2015年春のUインター…をサムライTVで観た!!

先程、観終えました。

サムライTVにおいて、

2015年3.19 後楽園ホール

『Y.A is DEAD』 安生洋二引退試合大会
を。

あの空間…確かに新日とも、DDTとも、

ZERO1とも、スターダムとも違う後楽園の風景でした。

本当にブラウン管を通して観ていた黄金期の感じがしました。

観終わったばかりで細かい部分の記憶は置いといて、

テレビ観戦記を書いておきましょう。
2015-3-19安生洋二引退興行

まず先日の記事で番組内容に要望を書いた(参照:お楽しみは…これからだっ!!)のが、

偶然にも、ほぼその通りに編集されていたので、

非常に嬉しかったです。

まずオープニングのRG入場@キャプチュードから、

島田二等兵、Uインタージャージ姿の安生、

“Uインターあるある”~“安生洋二あるある”、

そして久々正装のHGとの握手~3、2、1、ハッスル、ハッスル。

ハッスルについて思い入れほとんどない私ですけど、

何かこの一連のアレだけでもちょっと感傷的になっちゃいましたね。

ほんの5年程前、安生はこのスタイルに全てを賭けてた訳ですからね。



第1試合~第3試合までは本当にダイジェストでして、

気になった事だけ羅列すると、

「MAX宮沢肥えたなぁ~」、

「入江の試合は相変わらずしょうもないなぁ」、

「佐野…バイソン・スミスみたいだなぁ」。



そして第4試合、

中野巽耀vs岡田考…って、

全く対戦相手の予備知識がないんですけど、

中野は中野らしかったですね。

安生と比べると頭髪も含めて、

シルエットがほぼ変わっていない。

いつも通りのダウンなし! エスケープなし! 鼻血あり!!

そしてシャチホコ固め(参照:プロレスの芸術品)。

完璧な試合でした。



第5試合、

上山龍紀vs中村大介

これについては主役の安生も言っていた通り、

“大会ベストバウトにならなきゃ嘘”な訳で、

二人ともに田村潔司の直系という事もあって、

目まぐるしく転がって行きましたね。

改めて思った事は、

リングスやパンクラスの生え抜きとの違い。

Uインター(系譜)の選手は極めに行く前段の、

餌の仕掛け方が絶妙だと思うんですよね。

取った! と思わせて直後に取り返している。

…ちょっと表現が難しいけど、そういう技術体系。

面白い試合だったけど、二人ならまだまだ出来たはずです。

あと今大会の『Uインタールール』、

持ち点5ってのはちょっと違和感ありました。

時代が流れてきた証としての5点なんでしょうけど、

スープレックスとダウンが同点ってのは腑に落ちないなぁ。



第6試合、

ミノワマン、金原弘光vs藤原喜明、松井大二郎

ミノワが中心なのかな? と思っていたのですが、

どっこい、組長が凄かった。

先日観た1.4ドームのバトルロイヤルの印象が強くて、

「もう組長もお飾りみたいな存在なのかなぁ」と思って観てましたが、

若い二人相手に往年の動きに近いものを出してんですよ!!

何が凄いって金原の繰り出した一発目のローを、

スネの正面でカットしてるんですよ。

もうそういう練習していないはずなんですけど、

錆びついていないんだ、って。

もちろんあの身体…特に下半身観てると、

寂しくなっちゃうんです。

でも、あれはもうレジェンドとか生易しい表現じゃないですね。

塩田剛三とか…ああいう人物の域じゃないですか?

…つい入れちゃう金原も良かったですよ。



そしてメイン、

安生洋二引退試合

安生洋二、高山善廣、山本健一vs船木誠勝、鈴木みのる、菊田早苗


これまた日本プロレス史に残る引退試合だったんじゃないか、と。

両チームそれぞれ入場の場面で色が出まくって最高でした。

鈴木のGHCベルトの扱い方とか、

菊田も結果的に人選正解だったなぁ…とか、

そして船木…MMAからプロレスに帰還した当時も、

「やっぱりここが輝ける場所だ」と思いました(参照:闘いを持ってきてくれた船木)が、

さらにUの色が付いたリングに上がった時の船木のオーラ!!

やっぱりこの人、違うなぁ!!

それとゴールデンカップスの方ですが、

客席から入って来るUインター流の入場は良かったですけど、

まずヤマケンには無理がありましたね。

案の定、怪我しましたし。

ヤマケンの場合は既に現役じゃないですから、

やっぱりリングは甘くないって事でしょうね。

でもそこが結果的にはUらしかった。

高山は存在感が凄かったです。

技らしい技は普段と比べて10分の1も出してないんですけどね。

3本勝負でスコアが3-0って、

これまでにあったのかわかりませんが(笑)、

文字通り0%になるまで闘い抜いた安生、

かっこ良かったですよ。

肉体は既に焼鳥屋さんのそれでしたけど、

最初から最後まで安生らしい試合でした。

そして試合の軸を形成していた鈴木は、

本当に凄いレスラーだと実感しました。



引退セレモニーは良かったですよ。

長州力の登場はもちろんですけど、

桜庭和志にも、

星名さんにも、

それぞれの安生との物語が感じられましたので。

10カウントゴングの中、自然な涙も。



こういう大会を観させてもらって、

感動すると同時に、

あぁUインター…あと残る選手は何人になっちゃったんだ? って。

とにかく安生洋二のプロレスラーとしての最期、

とくと観させて頂きました。

ありがとうございました!!

