夢の架け橋と時間の魔術

先日の 11.24IGF名古屋大会 での注目カードのひとつに藤波辰爾vs初代タイガーマスクがありました。

龍虎対決①

あと10年…いや20余年前の藤波辰巳vsスーパー・タイガーなら超ド級のビッグマッチでしたが、月日は百代の過客。

今ではせいぜい動ける10分間のエキシビションで互いの良さを引き出すのが二人の姿です。

龍虎対決②

時期を逃して消えてしまったり、すでに誰も興味が持てなくなってしまってから実現したカードが多数あります。

前者は古くはBI対決にはじまり猪木vs前田もそうですね。

後者は今回の龍虎対決や数年前の武藤と三沢のタッグ対決もそれにあたると思います。

果たして大晦日の大一番はその二つに当てはまってしまうのでしょうか?

私が携帯サイト 紫レガインターナショナル の中で5年半前に記したコラムの中でUインターの相関図として、少々強引ではありましたが昭和新日本に変換して書いたものがあります。

2003/06/02(月)

昭和新日=平成Uインター論

私は常々、板やメール、または実際お会いした方とのやり取りの中で『昭和新日とUインターは似ているんじゃなくてつながってる』という説を主張していますが、これを具体的に検証してみたいと思います。

団体のポリシーや行われてきた試合や事件についてはかなり皆さんに浸透しましたので人物像と相関図を記せば驚く程当てはまるんです…

まず猪木=高田というのは当然ですが、坂口=山崎。これは単にナンバーツーという意味もありますが鍼や整体を学ぶことで選手のケアや引退後の手本となる事を目指しました。形は違えど会社や後進の事を考えた姿勢はビッグサカです

次に藤波=田村。これは勿論今の藤波の姿ではなくマッチョドラゴンです。猪木=高田を愛するが故に憎んだのも似てます。[真剣勝負発言]=[沖縄飛龍革命]です

キムケン=カッキー。これは藤波=田村との関係やキレ長の目も勿論ですが同じ匂いを感じるんです。後年イナズマを伝承したのも偶然ではないでしょう

金原=長州@革命前夜。田村に対するジェラシーやひねた態度はオーバーする前の長州ですね

キラーカーン=高山。巨体つながりもありますが、ストロングスタイル集団の中でアメプロに通用したカーンと現在のU系の中で最も純プロレスに通用している高山。この説は自信あります

佐山=桜庭。どちらも何十年に一人の天才。時代の寵児。そして先端を走りすぎた…

前田=ヤマケン。大阪、ストリートファイト、飢えた目

星勘=安生。トリッキーファイトといざという時の度胸(?)…あとポリスマンつながり

小鉄=宮戸。若手に対しての徹底教育とエースを支える参謀ぶり

中野…誰だ?彼だけ思い浮かばない(笑)…以上です。やっぱり似てますよね?…え?こじつけすぎ?…そうかなぁ


以上、原文そのままです。

田村と藤波というのは今の姿からは想像つかないでしょうが、昭和新日を知る方ならピンと来るはずです。

桜庭の佐山説は単にマスクを被るからではなく、事実どちらも先を行き過ぎた部分。

もしも20代の桜庭が今の整備されたMMAの世界に存在していたら…あれほどボロボロになんかならずにUFCあたりでミリオンダラーになっていたかも知れません。

時空を越えてこの秋に実現した藤波vsタイガー。

それでも会場やPPVを視聴するオールドファンの中には感慨深く観入った方もいたでしょう。

奇しくも少年時代、田村のヒーローは藤波辰巳で、桜庭のヒーローはタイガーマスクでした。

夢の架け橋がかかった日…PRIDE最後の日

格闘技ファンの大多数には時機を逸した感のある田村vs桜庭(世間的には桜庭vs田村)。

ほとんどのファンに結果が重要視されている今回の試合。

私は何もかも忘れて、リングを刮目します。

「頑張りましょう、お互い」

私にとっちゃ結果より結末です。
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tag : 田村潔司 桜庭和志 藤波辰爾 初代タイガーマスク IGF 昭和新日

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