へりくだって馬鹿野郎ーーー!!(2002)

日本のスポーツ史に燦然と輝くスタジアムの歴史に、

大きなピリオドが打たれました。

 東スポweb より
国立競技場ファイナルイベントで瀬古氏と円楽が合体

ゴン中山 国立競技場“ラストマッチ”で魂のゴール


主に陸上競技やサッカー、ラグビーなどの屋外競技のメッカとして、

またはビッグアーティストのコンサート会場として、

国内最大スタジアムは機能してきました。
国立競技場にて、

我々プロレスファンには一つだけ忘れられない思い出があります。

それは12年前の夏の事でした。
ぎっしり埋まったスタジアム

2002年8.28 国立競技場

Dynamite!!
における、
Dynamite!!開催

アントニオ猪木のスカイダイビングです。
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PRIDEを主催するDSEと、

K-1が奇跡のコラボを展開するという、

まさに格闘技ブームの頂点を極めた日、

仕掛けたプロデューサーは、

正道会館・石井和義館長です。
プロデューサーはマスター石井

猪木は格闘技界の象徴として、

休憩明けのリングを暖める大役を任せられた訳ですが、

何がどうなってしまったか、

まさかのスカイダイビング敢行!!

夏の夜空に『炎のファイター』が鳴り響く中、

万雷の猪木コール大合唱。
みんな一斉に夜空を見上げると、

満員の観衆が一斉に夜空を見上げると、
そこに現れたのは、

ビジョンに大写しの我らが猪木!!
燃える闘魂だぁーーー!!

高い高い上空から何を思うのか…、
スタジアムを見下ろしながら何を思うか…

大きなパラシュートに吊られて、

ゆっくりと降りてきます。
パラシュートに吊られて降りてきた

笑顔も歯切れが悪い。
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まだこんなにも上空にいます。
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ここでガッツポーズを極めると、

当然の大声援。
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少し気を良くしたか猪木。
ゴーグル小さくねえか?

一瞬、映像では聖火に飲まれてしまったかに見えてしまいますが、
聖火に入った!?

無事、着地成功。
着地成功

きついゴーグルを外すと、
声援に応えながら歩を進めるが、

一瞬、ムッとした表情を見せて、
一瞬ムッとした表情を見せる

小走りに花道へ。
小走りに、

そして花道を通り抜けて、
花道を通り抜け、

リングが近づきます。
歩んで行って、

颯爽とロープをくぐり、

リングインと同時に満面のアントンスマイル!!
リングイン

早速マイクを握ると開口一番、

猪木
「馬鹿野郎ーーーーっ!!」

開口一番「バカヤロー!!」

猪木
「俺は怒ってるぞーーーーっ!!」

「俺は怒ってるぞー!!」

そこから一転して、

猪木
「改めて…元気ですかぁーーーっ!!」

一転「元気ですかっ!!」

いつものアントンスマイルを浮かべて、

猪木
「元気があれば何でも出来る、元気があれば根気が続き、根気が続けば自信が湧いて、勇気が湧いてくる」

アントンスマイルからの、

さらに続きます。

猪木
「元気も飛び出す勇気で、今日はこの国立競技場、“PRIDEのリング”にへりくだってきました」


ここで期せずしてPRIDEファンから(?)の大歓声。

猪木
「えー、最高でした。東京の夜空はきれいだった。そして上からこの国立競技場が浮き上がってですね、最高の体験をさしてもらいました。ありがとうございます」

アントンポエムを挟んで、

ここで突然のアントンポエム、

猪木
「今宵のリングは蟻地獄。食うか食われるか、強い奴だけが這い出せる。そんな闘いが今日は繰り広げられてると思いますがね。えー、一つ最後まで楽しんで下さい。ありがとーーーっ!!」


後半に向けて会場は完全に出来上がりました。

猪木
「やるかっ!?…猪木が笑えば世界が笑う!! いーーち!! にーー!! さんっ!! ダーーーーーー‼」

ヤケクソのダー!!

大歓声と炎のファイターが再び流れる中、

猪木はリングを降りるとPRIDEの怪人と抱擁。
PRIDEの怪人と抱擁

実はこの日の猪木、

この百瀬氏に押し切られる形でのノーギャラ出演だったんですよね。

カメラは捕えておりませんが、

この百瀬氏との抱擁の前に、

リングサイドにいた浅草キッドに闘魂ビンタ(シュート版)を放っていたそうです。

行き場のない怒りをぶつけた訳ですね。



国立競技場の長い歴史の中に、

どのくらいのウェイトを占めているかはわかりませんが、

私にとっての国立競技場はアントン・スカイダイブに尽きるのです。

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tag : アントニオ猪木 PRIDE

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石井館長の「せーの、ダイナマイッ!」の大スベリ。
吉田、ホイスに勝利。
ボブサップ大活躍。
桜庭、ミルコに勝てず。

このあたりが他の国立の出来事でしたっけ?
私は友人と見ていて、すんげぇ馬鹿力が技を凌駕するというボブ・サップの大暴れに大はしゃぎして見てました。

この頃、百瀬という男がずっとリングサイドにいましたね。
いろいろときな臭い話は聞きましたが、間違いなく初期PRIDEにおける名物オヤジには違いなかったなぁと。

>ナリさん

石井館長の「せーの、ダイナマイッ!」<このフレーズ、一回限りでしたね。

吉田、ホイスに勝利<総合とは何か? グレイシーとは何か? 他流試合とは何か? という試合でしたよね。
この後、吉田という存在が賛否両論を呼んだ試合となりました。

ボブサップ大活躍<会場のスケール感ともピッタリはまった試合でした。
ノゲイラが全盛期の猪木にも見えました。

桜庭、ミルコに勝てず<この頃から桜庭といえば常に大怪我と大試合の繰り返しでしたね。

間違いなく初期PRIDEにおける名物オヤジ<いろんな部分…主に裏の部分である事には違いないのですが、ビッグイベントして成功していく為に欠かせなかった一人でしょうね。
そして純粋に闘いが好きだったというのも大きかったと思います。
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Author:紫レガ 
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