・ワイド)んですよね。

それもこれも“ひつじ年”というのが大きく関係してるんでしょうね。

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tag : 藤原喜明 木戸修 ブッチ・ミラー ルーク・ウィリアムス IWGP

comment

Secret

う~ん、懐かしい。

こんにちは。

このシリーズ、スティーブ・ウィリアムスがスタイナー兄と組んで来ていたのは覚えてますけど、こんなウィリアムスも来ていたんですね。

思い返せば、意外とB級外国人タッグって、新日本に来ていましたね。

ケリー・ツインズ、マッド・マックスも相当、怪しかった記憶があります。あと、ソイヤー兄弟か。

懐かしい!

藤原の流血

本人も試合後に

アラ?

って頭を触るんですよねたしか

当時のUWF至上主義の観点で地獄の羊飼いコンビを少し舐めてたらアクシデントとは言え底知れぬアメリカンプロレスの恐ろしさを知る事になるんですよね

懐かしいo(^▽^)o

シープハーダーズが来ると知って、うおっ!?あのファンタスティックスのライバルが来るのか!と思った記憶があります。

まさかあんなチームだとは思わなかったなぁ…。

>aliveさん

こんにちわ。

スティーブ・ウィリアムスがスタイナー兄と組んで来ていた<何気に豪華メンバーでのリーグ戦でしたが、今思えば映画撮影直前の武藤を出場させてるのが不自然ですね。
あとはこの時期は海賊の話題ですね。

意外とB級外国人タッグって、新日本に来ていましたね…ケリー・ツインズ、マッド・マックスも相当、怪しかった<ペイントレスラー全盛期には玉石混交のレスラーが来てましたもんね。
いい例がコンガ・ザ・バーバリアンで、ダメな例がマッドマックスでしょうか?
B級ガイジン…何度も書いてますが、私好きだったヒギンズをはじめ、ケリー・ブラウンとかサムライ・ウォリアーとか案外好選手もいたんですよね。

>サトウヨンペイさん

藤原の流血…アラ?って頭を触る<さすが、覚えてらっしゃるんですね!

UWF至上主義の観点で地獄の羊飼いコンビを少し舐めてたら<アクシデントと言ったらそれまでですが、先日記事にしたシークの件しかり、ブッチ・ミラーなりのナイフだったのかも知れませんね。
この翌年の新春シリーズでも猪木が長州に脳天叩き割られてますね。
それでも欠場しないんだからなぁ…改めて昭和は凄い!!

>BKっち

うおっ!?あのファンタスティックスのライバルが来るのか!<そのテンションの上がり方する中学生って全国に何人いるんだ!? という(笑)
ファンタスティックスもそれ程アレでしたが、当時のタッグ屋ってウォリアーズ以上のインパクトは残せていないんですよね。
ラシアンズ、エリック兄弟、日本に来てませんがファビュラスワンズなんかも。

…あ、ロックンロールエキスプレスは別格ですよ。

No title

のちの、ブッシュワッカーズ。
何げに好きでした。
プロレス名鑑で見た時は
「なんだ、この気持ち悪い連中はっ!」
と思ったのですが、
WWFのレッスルマニアの映像を見ると、あの感じで入場してくる汚いおっさん2人に爆笑。
今に至ります(笑)


しかし、彼らが殿堂入り・・・ってのも面白い話ですね(´Д`;)

>ナリさん

のちの、ブッシュワッカーズ<通名はそちらの様ですね。

「なんだ、この気持ち悪い連中はっ!」<いやぁ、これ先日、流星さんとのメールのやり取りでも思った事なんですけど、最近のレスラーってピアスとかカラコンとかのギミック(?)で見た目を演出してるんですけど、この時代のレスラーはナチュラルに危ない感じが表れてるんですよね。

WWFのレッスルマニアの映像を見ると、あの感じで入場してくる汚いおっさん2人に爆笑<ブッシュワーカーズとしての授賞である以上、そこは忠実に演じる。
リングを降りようが、いまだにプロレスラーという事でしょうね。

彼らが殿堂入り・・・ってのも面白い話<日本人三人目は誰でしょうね?
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