breakthrough(2013)

もう一個、佐藤光留の記事行きます。

前回書いた(参照:Uの末裔にとってのU)高山善廣との一戦。

『U-SPIRITS again』

2013年3.9 後楽園ホール

高山善廣vs佐藤光留

U-SPIRITS again高山vs光留1

この試合が正真正銘、

私が観た唯一の“Uスタイルの光留”です。

いつもの通り威風堂々の高山に対し、

逸る気持ちを必死に抑える光留。
U-SPIRITS again高山vs光留2

帝王から差し出されたグータッチも拒否して、

試合開始です。
U-SPIRITS again高山vs光留3

立ち上がり、互いにアップライトスタイルですが、

例によってリング中央の陣地を取る高山(参照:“殺しに行く気迫”と“殺される覚悟”)。
U-SPIRITS again高山vs光留4

その周りを一定の距離を保ちながら、

左右にフェイント掛けながら回っていく光留に、

高山は軽く右のロー。
U-SPIRITS again高山vs光留5

これはディフェンスして、

逆に左ローで返す光留。

比較的、静かな立ち上がりです。
U-SPIRITS again高山vs光留6

互いにローキックを何発か交わした後、

光留は片足タックルに行きますが、
U-SPIRITS again高山vs光留7

これは高山しっかりと対応、

がぶってから潰していきます。
U-SPIRITS again高山vs光留8

そのままハーフネルソンに入りますが、
U-SPIRITS again高山vs光留9

光留は抜けてバックに回り、
U-SPIRITS again高山vs光留10

離れて立ち上がると、

スタンド勝負を促します。
U-SPIRITS again高山vs光留11

ならば、と高山は右のミドルを打ちますが、

これをキャッチした光留、
U-SPIRITS again高山vs光留12

そのままテイクダウンを奪って上になります。
U-SPIRITS again高山vs光留13

しかし、攻めあぐねていると、

高山は跳ね除けて再びスタンドへ。
U-SPIRITS again高山vs光留14

高山の掌底を潜り抜けながら、
U-SPIRITS again高山vs光留15

何発もローを当てていく光留。
U-SPIRITS again高山vs光留16

この局面を嫌ったか、

高山は組み付くと光留も呼応して右四つに。
U-SPIRITS again高山vs光留17

そこから体を入れ替えた高山は、

一度ロープに押し込んで、
U-SPIRITS again高山vs光留18

スロイダーでブン投げます。
U-SPIRITS again高山vs光留19

起き上がる前に組み付いて、
U-SPIRITS again高山vs光留20

もう一発。
U-SPIRITS again高山vs光留21

したたかに頭を打った光留のバックを取って、

一気にエベレストジャーマンを狙いますが、
U-SPIRITS again高山vs光留22

光留は逆転の膝十字へ。
U-SPIRITS again高山vs光留23

さらにリング中央へ引っ張りアンクルホールド、

こらえながらロープに手を伸ばす高山。
U-SPIRITS again高山vs光留24

光留がもう一度、膝十字に移行したところで、

高山はロープエスケープ成功。
U-SPIRITS again高山vs光留25

この試合のファーストエスケープです。

意気上がる光留はローでラッシュを掛けていきますが、
U-SPIRITS again高山vs光留26

高山は足を引きずり気味に圧力をかけていき、
U-SPIRITS again高山vs光留27

逆に対角線まで吹っ飛ばします。
U-SPIRITS again高山vs光留28

ここで膝蹴りの連打。
U-SPIRITS again高山vs光留29

光留も何とかタックルに行きますが、
U-SPIRITS again高山vs光留30

的を定めた高山は、

顔面に膝をカチ上げて、
U-SPIRITS again高山vs光留31

ダウンを奪うと互いに残りポイント4となります。
U-SPIRITS again高山vs光留32