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tag : 安生洋二 中野巽耀 佐野巧真 高山善廣 山本健一 上山龍紀 松井大二郎 中村大介 船木誠勝 鈴木みのる

comment

Secret

「0%になった」…やられた!素晴らしい!

『入江の試合は相変わらずしょうもない』…爆笑!!
もう一回。
『入江の試合は相変わらずしょうもない』…爆笑!!
レガさん、すっごいステキ(笑)

中野さんの入場はカットしちゃアカンでしょ~。
そう思いません?(汗)
鼻血、間に合いましたね(笑)
あと、ストレート掌底が印象に残りました。ノスタルジアだわ。
組長がミノワマンに極めたワキ固め。
唸らせますな。

安生引退試合。
Xの正体が菊田と発表された時、結構なブーイングでしたよね?(笑)
だけど私は“有り”派でした。
菊田からお願いしたとしても、安生本人がOK出したんだから、それで問題無し。で、結果良かったわけですもんね?
試合の感想ですか?
面白かった!めちゃくちゃ。

安生さん、最後はボロボロでしたね。
でも、かっこよかったです。ハイ。
感動しました。
安生洋二は間違いなく偉大な人です。
『身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ』と言ったのは大仁田でしたっけ?
でも、それは安生さんにこそ似合う言葉だと思います。
現役生活お疲れ様でした!

追伸
皆、カッキーTシャツを着てましたね。
パンクラスの川村が自身のブログで素晴らしいことを書いてくれています。是非、読んでみてほしいです。

感想

こんばんは。

蘇るUインター伝説というフリもあったので硬派な路線にしてほしかった願望はあったのですが、お祭り騒ぎみたいなのも安生らしくて良かったのかなとも思いました。

安生が指摘した長州のテカテカは何回か見ている内に私は気付きましたね。エッヘン。

しっかしヤマケンの時も、そうですが、引退試合でもガンガン入れていくのがU系の餞別というか、他団体と一味違うと改めて痛感しました。
自伝も楽しみです。

>宮ゲさん

入江の試合<昔から彼の試合は強い弱い以前に致命的にしょうもないんですよね。今回の場合は相手による部分も多々ありますが。
一時期、カルト的な形でオーバーしたのかも知れないですけど…総合版セッド・ジニアスというか。

中野さんの入場はカットしちゃアカンでしょ~<入江の試合カットしてでも入場やってもらいたかったです。

ストレート掌底が印象に残りました~組長がミノワマンに極めたワキ固め<今あるプロレスにもMMAにもない技術ってたくさんあるんですよね。
Gスピリッツの安生インタビューにもありましたが、サブミッションでもU系ならではの技術…実戦的じゃないという事ではなく、MMAのルールありきで使われなくなった技が、こういうリングでもっと見てみたいです。

菊田と発表された時、結構なブーイングでしたよね?(笑)…私は“有り”派でした<私は「何で菊田? 」派でしたが、結果正解だったなと思いました。
先日の真夜中のハーリー&レイスは菊田だったんですけど、あの試合の感想聞かれて、スッキリと納得していない部分も含めて菊田正解だったな、と。

安生洋二は間違いなく偉大な人です<あの身体になってても、あれだけ動けて、あれだけ受け切れるんですから、やっぱりこの人、天才ですよ。

皆、カッキーTシャツを着てましたね<読みました。
トートバックみたいにああいった形で募金出来ませんかね? 選手の募金箱は主に興行でしか出来ないと思いますから、グッズ展開で募金募った方が皆さんも協力しやすいと思うんですよね、心情的に。

あと、メインのリング下で上山と松井がセコンドに付いてたのを観て感慨深かったですね。

>aliveさん

こんばんわ。

硬派な路線にしてほしかった願望はあったのですが、お祭り騒ぎみたいなのも安生らしくて良かった<実に安生らしかったと思いましたね。
気になったのはRGの時点で席を立ってしまった宮戸です(笑)。

長州のテカテカは何回か見ている内に私は気付きましたね<90年2.10でも天龍、三沢相手に塗ってたんですよね。
まぁ安生もそれ以上の事言わなかったですけど、ファンに知られない部分でそれだけ長州も必死だったという事でしょうね。

引退試合でもガンガン入れていくのがU系の餞別<これまでほぼそうですよね。
高田に至ってはKOですからね。
紫レガとは?

紫レガ 

Author:紫レガ 
44歳のプロレス話


待て待て待て待て!! 読め!! 俺の記事をこの野郎!! 待て貴様ぁ!!

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