勝負どころと見た高山は、

インローからハンマーを挟んで膝蹴り2発。
U-SPIRITS again高山vs光留33

そしてバックを奪い、
U-SPIRITS again高山vs光留34

今度こそエベレストジャーマン!!
U-SPIRITS again高山vs光留35

ハイアングルで頭から落ちた光留はそのまま動かず、

レフェリーの和田さんも即ストップ!!
U-SPIRITS again高山vs光留36

5分足らずの圧勝でしたが、

勝ち名乗りを受ける帝王の呼吸が荒いです。
U-SPIRITS again高山vs光留37

前回につづき解説の山ちゃんも、

「このUのリングなんですけれども、キックを多用する選手が多い為に、あのぅ他のプロレスの団体より多分、下が硬いんじゃないかと思いますね」と。

何とか蘇生した光留に、

高山は右手を差し伸べますが、
U-SPIRITS again高山vs光留38

それを拒絶してリングを降りると、

光留はダメージの強く残る頭を押さえつつ、

エプロンを力一杯に叩いて控室に帰って行きました。
U-SPIRITS again高山vs光留39

本当に心の底から悔しかったのでしょう。

自分が思い描くUを表現出来なかった訳ですから。

Uの歴史を辿る、いわばレジェンド的な興行の中で、

自分は単なるジョバーに過ぎない試合をしてしまった、と。

この次の試合で、Uの世界では門外漢とも言える菊野克典が、

しっかりと“今”を見せただけに。



さてハードヒットの10.13 札幌ですが、

山本喧一の参戦が本当であるなら、

この時の光留とは全く逆の立場となります。

「現時点のUWF」にレジェンドが上がって来るのなら、

現在形のルールと試合形式で迎え入れるべきです。

ヤマケンはそれに戸惑う様なレスラーじゃないですから。

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tag : 高山善廣 佐藤光留 ハードヒット

comment

Secret

以下マニアックな話

ド直球でヤマケンvs光留はどうでしょう?

私はヤマケンvs坂口征夫、vs鈴木秀樹が見たいんですけどね~。

前回のハードヒット
鈴木秀樹は異彩を放ってました。
てか、何処に参戦しても独特な存在感を示してますね。
やはり、IGFで戦っていたという部分が大きいと思います。
今までのハードヒットで、あのサイズのレスラーは居なかったです。
…そもそも今のプロレス界で身長が190オーバーの選手自体そうそう居ないですよね?(そんなことない?汗)
私はU系ルールで戦う鈴木を凄く見たかったので、これからも継続参戦してほしいです。
ちなみに鈴木は北海道出身ですよ。

前回のレガさんのコメ返でHARASHIMAの名前が挙がってましたよね?
これがね…グラウンド出来るんですよ(笑)
私、見直しました(笑)

KAIENTAI―DOJOの本田アユムもハードヒット的に良い素材だと思います。

>宮ゲさん

ド直球でヤマケンvs光留<観たいです観たいです。
普通の記念試合みたいなアレよりも、ある意味ヤマケンらしいっちゅうか。

私はヤマケンvs坂口征夫、vs鈴木秀樹が見たい<荒鷲二世もいいですね。あの不機嫌な感じが、親父さんの余裕ある雰囲気と対極でいいです。
鈴木はこの数年間を溜めの期間として、私は新日に殴り込みかけて欲しいです。前から書いてる様にターゲットは中邑です。…宮ゲさんはそういう展開嫌いかも知れませんが。

…そもそも今のプロレス界で身長が190オーバーの選手自体そうそう居ないですよね?<いないですね。本当に小型化しちゃってます。

ちなみに鈴木は北海道出身<ねぇ、郵便屋さんだったって言うから驚きです。

HARASHIMA…グラウンド出来るんですよ<そうなんですか。
最初の大会で中村大介とやって、かなり中村の闘い方がアレだったって聞いてたんで…でも、ちゃんと自分の眼で見て判断せにゃいけませんね。

KAIENTAI―DOJOの本田アユムもハードヒット的に良い素材<お、覚えときます。
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